【2020年最新】SIGMA(シグマ)のオススメ望遠レンズ7選

カメラを使っていると、どうしても焦点距離が足りなくなるときってありますよね。そこで活躍するのが、望遠レンズ。シャッターチャンスを逃さないように、一本は持っておきたいところです。レンズ選びの際に、純正以外のサードパーティー製レンズは検討していますか。最近では、純正よりも安価で、高性能な製品が多く販売されています。
今回は、サードパーティー光学メーカーのSIGMA(シグマ)から、オススメ望遠ズームレンズを紹介します。

SIGMA(シグマ)とは

カメラを始めたばかりだと、SIGMAというメーカーを知らない方もいるかもしれません。ここでは、SIGMAについて簡単に説明したいと思います。

SIGMAは老舗の光学メーカー

株式会社シグマは、昭和36年9月に設立されました。一般的には、サードパーティーレンズメーカーとして認知している方が多いですが、カメラボディやイメージセンサーも作っている、老舗の光学メーカーです。製品の製造・開発は、ほぼ全て会津の工場で国内製造されており、多くのカメラマンから信頼されています。

純正メーカーにはない、ユニークな製品展開

サードパーティーメーカーとして、従来の枠にとらわれない、自由な発想で開発を行っているシグマ。2012年に発表したコンセプトの違うプロダクトラインや、レンズのファームウェアアップデートや合焦位置の調整がユーザー自身で行える「USB DOCK」など、ユニークな製品展開をしています。

SIGMA(シグマ)の3つのプロダクトライン

SIGMA(シグマ)では、レンズの開発コンセプトによって、3つのプロダクトラインに区分けされています。

Artライン

最高の光学性能のために、設計の全ての要素を集中して開発されたプロダクトラインです。レンズの表現力に注力しているため、他メーカーの競合レンズより大きく重め。しかし、描写を見れば、その美しさに多少のデメリットは飲み込めてしまうはず。とにかく圧倒的な描写力を求める方にオススメです。

Sportsライン

激しく動く被写体の撮影に重きを置いて、過酷な状況に耐えうる堅牢性を持たせたプロダクトラインです。SIGMAのハイスペックな望遠レンズは、基本的にこのSportsラインに属しており、防塵防滴仕様や、流し撮り用手ブレ補正の「モード2」が搭載されていることが特徴。モータースポーツや航空機、野鳥撮影など、撮影環境が変わりやすい屋外での撮影が多い方にオススメです。

Contemporaryライン

高い光学性能とコンパクトさを両立したプロダクトラインです。このラインに属するズームレンズは、高倍率で幅広い焦点距離をカバーできるものが多く、コストパフォーマンスに優れています。レンズのサイズ、価格帯ともに手が出しやすいので、ライトユーザーにもオススメです。

SIGMA(シグマ)のレンズを選ぶ際の注意点

レンズを選ぶ際は、使用するカメラに対応しているか、きちんと確認することが重要です。ここでは、SIGMAのレンズ選びで大事なポイントを解説します。

カメラのセンサーサイズに対応しているかチェック

レンズを選ぶ際は、使用するカメラのセンサーサイズと同じ、もしくはより大きなセンサーに対応しているレンズでなくてはなりません。レンズには、イメージサークルという、鏡筒を通った際の光の大きさがあります。これがセンサーより小さいと、四隅に光が届かず結像しません。例えば、APS-C機にフルサイズ対応のレンズは使用可能ですが、フルサイズ機にAPS-C対応のレンズを使用すると、四隅が写らなくなってしまいます。
SIGMAのレンズでは、フルサイズ対応レンズは「DG」、APS-C対応レンズは「DC」、ミラーレス対応レンズは「DN」という表記がされているので、しっかり確認しましょう。

カメラのマウントに対応しているかチェック

レンズを装着するマウントは、基本的に全メーカー違う規格で開発されているため、互換性はありません。例えば、Canonマウント用レンズは、Nikonのカメラには装着することができません。また、同メーカーのカメラであっても、通常の一眼レフカメラとミラーレス一眼で規格が違う場合があるので、必ず確認してください。

