宮崎県でオススメの野鳥撮影スポット5選!最適なレンズや季節も解説

荒々しくも豊かな日向灘と霧島連山に挟まれた宮崎県。年間約366種類の野鳥が生息しています。
多くの野鳥を撮影できるだけでなく、晴れの日が多いため、野鳥撮影がしやすいのもポイント。
野鳥撮影初心者には理想的で、もちろん上級者まで楽しめます。
本記事では、そんな宮崎県でオススメの野鳥撮影スポットを紹介します。
比較的写真が撮りやすい野鳥の多いスポットや、珍しい野鳥を撮影できるスポットを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。
また、各スポットで撮影しやすい時期やオススメのレンズも解説しています。



目次
宮崎県でオススメの野鳥撮影スポットマップ

このアイコンをタップすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報にあるYoutube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

左の地図にある上記のアイコンをクリックすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報の上部にあるYouTube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。
宮崎県で撮影できる野鳥

撮影できる野鳥一覧
シロハラ/ツグミ/ジョウビタキ/コゲラ/アオジ/キュウシュウエナガ/ソウシチョウ/カイツブリ/オオバン/ルリビタキ/ハクセキレイ/メジロ/リュウキュウサンショウクイ/イソヒヨドリ/シロチドリ/ハマシギ/ズグロカモメ/カラシラサギ/サシバ/ミサゴ/ノスリ/ツミ/ハヤブサ/チゴハヤブサ/オオタカ/ハチクマ/チュウヒ/マガモ/カルガモ/コガモ/ホシハジロ/コチドリ/セイタカシギ/クロツラヘラサギ/カンムリカイツブリ/カラフトワシ/ヒドリガモ/オナガガモ/カワセミ/イワミセキレイ/オオルリ/オオコノハズク/サンコウチョウ/コシジロヤマドリ/アカショウビン
各スポットで撮影できる主な野鳥
| 宮崎県立平和台公園 | シロハラ/ツグミ/ジョウビタキ/コゲラ/アオジ/キュウシュウエナガ/ソウシチョウ/カイツブリ/オオバン |
| 阿波岐原森林公園 | ルリビタキ/ハクセキレイ/メジロ/リュウキュウサンショウクイ/イソヒヨドリ/シロチドリ/ハマシギ/ズグロカモメ/カラシラサギ |
| 金御岳公園 | サシバ/ミサゴ/ノスリ/ツミ/ハヤブサ/チゴハヤブサ/オオタカ/ハチクマ/チュウヒ |
| 一ツ瀬川河口 | マガモ/カルガモ/コガモ/ホシハジロ/コチドリ/セイタカシギ/クロツラヘラサギ/カンムリカイツブリ/カラフトワシ |
| 御池野鳥の森 | ヒドリガモ/オナガガモ/カワセミ/イワミセキレイ/オオルリ/オオコノハズク/サンコウチョウ/コシジロヤマドリ/アカショウビン |
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宮崎県でオススメの野鳥撮影スポット5選
宮崎県立平和台公園(宮崎市)

- 撮影のしやすさ
-
※
- オススメのレンズ
-
150mm~400mm
- そのほか装備
-
三脚
※撮影のしやすさとは…野鳥との出会いやすさ、近づいて撮影しやすいか、野鳥の多さ、アクセスの良さを総合的に評価したものです。5段階評価としています。
宮崎市民憩いの場「平和の塔」と自然林が広がる平和台公園(へいわだいこうえん)は、宮崎県の野鳥撮影スポットの中でも特に有名です。
平和台公園は標高60メートルの台地に建てられた公園で、野鳥が好む森や池が点在しています。
一年を通して撮影を楽しめますが、野鳥撮影初心者は冬の撮影がオススメ。
冬はヒタキの仲間であるツグミやシロハラなど、比較的人間を恐れない野鳥が多数飛来するからです。
ただし、飛来直後は人を怖がるので、人慣れする12月以降から翌3月頃がベスト。
運が良ければ数メートルの距離で撮影できます。
平和台公園で撮影にオススメの野鳥はジョウビタキ。
約400基の埴輪(はにわ)の複製作品が並ぶ森「はにわ園」など、暗い森で観察できます。
はにわ園は常緑樹の森の中にあり、冬でも直射日光が入りにくい、神秘的な場所です。
ジョウビタキは縄張りを厳しく守る習性があるため、杭の上や看板の上など見晴らしの良い場所に乗って、いつも縄張りを見回ります。
まれに、はにわの上に乗って監視することもあるそう。「はにわの上に乗るジョウビタキ」はここでしか撮影でません。
ジョウビタキは、逃げてしまっても動かずに待っていれば、数分~10分ほどで戻ってきます。
ジョウビタキの「カカカッ!」という鳴き声は威嚇の合図です。
人に向かって鳴いていたら、「立ち去れ」と訴えていると考えられるのですぐに離れましょう。
平和台公園には越ヶ迫池と新池という池があり、2つの池は並んでいます。
そして、新池の東端には野鳥観察小屋があります。
小屋というよりも覗き窓がある壁なので長居はできませんが、ここからなら野鳥を驚かせずに観察可能です。
池にはオオバン、カイツブリやカルガモなどが一年中暮らしています。
越ヶ迫池と新池を分ける橋は、池を一望できる絶景スポット。「池に浮かぶ水鳥と平和の塔」を撮影できます。
池の橋はとても狭いので、長時間の撮影は交通の妨げに…。橋での撮影は数枚ほどに留めて、すぐに移動しましょう。
ジョウビタキの撮影は150~400mmのレンズが◎。
暗い森で撮影するので、ISOは手動で調整して、ノイズが気にならない程度まで上げると良いでしょう。
ISO800を基準に調整してください。野鳥観察小屋は西向きなので、順光で撮影できる午前がオススメです。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は冬がオススメ
△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
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ジョウビタキ(オス)

