【2021年最新】人物を魅力的に写したい!ポートレート撮影のコツ

人物を魅力的に写したい!ポートレート撮影のコツ

一眼レフを持っていると、友達や家族、恋人など人物の写真を撮影する機会は意外と多いもの。せっかくカメラを持っているなら、プロのカメラマンが撮ったみたいな雰囲気のある人物写真を撮りたいですよね。

しかし、生身の人間を撮影するのは、建物や風景とはまた違った難しさがあります。普通に撮影すると、どれも同じようなスナップ写真になりがち。光の向きやポーズ、構図などに一工夫するだけで一気に印象が変わり、かっこいい写真を撮影できるようになります。

そこで今回は、ポートレートをかっこよく撮影するためのコツや設定方法についてご紹介します。

ポートレートとは?

最近Instagramやツイッター、雑誌などでよく耳にする「ポートレート」という単語。そもそも、ポートレートとは何なのか疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。

ポートレートとは、人物をテーマの中心においたもの全般のことを指します。世間的には「人物がおしゃれに撮られた写真=ポートレート」といった認識が浸透していますが、本来は写真だけでなく人物が描かれた絵画や肖像もポートレートなのです。

人物全体が写っていなくても、顔や手などの身体の一部、後ろ向きの姿など、人がテーマの中心となっていればポートレートです。

必要な機材

綺麗なポートレートを撮影するためには、まず以下の機材を準備しましょう。

一眼レフカメラ

ポートレートの撮影には、コンデジやスマホのカメラではポートレートに必要不可欠な「ボケ感」が出せません。画質も下がってしまうので、一眼レフカメラがベストです。

単焦点レンズ

初心者用のキットで付いてきたズームレンズでも撮影はできますが、標準ズームの広角域レンズだと顔や体が伸びて歪みが出てしまうこともあります。より本格的なポートレートを撮影したいなら、ポートレート撮影に向いているレンズが必要です。ポートレート撮影に向いているのは、マクロなど焦点距離が35mm換算で、35mm〜80mmくらいのレンズ。

初心者には、標準の50mmが使いやすくておすすめです。人間の視界に最も近いので、ポートレート以外でも幅広い使い道があります。単焦点レンズは画角が固定されるので、使い続けるうちに構図をささっと決められるようになります。

ポートレート撮影にオススメの交換レンズについては、こちらで詳しく解説しています。

カメラの設定

まずは、カメラの設定です。ポートレート撮影におすすめの設定は以下の通りです。

  • マニュアルモードに設定
  • ISOはAUTOにする
  • F2.8やF4などF値は低めに設定する
  • シャッタースピードは1/250以上
  • ホワイトバランスを調整する

それぞれについて詳しくご説明していきます。

マニュアルモードに設定

一眼レフ初心者だと、Pモードでの撮影しか経験のない方も多いのではないでしょうか。Pモードは、撮りたい風景に合わせて自動でシャッタースピードやF値を設定してくれ、複雑な操作をする必要がないので、初心者でも気軽に撮影を楽しめます。

しかし、細かな設定ができない分イメージ通りの雰囲気を撮影するのは難しくなってしまいます。ポートレートの撮影では、「光」がとても重要な要素となってきます。光を上手く活用するには、マニュアルモードでの微調整が欠かせません。コツさえ掴めばマニュアルモードもそう難しくはないので、挑戦してみましょう。

ISO感度はAUTOにする

ISO感度とは、カメラが光を捉える能力を示す値のことを指します。暗い場所で撮影すると、ノイズが出てザラザラした感じの写真になってしまった経験はありませんか?それを解決するのがISO感度。

ISO感度を調整することで、シャッタースピードや絞りを手ブレしない値に設定できます。マニュアルモードではISO感度を自分で調整することもできますが、ポートレート撮影では「AUTO」に設定しておくのがおすすめ。

