新潟県でオススメの野鳥撮影スポット5選!最適なレンズや季節も解説

  • 2022.03.17
  • 2024.12.20
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新潟県は越後平野の豊富な水に恵まれているため、水鳥が多い県です。

また、新潟県にはオオヒシクイの日本最大の飛来地である福島潟など、貴重な野鳥スポットが点在。

さらに、特別天然記念物のトキがいる佐渡島などがあり、世界的にも珍しい地域です。

そのうえ、都市部の新潟市では、トラフズクなど、他県ではあまり見かけない野鳥に出会えます。

本記事では、そんな新潟県でオススメの野鳥撮影スポットをご紹介。

比較的写真が撮りやすい野鳥の多いスポットや、珍しい野鳥を撮影できるスポットを厳選しています。

撮影にオススメのレンズや、撮影できる野鳥と季節も併せて紹介しているので、ぜひ野鳥撮影にチャレンジしてみください。

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新潟県でオススメの野鳥撮影スポットマップ

 

このアイコンをタップすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報にあるYoutube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

左の地図にある上記のアイコンをクリックすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報の上部にあるYouTube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

新潟県で撮影できる野鳥

撮影できる野鳥一覧

トラフズク/アカゲラ/コゲラ/シロハラ/オナガ/コムクドリ/キジ/ホシハジロ/カワセミ/コハクチョウ/オオハクチョウ/オナガガモ/マガモ/ミコアイサ/カルガモ/オオヨシキリ/カンムリカイツブリ/ヨシゴイ/オオヒシクイ/マガン/シジュウカラガン/キンクロハジロ/カイツブリ/タゲリ/トビ/カワウ/チュウヒ/サシバ/ハチクマ/ノスリ/ツミ/トビ/ミサゴ/ハイタカ/オオタカ/ハヤブサ/トキ/サドカケス/コサギ/ダイサギ/コサメビタキ/オオルリ/アカショウビン/ウミスズメ/ウミネコ

各スポットで撮影できる主な野鳥

新潟県立鳥屋野潟公園トラフズク/アカゲラ/コゲラ/シロハラ/オナガ/コムクドリ/キジ/ホシハジロ/カワセミ
瓢湖コハクチョウ/オオハクチョウ/オナガガモ/マガモ/ミコアイサ/カルガモ/オオヨシキリ/カンムリカイツブリ/ヨシゴイ
福島潟「鴈晴れ舎」オオヒシクイ/マガン/シジュウカラガン/キンクロハジロ/カイツブリ/タゲリ/トビ/カワウ/チュウヒ
山本山高原サシバ/ハチクマ/ノスリ/ツミ/トビ/ミサゴ/ハイタカ/オオタカ/ハヤブサ
野生トキ観察展望施設「トキのテラス」トキ/サドカケス/コサギ/ダイサギ/コサメビタキ/オオルリ/アカショウビン/ウミスズメ/ウミネコ

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新潟県でオススメの野鳥撮影スポット5選

新潟県立鳥屋野潟公園(新潟市)