ソウシチョウ

カイツブリ(夏羽)

詳細情報
| スポット名 | 宮崎県立平和台公園 |
|---|---|
| 住所 | 〒880-0035 宮崎県宮崎市下北方町越ケ迫6146![]() |
| アクセス | 【電車・バス】JR「宮崎」駅よりバス「平和台」行 約15分 徒歩10分 または「平和台公園レストハウス前」下車すぐ 【車】東九州自動車道「国富スマートIC」下車 県道26号経由 約11分 |
| 休園日 | 無休 |
| 営業時間 | - |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料 第1駐車場5:00~22:00・第2駐車場8:30~17:00・第3駐車場5:00~22:00) |
| トイレ | あり |
| URL | https://h.park-miyazaki.jp/ |
県立阿波岐原森林公園(宮崎市)

- 撮影のしやすさ
-
※
- オススメのレンズ
-
150mm~400mm、500mm
- そのほか装備
-
三脚、歩きやすい靴
阿波岐原森林公園(あわきがはらげんりんこうえん)は日向灘に沿って南北5キロメートルに伸びる森林公園。
海沿いの公園で潮に強い黒松、照葉樹林が広がります。
公園の北側には日本神話の舞台にもなった御池がある「市民の森」、南側にはシギやチドリが飛来する入江「一ッ葉入江」が点在。
干潟、森や公園の野鳥どちらも撮影できる野鳥撮影スポットです。
公園は南北にとても広いので、レンタサイクルを借りるのも◎(大人1日利用・1台につき500円)。
「一ッ葉入江→松林遊歩道→市民の森」の順に移動しながら、道中で出会った野鳥を撮影すると効率的です。
一ッ葉入江でオススメの野鳥はシギの仲間。
シギの仲間はオーストラリアからシベリアまで渡る旅鳥です。
一ッ葉入江には春(3~4月頃)と秋(10~11月頃)の渡りの途中に立ち寄り、2週間ほど滞在します。
一ッ葉入江には数種類のシギが10羽~20羽ほどの小さな群れでいることが多いそう。
2017年1月の調査ではイソシギ、ダイシャクシギが1羽ずつ観察されました。
シギの仲間は干潮になると岸辺で餌を食べ歩き、満潮になると岸で休みます。
シギの動きは速いので、撮影初心者は休むシギを撮影するのがオススメ。満潮、干潮の時刻は潮位表で確認してください。
一ッ葉入江には、まれにカラシラサギなど、非常に珍しい野鳥が飛来します。
カラシラサギは春に中国の黄河河口などで繁殖し、冬は東南アジアで越冬する鳥です。
近年、日本でも冬鳥としてごく少数が飛来します。
カラシラサギはコサギにそっくりですが、くちばしの色で判別しましょう。くちばしが黄色いのがカラシラサギです。
一ッ葉入江でサギの仲間を見つけたら、写真を撮って後で確認すると良いでしょう。
市民公園でオススメの野鳥はハクセキレイ。
ハクセキレイは黄泉の国から逃げ戻った神様が禊をした伝説がある「御池」のほとりなど、開けた場所で地面を駆け回っています。
ハクセキレイは日本神話で神様に夫婦和合の仕方を教えたとされる鳥のため、御池にぴったり。
ハクセキレイはありふれた野鳥ですが、御池と撮影すれば、神秘的な写真を撮影できるかもしれません。
ハクセキレイは尻尾を上下に振りながら駆け回り、時に羽虫を捕まえようとジャンプします。
ジャンプする一瞬を狙うと躍動感溢れる写真に仕上がるはず。ハクセキレイは撮影技術を上げられる野鳥です。
シギの仲間やカラシラサギは500mmのレンズが◎。
シギは警戒心が強いので、物陰に隠れながらできるだけ離れた位置から撮影しましょう。
逆光を避けるために、午後に撮影できれば理想的。無理な場合は露出補正をプラスにすると若干改善します。
ハクセキレイは人をあまり恐れず、近くで撮影できるので150~400mmのレンズが◎。
できるだけ低い位置で構えると、躍動感のある姿を撮影できます。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は春・秋・冬がオススメ
△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
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ハマシギ(冬羽)

