【2021年最新】SIGMA(シグマ)のオススメ望遠レンズ8選

カメラを使っていると、どうしても焦点距離が足りなくなるときってありますよね。そこで活躍するのが、望遠レンズ。シャッターチャンスを逃さないように、一本は持っておきたいところです。レンズ選びの際に、純正以外のサードパーティー製レンズは検討していますか。最近では、純正よりも安価で、高性能な製品が多く販売されています。今回は、サードパーティー光学メーカーのSIGMA(シグマ)から、オススメ望遠ズームレンズを紹介します。

SIGMA(シグマ)とは

カメラを始めたばかりだと、SIGMAというメーカーを知らない方もいるかもしれません。ここでは、SIGMAについて簡単に説明したいと思います。

SIGMAは老舗の光学メーカー

株式会社シグマは、昭和36年9月に設立されました。一般的には、サードパーティーレンズメーカーとして認知している方が多いですが、カメラボディやイメージセンサーも作っている、老舗の光学メーカーです。製品の製造・開発は、ほぼ全て会津の工場で国内製造されており、多くのカメラマンから信頼されています。

純正メーカーにはない、ユニークな製品展開

サードパーティーメーカーとして、従来の枠にとらわれない、自由な発想で開発を行っているシグマ。2012年に発表したコンセプトの違うプロダクトラインや、レンズのファームウェアアップデートや合焦位置の調整がユーザー自身で行える「USB DOCK」など、ユニークな製品展開をしています。

SIGMA(シグマ)の3つのプロダクトライン

SIGMA(シグマ)では、レンズの開発コンセプトによって、3つのプロダクトラインに区分けされています。

Artライン

最高の光学性能のために、設計の全ての要素を集中して開発されたプロダクトラインです。レンズの表現力に注力しているため、他メーカーの競合レンズより大きく重め。しかし、描写を見れば、その美しさに多少のデメリットは飲み込めてしまうはず。とにかく圧倒的な描写力を求める方にオススメです。

Sportsライン

激しく動く被写体の撮影に重きを置いて、過酷な状況に耐えうる堅牢性を持たせたプロダクトラインです。SIGMAのハイスペックな望遠レンズは、基本的にこのSportsラインに属しており、防塵防滴仕様や、流し撮り用手ブレ補正の「モード2」が搭載されていることが特徴。モータースポーツや航空機、野鳥撮影など、撮影環境が変わりやすい屋外での撮影が多い方にオススメです。

Contemporaryライン

高い光学性能とコンパクトさを両立したプロダクトラインです。このラインに属するズームレンズは、高倍率で幅広い焦点距離をカバーできるものが多く、コストパフォーマンスに優れています。レンズのサイズ、価格帯ともに手が出しやすいので、ライトユーザーにもオススメです。

SIGMA(シグマ)のレンズを選ぶ際の注意点

レンズを選ぶ際は、使用するカメラに対応しているか、きちんと確認することが重要です。ここでは、SIGMAのレンズ選びで大事なポイントを解説します。

カメラのセンサーサイズに対応しているかチェック

レンズを選ぶ際は、使用するカメラのセンサーサイズと同じ、もしくはより大きなセンサーに対応しているレンズでなくてはなりません。レンズには、イメージサークルという、鏡筒を通った際の光の大きさがあります。これがセンサーより小さいと、四隅に光が届かず結像しません。例えば、APS-C機にフルサイズ対応のレンズは使用可能ですが、フルサイズ機にAPS-C対応のレンズを使用すると、四隅が写らなくなってしまいます。SIGMAのレンズには、フルサイズ対応レンズは「DG」、APS-C対応レンズは「DC」、ミラーレス対応レンズは「DN」という表記がされているので、しっかり確認しましょう。

カメラのマウントに対応しているかチェック

レンズを装着するマウントは、基本的に全メーカー違う規格で開発されているため、互換性はありません。例えば、Canonマウント用レンズは、Nikonのカメラには装着することができません。また、同メーカーのカメラであっても、通常の一眼レフカメラとミラーレス一眼で規格が違う場合があるので、必ず確認してください。

SIGMA(シグマ)のオススメ望遠ズームレンズ8選

ここからはGooPassがおすすめする、SIGMA(シグマ)の望遠ズームレンズをご紹介していきます。

SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM

屋外・屋内スポーツも、山中の野鳥も。

SIGMA(シグマ)が発売する70-200mm F2.8 DG OS HSM。スポーツなど動体撮影において特に優れた性能を発揮する1台です。本機が属するSIGMAのレンズライン「Sportsライン」では、高い光学性能はそのままに、動体撮影をサポートする機能を搭載したモデルを展開。本機でも、カメラマンの撮影を強力にサポートする機能が搭載されています。たとえば、約4段分の強力な手ブレ補正機構。たとえば、マウント接合部やマニュアルリング・外装部などボディの細部まで施された高い防塵防滴構造。たとえば、水滴をはじき指紋などの付着も防ぐ、レンズ表面に施された撥水・防汚コーティング。過酷な環境にも耐えられるタフなボディのため、屋外・室内でのスポーツや、野鳥・飛行機などの撮影に最適です。

SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM
対応マウント ニコンFマウント(ニコン用)/キヤノンEFマウント(キヤノン用)
レンズ構成 22群24枚
フィルター径 82mm
絞り羽根枚数 11枚
質量 1,805g
その他 防塵防滴・手ブレ補正

■購入する場合は、142,800円(キヤノン用)142,660(ニコン用)(2021/2/18現在 カカクコム調べ)となっています。
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【ニコン用】

【キヤノン用】

SIGMA APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM

サンニッパをズームにした革新的レンズ。

APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSMは、フルサイズセンサーに対応した大口径望遠ズームです。従来、300mmF2.8の単焦点望遠レンズは「サンニッパ」と呼ばれ、カメラマンの憧れだったのですが、高額で手が出しづらいという欠点があります。しかし、本レンズは単焦点だったサンニッパをズームにし、安価な価格で発売されたため、大変話題になりました。安価といえど、レンズ構成に妥協はありません。高性能な蛍石と同等の性能を持つFLDガラス2枚と、SLDガラス1枚を採用。更にスーパーマルチレイヤーコートが施され、SIGMAらしいカリッとした描写力に、素直なボケ感が加わりました。ポートレートでは、300mmF2.8の薄い被写界深度からくるボケ感で、モデルを引き立てる表現が可能。広角にズームできるので、運動会など被写体が手前に向かってくるようなシーンでも活躍します。一世代前のレンズですが、描写力は最新レンズに見劣りしません。

製品名 SIGMA APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM
製品ライン
対応マウント キヤノンEFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最大径×全長 114.4×289.2mm
質量 2950g

中古で購入する場合は、171,160円~(2021/1/4現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM

先代からSportsラインへの正統進化。

120-300mm F2.8 DG OS HSMは、フルサイズセンサーに対応したSportsラインのレンズです。SIGMAが3つのプロダクトラインを発表した際に、Sportsラインの第一弾製品として開発されました。先ほど紹介した「APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」のレンズ構成をそのまま継承。高い描写力を保ちながら、機能面が向上しています。アルゴリズムの改良によって高速化した超音波AFモーターに、シャッタースピード約4段分の手ブレ補正機構を搭載し、手ブレが起きやすい望遠域での手持ち撮影が安定。また、手ブレ補正は、流し撮りに対応した「モード2」に切替可能です。他社の流し撮りモードでは、被写体が横に動く場合のみ対応しているのですが、SIGMAのモード2は縦方向の動きにも対応。モータースポーツや飛行機撮影で、レンズを縦に振らないといけないシーンでも、手ブレ補正を入れたまま撮影できるのは、安心感が違います。
剛性の高い新素材TSCが採用され、各接合部に防塵防滴が施されるなど、ハード面の進化も見逃せません。環境が変化しやすい外での撮影が容易になった本レンズは、使用頻度が増えること間違いないでしょう。

製品名 SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM
製品ライン Sportsライン
対応マウント キヤノンEFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最大径×全長 121.4×291mm
質量 3390g

■購入する場合は、304,920円(税込)(2021/1/4現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM

幅広い望遠域で、対応力の高さが魅力。

APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMは、フルサイズセンサーに対応した高倍率望遠ズームです。やや開放絞り値は暗めですが、150-500mmという幅広い望遠域をカバーしつつ、質量が2kgを切る軽さが魅力。レンズ交換が咄嗟にできない場面や、場所を素早く移動してベストポジションを確保したい際に、本レンズの機動力の高さが活きます。たとえば、被写体が不規則に動く野鳥撮影では、いちいちレンズ交換しなくても、ズーム調整するだけで被写体を追うことが可能です。また、500mmという手ブレが起きやすい望遠域をカバーするため、シャッタースピード約4段分の手ブレ補正機構を搭載。遠くにいる被写体へのフレーミングが安定し、しっかりと構図を決めながら撮影できます。高倍率で対応できるレンズを探している方に、オススメしたい一本です。

製品名 SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
製品ライン
対応マウント ニコンFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最大径×全長 94.7×252mm
質量 1910g

中古で購入する場合は、37,620円~(2021/1/4現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

高解像超望遠のライトウェイトモデル。

150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryは、フルサイズセンサーに対応したContemporaryラインのレンズです。Sportsラインに、同じ焦点距離と絞り値のレンズがラインナップされていますが、本レンズは小型軽量という点で差別化されています。Sportsラインは、質量2860g、金属フード、固定の三脚座、防塵防滴など、徹底したプロ仕様。それに比べ、Contemporaryラインの本レンズは、質量が930g軽い1930g、プラスチックフード、取外し可能な三脚座、簡易防塵防滴と、ライトユースに対応した設計です。しかし、描写力はSportsラインに全く劣らず、キレのある解像感を誇ります。また、コンティニュアスAFの合焦率が、アルゴリズムの改良で、従来より約5%改善。モータースポーツや野鳥など、連写が必須な動体撮影に、より一層強くなりました。最新の技術が詰め込まれた軽量超望遠レンズ。気軽に600mmの世界を体験したい方にオススメです。

