メジロ

目の白いリングが特徴、姿も鳴き声も可愛い〝緑の小鳥〟
- 撮影のしやすさ
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- 渡りの種類
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留鳥、または漂鳥
- おすすめの時期
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10月上旬~翌3月上旬
- おすすめのレンズ
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200〜500mm
冬から春にかけて庭先や公園で「チー」と鳴く緑の小鳥がいればメジロです。
メジロはスズメより小さな鳥で、丸い身体と細長いくちばし、目の周りの白い輪(アイリング)が特徴。
白いアイリングの正体は小さな白い羽毛で、目の周りに密になって生えています。
メジロは日本全国にいる小鳥ですが、世界的には日本と韓国、フィリピンなど東南アジアにしかいません。
花の蜜、果実、虫などを好み、特に秋から春には木の実や花の蜜を舐める姿がよく見られます。
メジロは一年中日本にいますが、特によく見かけるのは冬と春先。庭先や公園、街中でもよく出会えます。

メジロに出会うには、ヤブツバキの森など、常緑広葉樹(一年中葉を付ける樹木)のある場所が特にオススメ。
メジロは繁殖期以外、十数羽ほどの群れになり、なわばりを回りながら採餌をします。
なかには冬でもカップルや単独で暮らすメジロもいるそう。
果物などが実る秋は、柿やアケビなど果物、サンザシ、ナンキンハゼなど庭木の実を好んで採餌。
冬から春には木の花を巡り、盛んに蜜を舐めます。サザンカ、ツバキ、梅、桜、アセビなどの花の蜜は特に好むようです。
サザンカやツバキの花に黒い点がいくつも付いていることがありますが、犯人はメジロ。
メジロは花弁に爪を立てて蜜を舐めるので、花が傷ついてしまい、その後が黒い点になります。
黒点だらけの花が多いなら、メジロがよく訪れる証拠。絶好の撮影ポイントです。

メジロは夫婦仲がとても良い小鳥で、木陰などでよくカップルで寄り添っています。
互いに羽繕いをしたり、寄り添いながら互いに周囲を警戒したりと、表情豊か。
メジロのカップルはとても愛らしく、あまり動かないので撮影にぴったりです。見つけるのは難しいですが、もし見かけたらぜひ撮影したい光景といえます。
また、メジロは冬の間、ほかの小鳥と一緒に行動することがあります(混群)。
シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、コガラなどと一緒に移動しているので、様々な野鳥を撮影したい時は、混群を探すのもオススメです。
メジロの繁殖期は、4月頃。コケやクモの糸などを使い、すり鉢状の巣を作ります。
繁殖期のメジロは非常に警戒心が強く、巣は探しても滅多に見つかりません。
稀に庭先やマンションの植え込みに巣を作ることもありますが、過度に近づいて撮影するのは止めましょう。
カラスなどメジロの天敵に、巣を知らせてしまうおそれがあるからです。
撮影に関するポイント

メジロは数が多く、樹木の花が咲いている場所ならよく見かけます。しかし、とても素早く動くため、ピントを合わせている間に飛び去ってしまうことも…。
メジロは臆病なので、カメラを向けただけで逃げることも珍しくありません。撮影は追いかけず、「待つ」のが一番。花や実があるポイントで三脚を立て、ひたすら待ちましょう。
狙った場所に来てくれるとは限りませんが、追いかけるより待つほうがメジロの自然な姿が撮影できます。
待つのが面倒なときは、蜜を舐めるのに夢中なメジロを見つけましょう。メジロは蜜を舐めている間はカメラを向けてもあまり気にしない傾向があるからです。
「チー」「チチチ…」など、メジロの声がするほうに向かうと、仲間と蜜を舐めている姿が見つかるかもしれません。声はか細いので、聞き逃さないようにしましょう。
メジロは通常、葉に隠れることを好みます。木陰でカップル同士が羽づくろいをすることも珍しくありません。
慌ててカメラを構えると逃げてしまうので、「ゆっくりカメラを構え、そっとレンズを向けましょう。
桜や梅の開花シーズンは、メジロ撮影に最適な時期です。一面の花に囲まれたメジロは写真映え抜群。
普段は木陰にいるメジロも、この時ばかりは明るい場所に出てくることが多く、オート撮影でも鮮明な写真を撮影できるでしょう。撮影は、人が少ない早朝がオススメです。
撮影にオススメのスポット
- 武蔵野の森公園(東京都/府中市)
- 掃部山公園(神奈川県/横浜市)
- あけぼの山公園(千葉県/柏市)
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