ハクセキレイ(オス)

ルリビタキ(オス)

詳細情報
| スポット名 | 阿波岐原森林公園 |
|---|---|
| 住所 | 〒880-0834 宮崎市新別府町上和田1336-1![]() |
| アクセス | 【電車・バス】JR「宮崎」駅東口より14番線「イオンモール宮崎」駅下車 徒歩約13分 【車】東九州自動車道「西都IC」下車 ひむか神話街道経由約10分 |
| 休園日 | 無休 |
| 営業時間 | - |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料 利用時間8:30~17:00) |
| トイレ | あり |
| URL | https://mppf.or.jp/awaki/ |
金御岳公園(都城市)
- 撮影のしやすさ
-
※
- オススメのレンズ
-
150mm~400mm、600mm以上
- そのほか装備
-
三脚、飲料水、折り畳み椅子、衛生用品
標高472メートルの金御岳山頂にある金御岳公園(かねみだけこうえん)。
長野県白樺峠、愛知県伊良湖岬に並ぶ日本有数のタカの渡りが観察できるタカの渡りスポットです。
金御岳公園で観察できるタカの渡りの99%以上はサシバ。
ほぼサシバしかいないタカの渡りは、九州南部や沖縄でしか見られません。
タカの渡りでよく見かけるハチクマは、九州に渡ると五島列島から中国に移動することから、宮崎県にはほとんど飛来しないためです。
サシバは九州から沖縄県を通過し、台湾、フィリピンなどで越冬します。
金御岳公園でオススメの野鳥はサシバ。サシバはカラスほどの大きさのタカで、夏に里山で子育てをして秋に東南アジアで越冬します。
日本の里山が荒廃し、越冬地のフィリピンでは食用で狩られるなど、近年は数が激減。
サシバは今や貴重な野鳥ですが、金御岳上空では秋に1日最大2300羽ほどのサシバが通過します。
秋のサシバの渡りは9月下旬~10月中旬まで見られます。
ピークは例年9月末~10月6日で、1日約1,200~2,300羽のサシバが飛来(2021年)。
雨の日が続いた後に晴れた10月14日には1,103羽観察されました。
詳細、速報は日本野鳥の会宮崎県支部の「サシバの渡り」を確認してください。
タカの渡りは独特で、上昇気流に乗って空高く舞い上がり、次の上昇気流に移動します。
そのため空気が温まる午前中から正午までが渡りの時間で、午後には見られません。
タカの渡りを観察するためには、遅くても朝の8時頃までに金御岳公園に到着しましょう。
金御岳公園の駐車場で観察できますが、ピーク時には混むので展望台で観察するのもオススメ。
2022年現在、公園の売店(サシバの館)は給水が故障しているため、飲食販売を停止しています。
弁当や水筒(ペットボトル)、ウェットティッシュ、消毒用アルコールなどは持参しましょう。
タカの渡りの撮影は600mm以上のレンズが◎。
金御岳は上昇気流が強く、サシバが空高く舞い上がります。
一羽ずつ鮮明に撮影するには超望遠レンズは必須。
サシバは羽の色に個性があり、「淡色型」「暗色型」「中間型」の3種類に分けられます。
何羽も撮影すると、それぞれのサシバの個性が際立つでしょう。
また、晴れた日の夜明けから朝の8時頃に、金御岳から出発するサシバが低い場所を飛ぶこともあります。
近距離での撮影やタカの群れ全体を撮影するために、150~400mmレンズも併せて用意すると良いでしょう。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は秋がオススメ
△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
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サシバ

