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動物を可愛く撮影する方法

▲GooPassアニマルフォトコン大賞:Photo by @somali_komachi /使用機材:Canon Kiss M

こんにちは、GooPass MAGAZINE編集部です!

今回は動物を可愛く撮影する方法を、【自宅でペットを撮影】【動物園で撮影する】【野生動物を撮影する】の3つのシチュエーションに分けて紹介します。

本記事で使用されている写真は、2021年2月に行われた『GooPassアニマルフォトコン』で入賞した作品です。

目次

自宅で飼っている動物(ペット)を可愛く撮影する方法

▲GooPassアニマルフォトコン入賞:Photo by @nakachi9o4 /使用機材:Canon EOS Kiss X9i

ペットの撮影にオススメなカメラの種類

自宅で飼っているペットの撮影をする際は、画質の良いミラーレス一眼カメラか一眼レフカメラがオススメです。その中でも、7コマ/秒以上の高速連写ができるモデルを選びましょう。たとえば、ペットの誕生日やイベント時、服を着せて、セットと一緒に撮影したい場合。集中力を維持するのが難しいペットは、長時間の撮影で機嫌が悪くなることもあります。高速連写でコマ撮りすることで、短時間の撮影でも決定的瞬間を逃しません。

ペットの撮影にオススメなレンズの種類

室内でペットを撮影する際は、大口径の望遠レンズか単焦点レンズがオススメ。自然光の入らない室内は、屋外に比べて想像以上に光が足りません。明るいレンズなら、室内でリラックスしたペットの表情を鮮明に収められます。さらに、背景をボカして柔らかい雰囲気にすることも可能です。また、屋外で撮影する際は、広角から望遠までカバーする高倍率ズームレンズもオススメ。広角域では風景までしっかり写せて、望遠域では楽しく遊びまわるペットを遠くからでも撮影できます。

ペットの撮影にオススメなカメラの設定

自宅のペットを撮影する際は、「絞り優先モード」がオススメです。まずは、理想のボケ味が出せるまで絞りを開放。それでも、明るさが足りない場合はシャッタースピードではなくISO感度を上げましょう。また、マニュアルモードで撮影する場合は、まずF値を2.8以下に設定して、ISO感度とシャッタースピードは被写体の動きや室内の明るさに合わせて調整します。

ペットを撮影するコツ

ペットを可愛く撮影するためのコツを3つ紹介します。

コツ①ペットのポジションと目線を誘導する

自由奔放な猫は、犬ほど飼い主の言うことを聞かず、気分で動くことが多いかと思います。そこで、セットや撮影したいポジションがある場合は、あらかじめ準備を整えておきましょう。その後、撮影の直前に「おやつ」や「オモチャ」をだしてペットを意図する場所に誘導。さらに、カメラの方へ目線も誘導します。

コツ②ピントを目に合わせる

ペットを撮影する際、ピントを合わせる位置に注意が必要です。目にピントを合わせたつもりが、鼻にピントがずれることも。そこで、「瞳の中心よりも上の位置」にピントを合わせることで、鼻にピントがずれることを防げます。キラキラした目にしっかりとピントの合った、ベストショットを撮影してください。

コツ③ローアングルでペットと目線を合わせる

ペットの目線は人間の目線よりもずっと低いですよね。座ったり寝転んだりしているペットをより可愛く演出するには、ペットの目線に合わせて撮影することがオススメです。室内では、カメラを前に構えてうつ伏せになり、ペットと顔を合わせながら撮影してみましょう。また、チルト式やバリアングル式の背面モニターを備えたカメラなら、屋外でも簡単に犬目線の写真が撮影できます。

動物園で動物を可愛く撮影する方法

▲GooPassアニマルフォトコン入賞:Photo by @4hikiookami/使用機材:α7RIV

動物園の撮影にオススメなカメラの種類

動物園にいる動物を撮影する際にオススメのカメラは、画質の良いミラーレス一眼カメラか一眼レフカメラです。その中でも、高感度撮影時に画質が落ちない、ノイズ処理性能が高いモデルを選びましょう。動物園には、小動物や爬虫類など屋内で飼育されている動物も多くいます。動きの素早い動物はシャッタースピードを上げて、柵などの背景もボケさせたいところ。その際、明るさを調整するために高感度で撮影しても、画質を維持できるモデルが活躍します。

動物園の撮影にオススメなレンズの種類

動物園にいる動物を撮影する際にオススメのレンズは、大口径の望遠ズームレンズです。動物園にいる動物の多くは檻の中で飼育されています。人間を警戒して動物が檻の奥に行ってしまっても、大口径の望遠ズームレンズなら、明るさを維持したままズーム撮影することが可能。また、大口径レンズはボケやすいため、人物や檻の中の無駄な背景をボカして、動物のみだけを綺麗に写せます。

