オオルリ

初夏に撮りたい、瑠璃色に輝く夏鳥界のスター
- 生息環境
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山地・森林
- 大きさ
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約16㎝
- 鳴き声
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ピィーチュリ―ジジッ、ピーリーリー
- 渡りの種類
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夏鳥
夏鳥として4月上旬から下旬にかけ日本に渡ってくる、濃いブルー(瑠璃色)が美しいオオルリ。
ヒタキ科の「オオルリ」「コルリ」「ルリビタキ」の3種は「瑠璃三鳥」といわれ、日本で見られる代表的な青い野鳥です。さらに、オオルリは柔らかく澄んだ声でよくさえずるため、「ウグイス」「コマドリ」と並んで「日本三鳴鳥」でもあります。姿良し、声良しで、まさに夏鳥界のスターといえるでしょう。
オオルリはスズメよりも少し大きく、美しい瑠璃色はオスだけが持っている特徴です。オスは頭、背、翼の光沢のある深い青と顔と喉の黒、白い腹部とのコントラストが魅力。一方、メスは淡い褐色に白っぽい腹の地味な色合いをしています。

また、秋に見られるオスの幼鳥は、翼や背中、尾だけが青く、頭と腹部はメスのような淡い褐色という特徴的な色合い。大人になる前のまさに「半分、青い」姿は、愛嬌たっぷりです。
特徴と生態

オオルリがやってくるのは本州では4月上旬から。
フィリピン諸島、インドシナ半島など東南アジアから渡ってきて、中国大陸の東北部や朝鮮半島、日本の九州以北で繁殖をします。渡りの途中では都市部の公園など、身近な緑地でも見ることが可能です。
オスは高い枝先や木の梢など目立つ場所で「ピィーチュリー、ジジッ」「ピーリーリー」「ピールリ、ピールリ、チチン」など、澄んだ声でよくさえずります。

食性
オオルリの食べ物は主に昆虫です。枝から飛び立ち、空中で飛んでいる虫を捕まえては同じ場所に戻る「フライキャッチング」を行なうのが特徴。
飛ぶ虫以外では幼虫やクモ類、果実なども採食します。繁殖の分布は広く、ほぼ全国の山地、渓流沿いの森林などで子育てを行ないます。
撮影に関するポイント
- 撮影のしやすさ
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- オススメの時期
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4月上旬~5月下旬
- オススメのレンズ
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500~600mm
オオルリは気に入ったポイントがあると、その場に留まって長くさえずっているので、声を頼りに探しましょう。特に、渡ってきて間もない4月中旬頃は撮影のチャンス。繁殖期に比べて警戒心が薄く、また木の葉が繁りすぎていないためです。

新緑とオオルリの絵になる撮り合わせはぜひ撮影したいものですが、ゴールデンウィークには森や山を散策する人が増えてきます。撮影は休日を避け、早朝や平日がオススメです。
オオルリは渓谷沿いなど、水辺の近くの林を好んで繁殖場所に選びます。沢に沿った林道などがオオルリに出会える確率の高いスポットです。

8月下旬頃から10月頃は、オオルリが越冬地に向かう秋の渡りのシーズンです。初夏のようなさえずりは聞けなくなりますが、秋には、枝の上でミズキなどの木の実を食べる姿が見られます。
公園などに植えられていることも多いミズキ、ズミ、タイサンボクなどは、ヒタキ類の好む実がなるので、要チェックです。
撮影にオススメのスポット
- 高尾山(東京都/八王子市)
- 伊香保森林公園(群馬県/渋川市)
- 大沼公園(栃木県/那須塩原市)
鳴き声
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