青森県でオススメの野鳥撮影スポット5選!最適なレンズや季節も解説

  • 2022.06.02
  • 2024.12.20
シェアする

東は太平洋、西は日本海、北は津軽海峡に面する青森県。三方を海に囲まれ、県の中央部に位置する奥羽山脈が県内を二分しているなど、海域や地形が複雑です。

そのため、同じ県内でも地域によって気候が大きく異なり、豊富な種類の野鳥が観察できます。ウミネコの子育てを間近で見られたり、絶滅危惧種のオオセッカに出会えたり……。

また、本州以南と北海道以北から、タカや小鳥たちが青森県を通過して渡っていきます。壮大な眺めの中で鳥の渡りを観ることができるのも魅力のひとつでしょう。

今回は、青森県で特にオススメの野鳥撮影スポットをご紹介。野鳥撮影が初めての方でも、撮影しやすいスポットや、珍しい光景に出会えるスポットを中心に選びました。

撮影にオススメのレンズや、撮影できる野鳥と季節も併せて紹介しているので、ぜひ野鳥撮影にチャレンジしてみください。

\イチオシ/

GOOPASSオリジナルセット

α6700 ILCE-6700 ボディ + E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS

購入価格
290,730円
※2024年12月4日 カカクコム調べ
 (α6700 ILCE-6700:189,730円+E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS:101,000円)
GOOPASSレンタル価格
料金例:27,280円/ 月 
料金例:10,912円/ 1泊2日
おすすめポイント
軽量かつ高画質な組み合わせで、手軽に大きくはっきりと野鳥を撮影できます

青森県でオススメの野鳥撮影スポットマップ

このアイコンをタップすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報にあるYoutube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

左の地図にある上記のアイコンをクリックすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報の上部にあるYouTube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

青森県で撮影できる野鳥

ハチクマ メス

撮影できる野鳥一覧

カワセミ/カルガモ/オシドリ/チゴハヤブサ/コムクドリ/センダイムシクイ/マガモ/シジュウカラ/アトリ/ノスリ/ウミネコ/ハヤブサ/コクガン/ハギマシコ/キンクロハジロ/ヤマセミ/ミソサザイ/オオアカゲラ/キビタキ/クロジ/オオセッカ/コヨシキリ/コジュリン/オオジュリン/クイナ/チュウヒ/ノスリ/ヒシクイ/マガン/ハイタカ/ハチクマ/ウトウ/ミズナギドリ/メジロ/ベニマシコ/アオジ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

各スポットで撮影できる主な野鳥

弘前公園カワセミ/カルガモ/オシドリ/チゴハヤブサ/コムクドリ/センダイムシクイ/マガモ/シジュウカラ/アトリ/ノスリ
蕪島ウミネコ/ハヤブサ/コクガン/ハギマシコ
蔦野鳥の森オシドリ/キンクロハジロ/カワセミ/ヤマセミ/ミソサザイ/オオアカゲラ/キビタキ/クロジ
仏沼オオセッカ/コヨシキリ/コジュリン/オオジュリン/クイナ/チュウヒ/ノスリ/ヒシクイ/マガン
龍飛崎ノスリ/ハイタカ/ハチクマ/ウトウ/ミズナギドリ/ハヤブサ/メジロ/シジュウカラ/ベニマシコ/アオジ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

青森県でオススメの野鳥撮影スポット5選

弘前公園(弘前市)

弘前公園 桜
撮影のしやすさ

オススメのレンズ

200~300mm

そのほか装備

双眼鏡

※撮影のしやすさとは…野鳥との出会いやすさ、近づいて撮影しやすいか、野鳥の多さ、アクセスの良さを総合的に評価したものです。5段階評価としています。

弘前公園は、弘前市の中心に位置する、総面積49ha(東京ドーム約10.5個分)の公園です。

松を主とする常緑針葉樹、桜を主とする落葉広葉樹が多く、お堀の水場や開けた草地など、多様な環境があります。そのため、市街地にいながらにして、山野、水辺の鳥を楽しめる公園です。

探鳥は、公園南側の追手門をくぐるところから始めましょう。シジュウカラなどのカラ類の声や、コガモたちの声が、さっそく賑やかに出迎えてくれます。

そのまま桜並木を進んでいけば、杉の大橋横の笹やぶからウグイスの声がします。南内門をくぐって右に進むと、センダイムシクイの声が聞こえてくるはず。

下条橋を左に見て右手の、ハルニレの木の丸い穴からは、コムクドリが顔をのぞかせているかもしれません。東内門をくぐり、三の丸の抜ける石橋あたりでは、よくカワセミがチィチィと鳴いて飛び交っています。

