FUJIFILM X-T30 IIIの購入を検討している方のなかには、X-M5やX-T50との違いを知りたい人もいるのではないでしょうか?
この記事では、「X-T30 III」「X-M5」「X-T50」の3機種をスペックや価格などの点から徹底比較します。
どの機材を購入しようか迷っている人は参考にしてください。
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目次
X-T30 III・X-M5・X-T50のスペック一覧
| 製品名 | リンク | GOOPASS価格 | 販売価格※ | 発売日 | レンズマウント | センサーサイズ | 有効画素数 | 動画記録画素数 | ISO感度 | シャッタースピード | 連続撮影速度 | 液晶モニター可動方式 | 外形寸法 | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1.FUJIFILM X-T30 III | ![]() | 154,370円 | 2025年12月16日 | FUJIFILM Xマウント | APS-Cサイズ | 約2610万画素 | 6.2K(6240×4160)29.97p DCI4K(17:9)・4K(16:9)59.94pなど | ISO160~12800 | 電子シャッター:1/32000~15分 メカニカルシャッター:1/4000~15分 | 電子シャッター:約30コマ/秒(1.25Xクロップ時) メカニカル:約8コマ/秒 | チルト式タッチスクリーン | 118.4×82.8×46.8mm | 約378g | |
| 2.FUJIFILM X-M5 | ![]() | 133,840円 | 2024年11月 | FUJIFILM Xマウント | APS-Cサイズ | 約2610万画素 | 6.2K(6240× 4160)29.97p DCI4K(17:9)・4K(16:9)59.94pなど | ISO160~12800 | 電子シャッター:1/32000~15分 メカニカルシャッター:1/4000~15分 | 電子シャッター:約30コマ/秒(クロップ時) メカニカル:約8コマ/秒 | バリアングルタッチスクリーン | 111.9×66.6×38 mm | 約355g | |
| 3.FUJIFILM X-T50 | ![]() | 192,373円 | 2024年6月28日 | FUJIFILM Xマウント | APS‑Cサイズ | 約4020万画素 | 6.2K(6240×4160)29.97p 4K(3840×2160)29.97pなど | ISO125〜12800 | 電子シャッター:1/180000〜15分 メカニカルシャッター:1/4000〜15分 | 電子シャッター:約20コマ/秒(クロップ時)・約13コマ/秒 メカニカルシャッター:約8コマ/秒 | 3.0型チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター | 約123.8×84 × 48.8mm | 約438g |
X-T30 III・X-M5・X-T50の特徴
FUJIFILM X-T30 III

FUJIFILM X-T30 III ボディ [ブラック]
最新の画像エンジンでAF性能が大幅進化したコンパクトカメラ。
FUJIFILM X-T30 IIIは、X-T30シリーズの3世代モデル。
約2610万画素のX-Trans CMOS 4センサーと最新のX-Processor 5を搭載し、AF性能が大幅に進化しました。
X-T30 IIIをおすすめする理由
- 最新エンジンによるAI被写体検出と追尾フォーカス性能が大幅に向上
- 専用ダイヤルを新搭載。撮影シーンに合わせてフィルムシミュレーションを直感的に切り替え可能
- 全20種類のフィルムシミュレーションを搭載し、表現の幅がさらに拡大
- 6.2K/30Pや4K/60Pの撮影に対応し、本格的な映像制作もできる
- 動画撮影時の揺れを強力に補正する電子式手ブレ補正(DIS)を搭載
詳細説明
FUJIFILM X-T30 IIIは、2025年11月に発売された富士フイルムのミラーレス一眼カメラです。
約2610万画素のAPS-Cサイズセンサーを搭載した本機は、軽量感と機動力を優先したミドルクラスモデル。
前機種X-T30 IIから画像処理エンジンがX-Processor 5に変更され、AF性能が大幅に進化しました。
新たにAIによる被写体検出が追加され、人物の顔や瞳、動物・鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車・昆虫・ドローンを対象とした被写体の検出が可能となりました。