動物園の撮影にオススメなカメラの設定

動物園の動物を撮影する際は、「絞り優先モード」か「シャッタースピード優先モード」がオススメ。じっとしている動物や動きの鈍い動物には絞り優先モードで、絞り開放にしてボケを楽しみます。動きのある動物にはシャッタースピード優先モードにしてブレを防ぎましょう。また、マニュアルモードで撮影する場合、動きの鈍い動物にはF値2.8以下、動きの早い動物にはシャッタースピードを1/500秒以上に設定。動物の色や場所によって、その他の設定を調整しましょう。

動物園で動物を撮影するコツ

コツ①背景を考慮して構図を決める

動物園は柵や檻など、写り込ませたくない背景が多々あるのが難点です。檻の中にいる動物の場合は難しいですが、柵に囲われているのみの草食動物を撮影する際は、背景に気を付けて構図を決めましょう。建物やエサなどが入り込まない構図を事前に見つけて、そこに動物が来るタイミングを狙うのがオススメです。

コツ②高速シャッターで撮影する

カバやカワウソ、ペンギンなど水中や水際にいる動物を撮影する際は、高速シャッターで撮影してみましょう。シャッタースピードは「1/500秒~1/3000秒前後」がオススメ。動物たちが素早く泳いだり、飛び込んだり、水浴びしたりする姿と、水しぶきを写して、迫力満点の1枚を残せます。

コツ③動物の顔を大きく写す

檻の中にいる動物など、構図を変えらず背景がコントロールできない場合は、望遠ズームで顔を大きく写します。顔にクローズアップして、汚れた壁など写り込ませたくない背景の面積を少なくしましょう。その際、露出をマイナスに補正して背景を暗くすると、より被写体を強調した1枚に仕上がります。

野生の動物を可愛く撮影する方法

▲GooPassアニマルフォトコン入賞:Photo by @photokaorin/使用機材:Nikon D500

野生動物の撮影にオススメなカメラの種類

野性の動物を撮影する際にオススメのカメラは、ミラーレス一眼カメラと高倍率ズームのコンデジです。自然の中に生息する野生の動物を撮影する場合、動物を見つけるために、カメラを持ったまま長時間移動することもあるはず。そのため、重い望遠レンズを装着しても、なるべく負担を軽減できる軽量なミラーレス一眼カメラがオススメです。また、望遠レンズを装着せずに望遠撮影できる高倍率ズームのコンデジでは、より身軽に野生動物を撮影できます。

野生動物の撮影にオススメなレンズの種類

野生の動物を撮影する際にオススメのレンズは、焦点距離が最低でも200mm以上の望遠ズームレンズや超望遠ズームレンズです。野鳥など野生の動物は警戒心が強いため、人間が少しでも近づいたり、音がしたりするとすぐに逃げてしまいます。そのため、遠くの位置から動物に気づかれず撮影できる望遠レンズが必須。より大きく撮影したい場合は、焦点距離を伸ばせるテレコンバーターを利用することもオススメです。

野生動物の撮影にオススメなカメラの設定

野生の動物を撮影する際は、「シャッタースピード優先モード」がオススメ野鳥など動きの素早い野生の動物は、ブレずに撮影することが最も重要です。三脚を使えれば問題ありませんが、相手は野生の動物。ペットのように名前を呼べば止まって振り返ってくれる、なんてことはありません。シャッタースピード優先にして、手持ちで柔軟に動けるようにしておきましょう。また、マニュアルモードで撮影する場合は、シャッタースピードを1/500以上に設定してから、ISO感度とF値で明るさを調整します。

野生動物を撮影するコツ

コツ①なるべく絞り開放で撮影する

自然の中で撮影することが多くなるため、動物の手前にある木や枝などが写り込んでしまう場合があるでしょう。なるべく絞り開放で撮影することで、被写体以外の不要なものをボカせます。ただし、望遠撮影でもブレないように、シャッタースピードは下げずに、ISO感度で明るさを調整しましょう。

コツ②順光と逆光を活用する

野生動物を撮影する際、太陽光を活用すると印象の異なる写真を撮影できます。動物の正面に光があたる順光で撮影すると、風景や動物の毛の色をはっきりと写すことが可能。空の青色まで鮮やかに表現された写真になります。逆に、動物の後ろから光があたる逆光で撮影すると、シルエットが強調されてドラマチックな雰囲気に。ただし、逆光で撮影する場合は、動物の顔が暗くならないよう、露出をプラスに補正して調整しましょう。

動物の撮影におすすめのレンズキット

続いて、GooPass MAGAZINE編集部がオススメする、ペットの撮影にピッタリのカメラやレンズをご紹介します。今回はカメラ本体とズームレンズがセットになった"レンズキット商品"だけを絞り込んだので、目的や用途に合わせて自分にピッタリの機材を選んでみてください。