初夏の繁殖期には、子育てをするオシドリやカルガモが、子どもを連れて歩いているのにも出会えます。

オシドリは木のむろ(樹洞:幹や枝に出来た穴など)で子育てをするので、高い松の木に止まっていたり、園内を飛び回ったりしているでしょう。

また、初夏から夏の間には、小柄なハヤブサであるチゴハヤブサが上空で観察できるかもしれません。

チゴハヤブサは直線的に飛びながら鳥や昆虫を食べる猛禽類。見上げたお腹あたりが、橙色をしているのが特徴です。

秋には、公園内のお堀にコガモ、ヒドリガモ、オナガガモなどが見られます。カモを狙うノスリにも会えるかもしれません。


そして冬には、アトリや、カラ類の群れに出会えるでしょう。桜の芽を食べるウソを、雪が降る中撮影するのも冬の楽しみです。

公園は、一周約2時間ほど。一年を通じていろいろな野鳥に出会えるので、300mm程度のレンズで気軽に散策をしながら、鳥との出会いを楽しむと◎

また、弘前公園は桜の名所でもあります。毎年4月下旬から5月初めあたりの弘前さくら祭りの期間は、混雑するので避けた方が良いでしょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は通年オススメ

鳥の名前
カワセミ
カルガモ
オシドリ
チゴハヤブサ
コムクドリ
センダイムシクイ
マガモ
シジュウカラ
アトリ
ノスリ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

シジュウカラ

シジュウカラ 枝

チゴハヤブサ

チゴハヤブサ

アトリ

アトリ

詳細情報

スポット名弘前公園
住所青森県弘前市下白銀町1
アクセス【電車】JR「弘前駅」より徒歩約15分
【車】東北自動車道「大鰐弘前(おおわにひろさき)」I.C.から約20分
休園日-
営業時間-
入場料-
駐車場あり
トイレあり
URLhttps://www.hirosakipark.jp/

蕪島(八戸市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

35~50mm、500mm~

そのほか装備

雨具、双眼鏡

蕪島(かぶしま)は、ウミネコの繁殖地として全国的に知られている、陸続きの島。

2013年5月には三陸復興国立公園に指定されています。2月末頃からは、なんと約3万羽のウミネコが営巣のため飛来。

ウミネコは春の訪れを告げる鳥として親しまれており、八戸市の鳥にも指定されています。ウミネコの繁殖地は全国に10ヶ所前後存在しますが、そのほとんどが人を寄せつけない断崖絶壁や離島。

一方、蕪島は間近で営巣の様子を観察できる国内唯一の場所です。

蕪島のウミネコは、4月下旬から産卵を始めます。そして、5月頃に抱卵、6月頃にはヒナが誕生。7月頃には、親鳥と同じほど成長したヒナが飛ぶ練習をします。

8月には繁殖を終え、蕪島を去っていくのが通常です。この間、いつ訪れても、抱卵・給餌・なわばり争い・親を追うヒナの様子などが見られるため、見ていて飽きることはないでしょう。

なかでもオススメの撮影時期は5月~6月、菜の花が咲き乱れる頃。黄色に染まった島に、ウミネコが舞います。ウミネコの白と菜の花の黄色との対比はぜひ写真に収めたいところです。

島にある蕪島神社の参道・境内など、島内のいたるところでウミネコが巣を作り子育てをしているので、間近で撮影できます。そのため、標準レンズでも十分に撮影可能。

ウミネコが一斉に飛び上がった際には、上空にハヤブサを観察できることもあります。ハヤブサも撮影したい方は、500mm以上の望遠レンズを用意しても良いでしょう。

また、冬の蕪島にはウミネコはいませんが、島にはハギマシコの群れ、周辺の海上にはコクガンが見られます。

ウミネコ撮影に行く際は、雨具を持参しましょう。ウミネコたちの糞から身を守るためと、山背(やませ)という冷たい東風が夏でも吹くからです。

絶対にしてはいけないのは、繁殖期の餌付け。親鳥は巣の周りのテリトリーに近づくものを攻撃するため、餌に釣られたヒナが巣から離れると、他の親から攻撃を受けてしまいます。

また、親鳥が餌をめがけて飛び立つとヒナがそれを追って巣から離れてしまうことも…。このような危険を避けるために、餌付けはしないようにしましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は6~7月がオススメ

