長崎県でオススメの野鳥撮影スポット5選!最適なレンズや季節も解説

  • 2022.06.17
  • 2024.12.20
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日本と大陸の交流点に位置する長崎県。長崎県は日本と大陸を渡る野鳥の通り道のため、珍しい鳥を見かけることも度々あります。

特に、対馬などの離島は大陸の野鳥が分布するなど独自性が強いのが特徴です。また、四季折々の風景を同時に楽しめます。

本記事では、長崎県でオススメの野鳥撮影スポットを紹介します。

比較的写真が撮りやすい野鳥の多いスポットや、珍しい野鳥を撮影できるスポットを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

また、各スポットで撮影しやすい時期やオススメのレンズも紹介しています。

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軽量かつ高画質な組み合わせで、手軽に大きくはっきりと野鳥を撮影できます

長崎県でオススメの野鳥撮影スポットマップ

このアイコンをタップすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報にあるYoutube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

左の地図にある上記のアイコンをクリックすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報の上部にあるYouTube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

長崎県で撮影できる野鳥

撮影できる野鳥一覧

メジロ/ヒヨドリ/アオバズク/ウミウ/カイツブリ/カツオドリ/ウミネコ/セグロカモメ/ヤツガシラ/オシドリ/カイツブリ/カンムリカイツブリ/ミサゴ/オオバン/ジョウビタキ/シロハラ/ツグミ/コチドリ/カワウ/マガモ/ヒドリガモ/ホシハジロ/アオサギ/カルガモ/シジュウカラ/オオルリ/キビタキ/アカハラダカ/ハチクマ/チゴハヤブサ/ハイタカ/オオタカ/チョウゲンボウ/ハリオアマツバメ/モズ/ナベヅル/マナヅル/ホオジロハクセキレイ/ヤマショウビン/アカガシラサギ/コウライウグイス/コウライキジ/ツシマコゲラ/シロハラホオジロ/チョウセンエナガ

各スポットで撮影できる主な野鳥

権現山展望台公園・野母崎地域センター前メジロ/ヒヨドリ/アオバズク/ウミウ/ホオジロ/カツオドリ/ウミネコ/セグロカモメ/ヤツガシラ
川原大池公園オシドリ/カイツブリ/カンムリカイツブリ/ミサゴ/オオバン/ジョウビタキ/シロハラ/ツグミ/コチドリ
江楯池野鳥の森カワウ/マガモ/ヒドリガモ/ホシハジロ/アオサギ/カルガモ/シジュウカラ/オオルリ/キビタキ
烏帽子岳園地アカハラダカ/ハチクマ/チゴハヤブサ/ハイタカ/オオタカ/チョウゲンボウ/ハリオアマツバメ/モズ/ナベヅル
佐護バードウォッチング公園マナヅル/ホオジロハクセキレイ/ヤマショウビン/アカガシラサギ/コウライウグイス/コウライキジ/ツシマコゲラ/シロハラホオジロ/チョウセンエナガ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

長崎県でオススメの野鳥撮影スポット5選

権現山展望台公園・野母崎地域センター前(長崎市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

150mm~400mm、500mm以上

そのほか装備

三脚

※撮影のしやすさとは…野鳥との出会いやすさ、近づいて撮影しやすいか、野鳥の多さ、アクセスの良さを総合的に評価したものです。5段階評価としています。

権現山展望台公園(ごんげんやまてんぼうこうえん)と、ふもとの野母崎地域センター前(のぼざきちいきせんたーまえ)は長崎半島の先端で、手軽に野鳥観察・撮影ができる代表的なエリア。