【ペット撮影向け】Nikon フラッグシップフルサイズ × 究極の35mmレンズセット D810 + SP 35mm F1.4

Nikon フラッグシップフルサイズ × 究極の35mmレンズセット D810 + SP 35mm F1.4

収差のない美しいボケで、フォトジェニックな1枚を。

一眼レフカメラ・Nikon(ニコン) D810と単焦点レンズ・TAMRON(タムロン)SP 35mm F/1.4 Di USDのGooPassオリジナルセット。カメラ・レンズともに、自宅のペットを可愛く撮影するのにピッタリなスペックを備えています。カメラは、最新の画像処理エンジン「EXPEED 4」と有効画素数3635万画素のフルサイズセンサーを搭載。また、最高約7コマ/秒の高速連続撮影も可能です。自由に遊びまわるペットの可愛い瞬間を逃さずに、高画質で撮影できます。

レンズは、F1.4の明るい大口径レンズ。10群14枚のレンズ構成で、大口径レンズで発生しやすい軸上色収差を抑制し、美しいボケを実現します。柔らかい前ボケと後ボケで、ペットの表情にフォーカスしたフォトジェニックな1枚が撮れるはず。さらに、背景の部屋が散らかっていても、ボケさせてしまえば気になりません。また、F1.4の明るさで、室内での撮影でもしっかりとペットの表情をとらえてくれます。

Nikon D810
タイプ/センサーサイズ一眼レフ/フルサイズ
画素数/動画サイズ3635万画素/フルHD(59.94p)
AF測距点51点
ファインダー視野率/倍率約100%/約0.7倍
常用感度ISO200~12800
シャッター速度1/8000~30秒
本体の重さ880g
その他機能ライブビューなど
カメラの本体のスペック
製品名TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045) [キヤノン用]
マウントキヤノン EFマウント
質量815g
長さ104.8mm
手ブレ補正-
付属レンズのスペック

■カメラとレンズの両方を購入する場合は、362,237円(税込)(2021/3/5現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額26,180円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額15,180円(税込)で1週間借りることができます。

【動物園・野生動物撮影向け】Canon フルサイズ一眼×TAMRON大三元望遠ズームセット EOS 6D + SP 70-200mm F2.8

Canon フルサイズ一眼×TAMRON大三元望遠ズームセット EOS 6D + SP 70-200mm F2.8

大好きなペットも、遠くの野鳥も。

一眼レフカメラ・Canon(キヤノン)EOS 6DとTAMRONの望遠ズームレンズSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2のGooPassオリジナルセットです。こちらのセットは、動物に近づかず遠くから狙いたい場面で活躍します。その理由は、70-200mm F2.8の大三元レンズ。大三元レンズとはズーム全域でF2.8の明るさを固定できるレンズのことです。70-200mmの望遠域で、遠くの野鳥から檻の奥に潜む動物園の動物、こちらから近づくと逃げてしまう猫ちゃんまで、遠くからでも大きく写すことが可能。

また、開放F値2.8のため、室内や薄暗い場所でも明るく写すことができ、背景のボケ味を楽しむこともできます。カメラの重量は680gで、35mmフルサイズセンサーを搭載している一眼レフの中では比較的軽量です。重い大三元レンズを装着する際は、少しでも軽量なボディが重宝するでしょう。

製品名Canon EOS 6D
タイプ/センサーサイズ一眼レフ/フルサイズ
画素数2020万画素
AF測距点11点
ファインダー倍率0.71倍
常用感度ISO100~12800
シャッター速度1/4000秒
本体の重さ680g
その他機能-
カメラ本体のスペック
製品名TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A025) [キヤノン用]
シリーズDi
対応カメラキヤノンEOS(一眼レフ)
対応センサーサイズフルサイズ・APS-C
最短撮影距離95cm
重さ1500g(キヤノン用)
付属レンズのスペック

■カメラとレンズの両方を購入する場合は、336,872円(税込)(2021/3/5現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額15,180円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円(税込)で1週間借りることができます。

まとめ

【自宅でペットを撮影】【動物園で撮影する】【野生動物を撮影する】の3つのシチュエーションに分けて、動物を可愛く撮影する方法を紹介しました。動く被写体の撮影は、風景やポートレート撮影よりも難易度が上がります。ぜひ、動物ごとのオススメなカメラの設定や、撮影のコツを参考にして撮影に挑んでください。練習を重ねていくことで、可愛い動物達のフォトジェニックな1枚を撮影できるようになるはずです。

また、今回はGooPassアニマルフォトコンに多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました!記事内で使用した作品以外にも、沢山の素敵な写真が編集部に寄せられています。GooPassならびにGooPass MAGAZINEでは、今後も(今回のように動物をテーマにしたコンテストを含め)様々なフォトコンテストを企画中です。次回開催時には、本記事を参考にして、ぜひまたご参加ください。今後とも、GooPassならびにGooPass MAGAZINEをよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

"カメラのサブスク"・GooPassを展開するカメラブ株式会社の編集ライター。自社Webメディア『GooPass MAGAZINE』の編集長として、企画・ディレクション・記事制作などを担当する一方で、フォトグラファーとしても活躍中。バスケットボール・ラッパー・プロバレーボール選手・フィットネストレーナーなど、スポーツ・ストリートシーンを中心に、スナップ・ポートレートなど幅広い撮影シーンを手がける。愛機はCanon EOS 5D MarkⅣと、FUJI FILM X100V。

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