【スタッフコラム】SONY α7IIIをレビューしてみた!α7Cとの比較もします!

SONY α7IIIをレビューしてみた!α7Cとの比較もします!

こんにちは、GooPass MAGAZINE編集部のMiaです。今回のコラムでは、現在私がレンタルしているSONYのミラーレス一眼カメラ「SONY α7III」のレビューをします!

α7IIIをレンタルした理由

以前私は、SONYのミラーレス一眼カメラ「α7C」をレンタルしていました。こちらの記事で、α7Cのレビューをしていますα7IIIα7Cとスペックが似ていることから、比較されることが多いため、α7Cの後に、α7IIIもレンタルしてみることにしました!下記で、α7IIIのメリット・デメリット、α7Cとの違いを解説しますので、ぜひご覧ください。

SONY α7IIIのスぺック

α7IIIは2018年3月の発売から3年以上経過しているものの、ミラーレス一眼といえば必ずといっていいほど名前があがる人気モデルです。

α7III
センサーサイズ フルサイズ
画素数/動画サイズ 2420万画素/4K30p
ファインダー視野率/倍率 100%/0.78倍
AF測距点 693点
常用感度 ISO100~51200
シャッター速度 電子:1/8000~30秒
幅x高さx奥行(約mm) 126.9×95.6×73.7mm
質量 565g
その他 5軸手ブレ補正、防塵防滴

■購入する場合は、192,294円(2021/5/25現在 カカクコム調べ)となっています。
■GooPassなら月額19,580円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円(税込)で1週間借りることができます。

口コミの評価(カカクコム参照)が高い点もα7IIIの特徴で、プロ・アマチュア問わず多くの人から支持されています。写真・映像製品の賞「EISAアワード 2018-2019」では、最も優れているフルサイズミラーレスのベーシックモデルとして「EISA CAMERA OF THE YEAR 2018-2019」を受賞しました。

SONY α7IIIのメリット

α7IIIのメリットを解説します。

軽量・コンパクト

A6判の文庫本とα7III

α7IIIはミラーレス一眼カメラのため、軽量・コンパクトな点が魅力です。幅x高さx奥行きは、126.9×95.6×73.7 mm、重量は565g(本体のみ)。500mlのペットボトル1本と変わらない身軽さで、2420万画素のフルサイズセンサーの画質を楽しめます。今回私が装着したレンズは、重量680gの「FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM」。F値2.8通しで重めのレンズですが、本体が軽いため、装着時の重さは1,245g程度に収まります。私は2時間ほど首にかけたまま近所で風景などを撮影しましたが、負担になることはありませんでした。フルサイズ機を使いたいけど、気軽に持ち歩いて撮影をしたいという方にオススメです。

AF性能が高い

α7IIIは、上級機α9に搭載されている、4Dフォーカスという精度の高いAFに対応しています。これにより、正確かつ高速なAFを実現しました。また、画面の約93%をカバーする693点の像面位相差検出AFセンサーにより、画面の隅でも精度の高いピント合わせが可能です。

人物や動物の撮影で活躍する「リアルタイム瞳AF」もポイント。明るさやシーンにより認識しにくい被写体や、動きのある被写体でも、シャッターボタンを半押しするだけで、高精度に瞳を検出してピントを合わせ続けてくれます。特に、動きのコントロールができないペットを撮影する際に、AFが活躍してくれました。ピント合わせが不安な初心者の方でも、簡単にピントの合った写真を撮影できるでしょう。

ダブルスロット(デュアルスロット)を採用している

α7IIIはダブルスロットを採用しているため、SDカードを2枚差し込むことが可能です。ちなみに従来機のα7IIや、類似モデルのα7Cは、SDカードを1枚しか差し込めないシングルスロットを採用しています。ダブルスロットのメリットは、データのバックアップとして使える点。趣味で写真を楽しみたい方にとっては、持て余す機能かもしれません。私も、基本的にSDカード1枚だけを入れて撮影していました!が、SDカードの破損など万が一のことを考えて、何があっても撮影したデータを失うわけにはいかないプロカメラマンやクリエイターの方にとっては、なくてはならない機能の一つです。

SONY α7IIIのデメリット

α7IIIのデメリットを解説します。

価格が少々高い

α7IIIのデメリットは、価格が高い点。人気が衰えないため、仕方がないかもしれませんが、発売から3年以上経過しているにも関わらず価格は高めです。α7IIIの最安価格は、192,294円。ちなみに、2020年10月に発売されたα7Cの最安価格は、α7IIIよりも若干安い181,618円です(2021/5/25現在 カカクコム調べ)。α7Cのスペックと遜色ないものの、α7IIIの価格は下がっていません。