SIGMA(シグマ)のオススメ望遠ズームレンズ7選

ここからはGooPassがおすすめする、SIGMA(シグマ)の望遠ズームレンズをご紹介していきます。

SIGMA APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM

サンニッパをズームにした革新的レンズ。

APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSMは、フルサイズセンサーに対応した大口径望遠ズームです。従来、300mmF2.8の単焦点望遠レンズは「サンニッパ」と呼ばれ、カメラマンの憧れだったのですが、高額で手が出しづらいという欠点があります。しかし、本レンズは単焦点だったサンニッパをズームにし、安価な価格で発売されたため、大変話題になりました。安価といえど、レンズ構成に妥協はありません。高性能な蛍石と同等の性能を持つFLDガラス2枚と、SLDガラス1枚を採用。更にスーパーマルチレイヤーコートが施され、SIGMAらしいカリッとした描写力に、素直なボケ感が加わりました。ポートレートでは、300mmF2.8の薄い被写界深度からくるボケ感で、モデルを引き立てる表現が可能。広角にズームできるので、運動会など被写体が手前に向かってくるようなシーンでも活躍します。一世代前のレンズですが、描写力は最新レンズに見劣りしません。

製品名 SIGMA APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM
製品ライン
対応マウント キヤノンEFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最大径×全長 114.4×289.2mm
質量 2950g

■現在、販売されていません。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。

SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM

先代からSportsラインへの正統進化。

120-300mm F2.8 DG OS HSMは、フルサイズセンサーに対応したSportsラインのレンズです。SIGMAが3つのプロダクトラインを発表した際に、Sportsラインの第一弾製品として開発されました。先ほど紹介した「APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」のレンズ構成をそのまま継承。高い描写力を保ちながら、機能面が向上しています。アルゴリズムの改良によって高速化した超音波AFモーターに、シャッタースピード約4段分の手ブレ補正機構を搭載し、手ブレが起きやすい望遠域での手持ち撮影が安定。また、手ブレ補正は、流し撮りに対応した「モード2」に切替可能です。他社の流し撮りモードでは、被写体が横に動く場合のみ対応しているのですが、SIGMAのモード2は縦方向の動きにも対応。モータースポーツや飛行機撮影で、レンズを縦に振らないといけないシーンでも、手ブレ補正を入れたまま撮影できるのは、安心感が違います。
剛性の高い新素材TSCが採用され、各接合部に防塵防滴が施されるなど、ハード面の進化も見逃せません。環境が変化しやすい外での撮影が容易になった本レンズは、使用頻度が増えること間違いないでしょう。

製品名 SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM
製品ライン Sportsライン
対応マウント キヤノンEFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最大径×全長 121.4×291mm
質量 3390g

■購入する場合は、304,920円(2020/7/17現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額17,800円でレンタル可能です。

SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM

幅広い望遠域で、対応力の高さが魅力。

APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMは、フルサイズセンサーに対応した高倍率望遠ズームです。やや開放絞り値は暗めですが、150-500mmという幅広い望遠域をカバーしつつ、質量が2kgを切る軽さが魅力。レンズ交換が咄嗟にできない場面や、場所を素早く移動してベストポジションを確保したい際に、本レンズの機動力の高さが活きます。たとえば、被写体が不規則に動く野鳥撮影では、いちいちレンズ交換しなくても、ズーム調整するだけで被写体を追うことが可能です。また、500mmという手ブレが起きやすい望遠域をカバーするため、シャッタースピード約4段分の手ブレ補正機構を搭載。遠くにいる被写体へのフレーミングが安定し、しっかりと構図を決めながら撮影できます。高倍率で対応できるレンズを探している方に、オススメしたい一本です。

製品名 SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
製品ライン
対応マウント ニコンFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最大径×全長 94.7×252mm
質量 1910g

■現在、販売されていません。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

高解像超望遠のライトウェイトモデル。

150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryは、フルサイズセンサーに対応したContemporaryラインのレンズです。Sportsラインに、同じ焦点距離と絞り値のレンズがラインナップされていますが、本レンズは小型軽量という点で差別化されています。Sportsラインは、質量2860g、金属フード、固定の三脚座、防塵防滴など、徹底したプロ仕様。それに比べ、Contemporaryラインの本レンズは、質量が930g軽い1930g、プラスチックフード、取外し可能な三脚座、簡易防塵防滴と、ライトユースに対応した設計です。しかし、描写力はSportsラインに全く劣らず、キレのある解像感を誇ります。また、コンティニュアスAFの合焦率が、アルゴリズムの改良で、従来より約5%改善。モータースポーツや野鳥など、連写が必須な動体撮影に、より一層強くなりました。最新の技術が詰め込まれた軽量超望遠レンズ。気軽に600mmの世界を体験したい方にオススメです。