近年、日本ではなかなか見られないカツオドリが集団で冬を越すようになり、人気となりました。

どちらのエリアも日光が当たる開けた場所なので、初心者でも撮影しやすいのが特徴です。

権現山展望台公園でオススメの野鳥はメジロ。

公園では2月から3月にかけて、ヤブツバキが花を咲かせます。

ヤブツバキは公園全体に1万本植えられ、メジロが蜜を吸いにくるポイントです。

「椿の花とメジロ」の組み合わせは、日本の美の代表格ともいえる、国内外でも人気の写真です。

メジロの観察、撮影場所はヤブツバキの森がオススメ。

「キュルキュルキュル…」とメジロの優しい鳴き声が聞こえたら、ゆっくりと声がするほうに向かってください。

メジロを見つけたら、できるだけ静かにそっと近づき、三脚を立てて撮影してみましょう。

運が良ければ、ほんの数メートル先で撮影できることもあるかもしれません。

日影や逆光でうまく撮影できない時は、明るい、順光で撮影できる場所で待つのも◎。

公園のあちこちにヤブツバキがあるので、撮影しやすい場所を探して撮影しましょう。

展望台からは橘湾、天草灘、五島灘など海が一望できます。

春先には海を渡るマナヅル、ナベヅルの群れやヤツガシラの渡りが観察できることもあるそう。

出会うタイミングは難しいので、出会えたらラッキーくらいの気持ちで展望台から海を観察するのがオススメです。

権現山のふもと(野母崎地域センター前の駐車場)からも橘湾が一望できるため、ふもとでは海鳥を間近で観察できます。

権現山までの道の途中にある野母崎地域センターは、展望公園と併せて訪れたい野鳥スポット。

冬にはウミウ、ウミネコなどカモメの仲間やカツオドリが観察できます。

カツオドリは近年、冬に見かける機会が増えています。

冬になると200羽ほどが橘湾の対岸、樺島「白戸の岩」で観察できるそうです。

カツオドリは上空から海に突っ込み、イワシなどを捕食する鳥で、翼を広げると130センチメートル以上もある大型の海鳥。

そのため、捕食シーンは迫力満点です。もし観察できたら撮影したいシーンといえます。

メジロの撮影は150mm~400mmレンズがオススメ。

花の蜜をなめるメジロはあまり動かず、警戒心が比較的薄いので撮影にぴったりです。

野鳥との距離の取り方や撮影する角度など、いろいろ試してベストポイントを決めましょう。

カツオドリなど海鳥の撮影は500mm以上のレンズが◎

カツオドリは沖にいることが多いので、できるだけ望遠のレンズがオススメです。

野母崎地域センター前の海は南に広がるので、午前11時頃から午後は逆光になりがち。

サイド光になる早朝から午前10時頃までの撮影がオススメです。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は冬・春がオススメ

鳥の名前
メジロ
ヒヨドリ
アオバズク
ウミウ
ホオジロ
カツオドリ
ウミネコ
セグロカモメ
ヤツガシラ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

メジロ

カツオドリ

ヤツガシラ

詳細情報

スポット名権現山展望台公園・野母埼地域センター前
住所〒851-0505 長崎県長崎市野母町3290(野母崎地域センターは野母町1665)
アクセス【電車・バス】JR「長崎」駅からバス(樺島行)乗車60分「野母バス」停下車 徒歩30分またはタクシー5分
【車】九州自動車道「長崎IC」下車、ながさき出島バイパス経由 約55分
休園日無休
営業時間-(野母崎地域センターは8:45~17:30)
入場料無料
駐車場あり
トイレあり
URLhttps://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/630000/632000/p010172.html