撮影のしやすさ
オススメのレンズ
200~300mm
そのほか装備
動きやすい靴

※撮影のしやすさとは…野鳥との出会いやすさ、近づいて撮影しやすいか、野鳥の多さ、アクセスの良さを総合的に評価したものです。5段階評価としています。

鳥屋野潟公園(とやのがたこうえん)は新潟市の中心にある鳥屋野潟を囲むように作られた公園です。

鳥屋野潟公園は都市部の公園とは思えないほど野鳥が多く、四季を通して約180種の野鳥が飛来。

アクセス抜群で、野鳥撮影初心者には特にオススメの野鳥スポットです。

鳥屋野潟公園は鳥屋野潟の南北に分かれ、北側が女池(めいけ)地区、南側が鐘木(しゅもく)地区と呼ばれてます。

女池、撞木地区合わせて21ヘクタール(東京ドーム約4.5個分)の広い敷地に日本庭園、野鳥観察舎「鳥観庵」、小川など、野鳥が好むスポットが満載。

季節を問わずいつでも野鳥観察・撮影が楽しめます。

鳥屋野潟公園でオススメの野鳥はトラフズク。女池地区の新潟県立図書館周りの木々で見られます。

トラフズクは全長38cmほどのフクロウで、頭に羽角(耳のような飾り羽)が2つ生えているのが特徴。

トラフズクの繁殖期である春には、夜になると「ホゥ…ホゥ…」とさえずることもあります。

他の地域ではトラフズクは、あまり人目のある場所に来ません。しかし、鳥屋野潟公園のトラフズクは、特に人が多い図書館周囲でよく見られます。

トラフズクは公園の人気者で、いつも誰かが観察しています。

人が集まっている場所に行けば、ほぼ確実にトラフズクに会えるでしょう。

鳥屋野潟公園のトラフズクがこれほど人を避けない理由はカラス。トラフズクなど猛禽類の天敵はカラスです。

カラスは人から注目されるのを嫌います。鳥屋野潟公園のトラフズクは人をカラス除けに利用しているのかもしれません。

トラフズクはほぼ通年観察できますが、春の繁殖期には一時的に見かけないことも…。一方、冬にはトラフズクが最大8羽ほど観察されています。(2021年現在)

トラフズクは図書館周辺の街路樹の枝に紛れて眠っています。

近くで撮影したいからといって、木の下に踏み込むのは厳禁です。街路樹を傷つけないようにしましょう。

通行人が多いので三脚は立てず、短時間で撮影するのが◎。撮影しやすいスポットは譲り合って使いましょう。

撞木地区にある野鳥観察舎では鳥屋野潟を一望できます。

冬には、ホシハジロなど、カモ類が約1万羽飛来。都市部でありながら水鳥の群れを観察できる貴重な野鳥スポットです。

まれに鳥屋野潟の上空にオオタカなど、猛禽類が飛来することもあります。

鳥屋野潟公園で撮影するときは200~300mmのレンズがオススメ。三脚がなくても取り扱える軽量なレンズが良いでしょう。

トラフズク撮影は枝被りが激しいので、AFである程度調整してからMFで微調整すると◎。

女池地区の図書館付近は人の往来が激しいので、通行の妨げにならないように気を付けましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は冬がオススメ

鳥の名前
トラフズク
アカゲラ
コゲラ
シロハラ
オナガ
コムクドリ
キジ
ホシハジロ
カワセミ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

トラフズク

コムクドリ

ホシハジロ(オス)

詳細情報

スポット名新潟県立鳥屋野潟公園
住所〒950-0948 新潟市中央区女池南3-1-3(女池地区)
アクセス女池地区
【電車・バス】JR新潟駅から女池愛宕行き「野球場・科学館前」下車後、徒歩約8分
【車】新潟バイパス(8号線)桜木IC下車約3分・または女池IC下車約5分
休園日なし
営業時間-
入場料無料
駐車場あり(無料)
※以下の期間は閉鎖。
夏期(5月1日~9月30日)夜間(20:00~翌8:30)
冬期(10月1日~4月30日)火~金曜(20:00~翌8:30)、土・日・月曜日(18:00~翌8:30)
トイレあり
URLhttps://www.toyanogata-park.com/

瓢湖(阿賀野市)