製品名 SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
製品ライン Contemporaryライン
対応マウント キヤノンEFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最大径×全長 105×260.1mm
質量 1930g

■購入する場合は、109,876円(税込)(2021/1/4現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM

望遠域は、この一本で全て賄える。

60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSMは、フルサイズセンサー対応のSportsラインのレンズです。標準域から超望遠域までカバーした、脅威の10倍ズーム。一昔前まで「高倍率ズームは、解像力が低い」が定説でした。しかし、レンズ構成で蛍石と同程度の性能を持つFLDガラス3枚を贅沢に使用することで、「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports」と同等の、高い解像力を引き出しています。本レンズのユニークな特徴は、直進ズームが可能な点。直進ズームとは「ズームリングを回すことなく、鏡筒の先端を押し引きすれば、ズーミングが可能な機構」です。これにより、何度もズームリングを回すことなく、10倍という広い焦点域の画角を、素早く調整することができます。航空祭などのイベントで、遠くの動く被写体を捉えるのはもちろんのこと、一気に広角端に引いて、観客の熱気を写すことも容易。本来2台持ちで撮影するようなシーンを、この一本でカバーできます。レンズ自体は重量級なものの、何本もあった望遠レンズをこの一本にまとめられるほど、万能なレンズです。

製品名 SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM
製品ライン Sportsライン
対応マウント ニコンFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最大径×全長 120.4×268.9mm
質量 2700g

■購入する場合は、184,698円(税込)(2021/1/4現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS

SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS(ライカSL/TL用)

野鳥も鉄道もF1も逃さない、通称”ライトバズーカ”。

SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS(ライカSL/TL用)は、シグマ初となるフルライズミラーレス一眼カメラ専用・超望遠ズームレンズです。圧巻のボケ感と圧縮効果を活かしたダイナミックな圧縮効果は、焦点距離400mmまでカバーする超望遠レンズならでは。16群22枚のレンズ構成には、蛍石と同等の性能を持つ光学ガラス「FLD」1枚と、特殊低分散ガラス「SLD」4枚を贅沢に採用。諸収差を適正に補正し、SIGMAらしい妥協のない高画質を実現しました。また、重量は1135g。レンズ内部には約4段分相当の手ブレ補正(OS)機構が搭載されており、手ブレ補正機構搭載のカメラ本体と組み合わせることで、手持ち撮影を強力にサポートします。“ライトバズーカ”の愛称で親しまれる本レンズは、野鳥撮影・鉄道撮影・F1やGTレースなどモータースポーツ撮影を中心に、幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。

SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS(ライカSL/TL用)スペック
対応マウント Lマウント
最小絞り F22-F29
開放絞り F5-F6.3
最短撮影距離 112(W) – 160(T)cm
最大撮影倍率 1:4.1(400mm時)
レンズ構成枚数 16群22枚
フィルターサイズ φ67mm
最大径 × 長さ φ86.0mm × 197.2mm
質量 1135g

■ライカSL/TL用を購入する場合は、105,780円(税込)(2021/4/8現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■ソニーE用/フルサイズ対応を購入する場合は、97,731円(税込)(2021/4/8現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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【ライカSL/TL用】


【ソニーE用/フルサイズ対応】

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM

小型軽量で、周りに威圧感を与えない超望遠レンズ。

100-400mm F5-6.3 DG OS HSMは、フルサイズセンサーに対応したContemporaryラインのレンズです。「望遠レンズで人気の高い70-300mmの小型軽量をそのままに、更に先の望遠域を撮影できるレンズ」というコンセプトで開発されました。競合レンズである「Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」の1570gや、「Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR」の1480gと比べると、本レンズの1160gが、どれだけ軽いかお分かりいただけるでしょう。また、本レンズも、ズームリングを回さなくてもズーミングができる、直進式ズームを採用。専用のフードがホールド感を高め、咄嗟に画角を調整したい際に、前後に素早くズームすることができます。
望遠レンズの中でも、軽量でコンパクトな本レンズ。運動会や発表会などのシーンで、周りに威圧感を与えないサイズなので、ぜひ使ってみてください。

製品名 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM
製品ライン Contemporaryライン
対応マウント キヤノンEFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最大径×全長 86.4×182.3mm
質量 1160g

■購入する場合は、74,800円(税込)(2021/1/4現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額10,780円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》

まとめ

今回は、SIGMA(シグマ)の望遠レンズを紹介しました。SIGMAの望遠レンズには、他社の競合レンズにはないユニークな焦点距離や機能があります。ぜひ、こちらの記事を参考に、お気に入りの一本を選んでください。

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