川原大池公園(長崎市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

200mm~500mm

そのほか装備

三脚

川原大池公園(かわはらおおいけこうえん)は13ヘクタール(東京ドーム約2.8個分)の川原池周囲に広がる公園で、長崎県最大の淡水湖です。

冬になると池にはオシドリなどカモの仲間、芝生広場にはツグミやシロハラなどが多数飛来します。

また、川原大池公園では四季を通して水辺の鳥、森の鳥など110種類以上を観察可能です。

どの季節でも楽しめますが、野鳥初心者の方は秋と冬がオススメです。

川原大池公園でオススメの野鳥はオシドリ日本で一番華やかといわれるカモの仲間です

オシドリは池の端側で浮かんでいることが多いそう。

オシドリは木に止まることを好むので、太い枝に乗っていることもあります。

池の御前神社の南東に広がる森林や「芝生の広場」から観察できます。

オシドリは1月頃から3月まで川原大池で暮らし、ピークの1月~2月には300羽以上いることもあるそうです。

ちなみに、2017年1月調査でオシドリ310羽、マガモ28羽、カルガモ18羽、キンクロハジロ24羽が観察されました。

川原大池の北から北東には保存林と池沿いの小道があり、池や対岸が観察できます。

オシドリたちがどこにいるかはその日次第ですが、対岸の木々の影で見かけることが多いそう。

オシドリのオスは極彩色の派手な羽で、写真映えも抜群。

「池に浮かぶオシドリ」は被写体として最適です。

冬のオシドリはカップルを作ります。オスは複数でメスに近寄り、自分の美しい羽を見せてアピール(ディスプレイといいます)。

独身のオスはカップルになったメスにもディスプレイをするので、パートナーのオスはメスのそばを離れず守ります。

ディスプレイは早朝や夕方に行なうことが多いそう。オシドリの駆け引きを撮影したい時は早朝の撮影がオススメです。

オシドリの撮影は200mm~500mmレンズが◎

池の対岸まで50メートルから300メートルあるため、500mm以上のレンズを用意しましょう。

川原大池は南側に開けているため、午前11時頃から14時頃までは逆光になります。

早朝から午前10時頃までが撮影しやすい時間帯です。

公園にはキャンプ場があるので、キャンプで一泊して早朝に撮影するのも良いかもしれません。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は秋・冬がオススメ

鳥の名前
オシドリ
カイツブリ
カンムリカイツブリ
ミサゴ
オオバン
ジョウビタキ
シロハラ
ツグミ
コチドリ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

オシドリ

ミサゴ

カイツブリ(夏羽)

詳細情報

スポット名川原大池公園
住所〒851-0408 長崎県長崎市宮崎969-1
アクセス【電車・バス】JR「長崎」駅より長崎バス川原行き「川原公園前」下車 徒歩約5分。
【車】長崎市内から約35分(国道499号~県道34号経由)
休園日無休
営業時間24時間
入場料無料
駐車場あり(106台)
トイレあり(多目的トイレあり)
URLhttps://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/630000/632000/p010290.html

江楯池野鳥の森(佐世保市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

200mm~500mm

そのほか装備

三脚、運動靴、虫よけ(春・夏・秋)

江楯池野鳥の森(えだていけやちょうのもり)は佐世保市にある3.5ヘクタール(東京ドーム約0.7個分)ほどの小さな溜め池。

四季を通して100種類ほどの水鳥、森の鳥が飛来します。

江楯池周囲の森は緑が深く、周囲の森と池のコントラストが美しい野鳥スポットです。

長崎県の野鳥スポットは広い場所が多い中、江楯池は比較的小規模で気軽に野鳥撮影ができます。

池を見下ろす場所には野鳥観察舎があり、水鳥の撮影もしやすいスポットです。

江楯池野鳥の森でオススメの野鳥はカワウ

江楯池にはカワウのコロニー(集団巣)があり、周囲の木々はフンで白く汚れています。

カワウはどこでも見かける地味な色合いの鳥ですが、繁殖期には頭と腰の一部が白く変化し、とても目立ちます。

佐世保市では、カワウは2月から3月頃にかけて繁殖期を迎えるそう。

頭が白いカワウは意外と美しく、巣で卵やヒナを温めたり、枝に乗って翼を広げて乾かしたり、生き生きした姿を見せてくれます。

カワウのコロニーは野鳥観察舎から見えやすいので、比較的撮影しやすい場所です。

カワウ撮影の合間に、池に来る他の野鳥も撮影してみましょう。

10月頃から翌3月頃まではマガモ、オシドリなどカモの仲間が1,000羽ほど飛来します。

2017年1月調査ではマガモ72羽、オシドリ4羽が観察されました。

ただ、カモの仲間は日によって大きく数が変動し、運が悪いとほとんど見かけないことも…。

他には魚を獲るミサゴ、森の小鳥を狙うハイタカなどの猛禽に出会えることもあります。

どの野鳥が来るかは運次第ですが、思わぬ出会いがあるかもしれません。

江楯池野鳥の森の撮影は200mm~500mmレンズが◎

野鳥観察舎からの視界は西~北なので、順光になる午前中の撮影がオススメです。

影になりがちな背景と日なたにいる野鳥をそのまま撮影すると、コントラストが強すぎて周囲が真っ黒に写ったり、野鳥が白飛びしてしまったりすることも…。

露出やコントラスト調整を手動にすると、写真のコントラストをある程度抑えられます。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は冬がオススメ

鳥の名前
カワウ
マガモ
ヒドリガモ
ホシハジロ
アオサギ
カルガモ
シジュウカラ
オオルリ
キビタキ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

