ヤマセミ

清流に生きるシックな狩人
- 生息環境
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河川・湖沼
- 大きさ
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約38cm
- 鳴き声
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キャラッキャラッ
- 渡りの種類
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留鳥
ヤマセミはハトほどの大きさで、日本国内で最大のカワセミ類。黒と白の模様と、頭の冠羽が特徴的な、ファンが多い人気の野鳥です。
人気の理由は、そのダイナミックなハンティング。ドボンというまるで石を投げたような大きな音で水に飛び込む姿は迫力満点です。
ヤマセミは数自体が少ないうえ、警戒心が強いため、滅多に姿を見ることができません。500mmほど離れていても人間の姿に気づけば近づかないほど…。
観察・撮影をしたい場合は、ヤマセミのポイントを知っている知り合いなどから情報を得るのが良いでしょう。

ヤマセミのオスは、胸部がオレンジ色であり、その色彩は特に繁殖期に際立ちます。一方、メスはオレンジ色がなく白黒のみの姿です。
特徴と生態

ヤマセミは名前の通り、山地の渓流や池などに生息する鳥です。特に流れの速い清流や、水質の良い沼地などに生息しています。
ヤマセミの繁殖期は3〜6月頃です。水辺近くに巣穴を掘って巣を作ります。メスが卵を抱卵し、オスは巣の周辺で警戒や獲物を捕獲するのが特徴で、孵化後は両親が協力して雛を育てます。
また、ヤマセミは縄張りが広いのが特徴です。流域に3~5kmの広い縄張りを持っています。
「キャラッキャラッ」「ケケー、ケケー」といった激しい声が聞こえたら、縄張り争いをしているかもしれません。縄張り争いは、特に真冬から繁殖期の初期には盛んに見かけられます。

食性
ヤマセミの主食は魚です。地域や生息地によって異なりますが、一般的にはイワナやヤマメなど、小型の淡水魚が中心。
捕食の際は、水面でじっと待ち、獲物が近づくと素早く飛び込んで捕らえます。捕食した後は木の枝や岩の上で獲物を叩いて麻痺させ、飲み込みます。
撮影に関するポイント
- 撮影のしやすさ
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- おすすめの時期
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7月中旬~8月下旬
- おすすめのレンズ
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800mm以上
ヤマセミは警戒心が非常に強い野鳥です。ブラインド(野鳥から身を隠すテントのようなもの)などを使い、観察・撮影しましょう。
生息地は山地の渓流や池ですが、あまり場所が大きいと遠すぎて写真に写らないため、ヤマセミのいる小さい渓谷や池などを見つけられると良いでしょう。
「キャラッキャラッ」「ケケー、ケケー」など大きな声で鳴きながら飛ぶことが多いので、目星のついたポイントでは、鳴き声を頼りに探してみてください。

ヤマセミは見つけるまでが大変ですが、同じ場所に1時間、2時間ずっと居続けることもあります。
見つけられれば狙った構図や動きで撮影できることもあるので、まずは撮影・観察地のリサーチを徹底的に行ないましょう。

撮影におすすめのスポット
- 小田原市立網代野鳥公園(神奈川県/小田原市)
- 吾妻連峰(群馬県・福島県)
- 竹田城跡公園(大分県/大分市)
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