【2020年最新版】人物を魅力的に写したい!ポートレート撮影のコツ

一眼レフを持っていると、友達や家族、恋人など人物の写真を撮影する機会は意外と多いもの。

せっかくカメラを持っているなら、プロのカメラマンが撮ったみたいな雰囲気のある人物写真を撮りたいですよね。

しかし、生身の人間を撮影するのは、建物や風景とはまた違った難しさがあります。

普通に撮影すると、どれも同じようなスナップ写真になりがち。

光の向きやポーズ、構図などに一工夫するだけで一気に印象が変わり、かっこいい写真を撮影できるようになります。

そこで今回は、ポートレートをかっこよく撮影するためのコツや設定方法についてご紹介します。

ポートレートとは?

最近Instagramやツイッター、雑誌などでよく耳にする「ポートレート」という単語。

そもそも、ポートレートとは何なのか疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。

ポートレートとは、人物をテーマの中心においたもの全般のことを指します。

世間的には「人物がおしゃれに撮られた写真=ポートレート」といった認識が浸透していますが、本来は写真だけでなく人物が描かれた絵画や肖像もポートレートなのです。

人物全体が写っていなくても、顔や手などの身体の一部、後ろ向きの姿など、人がテーマの中心となっていればポートレートです。

必要な機材

綺麗なポートレートを撮影するためには、まず以下の機材を準備しましょう。

一眼レフカメラ

ポートレートの撮影には、コンデジやスマホのカメラではポートレートに必要不可欠な「ボケ感」が出せません。

画質も下がってしまうので、一眼レフカメラがベストです。

単焦点レンズ

初心者用のキットで付いてきたズームレンズでも撮影はできますが、標準ズームの広角域レンズだと顔や体が伸びて歪みが出てしまうこともあります。

より本格的なポートレートを撮影したいなら、ポートレート撮影に向いているレンズが必要です。

ポートレート撮影に向いているのは、マクロなど焦点距離が35mm換算で35mm~80mmくらいのレンズ。

初心者には、標準の50mmが使いやすくておすすめです。 

人間の視界に最も近いので、ポートレート以外でも幅広い使い道があります。

単焦点レンズは画角が固定されるので、使い続けるうちに構図をささっと決められるようになります。

カメラの設定

まずは、カメラの設定です。

ポートレート撮影におすすめの設定は以下の通りです。

  • マニュアルモードに設定
  • ISOはAUTOにする
  • F2.8やF4などF値は低めに設定する
  • シャッタースピードは1/250以上
  • ホワイトバランスを調整する

それぞれについて詳しくご説明していきます。

マニュアルモードに設定

一眼レフ初心者だと、Pモードでの撮影しか経験のない方も多いのではないでしょうか。

Pモードは、撮りたい風景に合わせて自動でシャッタースピードやF値を設定してくれ、複雑な操作をする必要がないので、初心者でも気軽に撮影を楽しめます。

しかし、細かな設定ができない分イメージ通りの雰囲気を撮影するのは難しくなってしまいます。

ポートレートの撮影では、「光」がとても重要な要素となってきます。

光を上手く活用するには、マニュアルモードでの微調整が欠かせません。

コツさえ掴めばマニュアルモードもそう難しくはないので、挑戦してみましょう。

ISO感度はAUTOにする

ISO感度とは、カメラが光を捉える能力を示す値のことを指します。

暗い場所で撮影すると、ノイズが出てザラザラした感じの写真になってしまった経験はありませんか?