鳥の名前
ウミネコ
ハヤブサ
コクガン
ハギマシコ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

ウミネコ

ウミネコ 海

コクガン

コクガン 海面

ハヤブサ

ハヤブサ 枝

詳細情報

スポット名蕪島
住所青森県八戸市大字鮫町字鮫56-2(蕪島神社)
アクセス【電車】JR八戸線「鮫駅」徒歩15分
【車】八戸自動車道「八戸I.C.」から40分
休園日-
営業時間-
入場料-
駐車場あり
トイレあり
URLhttps://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/kankoka/16183.html

蔦野鳥の森(十和田市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

300mm、500mm~

そのほか装備

双眼鏡、三脚

十和田八幡平国立公園の中にある蔦(つた)野鳥の森。南八甲田山火山群のひとつ、赤倉岳の山麓に位置します。

ブナの自然林が広がる森では、森や渓谷に住むたくさんの野鳥 たちに出会えるのが魅力です。

青森駅からバスで「蔦温泉」に着くと近くに「蔦温泉ビジターセンター」があります。森の中の6つの沼を巡る遊歩道の出発点です。

遊歩道には「野鳥の小道」と「沼巡りの小道」があり、「野鳥の小道」よりも「沼巡りの小道」の方がオススメ。

野鳥にたくさん出会えるので、「沼巡りの小道」コースに従って探鳥していきましょう。沼巡りの小道は2.6km、1時間少々で回れる道のりです。

撮影にオススメの時期は、雪解け後の4月下旬から5月。新緑が美しく、北へ渡る途中の冬鳥に会えることもあります。

沼巡りの小道を進むと最初にたどり着くのが「葛沼」。6つの沼の中で最大です。天気の良い日には赤倉岳が水面に反射し、その水面にオシドリやキンクロハジロなどのカモ類が浮かんでいます。

「月沼」から「鏡沼」へと流れる沢には、沢の音に負けじとさえずる小さな茶色の鳥、ミソサザイがいるでしょう。月沼では、運が良ければ春先にコマドリが水辺を歩いていることもあるそうです。

そして、緩い坂道を登っていくと、長沼を臨む尾根に出ます。尾根道を下ると「長沼」です。長沼のほとりにある東屋で休みながら鳥を待つと良いでしょう。

長沼はオシドリに出会いやすいのが魅力。オシドリが繁殖している6月になると、沼の近くではヒナを連れた姿が見られるかもしれません。

5つ目の沼「菅沼」までの下りでは森林の鳥たち、キビタキ、コルリ、カラ類、キツツキ類に出会えます。

6つの沼、最後は「ひょうたん沼」。湿地へ移行中の小さな沼ですが、6月半ばには、モリアオガエルの卵が木の枝に見られます。

モリアオガエルはアカショウビンの好物。運が良ければ、アカショウビンにも出会えるはずです。

様々な鳥に出会える蔦野鳥の森ですが、観察にオススメなのはオシドリ。

カモ類としては珍しく、木のうろで子育てをする鳥です。そのため、木の高いところに止まっていることがあります。

繁殖期以外も木の上にいることがあるので、蔦野鳥の森のような繁殖地では、水辺だけでなく木の上もチェックしましょう。

また、ヒナの巣立ちは、タイミングがあえば一度は撮影してみたいシーン。

木のうろで育つため、巣立ちの時にはヒナたちが地面に向かってダイビングしていくユニークな姿を撮影できるからです。

母鳥が周囲の安全を確認して声でヒナを呼ぶと、次々とジャンプする小さな子どもたち。遠くからそっと見守り、応援したいですね。

オシドリは距離があることも多いため、500mm以上の望遠レンズがオススメ。もしも巣立ちに遭遇したら、遠くから見守っりましょう。シャッタースピードは1/1000秒以上に設定して連写で撮影してみてください。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は4月下旬~5月下旬がオススメ

鳥の名前
オシドリ
キンクロハジロ
カワセミ
ヤマセミ
ミソサザイ
オオアカゲラ
キビタキ
クロジ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

オシドリ

オシドリ つがい

キビタキ

キビタキ 林

ミソサザイ

ミソサザイ 枝

詳細情報

スポット名蔦野鳥の森
住所青森県十和田市奥瀬字蔦野湯
アクセス【電車・バス】JR東北本線「青森駅」からJRバス十和田湖線で約1時間50分、「蔦温泉」下車
【車】十和田湖I.C.から60km、90分
休園日-
営業時間-
入場料-
駐車場あり
トイレあり
URLhttps://www.env.go.jp/park/guide/towada/recommend/04.html

仏沼(三沢市)

