広島県でオススメの野鳥撮影スポット5選!最適なレンズや季節も解説

  • 2022.02.24
  • 2024.12.20
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北は中国山地、南は瀬戸内海に面した広島県。

世界遺産の原爆ドームがある広島市内など、都市部でも野鳥が集まる場所が多く、気軽に野鳥撮影を楽しめます。

また、初心者の方でも撮影がしやすい水鳥が飛来するスポットが多い点や、「飛ぶ宝石」と呼ばれるカワセミを風流な庭園とともに撮影できる点も魅力です。

今回は、そんな広島県で特にオススメの野鳥撮影スポットをご紹介。

野鳥撮影が初めての方でも、撮影しやすい野鳥の多いスポットや、野鳥を間近で見られるスポットを中心に集めました。

撮影にオススメのレンズや、撮影できる野鳥と季節も併せて紹介しているので、ぜひ野鳥撮影にチャレンジしてみください。

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広島県でオススメの野鳥撮影スポットマップ

このアイコンをタップすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報にあるYoutube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

左の地図にある上記のアイコンをクリックすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報の上部にあるYouTube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

広島県で撮影できる野鳥

ヒヨドリ 桜

撮影できる野鳥一覧

コゲラ/ウグイス/ツグミ/エナガ/シジュウカラ/メジロ/カワラヒワ/トビ/ヒヨドリ/メジロ/カワセミ/アオサギ/ジョウビタキ/シロハラ/ハマギシ/ミサゴ/ササゴイ/ヒドリガモ/オナガガモ/セイタカギシ/ユリカモメ/イソヒヨドリ/ヤマガラ/オオルリ/ジョウビタキ/キクイタダキ/モズ/トラツグミ/アオバズク/コサギ/カイツブリ/キンクロハジロ/オオバン

各スポットで撮影できる主な野鳥

広島市植物公園コゲラ/ウグイス/ツグミ/エナガ/シジュウカラ/メジロ/カワラヒワ/トビ/ヒヨドリ
縮景園メジロ/カワセミ/アオサギ/ジョウビタキ/シロハラ/エナガ
みずとりの浜公園ハマギシ/ミサゴ/ササゴイ/ヒドリガモ/オナガガモ/セイタカギシ/ユリカモメ/イソヒヨドリ
宮島ヤマガラ/オオルリ/ジョウビタキ/イソヒヨドリ/キクイタダキ/モズ/トラツグミ/アオバズク/コサギ
広島城カイツブリ/シジュウカラ/ジョウビタキ/メジロ/アオサギ/キンクロハジロ/オオバン/ヤマガラ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

広島県でオススメの野鳥撮影スポット5選

広島市植物公園(広島市)

広島市植物公園 コスモス
撮影のしやすさ
オススメのレンズ
500〜600mm
そのほか装備
-

※撮影のしやすさとは…野鳥との出会いやすさ、近づいて撮影しやすいか、野鳥の多さ、アクセスの良さを総合的に評価したものです。5段階評価としています。

広島市植物公園は、広島市中心部と宮島の中ほどの距離にある公園です。

四季折々園内を彩る植物を見に、子どもから大人まで多くの人が訪れます。

東京ドーム約4個分の広さの園内には、花の進化園、樹林観察園、針葉樹園などの約10,000品種203,000本の植物が植えられています。

野鳥が好む実のなる木が多く植えられており、ヒヨドリやシジュウカラなどが実をついばむ姿を撮影可能です。

撮影にオススメの季節は秋から冬。特に11月頃には、丸々と実った柿を食べるメジロやツグミを撮影できます。

1度食べ始めると、しばらくその実を食べ続けるため、初心者でも撮影が比較的簡単です。

橙色の柿と濃いオリーブ色のメジロのコントラストが楽しめる、美しい1枚が撮れますよ。

メジロが口をめいっぱい開けて、自分の体より大きな柿を食べる瞬間はシャッターチャンスです。

メジロやツグミは警戒心が比較的弱いため、500mm程度の望遠レンズがオススメです。

口を大きく開けた瞬間を撮影するには、シャッタースピードを上げて、高速連写で狙ってみましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は秋・冬がオススメ