SONY α7IIIの作例写真

α7IIIとα7Cのスペック比較表

α7III

類似モデルのα7Cα7IIIのスペック比較表です。主なスペックがほぼ同様なのが分かると思います。

α7C α7III
センサー フルサイズ フルサイズ
有効画素数 2420万画素 2420万画素
常用感度 ISO100~51200 ISO100~51200
ファインダー 0.39型 0.5型
ファインダー倍率 0.59倍 0.78倍
シャッタースピード 電子:1/8000~30秒
メカニカル:1/4000~30秒
1/8000~30秒
AF測距点 693 693
対応フォーカスエリア リアルタイムトラッキング ロックオンAF
AF検出の限界低輝度 EV-4 EV-3
カードスロット シングル デュアル
液晶モニター バリアングル チルト
幅x高さx奥行(約mm) 124.0×71.1×53.5 126.9×95.6×62.7
本体のみ質量 424g 565g

α7IIIとα7Cの違い

α7III

類似モデルα7IIIα7Cの異なる点を解説します。

α7Cの方が軽量・コンパクト

α7IIIのメリットで軽量・コンパクトと述べましたが、α7Cα7IIIのさらに上をいく軽量・コンパクトがウリのモデルです。α7Cの幅x高さx奥行きは124×71.1×59.7 mm、重量は424g(本体のみ)。α7IIIと比較すると、ボディの幅はほぼ変わりませんが、高さが約24mm、奥行きが約14mmコンパクト化されています。また、重量はα7Cの方が約141g、バナナ1本分軽量です。実際に手に持った感じや、バッグに入れる際など、α7Cの方が軽くてコンパクトだと感じました。そのため、身軽さが第一優先の方には、α7Cがオススメです。

α7IIIの方がファインダーを覗きやすい

α7III

α7IIIのファインダー形式は1.3cm(5型)で、ファインダーがボディの中央に配置されています。そのため、ストレスなくファインダーを覗いて撮影できました。その一方で、α7Cのレビュー記事でも述べましたが、α7Cのファインダーは、1.0cm(3.9型)に小型化されており、ボディの左端に収まるように配置されています。数字で見るとわずかな違いですが、写真で見るとファインダーの存在感の違いが一目瞭然です(上記がα7III、下記がα7C)。私は実際に使用してみて、α7Cのファインダーが、少し覗きにくいと感じました。ファインダーを覗いて撮影することを重要視する方は、α7IIIがオススメです。

α7C

α7IIIの方がグリップが大きくて握りやすい

上記の画像を見ても分かるように、α7IIIのグリップの方が大きく設計されています。α7IIIに、重量680gのFE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMを装着(総重量1,245g)して片手で持っても、グリップが大きいため不安を感じることはありませんでした。対して、α7C24-70mm F2.8 DG DNを装着(総重量1,254g)して片手で持った際は、グリップが小さく少し不安に感じた記憶があります。

α7III

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます!

α7IIIが発売以降人気の衰えない理由は、AFなどスペックの良さと、誰にでも使いやすいボディのデザインにあると思いました。また、類似モデルのα7Cと比較してみて、α7IIIが特にオススメできる方と、そうでない方がイメージできたので、下記で解説します!

α7IIIがオススメな方

  • 他社のボディサイズが大きめなフルサイズ一眼レフやミラーレスを使用していた方
  • 手が大きめの方、小さすぎるボディよりもホールドした時の安定感を重視したい方
  • 商業用にフルサイズミラーレスを使用したいプロカメラマンやクリエイターの方

データのバックアップが可能なダブルスロット(デュアルスロット)を採用していることから、商業用に使いたい方にもオススメ。また、α7IIIはボディがコンパクト・軽量ではあるものの、ファインダーやグリップのサイズは、十分確保されています。そのため、ファインダーをしっかり覗いて撮影したい方や、元々大きめのカメラを使用していた方・手が大きめの方でも違和感がなく使えるはずです。

α7IIIがオススメではない方

  • とにかくコンパクト・軽量を重視したい方
  • 小さなバッグに入れて持ち歩きたい方

上記に当てはまる方は、α7IIIではなくα7Cがオススメ。α7Cは、α7IIIもよりもさらに軽量・コンパクトな点がウリです。スペックは妥協せずに、とにかく身軽にフルサイズミラーレスを楽しみたい方にぴったりといえます。グリップとファインダーがコンパクト化されいてるため、小さなバッグに入れて持ち歩きたい方はα7IIIよりもα7Cが良いでしょう。