動体であっても素早く被写体を検出してピントを追いかけるため、ピント外しの失敗を軽減できます。
また、フィルムシミュレーションダイヤルを新搭載し、撮影中に光や被写体に合わせて瞬時にフィルムシミュレーションを切り替えられるようになりました。
フィルムシミュレーションは前機種の18種類から20種類に拡充されたので、より幅広い表現が行なえます。
おすすめの人
- 最新の高精度なAF性能を求めている人
- コンパクトで持ち運びやすいカメラを求めている人
- 日常スナップや旅行撮影を楽しみたい人
- フィルムシミュレーションを積極的に楽しみたい人
| 製品名 | FUJIFILM X-T30 III |
|---|---|
| 発売日 | 2025年11月28日 |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| センサーサイズ | APS-Cサイズ |
| 有効画素数 | 約2610万画素 |
| 動画記録画素数 | 6.2K(6240×4160)29.97p DCI4K(17:9)・4K(16:9)59.94pなど |
| ISO感度 | ISO160~12800 |
| シャッタースピード | 電子シャッター:1/32000~15分 メカニカルシャッター:1/4000~15分 |
| 連続撮影速度 | 電子シャッター:約30コマ/秒(1.25Xクロップ時) メカニカル:約8コマ/秒 |
| 液晶モニター稼働方式 | チルト式タッチスクリーン |
| 外形寸法 | 118.4×82.8×46.8mm |
| 重量 | 約378g(バッテリー・カード含む) |
| ボディ内手ブレ補正機能 | – |
スペックをもっと見る
| ダスト低減機能 | – |
| ローパスフィルターレス | ○ |
| 撮影可能枚数 | 約315枚(ノーマルモード) |
| 画像ファイル形式 | JPEG(Exif 2.32・DPOF対応)/HEIF 10bit(4:2:2 10bit)/RAW 14bit(RAF)/TIFF 8bit/16bit |
| 記録媒体 | SD/SDHC/SDXC(UHS-I) |
| スロット | SDカード×1(UHS-I対応) |
| ファインダー形式 | 0.39型有機ELファインダー |
| ファインダー視野率 | – |
| ファインダー倍率 | 0.62倍(35 mm判換算50 mmレンズ、無限遠、視度 - 1.0 m–1のとき) |
| AF検出方式 | インテリジェントハイブリッドAF:TTLコントラストAF/TTL位相差AF |
| AF検出範囲 | – |
| フォーカスポイント | 425点(シングルポイントAF、ゾーン、ワイド/トラッキング、オール) |
| 動画ファイル形式 | MOV(H.265/H.264)/MP4(H.264) |
| 液晶モニター形式 | タッチパネルカラー液晶、約162万ドット、チルト式 |
| タッチパネル | ○ |
| シャッター方式 | メカニカルシャッター/電子先幕シャッター/電子シャッター |
| Wi-Fi(無線LAN) | IEEE 802.11b/g/n |
| Bluetooth | Bluetooth Ver. 5.2 |
| NFC対応 | – |
| 防塵・防滴 | – |
| 使用温度範囲 | 0 ℃~+40 ℃ |
| 使用湿度範囲 | 10%~80%(結露しないこと) |
FUJIFILM X-M5

FUJIFILM X-M5 ボディ [ブラック]
エントリー価格ながらVlog機能が充実したモデル。
FUJIFILM X-M5は、2024年11月発売のエントリー向けモデルです。
ファインダー(EVF)を削ることで軽量化に成功。動画やVlog、気軽なスナップに特化したXシリーズ最小・最軽量モデルです。
X-M5をおすすめする理由
- 上位機と同等のセンサーと最新エンジンによる高画質を実現
- 9:16ショート動画や商品撮影モードなど、Vlog制作をサポートする多彩な専用機能を搭載
- 約355gという圧倒的な軽さで、コンデジ並みの携帯性を実現
- 全20種類のフィルムシミュレーションを、専用ダイヤルで直感的かつ瞬時に切り替え可能
- シーンに合わせて収音方向を選べる高性能マイクを搭載。自撮りでもクリアな音声を記録
詳細説明
FUJIFILM X-M5は、2024年11月に発売された富士フイルムのミラーレス一眼カメラです。
約2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと、高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載しました。
