GOOPASS MAGAZINEをご覧の皆さん、はじめまして!
GOOPASS MAGAZINE編集部の長峰と申します。
今回、GOOPASSで「SONY 新世代フルサイズミラーレス & 純正標準ズームセット α7 IV ILCE-7M4 + FE 24-70mm F2.8 GM」をレンタルしましたのでレビューしたいと思います。 私はもともとSONYα7 IIIを愛用しており、GOOPASS MAGAZINEにジョインしたことをきっかけにずっと使ってみたかったα7 Ⅳをレビューすることにしました!
普段は、趣味で写真撮影を楽しみつつ、フォトグラファーとしても活動しており、主にブツ撮りやポートレート、ウェディング撮影などを担当しています。基本的にインドアで撮影していることが多いのですが、今後はアウトドアでの撮影も増やしていこうと思っています。
今後もさまざま機材をレビューしていく予定ですので、どうぞよろしくお願いします!
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・ソニーのミラーレスカメラおすすめ14選!αシリーズを比較・解説
・ソニーのレンズおすすめ13選!α Eマウントの特徴や選び方のポイントは?
目次
α7 IVのスペック(α7Ⅲとの比較)
α7 IVには、フラッグシップモデルのα1やα7S IIIで採用された最新の画像処理エンジン BIONZ XR(ビオンズ エックスアール)が搭載され、随所で処理能力が向上しました。 有効画素数が2420万画素から3300万画素へと大幅にアップ。色再現性をさらに向上させるため、センサーに最新のカラーフィルターを採用し、α7 IIIよりも高い解像力を実現。
α7 IIIより多くの測距点を搭載することで、オートフォーカスの精度が向上しています。また、感度が向上したことで、高速で安定したフォーカシングが可能になりました。 さらに、10種類のクリエイティブルックが搭載されたことにより、さまざまな質感や色合いの表現をカメラ内で再現できます。
| α7Ⅲ | α7 Ⅳ | |
| センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
| 画素数/動画サイズ | 2420万画素/4K(30p) | 3300万画素/4K(60p) |
| AF測距点 | 693点 | 759点 |
| ファインダー視野率/倍率 |
100%/約0.78倍 | 100%/約0.78倍 |
| 常用感度 | ISO100~51200 | ISO100~51200 |
| シャッター速度 | 1/8000~30秒 | 1/8000~30秒 |
| 本体の重さ | 650g | 658g |
| サイズ | 約126.9x95.6x73.7mm | 約131.3×96.4×79.8mm |
| その他機能 | Wi-Fi、Bluetooth4.0、チルト可動式液晶、防塵防滴、ボディ内手ブレ補正、NFC | Wi-Fi、Bluetooth4.1、バリアングル液晶、防塵防滴、ボディ内手ブレ補正 |
ボディは、α7 Ⅲより少し大きくなりました。グリップも大きくなり、手の大きい男性には握りやすいサイズになっていると思います。女性にとっては以前のサイズ感の方が使いやすいかもしれません。

モニターはチルト式からバリアングルに変更になりました。αシリーズは動画撮影にも強いため、バリアングルを待ち望んでいたユーザーも多いのではないでしょうか。

スチール撮影がメインで、しかも縦構図での撮影が多い私にとっては、瞬時に開け閉めができるチルト式の方が扱いやすいのですが、今後は動画撮影もはじめていく予定なのでバリアングルに慣れたいところです。
露出補正ダイヤル(「後ダイヤルR」という名称になりました)の数字がなくなり、任意の機能を与えられるようになりました。後ダイヤルRの左側にあるのは後ダイヤルLで、こちらにも任意の設定が可能です。 もともとマニュアル設定で撮影していた人にとっては、露出補正ダイヤルはあまり使わない機能になっていたと思いますので、嬉しい改善です。

モニター表示は一新されました。以前はワントーンだった表示がさまざまなカラーで表現されているので、視覚的にわかりやすくなりました。

メディアはダブルスロットでスロット1はCFexpress Type A 兼用。CFexpress Type A は、これまでのSDカードに比べコンパクトなサイズでありながら、連続撮影や高bitレート4K動画に最適な高速メディアです(ただし、まだ非常に高額です)。
高画質な写真や動画など、どんどん容量が大きくなるデータに対応し、CFexpress TypeA はα1やα7S IIIにも採用されています。CFexpressには、Type AとType Bがありますが、SONY以外のメーカーでは、CFexpress Type Bを採用しています。両者にはさまざまな違いがありますが、Type AはType Bの半分ほどの小ささとなっており、ボディの小型化という点ではType Aに軍配が上がります。
最後に、SNSなどでひそかに喜ばれている機能は、アンチダスト機能です。電源OFF時にセンサーの前にあるシャッターを閉じることで、センサーにゴミが付着することを防ぎます。こちらの設定は最初は「切」になっているので、「セットアップオプション」→「アンチダスト機能」→「電源OFF時のシャッター」から変更できます。
α7 Ⅳの特徴
有効約3300万画素の高画質