鳥の名前
コゲラ
ウグイス
ツグミ
エナガ
シジュウカラ
メジロ
カワラヒワ
トビ
ヒヨドリ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

メジロ

メジロ 柿 食べる

ツグミ

ツグミ

ヒヨドリ

ヒヨドリ 柿

詳細情報

スポット名広島市植物園
住所〒731-5156 広島県広島市佐伯区倉重3丁目495
アクセス【車】山陽自動車道「五日市IC」から約15分
【バス】広電バス「植物公演経由薬師が丘団地行き」
広島バスセンターから約40分
休園日毎週金曜日
※イベント時には金曜日でも臨時開園する場合あり
※金曜日が8月6日または国民の祝日の場合開園
12月29日から翌年の1月3日まで 
営業時間9:00〜16:30(入園は16:00まで)
入場料510円(18歳から64歳)
170円(65歳以上または高校生・高校生相当年齢)
無料(中学生以下)
駐車場あり
450円(普通自動車・軽自動車・準中型自動車/小)
1,400円(大型自動車・中型自動車・準中型自動車/大)
トイレあり
URLhttp://www.hiroshima-bot.jp/index.htm

縮景園(広島市)

縮景園 広島 広島市
撮影のしやすさ
オススメのレンズ
500〜600mm
そのほか装備
三脚

ビルが建ち並ぶ広島市内の中心部にある日本庭園『縮景園(しゅっけいえん)』。

広島駅から徒歩5分というアクセスの良さが魅力の野鳥撮影スポットです。

都会の騒がしさを忘れさせてくれる縮景園は、四季折々さまざまな花や木々を楽しめます。

縮景園では、ジョウビタキ、シロハラなどを観察可能。

特にオススメの野鳥は、翡翠のような体色から「飛ぶ宝石」と呼ばれるカワセミと、目の周りの白い縁取りが特徴で、英語でも"White-eye”と呼ばれるメジロです。

撮影にオススメの時期は2月から4月。カワセミは園内の池の島によく止まっており、時おり池の小魚を捕まえる姿が見られます。

池の周りにはベンチがあるため、ベンチにかけてゆっくりとカワセミの姿を確認してみてください。

また、園内の梅や桜が咲き誇る春には、花の蜜を吸うメジロに出会えます。

手前に映る梅や桜を前ボケに撮影すると、濃いオリーブ色のメジロが映える、より華やかな写真に仕上がるはず。

縮景園のメジロは、人に慣れており比較的近くで撮影できるため、焦点距離100〜300mmのレンズがオススメです。

一方、カワセミは、500〜600mmのレンズがオススメ

カワセミが頻繁に止まっている池中央の島まで距離があるためです。

しかし、手持ちだと焦点距離が遠い分ブレやすいため、カワセミ撮影の際は三脚が必須。

シャッタースピードを上げて、小魚を捕まえる大迫力のカワセミ撮影にチャレンジしてみてくださいね。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は春がオススメ

鳥の名前
メジロ
カワセミ
アオサギ
ジョウビタキ
シロハラ
エナガ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

カワセミ

カワセミ 枝 止まる

メジロ

梅 メジロ

アオサギ

アオサギ 水辺

詳細情報

スポット名縮景園
住所〒730-0014 広島県広島市中区上幟町2-11
アクセス【徒歩】JR「広島駅」から約5分
【車】JR「広島駅」から約1分
休園日12月29日~12月31日
営業時間【4月〜9月】9:00〜18:00(入園は17:30まで)
【10月〜3月】9:00〜17:00(入園は16:30まで)
入場料一般 260円
高・大学生 150円
小・中学生 100円
駐車場あり
1時間400円
1時間過ぎると30分ごと200円加算
トイレあり
URLhttps://shukkeien.jp