カワウ(婚姻色)

マガモ

アオサギ

詳細情報

スポット名江楯池野鳥の森
住所〒858-0926 長崎県佐世保市大潟町643
アクセス【電車】松浦鉄道西九州線「相浦駅」下車 徒歩約23分
【車】長崎自動車道「相浦中里IC」下車 県道11号経由 約7分
休園日無休
営業時間-
入場料無料
駐車場あり
トイレなし
URLhttps://www.city.sasebo.lg.jp/tosiseibi/machis/documents/4ddf71a5050_1.pdf

烏帽子岳園地(佐世保市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

150mm~300mm、600mm以上

そのほか装備

三脚、いす、日除け帽、飲料水

烏帽子岳園地(えぼしだけえんち)は佐世保市街と大村湾が一望できる烏帽子岳山頂の広場。

西海国立公園に指定されたエリアで、9月にはアカハラダカの集団渡りが観察・撮影できます。

アカハラダカはキジバトよりひと回り小さな猛禽類。

その名のとおりお腹(胸)が赤く、夏に中国東部や朝鮮半島で繁殖して、冬は東南アジアなどで越冬します。

その渡りのルートにあるのが長崎県で、烏帽子岳園地はアカハラダカの渡りが観察できる名所の一つです。

烏帽子岳園地は離島以外でアカハラダカが観察できる、日本では数少ない野鳥撮影スポット。

2021年9月には合計19,000羽以上のアカハラダカの渡りが観察されました。

アカハラダカは例年、9月上旬から中旬頃に集中して渡ります。

2021年の調査では9月9日に2,700羽ほどが飛来、ピークは9月12日の4,323羽と9月18日の4,802羽。

9月20日の2,280羽を最後に、9月25日まで100羽前後飛来して終了しました。

アカハラダカの渡りは他のタカの渡りよりも早く、烏帽子岳園地では秋の1回しか観察できません。

晴れた日には1日で1,000羽から4,800羽以上が渡りますが、曇りや雨の日は1羽も飛ばないことも…。

アカハラダカは小型のタカなので、体力を使って無理に渡ることを避けるのかもしれません。

ただし、渡りの初めの時期は曇りや雨でも集団で渡ることがあるようです。

アカハラダカの渡りピーク時には、1日に3グループが飛来します。

午前8時から9時頃までは烏帽子岳園地付近で休んでいたアカハラダカが一斉に移動を開始。

11時から正午頃には対馬から飛来した2グループ目の群れが通過します。

さらに14時から15時頃には朝鮮半島から飛来した3グループ目の群れが到着。

運が良ければ一日中アカハラダカの群れが観察・撮影できます。

必ず事前に天気予報を確認して、晴れ予報の日に向かいましょう。

また、9月下旬からはハチクマの渡りが始まります。

2021年の調査では9月19日に270羽以上、9月26日に100羽以上が観察されました。

タカの渡りの速報が知りたい方は「タカの渡り全国ネットワーク」を確認してください。

アカハラダカの撮影は600mm以上のレンズが◎

アカハラダカの群れは南に向かって移動しますが、ピーク時には移動した群れの後に他の群れが到着し、空一面がアカハラダカで埋め尽くされます。

烏帽子岳園地は遮るものがないため、順光になる方向にカメラを向ければ鮮明にアカハラダカを撮影可能。

アカハラダカは小さく、アップで撮影しても迫力のある猛禽類ではありません。

そのため、群れの全景を撮影するのがオススメ。

空を埋め尽くす圧倒的な画になるので、150mm~300mmの広角レンズも併せて用意すると良いでしょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は秋がオススメ

鳥の名前
アカハラダカ
ハチクマ
チゴハヤブサ
ハイタカ
オオタカ
チョウゲンボウ
ハリオアマツバメ
モズ
ナベヅル

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

アカハラダカ(幼鳥)

ハチクマ

オオタカ

詳細情報

スポット名烏帽子岳園地
住所〒857-0001 長崎県佐世保市烏帽子町
アクセス【車】長崎自動車道「佐世保中央IC」下車、県道11号経由 約15分
休園日-
営業時間-
入場料無料
駐車場あり(約100台)
トイレあり
URLhttps://www.city.sasebo.lg.jp/tosiseibi/kouenk/watari.html