仏沼 コジュリン
仏沼のコジュリン
撮影のしやすさ

オススメのレンズ

300mm、500~800mm

そのほか装備

双眼鏡、三脚

三沢市の太平洋岸近くにある仏沼(ほとけぬま)は、自然の沼を干拓したものの、農地として使われることなくヨシの湿原になった場所です。

公共交通機関でのアクセスは良くないため、車での訪問がオススメ。

小川原湖の北東部をめざし県道170号線を北上し、道の駅みさわ「斗南藩記念観光村」を通りさらに5キロほど北上すると、道路の右側に小川原湖と太平洋に挟まれたヨシ原が見えるはず。

道路沿い右側に仏沼ラムサール条約登録湿地の案内用標識板があり、そこを右に曲がると仏沼です。仏沼の北東端から南側に広がるヨシ丈が低いところを歩くコースは、オオセッカなどを満喫できるオススメのコース。

草原の海のような仏沼は、130種類以上もの多種多様な野鳥を見ることができます。

5月~8月の仏沼では、八甲田山の山並みを背に、清々しい野鳥のコーラスが聞けます。コヨシキリの疲れを知らないさえずりに、美しい澄んだ声のコジュリン。

幻の珍鳥といわれるオオセッカ、クイナも鳴き、オオジシギが空を飛びます。チュウヒがV字に翼を立てて飛翔していることもあるでしょう。

仏沼周辺は、渡り鳥の中継地でもあるので、晩秋(10~1月)はハイイロチュウヒ、ノスリなどの猛禽類、早春(2月下旬~4月)はマガン・ヒシクイなどのガン・カモ類との出会いにも期待できます。

仏沼で撮影しておきたい野鳥はオオセッカ。絶滅したと思われ「幻の鳥」といわれましたが1970年代に再発見され、仏沼では1973年に生息を確認、1980年には繁殖も確認されました。

国内の推定生息数2500個体ほどのうち1000個体ほどが仏沼に生息しているといわれています。オオセッカを見つけるのは比較的簡単。

オオセッカは「ジュクジュクジュク…」という連続した音を出しながら、ほぼ垂直に舞い上がり、弧を描いて飛び元の場所に戻る、さえずり飛翔をするからです。

また、仏沼のような広大なヨシ原に生息するチュウヒにも注目。ヨシ原を低く飛翔する姿を「宙飛」「中飛」などしたのが和名・チュウヒの由来とされています。

翼をV字に立てた姿勢でヨシ原の上をすれすれにゆらゆらと飛翔し、獲物を見つけると地上にさっと舞い降りて捕食します。

低空飛行なため、猛禽類としては、飛翔する精悍な姿などを写真に収めやすい鳥です。

広大なヨシ原のため、被写体まで距離があることもしばしば。レンズは500mm以上の超望遠を準備しておきましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は5~8月がオススメ

鳥の名前
オオセッカ
コヨシキリ
コジュリン
オオジュリン
クイナ
チュウヒ
ノスリ
ヒシクイ
マガン

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

オオセッカ

オオセッカ 草むら

チュウヒ

チュウヒ 飛翔

コヨシキリ

詳細情報

スポット名仏沼
住所青森県三沢市三沢庭構
アクセス【車】JR三沢駅から30分/三沢空港から20分
休園日-
営業時間-
入場料-
駐車場あり(仏沼北口駐車場)
トイレあり(駐車場仮設トイレ)
URLhttps://www.city.misawa.lg.jp/index.cfm/8,4306,28,364,html

龍飛崎(東津軽郡)

たっぴざき 灯台
撮影のしやすさ

オススメのレンズ

300mm、500~800mm

そのほか装備

双眼鏡、三脚
強風対策の服装

龍飛崎(たっぴざき)は、津軽半島の最北端、津軽海峡に突き出た岬です。西は日本海、北は津軽海峡、さらに東は陸奥湾や下北半島を見渡せます。

素晴らしい風景の中で、春と秋の渡りの時期には海の鳥から山の鳥まで多種多様の鳥を見ることが可能です。

最も多くの鳥を見られるのは、5月の連休の頃。まずは全国にも例がない、車が通れない階段状の国道「階段国道」周辺に行ってみましょう。

階段国道の周辺にはイタヤカエデを中心とした低木林と小さな畑が混在しています。龍飛無料駐車場から階段国道に降りて、また戻るコースがオススメです。

渡り途中の多くの小鳥たちに出会える可能性があります。風が強すぎる日や霧のかかる日は、小鳥たちが北海道へ渡れず、たまっている可能性が高いので、特にこの階段国道の周辺を歩いてみるのがオススメ。

