ルリビタキ

意外と身近に見られる⁉キュートな“幸せの青い鳥”
- 生息環境
-
亜高山帯の森林(繁殖期) 低地から山林の林(冬期)
- 大きさ
-
約14㎝
- 鳴き声
-
チュロチュロロ ヒリョヒリョヒュルル、ヒッヒッ、カッカッ
ルリビタキは全長約14cm、スズメほどの大きさの鳥です。オスは頭部から背中、尾まで明るい青い色をしています。そして、白い腹部と、脇腹のオレンジ色の配色も特徴的。
一方、メスは尾にだけ青い羽根があり、頭から背中にかけてはオリーブ色がかった褐色をしています。腹部の白と脇腹のオレンジ色が特徴です。
ルリビタキの若いオスはメスによく似た褐色の姿。青い美しい姿になるには2年以上かかります。

生息地
日本に生息しているルリビタキの多くは渡りをせず、夏におよそ1500m以上のやや標高の高い山地で繁殖し、冬に低地に降りてくる漂鳥(渡りほど長距離でなく、国内で季節により生息地を移動する鳥)です。
基本的にはテリトリーをかまえて単独で生活し、群れることはありません。
繁殖の分布は広く、四国から本州以北の高地が主な繁殖地です。
5月頃からオスはなわばりをめぐって争い、さかんにさえずります。「チュロチュロロ」「ヒリョヒリョヒュルル」と口笛のような音色で、語尾がやや消え入るように聞こえることと、一定のテンポを繰り返すのが特徴。
地鳴き(さえずり以外の鳴き方)の「カッカッ」「ヒッヒッ」という声もよく聞かれます。
また、ルリビタキの繁殖期は5月頃から8月頃。つがいでなわばりをかまえ、岩のくぼみや木の根元などにおわん型の巣を作って子育てをします。

食性と生息環境

食性と生息環境
ルリビタキが食べるのは昆虫や木の実です。飛び立って虫を捕まえるフライキャッチも行ないますが、地上でエサを探すことが多く、昆虫のほか、クモ・ムカデ・ミミズ等も捕えて食べます。
開けた場所や高い木の上などはあまり好まず、巣やエサ探しなど、生活の中心は低めの場所です。木の上を見上げるより、人の身長より低い目線で探すと見つけやすいでしょう。
ルリビタキは秋以降、越冬のため低地へ移動します。冬になると、関東以南の平地の林や市街地の公園でも見ることが可能。
意外に身近な環境にやって来ていることが多く、テリトリーの中で行動するので、冬はルリビタキをより見つけやすいでしょう。

ヒタキ科の野鳥オオルリ、コルリ、ルリビタキの3種は、日本で見られる青い鳥、「瑠璃三鳥」として野鳥好きに人気です。
なかでもルリビタキの魅力はそのキュートさ。きれいな羽根、丸みのある小さな体、つぶらな黒い瞳はいかにも小鳥らしい可愛さです。
撮影に関するポイント
- 撮影のしやすさ
-
- 渡りの種類
-
漂鳥(夏:高地 冬:低地)
- オススメの時期
-
11月上旬~3月下旬
- オススメのレンズ
-
200~500mm
ルリビタキの撮影は低地へやってくる冬がオススメ。
ルリビタキはテリトリーの中を行動するので、市街地の公園や緑地で一度見つけることができれば、その後も高確率で出会うことができます。
少し暗めの林の林縁(林と開けた場所の境目)、下草の藪、公園の林道沿いの低木の繁みなどが、ルリビタキ探しのポイントです。

「ヒッヒッ」「カッカッ」という地鳴きをたよりに探すと◎。声が近づいてくるのを待っていると、繁みから姿をあらわしてくれることが多いでしょう。
飛び去ってしまっても、スタンバイして待っているとかなりの確率で同じ場所、同じ枝に戻ってきます。
あまり人を怖れないため、じっとしているとかなり近くに来てくれることもあるでしょう。
ルリビタキは飛ぶ時はすばしこいですが、枝などにとまっている時は割と動きが少ない鳥です。アップで撮ると良いでしょう。
公園などでは実をつけている木も要チェックです。

真っ赤な実のつくナナカマド、ナンテン、ピラカンサなど写真映えする舞台に登場してくれるかもしれません。
雪が降った後なども◎。背景が白く覆われてきれいな写真を撮れるチャンスです。
撮影にオススメのスポット
- 明治神宮御苑(東京都/渋谷区)
- 21世紀の森と広場(千葉県/松戸市)
- 万博記念公園(大阪府/吹田市)
撮影機材のレンタルならGOOPASS
カメラ・レンズからiPhone・Macbookまで、ラインナップは2,500種類以上!
購入前に試せる、失敗しない機材選び。
1泊2日1,188円〜、じっくり試すなら月額2,970円〜。













