新開発CMOSイメージセンサーとフラッグシップモデル α1やα7SIIIに搭載した最新の画像処理エンジンが採用されており、ソニーの画づくりがさらに進化しました。 有効約3300万画素を生かした高精細な描写が特徴。人物の柔らかな肌の質感はなめらかに表現され、風景においては爽やかさや静寂さなどの空気感までも描写し、ディテールをすみずみまで写し出します。
また、光学式5軸ボディ内手ブレ補正も進化しているため、高画素になるとブレを拾いやすいというデメリットをカバーしています。
レタッチ不要!さまざまな表現が可能になったクリエイティブルック

10種類のモードがカメラ内にプリセットされています。クリエイティブルックを活用することにより、思い通りの表現をカメラだけで行うことが可能になります。

たとえば上記のように「IN」はコントラストと彩度を抑えたマットに質感に、「PT」は肌をより柔らかに再現するため人物撮影向き、「BW」は白黒のモノトーンで表現されます。
α1に匹敵する進化したオートフォーカス性能

イメージセンサーの撮像領域のほぼ全域(約94%)に、759点の測距点を配置。これはフラッグシップ機のα1とほぼ同じで、α7 IIIの約93%・693点から進化しています。 SONY(ソニー)のミラーレスでは定番となっている、AFの高速化と高精度さを追求した「ファストハイブリッドAFシステム」がさらに進化し、従来比で最大2倍になりました。
つまりAFの性能が飛躍的に向上したため、暗所での撮影や、被写体の動きが早いシーンでも瞬時にピントを合わせることができるようになりました。 また動体追随アルゴリズムも進化したため、複雑な動きをする動体でも粘り強くAFが追随します。α7 IIIが登場したときも、α7 Ⅱ比で2倍の動体追随性能を誇っていましたから、SONY(ソニー)の開発力にはいつも驚かされます。
より高精度なリアルタイム瞳AF(人間・動物・鳥)

人物撮影では、被写体の瞳にピントを合わせ続ける精度が進化。横顔や角度がついた向き、マスク装着時でも瞳を捉える精度がα7 Ⅲ比で約30%高精度になりました。
また、あらかじめ検出対象を動物・鳥に設定しておくことで、動物・鳥の瞳を高速・高精度に自動検出、追随します。犬や猫など、寝転んで逆さまになった状態でもピントを合わせ続けることができます。さらに動画撮影時の、動物・鳥のリアルタイム瞳AFにも対応しました。
今回、動物の撮影をしましたが、しっかりとピントを合わせることができ撮影に困ることはありませんでした。
ちなみに、α7 ⅣにもAPS-Cモードがあり、下記で比較してみました。通常の撮影時より1.5倍大きく撮影可能ですので、遠くの被写体を写したい時に使える機能です。 

α7 IV ILCE-7M4 ボディ
FE 24-70mm F2.8 GMの特徴

G Masterの特徴は、圧倒的解像力 × とろけるような美しいぼけ味。
どんどん進化するカメラボディ性能を極限まで引き出すため、ソニーの最先端技術を惜しみなく投入。ズーム全域でF2.8の明るさを実現する大口径標準ズームレンズです。 24-70mmの標準ズームレンズは需要も多く、メーカーとしても看板と言えるレンズのため並々ならぬ開発努力があらわれる1本となります。 どんなシーンでも使いやすく、1本持っておくとその使い勝手の良さから出番が多くなるレンズです。
| FE 24-70mm F2.8 GM | |
| レンズ構成 | 13群18枚 |
| 最短撮影距離 | 0.38m |
| 最大撮影倍率 | 0.24倍 |
| 焦点距離イメージ | 36-105mm |
| フィルター径 | φ82mm |
| 大きさ | 最大径φ87.6mm、全長136mm |
| 質量 | 約886g |
高解像度の描写力を備えた、大口径標準ズームレンズ

シャープネスを追求したG Master。F2.8通しで中心から周辺まで高い解像性能を実現し、被写体を高精細にすみずみまでクリアに描写します。 進化した技術で色収差を良好に補正し、ぼけによる着色や色づきの少なさを実現。
絞り機構には新たに形状設計された9枚絞り羽根を採用。これにより、開放付近でほぼ真円の美しい円形ぼけを可能にし、なめらかで美しいぼけ味を表現します。
テレ側でもワイド側でも単焦点並みの解像感

一般的にズームレンズはワイド(広角)側とテレ(望遠)側の解像感の両立は難しいとされています。しかし、このレンズではどの焦点距離でも単焦点並みの描写力を目指しており、風景撮影でもポートレートでも高い性能を発揮します。 扱いやすい標準ズームレンズのオールマイティさに加え、単焦点並みの解像感を引き出せるレンズはプロユースにも応えます。
静止画・動画ともに精緻なピント合わせが可能