製品名 SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
製品ライン Contemporaryライン
対応マウント キヤノンEFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最大径×全長 105×260.1mm
質量 1930g

■購入する場合は、108,799円(2020/7/17現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。

SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM

望遠域は、この一本で全て賄える。

60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSMは、フルサイズセンサー対応のSportsラインのレンズです。標準域から超望遠域までカバーした、脅威の10倍ズーム。一昔前まで「高倍率ズームは、解像力が低い」が定説でした。しかし、レンズ構成で蛍石と同程度の性能を持つFLDガラス3枚を贅沢に使用することで、「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports」と同等の、高い解像力を引き出しています。本レンズのユニークな特徴は、直進ズームが可能な点。直進ズームとは「ズームリングを回すことなく、鏡筒の先端を押し引きすれば、ズーミングが可能な機構」です。これにより、何度もズームリングを回すことなく、10倍という広い焦点域の画角を、素早く調整することができます。航空祭などのイベントで、遠くの動く被写体を捉えるのはもちろんのこと、一気に広角端に引いて、観客の熱気を写すことも容易。本来2台持ちで撮影するようなシーンを、この一本でカバーできます。レンズ自体は重量級なものの、何本もあった望遠レンズをこの一本にまとめられるほど、万能なレンズです。

製品名 SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM
製品ライン Sportsライン
対応マウント ニコンFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最大径×全長 120.4×268.9mm
質量 2700g

■購入する場合は、174,818円(2020/7/17現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額17,800円でレンタル可能です。

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM

小型軽量で、周りに威圧感を与えない超望遠レンズ。

100-400mm F5-6.3 DG OS HSMは、フルサイズセンサーに対応したContemporaryラインのレンズです。「望遠レンズで人気の高い70-300mmの小型軽量をそのままに、更に先の望遠域を撮影できるレンズ」というコンセプトで開発されました。競合レンズである「Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」の1570gや、「Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR」の1480gと比べると、本レンズの1160gが、どれだけ軽いかお分かりいただけるでしょう。また、本レンズも、ズームリングを回さなくてもズーミングができる、直進式ズームを採用。専用のフードがホールド感を高め、咄嗟に画角を調整したい際に、前後に素早くズームすることができます。
望遠レンズの中でも、軽量でコンパクトな本レンズ。運動会や発表会などのシーンで、周りに威圧感を与えないサイズなので、ぜひ使ってみてください。

製品名 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM
製品ライン Contemporaryライン
対応マウント キヤノンEFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最大径×全長 86.4×182.3mm
質量 1160g

■購入する場合は、72,380円(2020/7/17現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。

SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

広角から中望遠まで、何でもこなせる常用レンズ。

17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMは、APS-Cセンサー対応のレンズです。「超望遠域はそこまで撮影しないけど、中望遠域まではほしい…」という方にオススメの一本で、35mm判換算25.5-105mmの使いやすい焦点距離をカバー。常用レンズとして最適です。広角ではスナップや風景撮影、標準~中望遠域はポートレート撮影が楽しめます。また、最大撮影倍率が1:2.7とかなり寄れるのが特徴で、テーブルフォトや簡易マクロ撮影までこなせてしまう、万能レンズです。また、F2.8-4の大口径なので、シャッタースピードが稼ぎにくい、暗い場所での撮影では、ISO感度の上昇を最小限に抑えることができます。手ブレ補正機構が搭載されているので、手持ち撮影でも安定感があります。初心者の方で「とりあえず一本持っておきたい」ということなら、本レンズは非常にオススメです。

製品名 SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
製品ライン
対応マウント キヤノンEFマウント
対応センサーサイズ APS-C
最大径×全長 79×88.9mm
質量 535g

■現在、販売されていません。
■GooPassなら月額5,800円でレンタル可能です。

まとめ

今回は、SIGMA(シグマ)の望遠レンズを紹介しました。SIGMAの望遠レンズには、他社の競合レンズにはないユニークな焦点距離や機能があります。ぜひ、こちらの記事を参考に、お気に入りの一本を選んでください。

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