それを解決するのがISO感度。

ISO感度を調整することで、シャッタースピードや絞りを手ブレしない値に設定できます。

マニュアルモードではISO感度を自分で調整することもできますが、ポートレート撮影では「AUTO」に設定しておくのがおすすめ。

AUTOなら、その場所の明るさに応じて適切な値に設定してくれます。

一瞬を切り取るポートレート撮影は、シャッターチャンスを逃さないことが大切。

ISO感度はカメラに任せて、撮影に集中しましょう。

F2.8やF4などF値は低めに設定する

ポートレートで大切なことは、背景をぼかすこと。

特にビル街や人混みの中での撮影だとゴチャゴチャしてしまい、何が中心の写真なのか分かりません。

そんなときは背景をぼかすことで、写真内の余計な情報をカットし人物を際立たせることができるのです。

奥行きが生まれ、ぱっと目を引く立体感のある写真になります。

F値は高くすると背景までくっきりと写り、低いとピントが合う範囲が狭くなり、背景がボケます。

集合写真や風景写真ではF値を高くしますが、ボケ感が重要なポートレートではF2.8やF4など低めに設定するのがポイントです。

シャッタースピードは1/250以上に設定する

ポートレート撮影では、モデルだけでなく自分も動きながら撮影することが多いです。

光が当たる角度やモデルの表情に合わせて、様々な画角で撮影することが求められるからです。

常に一定の場所に固定して撮影するわけではないので、手持ちでブレずに撮影しなければいけません。

ブレずに撮影できるシャッタースピードの基準は、1/250。

これを下回ると、どんなに腕のいいカメラマンでもブレずに撮影することは難しいです。

シャッタースピードはまず1/250に設定し、自分がブレずに撮影できる限界を見つけましょう。

ホワイトバランスを調整する

ホワイトバランスとは、被写体に当たる光の種類によって色味を調整し、白いものをきちんと白く見せるための機能です。

太陽光や蛍光灯など、光の種類は様々。

太陽光を基本としてそれぞれの光に合わせたモードがあり、蛍光灯モードなら寒色系、くもりモードなら暖色系になります。

暖色系ならほんわか柔らかな印象に、寒色系ならクールで引き締まった印象に、写真は色合いで印象が大きく変わります。

撮りたいイメージによってホワイトバランスを調整しましょう。

構図

設定ができたら、次は構図を決めていきましょう。

ポートレート撮影での構図のポイントをご紹介します。

緑を背景に入れる

構図を考えたり細かい設定をしたりするのは難しいですよね。

そんなときに簡単に取り入れられる上手に撮るコツが、「緑を背景に入れること」です。

木や草、植物など、何でも良いので背景に緑を入れてみましょう。

雰囲気が一気にパッと明るくなり、人物が際立って綺麗な写真になります。

誰でも簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

背景は被写体からなるべく遠く

ポートレートでは背景をぼかすことがポイントだと先程ご紹介しました。

ぼかすためにはF値だけではなく構図も大切。

背景と被写体の距離をなるべく遠くすることで、背景がよくぼけます。

狭い室内よりも、奥行きがある屋外の方がポートレートには向いているでしょう。

室内で撮影する際は、なるべく壁から離れて撮ることで綺麗にぼかせます。

「首切り」に注意

顔を目立たせようと思ったら、「日の丸構図」で顔を構図の中心に持っていきたいですよね。

このとき初心者がやりがちなのが、頭のてっぺんまで写したいがためにフレームを首の位置で切ってしまう「首切り」です。

首や肩の位置でフレームを切ると、どことなく不安定な印象になってしまいます。

構図に安定感を持たせるには、首や肩をしっかり入れておでこを切るのがおすすめです。

撮影時のポイント

では、実際に撮影していきましょう。

ここではポートレート写真を綺麗に撮影するためのポイントをご紹介します。

アイキャッチを入れる

テレビや雑誌で見るアイドルの目に、白くて丸い光が写っているのを見たことはありませんか?