みずとりの浜公園(広島市)

みずとりの浜公園
出典:https://tetote.pecomag.jp
撮影のしやすさ
オススメのレンズ
500〜600mm、800mm
そのほか装備
-

みずとりの浜公園のある八幡川河口は、広島県が制定した水鳥の保護政策(1971年から10年間水鳥の捕獲を禁止)を経て、150種類以上の野鳥が集まる野鳥スポットになりました。

今では広島県で有数の水鳥飛来地として有名です。

みずとりの浜公園では、ユリカモメ、セイタカシギ、イソヒヨドリなどを観察可能。

特にオススメの野鳥は、10月から越冬のためやってくるヒドリカモなどの水鳥と、猛禽類のミサゴです。

飛来のピークは11月。水鳥を撮影する際は、低いカメラポジションで撮影してみましょう。

写真に奥行きが生まれることで、水に浮かぶ水鳥が背景から浮かび上がり、印象的な写真に仕上がります。

また、ミサゴはテトラポットに集まる魚を捕まえているため、テトラポットの上空でホバリング(空中で停止飛行)している時は撮影のチャンス。

シャッタースピードを上げて、水中に飛び込む瞬間を撮ってみましょう。

水しぶきと、ミサゴの躍動感のある写真が撮れるはず。

カモなどの水鳥は警戒心が弱いため、500〜600mmのレンズがオススメです。

一方、ミサゴなどの猛禽類は警戒心が強いため800mm以上のレンズが◎。

河口の砂浜は、水鳥が飛来しやすいように整備された人口の干潟です。立ち入り禁止のため、撮影時は注意してください。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は秋・冬がオススメ

鳥の名前
ハマギシ
ミサゴ
ササゴイ
ヒドリガモ
オナガガモ
セイタカシギ
ユリカモメ
イソヒヨドリ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

ミサゴ

ミサゴ 獲物狙う

ヒドリガモ

ヒドリガモ 泳ぐ

オナガガモ

オナガガモ 泳ぐ

詳細情報

スポット名みずとりの浜公園
住所〒731-5138広島県広島市佐伯区五日市町
アクセス【車】JR「五日市駅」から約5分
休園日-
営業時間5:00~21:00
入場料-
駐車場あり(無料)
東側65台(大型2台/身障者用2台)
夜間閉鎖(19:00〜翌日8:30)
西側15台(身障者用1台)
トイレあり
URLhttps://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/221/park-park02.html

宮島(廿日市市)

宮島 厳島神社 厳島
撮影のしやすさ
オススメのレンズ
500〜600mm
そのほか装備
-

宮島は周囲30kmの小さな島で、世界遺産の「厳島神社」で有名な人気の観光スポット。

厳島神社の大鳥居や野生のニホンジカ目当てに、年間100万人以上が訪れます。

国の特別天然記念物・弥山原始林が広がる自然豊かな宮島では、モズやジョウビタキなどを観察可能。

春には、約1900本のソメイヨシノやシダレザクラが咲き乱れ、秋には、200本のオオモミジやイロハカエデで赤く染まります。

そんな宮島でオススメの野鳥はイソヒヨドリとオオルリです。

撮影にオススメの時期は4月頃。宮島を散策していると、観光客の声をもろともしない声量で「ピュルピュルピピーポー」と、イソヒヨドリの鳴き声が聞こえてきます。

繁殖期の春だけに聞こえる綺麗なさえずりに、思わず足を止めてしまうはず

イソヒヨドリは全長約23cmと大きいため、比較的見つけやすい野鳥です。

人懐っこい性格のため、初心者の方でも撮影は比較的簡単。

周辺の桜をバックに撮るイソヒヨドリの写真は、季節感溢れる美しい1枚に仕上がるでしょう。

また、弥山登山道では、オオルリを撮影できます。

高い木のてっぺんで「ピールーリー」と高く澄んだ声で鳴いているので、耳を澄ましてみてくださいね。

イソヒヨドリは屋根の上や岩場、オオルリは木のてっぺんにいることが多く、距離があるため、撮影は500〜600mmのレンズがオススメ

弥山登山道は、滑りやすくケガをする危険性があります。

帽子やトレッキングシューズを着用し、歩きやすい服装で撮影に訪れましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は春がオススメ