ミサゴ

チゴハヤブサ

詳細情報
| スポット名 | 金御岳公園 |
|---|---|
| 住所 | 〒885-0063 都城市梅北町11449-60![]() |
| アクセス | 【車】宮崎自動車道「山之口スマート」ICより県道47号~県道12号経由 約30分 |
| 休園日 | -(売店「サシバの館」は水曜定休) |
| 営業時間 | -(サシバの館は10:00~15:00) |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | 無料 |
| トイレ | あり(「サシバの館」1階にあり) |
| URL | https://www.kanko-miyazaki.jp/miyakonojo/kanko/12623.html |
一ツ瀬川河口(宮崎市)
- 撮影のしやすさ
-
※
- オススメのレンズ
-
200mm~500mm
- そのほか装備
-
三脚、歩きやすい靴、防寒着
一ツ瀬川河口(ひとつせがわかこう)は宮崎県のほぼ中央を流れる代表的な川。
環境庁が定期的に野鳥調査をする「二ツ立調整池」や、コアジサシが飛来する「富田浜入江」などがある野鳥が多いエリアです。
一ツ瀬河口域はとても広いので、ここでは初心者でも回りやすいコースを提案します。
「一ツ瀬河口の駐車場・一ノ瀬Pに停車→一ツ瀬川を上流に向かい、『二ツ立調整池』を観察→上流に向かい、日向大橋の下流にある『潜水橋』と『福島橋橋脚跡』付近の中州を観察」
といった順序で巡ると、多くの野鳥に出会えるでしょう。
一ツ瀬川河口でオススメの野鳥はクロツラヘラサギ。11月から翌4月頃まで観察できます。
クロツラヘラサギはくちばしが靴べらのように平たい、ユニークな姿の野鳥です。
ヘラサギの仲間は世界的に数が少ないため、他の地域では一羽でも見つかればニュースになることも…。
宮崎県では二ツ立調整池や一ツ瀬川河口の中州で33羽観察されました(2021年冬)。
クロツラヘラサギは浅瀬でくちばしを川底に入れて餌を探します。
時には枝をくわえて遊び、カップルで羽繕いし合うこともあります。
一ツ瀬川河口では生き生きしたクロツラヘラサギの姿が撮影できるかもしれません。
クロツヘラサギの他にはカモの仲間がオススメです。
二ツ立調整池ではマガモ169羽、カルガモ255羽、ヒドリガモ157羽などが確認されています(2017年1月調査)。
カモの仲間は潜水橋近くの中州にも数多く生息。手軽に野鳥撮影をしたいなら中州もオススメです。
一ツ瀬川河口は冬の朝に川霧が立つこともあります。「川霧+水辺の野鳥」という幻想的な写真が撮れるでしょう。
一ツ瀬川河口での撮影は200~500mmレンズが◎。
前述したオススメのコースは午前中に順光になるエリアなので、晴れた日なら鮮明な写真を撮影できるでしょう。
一ツ瀬川河口で気を付けたいのは、釣り人やスポーツ自転車など、アウトドアスポーツに打ち込む人たち。
釣り人が川辺に近づき、野鳥が逃げることも珍しくありません。
川は公共のものなので、撮影を邪魔されても「そういうものだ」と理解し、できるだけ手早く撮影しましょう。
自転車と接触事故が多いので、サイクリングロードの侵入は厳禁です。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は冬がオススメ
| 鳥の名前 | 春 | 夏 | 秋 | 冬 |
|---|---|---|---|---|
| マガモ | ◎ | |||
| カルガモ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| コガモ | ○ | |||
| ホシハジロ | ○ | |||
| コチドリ | ○ | ○ | ||
| セイタカシギ | △ | △ | ||
| クロツラヘラサギ | ○ | |||
| カンムリカイツブリ | △ | |||
| カラフトワシ | △ | △ |
△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
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クロツラヘラサギ

