ノジコ

繁殖は日本だけ。可憐で希少な“黄色い小鳥”。
- 生息環境
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草地、森林
- 大きさ
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約14cm
- 鳴き声
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チッチッ(地鳴き) チッチッチョロリーチョリチョリ(さえずり)
ノジコは全長14㎝、スズメと同じくらいの大きさのホオジロ科の小鳥です。大きさや色合いは同じホオジロ科のアオジによく似ています。
アオジとの区別は、アオジで目立つお腹のたてじまがなく(ノジコは脇腹にはたてじまがあります)、やわらかな黄色をしていること。また、アオジは黒いアイマスク風の目元をしていますが、ノジコは目先の黒が狭く、目のまわりは白くて細いアイリングがふちどっているのが特徴です。


ノジコの最も大きな特徴は、夏鳥として日本に渡ってきて、本州中部から北部にかけての限られた地域で繁殖すること。
その局地的な分布のため、環境省のレッドデータリストでも準絶滅危惧種に指定されている、世界的な希少種です。
ノジコが日本にやって来るのは4月から5月にかけて。新潟県、長野県、山梨県などの低山帯の山林や、湿地に近い灌木林などで繁殖をします。
分布は局所的ですが、繁殖地では初夏に張りのある美声でさえずります。声を頼りに林縁の枝先などを探すと見つけやすいかもしれません。9月から10月になると、越冬地のフィリピンや台湾に渡って行きます。
撮影について
- 撮影のしやすさ
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- オススメの時期
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5月上旬~7月下旬
- オススメのレンズ
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400~600mm
ノジコはさえずっているときがシャッターチャンス。さえずる時には枝先や電線など目立つ場所にとまるので、順光でお腹の黄色が引き立つように撮影できると映えます。
瞳にピントを合わせて、顔のアイリングもチャームポイントになるように撮りましょう。距離があることが多いのと、ノジコを驚かせないためにも、望遠レンズは必須です。
分布が限られ、希少なノジコですが、思いがけない出会いがあるのも魅力の一つ。林の中の、小鳥たちの集まって来る水場などに姿を見せたり、初夏の森林でアオジを撮影したつもりが、後から画像をよく見たらノジコだったり。
やぶなどの隠れ場所が近くにあるような、大きめの水たまりは狙い目です。他の野鳥たちの訪れも楽しみつつ、「黄色い小鳥」をじっくり待ってみませんか。
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