瓢湖
撮影のしやすさ
オススメのレンズ
冬季150~300mm
夏季200~500mm
そのほか装備
三脚

瓢湖(ひょうこ)は人と野鳥の距離がとても近い野鳥スポットです。

約8ヘクタール(東京ドーム1.7個分)の小さな池は、ラムサール条約登録湿地と国の天然記念物に指定されています。

瓢湖は約70年前に日本で初めてコハクチョウの餌付けが成功した湖。コハクチョウは現在も阿賀野市を代表する観光資源です。

瓢湖では警戒心が強いコハクチョウが人の近くまでやってきます。10月中旬ごろから飛来しはじめ、11月下旬頃のピーク時には約5,000羽が飛来

2022年にはコハクチョウ飛来数が1万羽を超えました。

3月までにコハクチョウは北に帰りますが、羽を痛めたコハクチョウ十数羽は一年中瓢湖に滞在。瓢湖の岸辺で群れになり、一年中いつでも観察できます。

瓢湖名物はハクチョウの餌付け。白鳥観察舎前の桟橋で1日3回(9:00、11:00、15:00)、名物の「白鳥おじさん」がリヤカーいっぱいの餌を鳥たちに与えます。

瓢湖にはハクチョウ以外にもオナガガモ1,400羽以上、マガモ800羽などカモ類が多数集まります。餌付け中は桟橋一帯がカモとハクチョウの狂乱状態に。

餌を求めて「ハクチョウの背中に乗るオナガガモ」という珍しい風景が見られるのも、瓢湖の魅力です。

瓢湖でコハクチョウを撮影したい時は、早朝か夕方が最適。早朝の瓢湖はコハクチョウの数が多く、湖全面を白鳥が埋め尽くす「白鳥の湖」のような光景を撮影できます。

コハクチョウにとって水場は寝る場所です。明るくなると、家族とともに近所の田畑に飛んでいくため、湖では見られなくなってしまいます。

瓢湖の入口には白鳥観察舎があり、早朝でも温かい部屋で待機が可能。「朝日と越後山脈を背景にしたコハクチョウ」が撮影できます。

早朝に行けない方は16時ごろがオススメ。最後の餌付けが終わり、鳥たちが落ち着いている時間のため、リラックスしたコハクチョウやカモが撮影できます。

畑から瓢湖に舞い戻るコハクチョウの群れは迫力満点です。

また、瓢湖は夏も野鳥撮影にオススメです。

撮影しておきたい野鳥はヨシゴイ。夏の瓢湖は一面ハスが生い茂り、ハスの葉の上をヨシゴイが歩き回ります。

ヨシゴイはサギの仲間で、奇妙な姿勢でハスの茎に止まって魚を狙います。ゆっくり慎重に歩くヨシゴイの姿は「芦原の忍者」と呼ばれることも。

ヨシゴイは地味な鳥ですが、近年はSNSで「茗荷(ミョウガ)の妖精」と呼ばれ人気です。

ヨシゴイは新潟県の他の場所でも生息していますが、瓢湖は特に観察しやすいスポット。ヨシゴイのユニークな姿を比較的近距離で撮影できます。

瓢湖の撮影は、コハクチョウなど水鳥は200~300mmレンズが◎

野生のコハクチョウに数メートル先まで近づけるので軽量なレンズで撮影できます。白鳥おじさんの餌付け風景と一緒に撮影すると迫力満点です。

AFで撮影するだけでも十分良い写真を撮影できます。餌付け場は人気エリアなので、人が写り込まないように気をつけましょう。

ヨシゴイなど夏鳥の撮影は500mmレンズがオススメ。ヨシゴイを探すのは大変ですが、肉眼でハス畑を見渡してみましょう。

ハスの伸びた茎、湖面に広がる葉を注視し、違和感がある場所にピントを合わせるとヨシゴイが見つかる可能性があります。ヨシゴイは見つかれば撮影しやすい鳥です。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は冬・夏がオススメ

鳥の名前
コハクチョウ
オオハクチョウ
オナガガモ
マガモ
ミコアイサ
カルガモ
オオヨシキリ
カンムリカイツブリ
ヨシゴイ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

コハクチョウ

オナガガモ(オス)

ヨシゴイ

詳細情報

スポット名瓢湖
住所〒959-2013 新潟県阿賀野市水原313-1
アクセス【電車】JR羽越本線「水原駅」より徒歩30分・タクシー5分
【車】磐越自動車道「新津IC」より車で15分
休園日-
営業時間-
入場料無料
駐車場あり(無料)瓢湖市営駐車場約200台・東側駐車場約160台
トイレあり
URLhttps://www.city.agano.niigata.jp/soshiki/koenkanrijimusho/2/2845.html

福島潟「鴈晴れ舎」(豊栄市)

