GOOPASS MAGAZINEをご覧の皆様、こんにちは。
GOOPASS MAGAZINE編集部のフォックスです。
今回の記事では、SIGMA(シグマ)様からレンズをお貸りして、2022年6月17日に発売された広角ズームレンズ・16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryを実写レビューします。
普段の筆者は望遠ズームレンズをメインに扱うスポーツカメラマンなのですが、超広角をカバーするズームレンズで切り撮る世界が、とにかく新鮮でした。
広角レンズの経験・スキル不足は否めませんし、平行・歪みなど広角特有の壁にぶち当たりもしましたが(笑)、それも含めて16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryの撮影は楽しかった!
撮影時のワクワクした気持ちを思い出して、それが少しでも皆様に伝わることを願って、このレビュー記事を書くことにします。
3分程度で読み終わるので、良かったら最後までお付き合いください。
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・SIGMA(シグマ)カメラおすすめ6選!
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・SIGMA(シグマ)のおすすめ望遠レンズ8選
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目次
16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryの作例写真
まずは、作例写真からご覧ください。
筆者の好きなスナップを中心に、風景・空・スポーツなど、様々な用事・色々な撮影に16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryを持って出かけました。

絞りをF2.8に開放すれば、しっかりボケてくれます。

GOOPASSで取り扱いが開始した、電動バイクのスチール撮影で一枚。奥行きがすごい。

ロケハン中にパシャリ。秋になったら、もっと壮観なんだろうな〜。

同じく電動バイク撮影のオフショット。ディレクターとモデルさんと3人で他愛もない会話をしながら撮影しました。

こちらも同じく電動バイクのスチール撮影中。どこか工場チックな天井が素敵だったので、F値を絞って撮影しました。

新宿区の大久保公園にアート・ストリートバスケケットボールコートが完成したという噂を聞いて、居ても立っても居られず撮ってまいりました。

色とりどりのウェアを身に付けたバスケットボーラーと、幾何学模様のコート。申し訳程度に植えられた木々に、背景に立ち並ぶ建築物。絶妙に調和が取れた空間でした。

夕暮れ時のマジックアワー。もう少し濃い色が撮りたかった……。

オレンジ×ブルーのグラデーションを期待していたのですが、この日の空には桃色がかった雲が浮かんでいました。

朝のマジックアワーを求めて、始発で井の頭公園へ。リフレクションが今ひとつでした……。

誰もいないホームにオレンジ色した優しい朝日が差し込む、アフター・マジックアワーでした。

MARSHで連載していたTANA氏。写真を撮る人を撮るのも好きです。

個人的にお気に入りの一枚。ダイナミックレンジ・階調などカメラの性能にもよりますが、F2.8の明るさだから撮れた一枚だと思っています。

思い切って広角端で撮影しました。選手・会場・観客の全てを一枚に収めて、その場の一瞬の雰囲気を切り撮るのが好きです。

広角レンズ×縦構図の威力たるや。選手の躍動感を表現できるように、ローアングルからアオリ構図で収めました。

興行として不完全燃焼だった、悔しい敗戦直後。
16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryのスペック

遅まきながら、ここで16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryのスペックや商品の特徴を紹介します。
そもそも商品名に含まれる『Contemporaryライン』とは、SIGMA(シグマ)が誇る3つのレンズラインの1つ。
小型・軽量で光学性能の高い、幅広い撮影シーン・被写体に対応しているオールラウンドなレンズシリーズです。
そのContemporaryから、2022年6月17日に発売されたのが、超広角対応のズームレンズ・16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary。
スペックは下記の通りです。
| 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary スペック | |
|---|---|
| 対応マウント | ソニーEマウント、Lマウント |
| 焦点距離 | 16mm-28mm |
| F値 | F2.8〜F22 |
| レンズ構成 | 11群16枚 |
| 最短撮影距離 | 25cm |
| 最大撮影倍率 | 1:5.6 |
| フィルター径 | φ72mm |
| 長さ | ソニーEマウント:77.2mm×102.6mm
Lマウント:77.2mm×100.6mm |
| 質量 | 450g(ソニーEマウント・Lマウント共通) |
| 付属品 | 花形フード(LH756-01)、フロントキャップ(LCF-72 III)、リアキャップ(LCR II) |
| 希望小売価格 | 140,800円(税込、ソニーEマウント・Lマウント共通)
※想定市場価格は126,500円(税込) |
16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryを使ってみた感想

スペックを確認したところで、実際に16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryを使った感想を(正直に)お伝えします。
ボディ込みで約1kg!?の圧倒的軽さ
実際に撮影して驚いたのが、「この軽さで、この画が撮れるのか……」というコストパフォーマンスならぬ、圧巻の”ウェイトパフォーマンス”でした。
その重量は、僅か450g。
今回はミラーレス一眼カメラの中でトップクラスの軽さを誇るSONYのα7Cに装着しましたが、本体重量はカメラ・レンズ合わせて約1kgほど。
重さ470gの兄弟レンズ・28-70mm F2.8 DG DN | Contemporaryと一緒にバッグに忍ばせても、1kg未満です。
主力レンズとしてボディに装着して持ち歩いても、サブレンズとしてカメラバッグに収納しても、身体的な負担はほとんどありませんでした。
今回の作例写真撮影では散歩がメインでしたが、シルバーウィークに予定している旅行・アウトドアなど、行き先・用事を問わず、外出時にはバッグに忍ばせておきたい、間違いない1本だと思います。
広角端16mmの、一風変わった構図が楽しい
普段は35mm判換算で28mmや35mmのコンデジでスナップ撮影をすることが多いのですが、望遠端の28mmから少しずつ焦点距離を広角にしていくことで、少しずつ写る世界が変わっていく様は何とも興味深かったです。
焦点距離に加えて、アングルも変えると、撮影はもっと面白くなります。
ローアングルにすれば、よりダイナミックに。
ハイアングルにすれば、より奥行きが出て立体的に。
特に広角端16mmというユニークな画角は、これまで標準域でスナップしていた僕にとって、今まで見たことのない、一風変わった構図をプレゼントしてくれました。
優れた光学性能で、画質も申し分なし
「ボケにくいし、歪むし、滲むし…超広角レンズは使いづらい……」という固定観念を覆してくれたのが、16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryです。
11群16枚のレンズ構成による高い光学性能が、ハッとするような描写を見せてくれました。
開放すればボケるし、絞ればシャープに解像する。
最大の敵・歪みや滲みなど諸収差も、(広角レンズビギナーの僕からすると)そこまで気になりませんでした。
16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryのおすすめ撮影シーン
本項目では、小型軽量の超広角対応ズームレンズ・16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryのおすすめ撮影シーンを紹介します。
空(マジックアワー)