FUJIFILMのエントリー向けであるX-Mシリーズに位置付けられており、前モデルのX-M1から約10年ぶりの新モデルです。
本機の特徴は携帯性にあり、約355gと非常に軽量な設計です。レンズ交換可能なミラーレスカメラでありながらコンデジ並みの取り回しの良さを実現しました。
手軽にVlog撮影ができる機能が充実しており、9:16ショート動画モードでは横持ちのまま縦構図の動画を撮影できます。
また、商品撮影モードや美肌モードなど、Vlog撮影に特化した機能を搭載しました。
フィルムシミュレーションダイヤルにより、全20種類のフィルムシミュレーションをダイヤル操作で簡単に適用できます。
おすすめの人
- カメラ初心者で、初めてのミラーレスカメラを検討している人
- Vlog撮影を楽しみたい人
- エントリー価格で高性能なカメラが欲しい人
- コンパクトで軽量なカメラを求めている人
- 日常のスナップ撮影やSNS向けの撮影を楽しみたい人
| 製品名 | FUJIFILM X-M5 |
|---|---|
| 発売日 | 2024年11月 |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| センサーサイズ | APS-Cサイズ |
| 有効画素数 | 約2610万画素 |
| 動画記録画素数 | 6.2K(6240× 4160)29.97p DCI4K(17:9)・4K(16:9)59.94pなど |
| ISO感度 | ISO160~12800 |
| シャッタースピード | 電子シャッター:1/32000~15分 メカニカルシャッター:1/4000~15分 |
| 連続撮影速度 | 電子シャッター:約30コマ/秒(クロップ時) メカニカル:約8コマ/秒 |
| 液晶モニター稼働方式 | バリアングルタッチスクリーン |
| 外形寸法 | 111.9×66.6×38 mm |
| 重量 | 約355g(バッテリー・カード含む) |
| ボディ内手ブレ補正機能 | – |
スペックをもっと見る
| ダスト低減機能 | 圧電素子による超音波方式 |
| ローパスフィルターレス | ○ |
| 撮影可能枚数 | 約330枚(ノーマルモード) |
| 画像ファイル形式 | JPEG(Exif 2.32・DPOF対応)/HEIF 10bit/RAW 14bit(RAF)/TIFF 8bit/16bit |
| 記録媒体 | SD/SDHC/SDXC(UHS-I) |
| スロット | SDカード×1(UHS-I対応) |
| ファインダー形式 | –(EVFなし) |
| ファインダー視野率 | – |
| ファインダー倍率 | – |
| AF検出方式 | インテリジェントハイブリッドAF:TTLコントラストAF/TTL位相差AF |
| AF検出範囲 | – |
| フォーカスポイント | 425点(シングルポイントAF 13×9 / 25×17のエリア選択、フォーカス枠サイズ可変) |
| 動画ファイル形式 | MOV(H.265/H.264)/MP4(H.264) |
| 液晶モニター形式 | タッチパネルカラー液晶、約104万ドット、バリアングル |
| タッチパネル | ○ |
| シャッター方式 | 電磁制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター |
| Wi-Fi(無線LAN) | IEEE 802.11b/g/n |
| Bluetooth | Bluetooth Ver. 5.2 |
| NFC対応 | – |
| 防塵・防滴 | – |
| 使用温度範囲 | 0 ℃~+40 ℃ |
| 使用湿度範囲 | 10%~80%(結露しないこと) |
FUJIFILM X-T50

X-T50 ボディ [ブラック]
高画素センサーを搭載した上位機種並みのコンパクトモデル。
FUJIFILM X-T50は、X-T30 IIの派生モデルであるミドルクラスのミラーレス一眼カメラです。
約4020万画素のX-Trans CMOS 5 HRセンサーと5軸手ブレ補正(IBIS)を搭載し、コンパクトなボディに上位機種並みの性能を凝縮しました。
X-T50をおすすめする理由
- 約4020万画素のX-Trans CMOS 5 HRセンサーを搭載。超高解像度な写真撮影を実現
- ボディ内手ブレ補正が手持ち撮影をサポート
- X-T5同等の被写体検出で、動く被写体にも素早く正確にピント合わせ
- 全20種類のフィルムシミュレーションを、専用ダイヤルで直感的かつ瞬時に切り替え可能
- 約438gの小型軽量ボディに、上位機種に匹敵する高画質と多機能を凝縮