鳥の名前
ヤマガラ
オオルリ
ジョウビタキ
イソヒヨドリ
キクイタダキ
モズ
トラツグミ
アオバズク
コサギ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

コサギ

コサギ 水辺

イソヒヨドリ

イソヒヨドリ 岩場

オオルリ

オオルリ 枝

詳細情報

スポット名宮島
住所〒739-0588 広島県廿日市市宮島町
アクセス【フェリー】宮島口より約10分
休園日-
営業時間-
入場料-
駐車場あり(宮島フェリーのりば周辺有料駐車場)
トイレあり
URLhttps://www.miyajima.or.jp

広島城(広島市)

広島城
撮影のしやすさ
オススメのレンズ
500〜600mm
そのほか装備
-

広島市内中心部にある広島城。天守閣内部は歴史博物館で、県内外から多くの観光客が訪れる観光スポットです。

春は西側のお堀沿い300mに渡って植えられている桜が咲き乱れ、多くの花見客で賑わいます。

お城をぐるっと囲うお堀周辺は、多くの野鳥を観察できるスポットです。

広島城でオススメの野鳥はキンクロハジロやカイツブリ、オオバンなどの水鳥です。

撮影にオススメの時期は11月。紅葉シーズンでもあるので、お堀沿いに植えられたモミジが周辺を真っ赤に染め上げます。

お堀の水面に反射したモミジに浮かぶ、キンクロハジロなどの姿を撮影可能です。

キンクロハジロの黒い体と青いくちばしが、真っ赤な紅葉によっていっそう映える写真が撮れますよ。

お堀の幅は広く、水鳥が遠くにいることもしばしば…。

水鳥をアップで撮影するには500〜600mmのレンズがオススメです。

また、野鳥の色鮮やかな構造色(光の反射によって得られる色)や、綺麗な紅葉の反射を映すためにも、晴れの日に訪れましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は秋がオススメ

鳥の名前
カイツブリ
シジュウカラ
ジョウビタキ
メジロ
アオサギ
キンクロハジロ
オオバン
ヤマガラ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

キンクロハジロ

キンクロハジロ 泳ぐ

オオバン

オオバン 巣

カイツブリ

カイツブリ

詳細情報

スポット名広島城
住所〒730-0011 広島県広島市中区基町21-1
アクセス【車】山陽自動車道「広島IC」から約20分
休園日12月29日〜1月2日
営業時間4月〜9月 9:00〜17:30
10月〜3月 9:00〜16:30
入場料無料(天守閣利用の場合のみ有料)
駐車場なし(広島市中央駐車場を利用30分210円)
トイレあり(観光バス駐車場北側)
URLhttp://www.rijo-castle.jp/RIJO_HP/contents/01_home/01_top/01_index.html

まとめ

ジョウビタキ 枝 止まる

広島県のオススメ野鳥撮影スポットを5ヶ所ご紹介しました。

初心者の方でも撮影しやすい水鳥の野鳥スポットや、美しい庭園をバックにカワセミを撮影できる野鳥スポットがある広島県。

都市部周辺に野鳥が多く集まるスポットがあり、気軽に撮影に訪れられる点も魅力です。

オススメのレンズや撮影しやすい季節をもとに、お目当ての野鳥の撮影に出掛けてみてください。

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GOOPASS ANIMAL MAGAZINE編集部 木村

こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSを展開するGOOPASS株式会社の編集ライター。自社Webメディア『GOOPASS ANIMAL MAGAZINE』の編集スタッフとして、記事制作などを担当する。カメラを使い始めたのは2020年から。愛犬2頭を美しい景色の中で撮影するのが好き。使用カメラは、Canon EOS R6。

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