トウネン

小さいのは「今年生まれ」だから?スズメサイズの可愛いシギ。
- 生息環境
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干潟 河口 水田
- 大きさ
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約15cm
- 鳴き声
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ピュリッ チュイー
トウネンは全長約15㎝、スズメほどの大きさの小型のシギです。春・秋に日本に飛来する「旅鳥」の習性を持つ渡り鳥で、干潟や河口、水田などに数十羽から多い時は数百羽の群れでやってきます。
春の渡りは4月上旬から5月にかけてがピーク。この時期のトウネンははっきりしたまだら模様の翼と、顔から首にかけての赤茶色が目立つ、夏羽をしています。

秋の渡りは8月中旬から9月下旬頃で、繁殖を終えたトウネンは淡い褐色のシックな冬羽に。春秋で羽根の変化が見られるのが、トウネンなどシギ・チドリの魅力です。

トウネンをはじめ、シギの仲間の多くは、春に繁殖地のシベリアなどを目指し、秋には東南アジアやオーストラリアなどに越冬に向かいます。
日本の海岸は、長い旅をするシギたちにとっての大事な中継地点。干潟は、渡りの時期には多くの種類のシギ・チドリで賑わいます。
広い干潟では大型・中型のシギに目を奪われがちですが、小さなトウネンの群れがその中でチョコチョコ走り回り、せっせとエサを食べている光景は健気で可愛いものです。
「トウネン」という変わった名前は「当年」=「今年」から来ていると言われています。体の小さなこのシギを、昔の人は「小さいから今年生まれたのだろう」と考えたようです。
スズメ大のトウネンですが、長距離の渡りをするための翼は、先のとがったシャープな形をしています。群れで波の上を飛ぶ姿は、翼の裏とお腹の白さが際立ち、渡り鳥らしい美しいシーンを見せてくれます。
トウネンの撮影について
- 撮影のしやすさ
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- オススメの時期
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4月上旬~5月上旬(春の渡り)
8月中旬~9月下旬(秋の渡り)
- オススメのレンズ
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500~800mm
トウネンをはじめとしたシギ・チドリ類の撮影には、しっかりした準備や情報集めが必要です。
まずは撮影場所の飛来情報をチェック。観察施設などのある干潟では、情報を発信していることも。
撮影場所の干潮・満潮時間のチェックも重要です。潮が満ち始め干潟が狭くなってきたタイミングや、引き潮が始まって鳥たちが集まって来るタイミングが狙い目。多くのシギ・チドリで賑わう干潟では、トウネンと他のシギとの混合ショットも期待できます。
熱中症対策もお忘れなく。春・秋でも干潟や河口は気温が高くなるので注意しましょう。
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