詳細説明
FUJIFILM X-T50は、2024年6月に発売された富士フイルムのミラーレス一眼カメラです。
約4020万画素「X-Trans CMOS 5 HR」センサーと、高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載しました。
上位モデルのX-T5と同じセンサーと画像処理エンジンを持つ本機は、圧倒的な解像感で質感を描写します。
X-T30系の上位モデルと称されることが多い本機の特徴は、コンパクトなボディに手ブレ補正(IBIS)を内蔵した点です。
描写性能と安定性を両立しながら、500mlペットボトルと同等の約438gのボディは持ち運びの際も負担になりません。
FUJIFILM独自のフィルムシミュレーションも使用しやすく、ダイヤルによって瞬時にフィルムシミュレーションを切り替えられます。
おすすめの人
- 高画素で高解像度の写真を撮りたい人
- 手ブレ補正機能を重視する人
- 上位機種並みの性能を求めている人
- 風景撮影や本格的な撮影を楽しみたい人
- X-T5の性能をコンパクトボディで求めている人
| 製品名 | FUJIFILM X-T50 |
|---|---|
| 発売日 | 2024年6月28日 |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| センサーサイズ | APS‑Cサイズ |
| 有効画素数 | 約4020万画素 |
| 動画記録画素数 | 6.2K(6240×4160)29.97p 4K(3840×2160)29.97pなど |
| ISO感度 | ISO125〜12800 |
| シャッタースピード | 電子シャッター:1/180000〜15分 メカニカルシャッター:1/4000〜15分 |
| 連続撮影速度 | 電子シャッター:約20コマ/秒(クロップ時)・約13コマ/秒 メカニカルシャッター:約8コマ/秒 |
| 液晶モニター稼働方式 | 3.0型チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター |
| 外形寸法 | 約123.8×84 × 48.8mm |
| 重量 | 約438g(バッテリー・SDカード含む) |
| ボディ内手ブレ補正 | センサーシフト方式 5軸補正(7段) |
スペックをもっと見る
| ダスト低減機能 | 圧電素子による超音波方式 |
| ローパスフィルターレス | ○ |
| 撮影可能枚数 | 約305枚(CIPA準拠・ノーマルモード) |
| 画像ファイル形式 | JPEG/HEIF(10bit)/14bit RAW(RAF)/TIFF |
| 記録媒体 | SD/SDHC/SDXC(UHS‑I・UHS‑II・V90対応) |
| スロット | SDカード×1(UHS‑II対応) |
| ファインダー形式 | 0.39型有機ELファインダー・約236万ドット |
| ファインダー視野率 | 約100% |
| ファインダー倍率 | 約0.62倍 |
| AF検出方式 | インテリジェントハイブリッドAF(TTLコントラストAF / 位相差AF) |
| AF検出範囲 | – |
| フォーカスポイント | 209点(シングルポイントAF 13×9 / 25×17のエリア選択、フォーカス枠サイズ可変) |
| 動画ファイル形式 | MOV/MP4(H.264・H.265) 10bit 4:2:2 |
| 液晶モニター形式 | 3.0型 バリアングル TFTタッチ液晶 約184万ドット |
| タッチパネル | ○ |
| シャッター方式 | 電磁制御縦走りフォーカルプレーン |
| Wi‑Fi(無線LAN) | IEEE802.11b/g/n/ac |
| Bluetooth | Ver.4.2(BLE) |
| NFC対応 | ‑ |
| 防塵・防滴 | – |
| 使用温度範囲 | 0℃~+40℃ |
| 使用湿度範囲 | 10%~80%(結露しないこと) |
各機種のスペック比較

X-T30 III・X-M5・X-T50の3機種の主要スペックを比較します。
イメージセンサーと画素数
X-T30 IIIとX-M5は約2610万画素のX-Trans CMOS 4センサーを搭載しています。
一方、X-T50は上位モデルと同じ約4020万画素のX-Trans CMOS 5 HRセンサーを採用しました。
そのため、よりトリミング耐性に優れディテールを重視した撮影に向いています。風景撮影などで細部まで緻密に表現したい方や、解像感を大幅に損なわず1.4倍クロップを使用したい方におすすめ。