岬周辺では、早朝から次々とメジロ、シジュウカラ、ヒガラ、ベニマシコ、アオジなどの小鳥たちが、群れで津軽海峡へと飛び出し、北海道へ向け渡っていきます。

三方を海に囲まれた龍飛崎は風が強いため、強風に向かって小鳥達が渡っていく健気な姿を見られるのが魅力です。

龍飛崎の西側にある松前小島ではウトウが繁殖。4~5月にかけては岬周辺でも見ることができます。この時期は小魚が多く、ミズナギドリが見られる場合もあるそう。

灯台周辺でも見られますが、もっと近くで見たい場合は、龍飛漁港近くの帯島から見ると良いでしょう。

龍飛崎で有名なのは、タカの渡り。春(3~5月)、秋(9月下旬~11月)にはそれぞれ1万羽ほどのノスリが渡っているそうです。

ノスリは低く飛ぶことが多いため、横や上からも撮影できる可能性があります。

ノスリの他にはハイタカ、オオタカ、ハチクマなどが多く、渡っていく小鳥たちを狙いハヤブサが急降下する様子が見られるのも龍飛崎の特徴です。

龍飛崎でタカを撮る時はぜひ、荒々しい海を背景に飛翔する姿を写真に収めたいもの。

タカは、羽ばたき飛行と羽ばたかない滑空を繰り返しています。翼を大きく広げて滑空している時が、撮影のチャンスです。

できればしっかりした大きめの三脚と、ビデオ雲台を用意しましょう。雲台はロックレバーをゆるめて、上下左右が自由に動くようにしてタカを追うと◎。

シャッタースピードはできれば1/2000秒に設定しましょう。

龍飛崎は常に風が強く寒いので、念のため常に真冬並みの服装で訪れましょう。天気が不安定で、鳥の当たり外れがやや大きい場所です。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は3~5月、9月中旬~11月がオススメ

鳥の名前
ノスリ
ハイタカ
ハチクマ
ウトウ
ミズナギドリ
ハヤブサ
メジロ
シジュウカラ
ベニマシコ
アオジ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

ノスリ

ノスリ

ハチクマ

ハチクマ 杭の上

ウトウ

ウトウ 海面
出典:https://www.kushiro-bird.jp

詳細情報

スポット名龍飛崎
住所青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
アクセス【電車・バス】JR津軽線「三厩駅」から外ヶ浜町営バスで30分
【車】東北自動車道「青森I.C.」から280号で90分
休園日-
営業時間-
入場料-
駐車場あり
トイレあり
URLhttps://aomori-tourism.com/spot/detail_66.html

まとめ

猛禽飛翔

青森県のオススメ野鳥撮影スポット5ヶ所を紹介しました。青森県には、国内でも珍しいウミネコの営巣を間近に見られる場所や、絶滅危惧種のオオセッカに会える場所があります。

また北海道をのぞむ岬では、本州と北海道の間を渡るタカや小鳥の群れが見られるのも魅力です。

本記事で紹介したオススメのレンズや撮影しやすい季節をもとに、お目当ての野鳥の撮影に出掛けてみてください。

野鳥の撮影にオススメのカメラ特集 バナー
野鳥の撮影にオススメのレンズ特集 バナー
野鳥を魅力的に撮影するコツ・方法

動物撮影向け機材をレンタルしよう!

GOOPASSは、カメラ・レンズなど撮影機材レンタル、中古買取、中古販売を展開しているサービスです。

Canon、SONY、Nikon、FUJIFILM、RICOH、SIGMA、TAMRONなど人気メーカーの新製品をはじめ、初心者向けのエントリー機からプロ向けのハイスペック機まで、2,500〜種類の機材を取り扱っています。

1泊2日〜(1,188円〜)の短期でもレンタルすることが可能ですが、7泊8日以上の長期で借りる際にはサブスクプラン(月額定額2,970円〜)がお得。

会員登録は無料です。気に入った機材を、数ヶ月間じっくりと自分の物のように使い込むも良し。旅行やイベントに合わせて、数週間・月単位で機材を入れ替えても良し。

無料の機材相談も受け付けています。まずは無料会員にご登録ください!

GOOPASS ANIMAL MAGAZINE編集部 木村

こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSを展開するGOOPASS株式会社の編集ライター。自社Webメディア『GOOPASS ANIMAL MAGAZINE』の編集スタッフとして、記事制作などを担当する。カメラを使い始めたのは2020年から。愛犬2頭を美しい景色の中で撮影するのが好き。使用カメラは、Canon EOS R6。

シェアする

撮影機材のレンタルならGOOPASS
カメラ・レンズからiPhone・Macbookまで、ラインナップは2,500種類以上!

購入前に試せる、失敗しない機材選び。
1泊2日1,188円〜、じっくり試すなら月額2,970円〜。

会員登録

動物の種類から探す