あれは「アイキャッチ」と言って、うるっとした瞳に見せてくれます。

モデルの魅力を引き出し、表情豊かな写真を撮影するにはアイキャッチは欠かせません。

アイキャッチを入れるには、被写体の目線の先に白い紙を出したり、白い手袋をしたりして撮影します。

外付けのストロボを使うときは、デフューザーと共にアイキャッチが装備されていることもあるのでこれを利用するのも良いでしょう。

たくさん撮影する

ポートレートは、モデルの表情、仕草など少しの変化で印象が大きく変わります。

生身の人間を相手にしているので、ベストショットを撮影するためには1枚だけというわけにはいきません。

自分がイメージしたとおりの雰囲気になっているか、ピントは合っているか。

撮影した写真を確認しながら、たくさん撮ってみましょう。

モデルとのコミュニケーション

モデルが緊張していると、どこか不自然でよそよそしい雰囲気の写真になってしまいます。

モデルの緊張を和らげて自然な表情を引き出すには、コミュニケーションが大切です。

ポートレート撮影はカメラマンだけでなく、モデルとの共同作業です。

「こんなイメージで、こういうポーズをとってください」とガチガチに作り込むより、ノリで自由に動いてもらったほうが表情豊かでモデルの良さを引き出せることも。

話しかけたり、笑顔でいたり、モデルがリラックスして撮影に臨める雰囲気を作り出しましょう。

手前の目にピントを合わせる

顔が写るポートレートでは、被写体の目はその写真を印象づける重要な要素です。

写真を見る人は、被写体の目を見て表情を読み取り、どのようなストーリーがある写真なのか想像を膨らませます。

理想は両目にピントを合わせること。

しかし顔がレンズに対して斜めになっているなど、構図によっては被写界深度が浅くて両目にピントが合わないことも。

どちらか片方にしかピント合わないなら、手前の目に合わせましょう。

手前の目がボケていると、ぼんやりとしてしまりがない印象になってしまいます。

光を上手く使う

「被写体にどのように光を当てるか」はポートレートでとても重要となってきます。

光がどこから来るのか意識し、立ち位置を考えましょう。

写真を撮るときに逆光は避けがちですが、ポートレートでは一概にそうとも言えません。

順光だとくっきりしすぎて、強い印象になってしまいます。

おすすめは、太陽を斜め後ろにすること。

こうすると、ふんわりと柔らかい印象で、モデルを際立たせることができます。

太陽はフレアやゴーストの原因となるため、フレームには入れないように気をつけてましょう。 

光の当たり方によって印象がどう変わるのか、実際に撮影しながら確かめてみてください。

光を上手く使うことで、イメージ通りの写真を撮影できます。

玉ボケを活用する

丸い光がたくさんあるキラキラな写真は、プロっぽくて憧れますよね。

丸いぼんやりとした光は、「玉ボケ」と呼ばれるもの。

玉ボケは、光があるところならどこでも撮影することができます。

まず、元となる光を探しましょう。

夕日に照らされた葉っぱや水辺に反射する太陽、少しでもキラキラしていれば何でも構いません。

晴れている日はチャンス。キラキラしているところがいっぱいあります。

日光の反射なので、逆光気味なところで見つかりやすいです。

光が見つかったら、F値を小さくして光を大きくぼかしましょう。

玉ボケを背景に、幻想的な雰囲気のポートレートを撮影してみてくださいね。

おすすめのカメラ

さまざまな種類がありますが今回は2機種をご紹介します。

α7R III ILCE-7RM3 ボディ


SONYのα7R III ILCE-7RM3。

手ブレ補正ユニットとジャイロセンサーを新たに搭載。手ブレ補正アルゴリズムも最適化したことで、5.5段の補正効果を実現します。

■購入する場合は、268,048円(2020/1/8現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額17,800円でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》

EOS 5D Mark IV ボディ

EOS 5D Mark IV

有効画素数約3040万画素35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載したハイエンドモデル。

新開発ミラー振動制御システムの採用により、最高約7コマ/秒の高速連写を実現しています。

■購入する場合は、215,320円(2020/1/8現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額17,800円でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》

ポートレート撮影のコツまとめ

今回は、綺麗にポートレート撮影するコツをご紹介しました。

頭で思い描いたイメージ通りに人物を撮影するのはとても難しいもの。

撮影する側と、撮影される側。

人対人だからこそ、ポートレートは写真の中でも奥の深いジャンルです。

しかし、ポイントさえ押さえれば初心者でもそれらしいポートレートを撮影できるようになります。

今回の記事を参考にして、ポートレート撮影に挑戦してみてくださいね。

【月額定額制で借り放題 ~GooPassを利用するメリット~】

■レンタル期限なし
好きなだけ、好きな機材で撮りたいだけ借りっぱなし

■補償制度
通常利用による故障は自己負担なし、安心して使用出来ます
(※紛失・盗難の場合は実費をご負担頂きます)

■クリーニング済み
すべての機材は専門スタッフによるクリーニング済み

※GooPassは完全定額制のカメラレンタルサービスなので、送料や追加料金は発生しません。

一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ・交換レンズ・アクションカメラ・ドローンなど、カメラ機材が月額定額でレンタルし放題のサービス『GooPass』のプロモーションムービーです。

※2020年2月29日までに新規でご登録いただいた方に限り、初月の利用料金を10%OFFさせていただきます。リンク先より、上記のクーポンコード【Q7jZYtb3】をご入力ください。

GooPassの利用には審査が必要です。

審査完了後、レンタルのお申込をいただき、実際に発送されるまで料金は一切発生いたしません。なお、審査の結果によってはご希望に添えない場合がございますのでご了承ください。

・ご利用頂く前に、ご本人のお名前とご住所の確認書類を提出頂き、当社及び、保証会社の所定の審査をさせていただいております。

審査には原則として提出後2〜3日(土日祝を除く)を要しますが、場合によっては時間がかかる場合もございます。 ご予定等がございましたら早めのご登録をお願いいたします。

GooPassレンタル新規ラインナップ情報

投稿者プロフィール

GooPass編集部
GooPass編集部
カメラ機材が月額5,800円から使い放題!業界初の定額制カメラシェアリングサービスGooPass(グーパス)。一眼レフやミラーレス一眼、交換レンズやGoPro、ドローンまで、果てしない撮影体験を。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。