アオジ

茂みの中をチョコチョコ歩く、黄色の小鳥
- 生息環境
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平地~山地の林/越冬地では平地の藪・庭先・公園の植え込みなど
- 大きさ
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約16㎝
- 鳴き声
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地鳴き:チッチッ/囀り:チョッ ピー チョッ チリリ
- 渡りの種類
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留鳥・漂鳥
アオジは、お腹の黄色が目立ち、スズメより少しだけ大きい鳥です。
オスメスは似ていますが、全体的にメスはオスより淡い色合い。頭が緑灰色で、背中は茶褐色。喉から体の下面は黄色で、オスの方が黄色が鮮やかです。
オスメスともに、嘴の上下の色が違い、上は黒く、下はピンク色。脇腹に太い縦斑があり、飛ぶと、外側の尾羽に白い斑が見えます。アオジのオスは目と嘴の間が黒いことが、オスメスを見分けるポイントです。

生態
アオジは留鳥、または漂鳥として、ほぼ全国に生息。本州中部では標高1000mほどの明るい林や林縁で繁殖しますが、北日本ほど標高が低くても繁殖します。
冬には暖かい場所や低地へ移動し、市街地の公園や庭にも飛来。藪や茂み、公園の植え込みの中で、チッ、チッと鳴いて地上を跳ね歩きます。

さえずり

さえずり
アオジはホオジロの仲間です。ホオジロの仲間の地鳴きはチッ、チッと似たものが多いですが、アオジは例えばカシラダカより強く鳴きます。
また、さえずりは、それぞれに独特。
例えばホオジロのさえずりは、「一筆啓上奉り候(いっぴつけいじょうたてまつりそうろう)」と聞きなし(鳥や動物の鳴き声を人の言葉や文字に置き換えて覚えやすくしたもの)される通り、少しせわしなく早口です。
一方、アオジは、少し間をあけて「チョッ、チー、チョッ、チチクイツリリ」などと、一声一声区切ってゆっくり、歌うようにさえずります。
本州以南の低地では、歌いだす頃(3〜4月)に越冬地を去るので、短期間しか聞けませんが、繁殖地ではその美声を、7月頃まで楽しむことができるでしょう。
アオジの名前の由来は、オスの緑色の頭。ホオジロの仲間を「シトド」、緑を「あお」と言うことがあるため、かつてアオシトドと呼ばれ、短縮されてアオジとなりました。
撮影に関するポイント

- 撮影のしやすさ
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- オススメの時期
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冬
- オススメのレンズ
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300~400mm
繁殖期以外は数羽の群れで動くことが多いアオジ。
冬には市街地の公園の植え込みや民家の植栽にも飛来するほか、河川敷や林の緑にもいます。
都市の公園にもいますが、大きさや動き方が似ているスズメだと思い込み、アオジだと気づけないことも…。そのため、茂みから、チッチッとか細い声がして何か動く気配がしたら、ゆっくり近寄って観察してみましょう。
ホオジロ科の仲間カシラダカもチッチッと鳴きますが、逃げる時には一度茂みから出るので、アオジではないと分かるはず。
一方、アオジは藪の中をチョコチョコ跳ね歩きながら進むので、撮影難易度は高め。しかし、辛抱強く探して、可愛らしい黄色の小鳥を撮影できた喜びは、アオジならではのものといえるでしょう。

また、意外ですが、公園によっては人に慣れていて、人のすぐ近くの地面をチョコチョコ歩くアオジに出会えることもあります。
通行量の少ない山道を車でゆっくり走ると、数羽で林の縁に出て採餌しているアオジに出会えることもあるでしょう。
同じ場所に出て来ることが多いので、何度か通ってその場所で待っていれば、近距離での撮影が期待できます。根気よく通ううちに、近くの枝に止まってくれる幸運にも、出会えるかもしれません。
撮影にオススメのスポット
- 北本自然観察公園(埼玉県/北本市)
- 大阪城公園(大阪市/中央区)
- 戦場ケ原(栃木県/日光市)(繁殖地)
鳴き声
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