セイタカシギ

カルガモ

詳細情報
| スポット名 | 一ツ瀬川河口 |
|---|---|
| 住所 | 〒880-0204 宮崎県宮崎市佐土原町下富田![]() |
| アクセス | 【車】国道10号線 佐土原町徳ヶ渕交差点を右折・約7分 |
| 休園日 | - |
| 営業時間 | - |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料・「一ツ瀬P」に停車) |
| トイレ | なし |
| URL | https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/migratory/ap_wr_transit09/site_gaiyo/1160_futatsudate.html |
御池野鳥の森(西諸県郡)
- 撮影のしやすさ
-
※
- オススメのレンズ
-
200mm~500mm
- そのほか装備
-
三脚、歩きやすい靴、ヤマビル忌避剤
日本初の国立公園、「霧島錦江湾国立公園」(きりしまきんこうわんこくりつこうえん)の中に、野鳥撮影スポット「御池野鳥の森」(みいけやちょうのもり)があります。
御池野鳥の森には年間を通して150種類ほどの野鳥が飛来。
夏には真っ赤なカワセミ科のアカショウビンなど、貴重な野鳥に出会えることもあります。
しかし、暖かい時期は吸血動物のヤマビルが多い危険なエリアです。
ヤマビル対策に慣れていない方は春~秋は控えましょう。
ヤマビルの活動が鈍る12月~2月頃は比較的安全に散策できるため、初心者の方は冬がオススメです。
御池野鳥の森には、霧島山系最大の火口湖「御池」(周囲約4キロメートル)と、御池周囲に広がる115ヘクタール(東京ドーム約24.5個分)の森「野鳥の森」があります。
御池には冬になるとカモの仲間やオシドリが飛来。
2017年1月の調査ではマガモ158羽、カルガモ24羽、ヒドリガモ503羽、オナガガモ13羽が飛来しました。
野鳥の森にある野鳥観察小屋では、四季を通してシジュウカラなどカラ類や、宮崎県の県鳥コシジロヤマドリなどが観察可能です。
御池野鳥の森でオススメの野鳥はイワミセキレイ。
日本ではとても珍しいセキレイで、尾(腰)を横に振りながら歩くのが大きな特徴です。
尾を横に振って歩く鳥は世界でも珍しく、できれば動画も併せて撮影したいところ。
御池野鳥の森では冬鳥で、比較的よく目撃されるそうです。詳細や最新情報は、野鳥観察小屋のノートに記録されています。
イワミセキレイは他のセキレイとは異なり、森林に住む鳥です。
落ち葉が敷き詰められた森の地面で餌の虫やカタツムリを探し、ときどき腰を横に振りながら停止、再び歩き始めます。
ハクセキレイよりも動きは遅いので、撮影しやすいでしょう。
また、冬の御池にはヒドリガモを中心に多くのカモがいます。
カモは11月中旬頃から飛来し、ピーク時の1月下旬には1,300羽以上のカモが集結(2021年調査)。
カモは種類ごとに群れ、人がいないときは池の端に、釣り人やボートの人がいれば池中央付近に集まります。
ヒドリガモは「ピュー!」と賑やかな声を上げて鳴く、赤褐色の首が特徴的なカモです。
「霧島連山の森+ヒドリガモ」は、ここでしか撮影できません。
国道223号線から御池野鳥の森までの道中は未舗装の道があります。
道の凹凸が激しく、車高の低いスポーツカーは底を擦る可能性があるので、注意して進みましょう。
また、冬でも念のためヤマビル対策をして、ヤマビル忌避剤を持参するのがオススメ。
詳細はヤマビル対策マニュアルを確認してください。
イワミセキレイ、ヒドリガモのどちらも200mm~500mmのレンズが◎。
イワミセキレイは暗い森にいるので、ISO感度を800に上げて調整します。
ISO感度は上げすぎるとノイズが目立つので、ブレが発生しないギリギリまで下げると美しい写真を撮影可能。
御池のカモを撮影する際は、できれば午前中がオススメ。
御池を北側に回り、順光になる皇子港まで歩くと、より美しく撮影できます。
なお、御池周回路は2018年から改修工事のため通行できません。池を一周することができないので注意してください。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は冬がオススメ
△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
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オオルリ(オス)

ヒドリガモ(オス)

アカショウビン

詳細情報
| スポット名 | 御池野鳥の森 |
|---|---|
| 住所 | 〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田長尾![]() |
| アクセス | 【電車】JR「高原」駅からタクシー15分 【車】宮崎自動車道「高原IC」より約15分 |
| 休園日 | -(キャンプ場は木曜定休) |
| 営業時間 | -(キャンプ場は9:00~17:00) |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| トイレ | あり |
| URL | https://www.town.takaharu.lg.jp/soshiki/19/1335.html |
まとめ

宮崎県でオススメ野鳥撮影スポットを5ヶ所紹介しました。
宮崎県の撮影スポットは広く、1日ではとても回れませんが、珍しい野鳥に出会えるチャンスが多く、何度も訪れたい場所ばかりです。
スポットごとに紹介しているオススメのレンズや撮影しやすい季節をもとに、野鳥撮影に出掛けてみましょう。



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