とはいえ、約2610万画素のセンサーでも日常のスナップ撮影や旅行撮影に十分な画素数です。
データ量が軽いメリットもあり、SNSでのシェアや一般的なプリントでは粗が目立つことはありません。
AF性能
3機種とも最新のX-Processor 5を搭載し、被写体検出AFを搭載しています。
AIによる人物の顔や瞳、動物・鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車・昆虫・ドローンを対象とした被写体検出にも対応。
センサーの違いやアルゴリズムでまったく同じオートフォーカス性能ではありませんが、一般ユーズでピント合わせの性能に大きな差が出ることはほとんどありません。
連写性能
各機種の連写速度やバッファ容量など、連写性能の違いを解説します。
1秒間に撮影できる枚数が多いのは、30コマ/秒のX-T30 IIIとX-M5。
画素数の多いX-T50はデータ量が膨大のため、20コマ/秒までしか撮影できません。
また、X-T30 IIIとX-M5はデータ量が軽いため読み出しが比較的速く、動体を撮影した際のゆがみ(ローリングシャッター)を抑えやすいのも特徴です。
子どもやペットなどの一瞬の表情を切り取りたい方には、高速連写に加えファインダーで被写体を安定して追えるX-T30 IIIがおすすめ。
しかし、3台ともカメラ内部の一時保存メモリ(バッファメモリ)は多くありません。
RAWでの連写撮影は2秒ほどでバッファがいっぱいになり、書き込み待ちが発生してしまいます。
メカシャッターの場合、3台とも連写性能は約8.0コマ/秒です。
そのため、野鳥や野生動物、モータースポーツなどの高速で動く被写体を本格的に追従しながら撮影するのは難しい点は注意しましょう。
ファインダーの有無
X-T30 III・X-T50とX-M5の大きな差です。
X-T30 IIIとX-T50はEVF(電子ビューファインダー)を搭載しています。一方、X-M5はファインダーがありません。
EVFがあると、外光の強い環境でモニターが見づらい場合でも快適に撮影が行なえます。
また、遠くの被写体や素早い動体を撮影する際は、ファインダーがあるとピント合わせや構図作りが安定します。
ファインダー撮影を重視するか、コンパクトさを重視するか。自分の撮影スタイルに合わせて選択してください。
手ブレ補正
X-T50はボディ内に5軸手ブレ補正(IBIS)を搭載しています。手ブレ補正のない古いレンズでもブレを抑えた撮影が可能。
一方、X-T30 IIIとX-M5はボディ内の手ブレ補正機構がありません。
2台はDIS(デジタル手ブレ補正)があるものの、撮影後の画像処理で手ブレを補正するため、IBISと比べて効果は限定的です。
手ブレを抑えたい場合は、手ブレ補正が搭載されたレンズを選びましょう。
夜間のスナップや室内など、暗所での手持ち撮影を多く行なう方にはX-T50がおすすめです。
動画性能
各機種の動画撮影性能(解像度、フレームレート、機能など)の違いを詳しく解説します。
X-T30 IIIは、6.2K相当のデータから生成する高精細な4K映像や、FHDのハイフレームレート撮影など、最新世代の基本性能をしっかり押さえています。
X-M5は、4K/60Pや1080/240Pに対応し、さらにVlog撮影向けの機能が最も充実しています。
Vlog撮影向けの機能としては、商品を持った際にピントが素早く手元へ移動する「商品撮影モード」や、カメラを横に持ったままでもスマホ用の縦長動画が記録できる「9:16 ショート動画モード」など。
ボディ上部に3つのマイクを搭載し、前・後・全方位と音を拾う方向を選べる点も、動画機であるX-M5ならではの強みです。
X-T50も、6.2Kの豊富な情報量を生かした高精細な映像など高画質な動画撮影ができるものの、放熱構造による制限や、チルト液晶で自撮りが難しいデメリットもあります。
そのため、基本的にはスチル(静止画)がメインのカメラといえるでしょう。
サイズ・重量
3台のうちもっとも軽量なのは、約355gのX-M5。ファインダーの非搭載など、いくつかの機能をカットしてコンデジ並みの携帯性を実現しました。
X-T30 IIIも約378gとコンパクトで持ち運びやすい設計です。
X-T50は約438gと、3機種中でもっとも重いものの、APS-Cサイズのミラーレス一眼カメラとしては平均的。
サイズや持ちやすさは人によって感じ方が異なる点のため、実際に手に取って確かめてみるのがよいでしょう。
利用シーン別おすすめ

日常のスナップ撮影を楽しみたい人
日常のスナップ撮影を楽しみたい方には、X-T30 IIIがおすすめです。
約378gとコンパクトで持ち運びやすく、フィルムシミュレーションダイヤルで直感的に操作できます。