撮影のしやすさ
オススメのレンズ
200~300mm、500mm以上
そのほか装備
三脚、長靴

新潟県最大の湿地、福島潟は日本最大のオオヒシクイ飛来地です。

福島潟は262ヘクタール(東京ドーム56個分)もある広大な湿地ですが、人が立ち入れるのはごく一部。巨大な福島潟には220種類の野鳥が観察されています。

福島潟の北側には観光施設があり、中心地のビュー福島潟から徒歩15分ほどの場所に野鳥観察舎「雁晴れ舎」(がんばれしゃ)があります。

2階、3階はガラス張りの観察室で悪天候でも福島潟を観察可能。備え付けのスコープがあるので、福島潟にいる野鳥をよく観察できます。

雁晴れ舎で野鳥撮影をしたい時は屋上がオススメ。空一面に編隊を組んで飛ぶオオヒシクイやハクチョウ、カワウの群れが撮影できます。

福島潟で撮影にオススメの野鳥は、なんといってもオオヒシクイです。

ガンの仲間では最大種で、翼を広げると160~180センチメートルにもなります。

福島潟には例年5,000羽が飛来しますが、2022年1月には過去最大の8,800羽が確認できました。

オオヒシクイは例年9月下旬~10月上旬に初飛来し、飛来のピークは翌1月上旬ごろ。2022年は正月明けにピークを迎えました。

オオヒシクイはハクチョウとは異なり、昼間でも一定数を観察できます。

オオヒシクイは非常に警戒心が強く、少しでも異変を感じると一斉に飛び立ちます。

巨大なオオヒシクイの群れが飛び立つシーンは迫力満点。

湖面にいるオオヒシクイの群れにピントを事前に合わせ、飛び立つ瞬間を待ちましょう。

他にも福島潟には貴重な野鳥が多数飛来します。

中でもオオヒシクイ以上に絶滅が危惧されるシジュウカラガンは貴重な鳥です。例年50羽ほど飛来します。

シジュウカラガンは10月中旬ごろに初飛来しますが、初飛来数がピークの数。

シジュウカラガンはオオヒシクイとマガモの中間くらいの大きさで、黒い顔に白い頬がとても目立つ鳥です。

オオヒシクイの群れの中に少数いることが多いそう。

オオヒシクイなど、ガン類を撮影するなら500mm以上のレンズが◎。撮影時間帯は、できれば早朝がベストです。

早朝はコハクチョウなど昼間にいない水鳥も豊富。朝日に輝く五頭連峰と福島潟、水鳥の組み合わせは、ここにしかない絶景です。

景色を入れた撮影は200~300mmのレンズが良いでしょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は冬がオススメ

鳥の名前
オオヒシクイ
マガン
シジュウカラガン
キンクロハジロ
カイツブリ
タゲリ
トビ
カワウ
チュウヒ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

オオヒシクイ

シジュウカラガン

タゲリ

詳細情報

スポット名福島潟「鴈晴れ舎」
住所〒950-3328 新潟県新潟市北区前新田乙493
アクセス【電車・バス】JR新潟駅から白新線「豊栄駅」(約20分)より徒歩約30分・タクシー約5分
【車】豊栄IC下車、国道7号線を約10分
休園日月曜(祝日の場合翌日)・年末年始(12月28日~12月31日、1月2日~1月4日)
営業時間9:00~17:00(屋上は24時間使用可)
入場料無料
駐車場あり
トイレあり
URLhttp://www.pavc.ne.jp/~hishikui/

山本山高原(小千谷市)