軽くて、持ち運びやすくて、明るくて、広角。
ここまで紹介した本レンズの特徴を踏まえて、「空が撮りたい!」と思った方は、きっと多いはず。
その【空が最も美しく撮れる瞬間の1つ】を、マジックアワーと呼びます。
マジックアワーとは、日没直後の宵の空や、夜明け間近の暁の空にだけ起こる光の変化を見ることができる時間。
一日のうちごく限られた時間であることから、魔法の時間(マジックアワー)と呼ばれています。(SIGMA公式サイトより引用)
本レンズ・16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryの発売を記念して、SIGMAでは、オンラインショップクーポンなどが当たる「#マジックアワーレンズ」キャンペーンを実施していました(現在は応募受付終了済、詳細は下記URLを参照)。
残念ながら、今回の撮影ロケ当日は、なかなか天候など条件に恵まれず、想い描いていたようなオレンジ〜ブルーの(グラデーションが美しい)マジックアワーは撮ることができませんでした……。
次回はリベンジしたいと思います…!
風景

広角を活かした風景写真も、16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryにうってつけの撮影シーンだと思います(写真はバスケットボールコートですが…)。
16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryのレンズ径は、φ72mmです。
14-24mm F2.8 DG DN | Artと異なり、丸型フィルターが装着できる点は、風景写真愛好家の方々にとって大きなメリットになるはず。
また、(上の写真は所謂路上ですが)名所・絶景と呼ばれる場所は、撮影スポットまで徒歩15分以上かかる場所が少なくありません。
僅か450gの本レンズは、目的地に到着するまでの身体的負担を最小限に抑えて、万全の状態で撮影に臨めます。
角形フィルターも、体力づくりも不要です。
広角端16mmを活かしたダイナミックな画づくりを、超広角の世界を、気軽に楽しむことができます。
スナップ(ナイトスナップ)

28mmやF2.8の明るさを生かしたスナップも、16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryの得意とする撮影シーンだと感じました。
(余談ですが、筆者はコンデジを持ち歩いて、ナイトスナップを撮影するのが好きです)
望遠端の28mmで、所謂普遍的なスナップを楽しんでも良し。
24mm…20mm…16mmと、少しずつ焦点距離を広角に広げていっても良し。
一つの被写体を複数の画角で切り撮ることで、自分の「いいな!」と思った被写体・シーンを文字通り様々な角度で写せるのは、単純に興味深かったですね。
建築物

焦点距離の短い広角レンズを使うなら、建築物は押さえておきたいところ。
(写真はスナップですが)パースを効かせれば、被写体を立体的に表現できます。
広角端16mmのアオリ構図は病みつきになります!
スポーツ

16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryで、スポーツシーンを撮っても面白いと思います。
スポーツシーンはプレー中のポーズ・所作やアスリートの表情が多くなりがちですが、個人的には少し引いて撮影するのが好きです。
(またまた余談ですが、筆者はバスケットボール・バレーボールを中心に撮影するスポーツカメラマンでもあります。)
当事者であるアスリートだけでなく、会場観客・審判・会場を含めたその場の空気全体を写真に収められる気がするんですよね。
少し下から、アオリ目に撮るのがコツです。
体育館など室内競技会場は、カッコ良い天井や照明が多いので、ぜひ狙ってみてください。
納品・発表する何十・何百枚の中に、数枚〜数十枚の広角写真が含まれるだけで、作品にアクセントを効かせてくれます。
SIGMA(シグマ)16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryを手に入れる方法

画像出典:SIGMA公式サイト
購入する
16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryは、SIGMA Online Shopや家電量販店などで購入できます。
希望小売価格は、ソニーEマウント・Lマウントともに140,800円(税込)です。
レンタルする
「16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryに興味はあるけど、過去にレンズの購入で失敗したことがあるから、いきなり買うのはちょっと怖い……」という方には、レンタルするという選択肢がオススメ。
上記で紹介したレンズは“カメラのレンタル・中古買取・中古販売” GOOPASSで借りることが可能です。

16-28mm F2.8 DG DN[ソニーE用]

16-28mm F2.8 DG DN[ライカL用]
まとめ

画像出典:SIGMA公式サイト
SIGMAから2022年6月17日に発売された、16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary。
ソニーEマウント・Lマウントに対応した、超広角対応のズームレンズです。
本体重量は450g。SONY α7Cに装着すれば、重さは約1kg未満。
カメラに装着して持ち歩いても良し、カメラバッグに忍ばせても良し。
夏が終わって少しずつ涼しくなってきた、外出が楽しくなるこのシーズンにオススメの1本です。
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