最新のX-Processor 5により、AF性能が大幅に進化し、シャッターチャンスを逃しません。
フィルムシミュレーションが20種類に拡充され、表現の幅が広がりました。
日常のスナップ撮影を楽しみたい方に最適な機種です。
Vlog撮影を楽しみたい人
手軽にVlog撮影を楽しみたい方には、X-M5がおすすめです。
9:16ショート動画モードでは横持ちのまま縦構図の動画を撮影でき、撮影後のカット編集不要でSNS向けの動画を撮ることができます。
商品撮影モードや美肌モードなど、Vlog撮影向けの機能が充実しています。
指向性マイクを搭載し、音を収音する方向を4種類から選択可能で、セルフィー撮影なども狙った音をクリアに収音。
約355gと非常に軽量で、持ち運びやすい設計も魅力です。
高画質で解像感のある1枚を撮影したい人
高画質で解像感ある写真を撮りたい人は、X-T50がおすすめです。
約4020万画素の高画素センサーと5軸手ブレ補正(IBIS)を搭載しています。
X-T5と同等のAF性能を持ち、動く被写体でも素早くピントを合わせられます。
風景撮影やポートレート撮影でも、細部までくっきりと質感まで画ける高解像が魅力的。
フジノンレンズのシャープさを最大限に生かしたい方におすすめです。
コストパフォーマンスを重視する人
コストパフォーマンスを重視する方には、X-T30 IIIがおすすめ。
最新のX-Processor 5を搭載しながらも、X-T50よりも安価な価格設定です。
約2610万画素のセンサーは、日常のスナップ撮影や旅行撮影で不足を感じることは少ないでしょう。
最新のAF性能が、スナップや子供の撮影で撮りたい一瞬を素早く捉えてくれます。
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| ご契約プラン | 月額料金(税込) | 利用できる機材のRANK |
|---|---|---|
![]() | 2,970円 | RANK0のみ |
![]() | 8,380円 | RANK0〜1 |
![]() | 12,980円 | RANK0〜2 |
![]() | 17,480円 | RANK0〜3 |
![]() | 22,800円 | RANK0〜4 |
![]() | 28,980円 | RANK0〜5 |
![]() | 35,490円 | RANK0〜6 |
![]() | 42,800円 | RANK0〜7 |
![]() | 52,800円 | RANK0〜8 |
![]() | 84,800円 | RANK0〜9 |
![]() | 118,000円 | RANK0〜10 |
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よくある質問

Q: X-T30 IIIとX-M5、どちらが旅行に適しているか?
A: 旅行には、X-T30 IIIがおすすめです。
EVF(電子ビューファインダー)を搭載しており、外光の強い環境でもストレスなく撮影できます。
ただし、X-M5は約355gと最も軽量なため、荷物の軽量化を最重要視するかたはX-M5も選択肢に入れてみてもよいでしょう。
旅行の撮影スタイルに合わせて選ぶことをおすすめします。
Q: X-T30 IIとの比較でどこが進化したか?
A: X-T30 IIIは、X-T30 IIから画像処理エンジンがX-Processor 5に変更され、AF性能が大幅に進化しました。
新たにAIによる被写体検出AFが追加され、人物の顔や瞳、動物・鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車・昆虫・ドローンを対象とした被写体検出が可能となりました。
また、フィルムシミュレーションダイヤルが新たに搭載され、フィルムシミュレーションが20種類に拡充されました。
動画性能も強化され、6.2K/30P 4:2:2 10bit動画に対応しました。
まとめ

本記事では、FUJIFILM X-T30 III・X-M5・X-T50の3機種を徹底比較しました。
3機種ともFUJIFILMのコンパクトミラーレスカメラとして、それぞれ異なる特徴を持っています。
X-T30 IIIは、最新のAF性能とコストパフォーマンスを重視した1台です。
X-M5は、エントリー価格で高性能なカメラを求めている方や、Vlog撮影を楽しみたい方におすすめ。
X-T50は高画素センサーとIBISを搭載し、ミドルモデルでは上位に位置するハイスペックモデルです。
各機種の特徴や選び方を理解し、自分に最適な機種を選んでください。
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