手ブレ補正の技術から生まれたソニー独自の駆動機構「ダイレクトドライブSSM」を採用。これにより、静止画のみならず動画も精緻なピント合わせが可能になりました。
フォーカスレンズの停止位置精度が高いだけでなく、静粛性や鏡筒の圧倒的な小型化を実現しています。静寂性に優れているということは、動画の撮影時に駆動音を拾いにくいという利点があります。

FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
SONY α7 IVの作例写真
α7 IVと標準ズームレンズFE 24-70mm F2.8 GMの組み合わせで、今回は、動物園と水族館で撮影をしてきました。
精度が上がった瞳AFはしっかりと作動しており、簡単にピントを合わせることができました。ただし、動物園では動物たちが檻の中にいるため、柵にピントが合ってしまうこともかなりありました。



しかし、この動物園では動物たちの距離がかなり遠い場合も多く、あまりに遠いと標準ズームレンズでは瞳AFが作動しなかったため、フォーカスエリアをスポットで動かしピントを合わせにいきました。 下記は、70mmで撮影したそのままの写真とクロップした写真です。


さすがにこのサイズでクロップするときついですが、下記シマウマのクロップであれば、SNS用のアップなどの実用には耐えられそうです。


次に水族館で撮影してきました。 被写体の動きが早いシーンでも瞬時にピントが合い、粘り強くAFが追随してくれるため、いつ水中からジャンプするかわからないイルカを簡単に捉えることができました。撮影していて安心感があります。

次にかなり暗い水族館で撮影しましたが、高感度耐性はどうでしょうか。カメラの設定も記載しましたので、参考にしていただければと思います。



画素数が多いとどうしてもノイズが出やすくなってしまうため、体感としては暗所はそれほど強くなかった印象です。

まとめ
α7 Ⅳ
αの使い勝手の良さは健在!
機材が小型・軽量であることは、写真撮影を楽しむ際に重要な要素だと捉えているため、なかなか望遠レンズを持ち運ばない私にとって、大胆なクロップにも耐えられる高画素の描写力には非常に助けられました。
さらに、リアルタイム瞳AFと759ある測距点のおかげで簡単に動物たちの瞳を捉えることができ、ピントが合わないというストレスを感じることなく撮影を楽しむことができました。今度はポートレートを撮ってみたいです。
体感でひとまわりほど大きくなったボディも最初は「大きくなったな」という印象でしたが、慣れれば少し大きいレンズをつけてもバランスが良く持ちやすいと感じるようになったので、買い替えてしまえば全然気にならないサイズ感です。
使い勝手のいいオールマイティなカメラが欲しい方、風景撮影など高画質を存分に楽しみたい方、スポーツ撮影や動物を被写体に撮る方、動画撮影も楽しみたい方にははじめての1台としてもおすすめです!
FE 24-70mm F2.8 GM
通常、ブツ撮りでは単焦点レンズを使うことが多いのですが、このFE 24-70mm F2.8 GMではSONY公式が紹介しているように、とろけるようなぼけ感とヌケ感が表現されました。
単焦点レンズとズームレンズ、それぞれ良さはありますが、FE 24-70mm F2.8 GMのように単焦点のような圧倒的な解像感が出せるのであれば「これ1本あればいいのでは・・・?」と思わずにはいられません。

どのメーカーの大口径標準ズームレンズに言えることですが、気軽に持ち運べる軽さではないので、ある程度の重さは覚悟しなければいけません。ただ、高画質を実現するためのサイズと重さと考えると、納得できます。
この1本を持っておくと万能に使えるため、どのレンズを買うべきか悩んでいる方にはおすすめです!
α7 Ⅳ+FE24-70mmの入手方法

購入する
α7 Ⅳ(単体)は、ソニーストアで328,900円(税込)で購入可能です。 FE 24-70mm F2.8 GMは、ソニーストアで253,000 円(税込)で購入可能です。 また、各家電量販店や通販サイトでも販売中(オープン価格)。
レンタルする
一眼カメラやレンズは決して安い買い物ではありません。そのため「カメラ・レンズ選びで失敗したくない」と考える方が多いはず。 「試しに使ってみたい」「実際の使用感を知ってから購入を決めたい」という方におすすめなのが、カメラ機材のレンタルサービスです。
“カメラのレンタル・中古買取・中古販売” GOOPASSは、α7Ⅳをレンタルすることもできます。GOOPASSでは、会員登録から最短1〜2日後に、自宅へ配送することが可能。
α7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GMが気になっている方は、ぜひレンタルも検討してみてください。

SONY 新世代フルサイズミラーレス & 純正標準ズームセット α7 IV ILCE-7M4 + FE 24-70mm F2.8 GM

α7 IV ILCE-7M4 ボディ

FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM

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