山本山高原
撮影のしやすさ
オススメのレンズ
600mm以上、150mm
そのほか装備
三脚、熱中症対策グッズ

山本山高原は新潟県屈指の「タカの渡り」中継地。9月中旬から10月上旬にかけて、多くの猛禽類が山本山高原の上空を通過します。

山本山高原でオススメの野鳥はサシバ、ノスリなど猛禽類。山本山高原のタカの渡りは、他の地域よりも長い期間観察できるのが特徴です。

長い期間観察できる理由は、サシバの渡り、ノスリの渡りが若干前後するためです。

例年9月中旬から見られるタカは夏鳥のサシバ、ハチクマが中心で、1日最大178羽観察できます(2020年調査)。

9月下旬からは、サシバやハチクマから冬鳥のノスリに入れ替わり飛来。1日最大172羽が通過します。

まれにサシバとノスリの渡りが重なる日があり、その日は何百羽のタカが上空を舞う「タカ柱」が観察できます。

山本山高原を通り過ぎたタカは、タカの渡りで有名な長野県の白樺峠に向かいます。

タカの渡りの最新情報はタカの渡り全国ネットワークをご確認ください。

渡りをするタカは前日の夜まで山本山付近で休み、朝を待ちます。

空気が温められる午前9時ごろから上昇気流に乗って回転しながら上昇。限界まで昇ったら南東に向かい滑空します。

正午ごろには上昇気流が弱くなるので、タカの渡りを撮影するなら午前中、できれば朝の8時ごろから待機するのがベスト。

タカの渡りは天候に左右されやすく、曇りや雨の日にはほとんど観察できません(悪天候でも数羽ほど飛ぶことはあります)。

ベストな天気は「雨が降った次の日の快晴」。雨で足止めされたタカたちが一斉に移動するので、大規模なタカ柱が期待できます。

タカ柱の撮影は山本山山頂展望台がオススメです。

山頂展望台は3階建てで、屋上には空を遮るものがありません。

山頂展望台はタカ柱のシーズンには混雑するので、混雑を避けたいなら2階もオススメです。

2階は視野が狭くなりますが、屋根があるので直射日光に当たらず撮影できるメリットがあります。

タカ柱を撮影したいなら600mm以上のレンズが◎。

タカたちは高度1,000メートルまで上昇するので、焦点距離が500mm以下だと飛ぶタカをはっきりと写せません。

タカ柱全景を撮影したい場合は、150mmの広角レンズも準備しましょう。山本山高原の広い空とタカ柱、周囲の越後三山を同時に撮影できるでしょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は秋がオススメ

鳥の名前
サシバ
ハチクマ
ノスリ
ツミ
トビ
ミサゴ
ハイタカ
オオタカ
ハヤブサ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

サシバ

ノスリ

ハチクマ

詳細情報

スポット名山本山高原
住所〒947-0012 小千谷市大字山本
アクセス【車】関越自動車道「小千谷IC」より20分
休園日冬季休業(休業時期はURLに掲載)
営業時間-
入場料無料
駐車場あり(無料・山頂駐車場100台)
トイレあり
URLhttps://www.city.ojiya.niigata.jp/site/kanko/yamamotoyamakogen.html

野生トキ観察展望施設「トキのテラス」(佐渡市)