佐護バードウォッチング公園(対馬市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

200mm~500mm

そのほか装備

三脚、歩きやすい靴

古来、対馬は日本と朝鮮半島、大陸を繋ぐ重要な拠点でしたが、渡り鳥にとっても重要な渡りの中継地です。

対馬固有種も多く、一見すると本州などでも見慣れた鳥が、実は対馬でしか見られない鳥のことも

日本ではほとんど見ることができない野鳥が多数観測・撮影されているスポットです。

対馬は島全体に野鳥撮影スポットが点在していますが、特にオススメは佐護バードウォッチング公園。

1ヘクタール(東京ドーム約0.2個分)の公園の中に野鳥観察塔があり、塔から周囲の畑を観察できます。

佐護バードウォッチングセンターでオススメはマナヅル

この一帯はマナヅル、ナベヅルの渡りの中継地で、鹿児島の出水からシベリアに渡る集団が公園周囲の畑や田んぼで羽を休めます。

2019年には1月28日に400羽ほどのマナヅルを観測。マナヅルの群れは、例年2月上旬頃から3月下旬頃まで観察できます。

また、佐護バードウォッチング公園の東から北を流れる佐護川は、珍しい野鳥が多数観察されている一大野鳥スポット。

特に、佐護バードウォッチングから北に400メートルほどの「大岩橋」ではアカガシラサギやシロハラクイナ、まれにヤマショウビンが観察されています。

これらの鳥は4月から5月の目撃例が多いそう(アカガシラサギは2月にも目撃例あり)。

ただの白いサギだと思ったらカラシラサギ、仲間と賑やかにヤブを飛び回るエナガの群れは対馬と壱岐にしかいないチョウセンエナガなど、思わぬ収穫があるかもしれません。

目にした野鳥はすべて撮影する、くらいの意気込みで撮影してみましょう。

佐護の最新の野鳥情報は「対馬野生生物保護センター」で確認できます。

ツシマヤマネコの保護で有名なセンターですが、野鳥情報も豊富だそう。保護センターの詳細はこちらで確認してださい。

対馬は他にも野鳥スポットが多数あります。

時間が許す限り、複数のスポットに行くのもオススメ。他の地域では滅多に出会えない野鳥と遭遇できるでしょう。

マナヅルなど、佐護の野鳥撮影には200mm~500mmレンズがオススメ。

マナヅルの群れは警戒心が強いので、150メートル以上離れて撮影しましょう。

大岩橋からの撮影は下流側に小さな中州があり、ここに野鳥がいることもあります。

下流側は北東なので、正午から午後2時ごろが順光です。

貴重な野鳥が多いので、逆光や露出を気にせず撮影チャンスを逃さないことを優先しましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は冬・春がオススメ

鳥の名前
マナヅル
ホオジロハクセキレイ
ヤマショウビン
アカガシラサギ
コウライウグイス
コウライキジ
ツシマコゲラ
シロハラホオジロ
チョウセンエナガ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

マナヅル

ホオジロハクセキレイ

ヤマショウビン

出典:http://tsmzen.com

詳細情報

スポット名佐護バードウォッチング公園
住所〒817-1603 長崎県対馬市上県町佐護西里1390
アクセス【車】対馬空港から約100分
休園日無休
営業時間-
入場料無料
駐車場あり
トイレあり
URLhttps://www.nagasaki-tabinet.com/islands/spot/871

まとめ

長崎県でオススメ野鳥撮影スポットを5ヶ所紹介しました。

長崎県の撮影スポットは珍しい野鳥が多く、初心者でも思わぬ出会いがあるかもしれません。

野鳥スポットの広さは日本有数のため、事前にどのスポットをどのように観察するか、計画を立てると安心です。

スポットごとに紹介しているオススメのレンズや撮影しやすい季節をもとに、野鳥撮影に出掛けてみましょう。

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GOOPASS ANIMAL MAGAZINE編集部 木村

こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSを展開するGOOPASS株式会社の編集ライター。自社Webメディア『GOOPASS ANIMAL MAGAZINE』の編集スタッフとして、記事制作などを担当する。カメラを使い始めたのは2020年から。愛犬2頭を美しい景色の中で撮影するのが好き。使用カメラは、Canon EOS R6。

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