AUTOなら、その場所の明るさに応じて適切な値に設定してくれます。一瞬を切り取るポートレート撮影は、シャッターチャンスを逃さないことが大切。ISO感度はカメラに任せて、撮影に集中しましょう。

ISO感度とは?ノイズを避ける設定と撮影方法をご紹介します。

F2.8やF4などF値は低めに設定する

ポートレートで大切なことは、背景をぼかすこと。特にビル街や人混みの中での撮影だとゴチャゴチャしてしまい、何が中心の写真なのか分かりません。そんなときは背景をぼかすことで、写真内の余計な情報をカットし人物を際立たせることができるのです。奥行きが生まれ、ぱっと目を引く立体感のある写真になります。

F値は高くすると背景までくっきりと写り、低いとピントが合う範囲が狭くなり、背景がボケます。集合写真や風景写真ではF値を高くしますが、ボケ感が重要なポートレートではF2.8やF4など低めに設定するのがポイントです。

F値(絞り)についての設定はコチラで解説しています!

シャッタースピードは1/250以上に設定する

ポートレート撮影では、モデルだけでなく自分も動きながら撮影することが多いです。光が当たる角度やモデルの表情に合わせて、様々な画角で撮影することが求められるからです。常に一定の場所に固定して撮影するわけではないので、手持ちでブレずに撮影しなければいけません。

ブレずに撮影できるシャッタースピードの基準は、1/250。これを下回ると、どんなに腕のいいカメラマンでもブレずに撮影することは難しいです。シャッタースピードはまず1/250に設定し、自分がブレずに撮影できる限界を見つけましょう。

シャッタースピードの設定方法についてはコチラをご覧ください!

ホワイトバランスを調整する

ホワイトバランスとは、被写体に当たる光の種類によって色味を調整し、白いものをきちんと白く見せるための機能です。太陽光や蛍光灯など、光の種類は様々。太陽光を基本としてそれぞれの光に合わせたモードがあり、蛍光灯モードなら寒色系、くもりモードなら暖色系になります。

暖色系ならほんわか柔らかな印象に、寒色系ならクールで引き締まった印象に、写真は色合いで印象が大きく変わります。撮りたいイメージによってホワイトバランスを調整しましょう。

ホワイトバランスとはなに?撮影に与える影響とおすすめ設定方法

構図

設定ができたら、次は構図を決めていきましょう。ポートレート撮影での構図のポイントをご紹介します。

緑を背景に入れる

構図を考えたり細かい設定をしたりするのは難しいですよね。そんなときに簡単に取り入れられる上手に撮るコツが、「緑を背景に入れること」です。

木や草、植物など、何でも良いので背景に緑を入れてみましょう。雰囲気が一気にパッと明るくなり、人物が際立って綺麗な写真になります。誰でも簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

背景は被写体からなるべく遠く

ポートレートでは背景をぼかすことがポイントだと先程ご紹介しました。ぼかすためにはF値だけではなく構図も大切。背景と被写体の距離をなるべく遠くすることで、背景がよくぼけます。狭い室内よりも、奥行きがある屋外の方がポートレートには向いているでしょう。室内で撮影する際は、なるべく壁から離れて撮ることで綺麗にぼかせます。

「首切り」に注意

顔を目立たせようと思ったら、「日の丸構図」で顔を構図の中心に持っていきたいですよね。このとき初心者がやりがちなのが、頭のてっぺんまで写したいがためにフレームを首の位置で切ってしまう「首切り」です。首や肩の位置でフレームを切ると、どことなく不安定な印象になってしまいます。構図に安定感を持たせるには、首や肩をしっかり入れておでこを切るのがおすすめです。

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2 COMMENTS

匿名

α7R3の画像がα7Sシリーズの画像になってしまっています。

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ご指摘ありがとうございます。また、ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。当該箇所を修正させていただきました。今後とも、GooPassならびにGooPass MAGAZINEを宜しくお願いいたします。

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