撮影のしやすさ
オススメのレンズ
200~300mm、500mm
そのほか装備
三脚、タオル、レンタカーまたは自家用車

新潟県最大の離島、佐渡島はトキの放鳥で有名な島です。佐渡島はトキだけでなく、野鳥の渡りの中継地。360種類もの野鳥を観察できます。

佐渡島でオススメの野鳥はなんといってもトキ。2022年現在、推定480羽が野生復帰(放鳥)しています。

トキはあまり移動をしない鳥なので、放鳥したトキの大半は佐渡島で生息。

トキの多くは佐渡島の中央にある国中平野の田んぼや林で暮らしています。

トキの撮影は野鳥観察舎「トキのテラス」か、車の中からしかできません。

トキのテラスは国中平野、大佐渡山地が一望できる山の中腹にあり、稲刈りが終わった田んぼに舞うトキが撮影できます。

佐渡島に行けば必ずトキに会えるとは限りませんが、秋は比較的出会いやすい季節です。

トキは、田畑でドジョウや水生昆虫を食べて暮らしています。

そのため、夏は稲に隠れて見えにくい季節。秋になり、稲刈りが終わるとトキを遮るものがなくなり、はっきり観察できます。

秋はトキのヒナが巣立ち、親や仲間と群れで移動している点も特徴。トキは巣立った後もしばらく親と一緒に暮らします。

トキは淡いピンク色の羽で、鴇色(ときいろ)と呼ばれる特徴的な色です。

トキの大きさはダイサギほどですが、首と足が短いので、すぐに見分けがつくでしょう。

トキの最大の特徴は「首をのばしたまま飛ぶ」こと。首を曲げて飛ぶサギと見分ける最大のポイントです。

トキの翼は縦にも横にも広く、ゆっくりと優雅に飛びます。トキは飛び方に特徴が多いので、すぐに見分けられるでしょう。

たまに翼がレインボーカラーのトキがいますが、その年に放鳥した個体です。

トキは国中平野の中を移動するので、ここに行けば必ず撮影できるというポイントはありません。

比較的よく見つかるのはトキ野生復帰センター近くの田んぼや、トキのテラスがある地域です。

少しでも野生のトキの遭遇率を上げたい方は、地元のトキガイドに依頼するのも良いでしょう。

トキガイドは佐渡島で訓練を受けた方で、事前に申請すると有料でトキ撮影に向いたポイントまで同行してくれます。

トキのテラス以外でトキを撮影するときは、車内から行ないましょう。

トキはとても臆病で、歩いて近づくと飛び去り、安心して暮らせません。

トキが安心して過ごすために、「トキのみかた」という撮影・観察ガイドラインを設けられています。
車内からトキを撮影する理由は、車にはあまり警戒を示さないため。

路肩に車を停めて、最低100メートル以上(田んぼ2枚分が目安)トキから離れて撮影します。

もし撮影中トキが首を上げてあたりを見回していたら、警戒している証拠。

ゆっくりと車を後退させて、トキが首を下げる地点まで移動しましょう。

トキを撮影するときは200~500mmレンズが◎。トキの群れや背景を入れた撮影は200~300mmがオススメです。

車内から撮影するときは、開けた窓にタオルやビーズクッションを置き、その上にレンズを置いて撮影しましょう。

車内でカメラを構えるのは難しいですが、小さな三脚を助手席に乗せてカメラを固定する方法が◎。

撮影時だけ窓を開けるとトキが逃げてしまうので、窓を開けたまま運転しましょう。

佐渡島の農道は農耕車優先なので、地元の方の邪魔にならないよう配慮が必要です。

トキの撮影には決まりがいくつかあります。下記のルールを必ず守りましょう。詳しくは「トキのみかた」を確認してください。

  • トキに近づかず、優しく静かに見守りましょう。
  • 地域に迷惑をかけないようにしましょう。農地へ無断で入らないようにしましょう。
  • 車から降りずに観察しましょう(ただし、通行の妨げにならないようにしましょう)。
  • 大きな音や光を出さないようにしましょう(フラッシュ禁止)。
  • 繁殖期間(2月~6月)は、巣に近づかないようにしましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は秋がオススメ

鳥の名前
トキ
サドカケス
コサギ
ダイサギ
コサメビタキ
オオルリ
アカショウビン
ウミスズメ
ウミネコ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

トキ

サドカケス

出典:http://kanto.env.go.jp

ダイサギ

詳細情報

スポット名野生トキ観察展望施設「トキのテラス」
住所〒952-0105 新潟県佐渡市新穂正明寺1277
アクセス【車】両津港から約20分
【バス】青木(南線)から徒歩約30分
休園日年中無休(積雪、防疫のため臨時休業あり)
営業時間屋上は24時間・屋内観察室は9:00~16:00(4~11月は17:00まで)
入場料無料
駐車場あり(無料)
トイレあり
URLhttps://www.visitsado.com/spot/detail0909/

まとめ

新潟県でオススメ野鳥撮影スポットを5ヶ所紹介しました。新潟県の野鳥撮影スポットは広い湿地が多く、ダイナミックな写真を撮影できます。

トキやオオヒシクイなど希少な野鳥に出会えるチャンスがあるのも新潟県ならではの魅力。

スポットごとに紹介しているオススメのレンズや撮影しやすい季節をもとに、野鳥撮影に出掛けてみましょう。

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GOOPASS ANIMAL MAGAZINE編集部 木村

こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSを展開するGOOPASS株式会社の編集ライター。自社Webメディア『GOOPASS ANIMAL MAGAZINE』の編集スタッフとして、記事制作などを担当する。カメラを使い始めたのは2020年から。愛犬2頭を美しい景色の中で撮影するのが好き。使用カメラは、Canon EOS R6。

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