静岡県でオススメの野鳥撮影スポット5選!最適なレンズや季節も解説

  • 2022.02.22
  • 2024.12.20
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静岡県は、野鳥撮影をするのに恵まれた環境にあります。海抜0メートルの海から標高3,000メートルを超える富士山まで、日本一の標高差があること。

湖沼や河川など、水場が豊富であること。これら多くの自然環境によって、静岡県ではバラエティに富んだ野鳥撮影を楽しめます。

静岡県の野鳥の在来種は、なんと403種。これは日本産鳥類633種の6割以上にあたり、一県の生息種数としては全国でも屈指です。

この記事では、静岡県における野鳥撮影のオススメスポットを紹介しています。初心者の方でも撮影しやすく、多くの種類の野鳥に出会える場所を厳選しました。

スポットごとに撮影できる野鳥や、オススメのレンズ、季節などの情報も併せて紹介しているので、本記事を参考に静岡県での野鳥撮影にチャレンジしてください。

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静岡県でオススメの野鳥撮影スポットマップ

このアイコンをタップすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報にあるYoutube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

左の地図にある上記のアイコンをクリックすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報の上部にあるYouTube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

静岡県で撮影できる野鳥

サンコウチョウ 静岡

静岡県で撮影できる野鳥の一覧と、スポット別に撮影できる野鳥をまとめています。

撮影できる野鳥一覧

シジュウカラ/ヒガラ/ホオジロ/カシラダカ/クロジ/カワセミ/キセキレイ/アオサギ/サンコウチョウ/ゴジュウカラ/オオルリ/ノジコ/キビタキ/アオバト/ツグミ/ジョウビタキ/ビンズイ/マミジロ/コチドリ/コアジサシ/オオヨシキリ/マガモ/タゲリ/ノスリ/チョウゲンボウ/アオバズク/カッコウ/メジロ/オシドリ/コガモ/トビ/キジ/コジュケイ/ケリ/アマサギ/ホオアカ/セイタカシギ/ムクドリ

各スポットで撮影できる主な野鳥

静岡県立森林公園シジュウカラ/ヒガラ/ホオジロ/カシラダカ/クロジ/カワセミ/キセキレイ/アオサギ/サンコウチョウ
西臼塚ゴジュウカラ/オオルリ/ノジコ/キビタキ/アオバト/ツグミ/ジョウビタキ/ビンズイ/マミジロ
麻機遊水地コチドリ/コアジサシ/オオヨシキリ/マガモ/タゲリ/ホオジロ/ノスリ/チョウゲンボウ/アオバズク
田貫湖アオサギ/カッコウ/メジロ/オシドリ/マガモ/コガモ/トビ/キジ/コジュケイ
浮島ヶ原ケリ/ノスリ/アマサギ/コチドリ/タゲリ/ホオアカ/セイタカシギ/トビ/ムクドリ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

静岡県でオススメの野鳥撮影スポット5選

静岡県立森林公園(浜松市/浜北区尾野)

撮影のしやすさ
オススメのレンズ
400mm
そのほか装備
-

※撮影のしやすさとは…野鳥との出会いやすさ、近づいて撮影しやすいか、野鳥の多さ、アクセスの良さを総合的に評価したものです。5段階評価としています。

静岡県立森林公園は、天然のアカマツ林を活かして昭和40年に開設された公園です。

215ヘクタール(東京ドーム45個分)もの広い敷地には、林以外にも池や谷といった水辺が広がり、多くの野鳥で賑わっています。

秋から冬にかけて、アカマツ林では、シジュウカラやヒラガなどの山鳥が数十羽の群れを成して、枝から枝へ移る様子を見られます。

じっと止まって動かないでいると、その群れが向かってきて真横を通り過ぎることもあるんですよ。

公園の中央にある「うぐいす谷親水広場」の浅瀬では、カワセミの撮影も可能です。早朝の人が少ない時間帯に訪ねると、出会える野鳥もさらに増えるでしょう。

園内の野鳥は人に慣れていることが多いので、初心者の方でも撮影がしやすいはず。

そのため、散歩を楽しみながら、400mm程度の扱いやすいレンズを装着した手持ち撮影がオススメです。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は秋・冬がオススメ

鳥の名前
シジュウカラ
ヒガラ
ホオジロ
カシラダカ
クロジ
カワセミ
キセキレイ
アオサギ
サンコウチョウ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

シジュウカラ

シジュウカラ 小枝 つぼみ

ホオジロ

ホオジロ 枝 鳴く

キセキレイ

キセキレイ 飛翔

詳細情報

スポット名静岡県立森林公園
住所〒434-0002 静岡県浜松市浜北区尾野2597-7
アクセス【電車】天竜浜名湖鉄道「岩水寺駅」または「宮口駅」から徒歩約50分
遠州鉄道または天竜浜名湖鉄道「西鹿島駅」からタクシーで約10分
【車】新東名高速道路「浜松浜北I.C」から約15分
東名高速道路「浜松I.C」から約40分
東名高速道路「浜松西I.C」から約40分
休園日なし
営業時間24時間
入場料無料
駐車場あり(無料)
トイレあり
URLhttps://kenritsu-shinrinkouen.jp/

西臼塚(富士宮市/粟倉)

撮影のしやすさ
オススメのレンズ
400mm、600~800mm
そのほか装備
三脚

富士山スカイライン沿いには野鳥の集まるポイントが多くありますが、西臼塚(にしうすづか)はその中でも、駐車場や遊歩道が整備されているオススメのスポットです。

全長3kmほどのピクニックコースには、ブナやカエデなどの落葉樹の森が広がっており、一年を通して野鳥撮影が楽しめます。

特にオススメの時期は、夏鳥の集う5月から6月にかけて。ノジコやキビタキなどの色鮮やかな小鳥たちは、初夏の日差しと新緑の中でとても映えます。

新緑を背景に、黄緑色のノジコや黄色のキビタキを撮影すると、爽やかな1枚に仕上がるでしょう。

ピクニックコースを散歩しながらの撮影も楽しめますが、西臼塚は遊歩道が広いので、三脚を使っての腰を落ち着けた撮影も可能です。

地鳴きやさえずりに耳を傾けて、ポイントを決めて野鳥が出てきてくれるのを待つのも良いでしょう。

散歩を楽しみながらの撮影であれば、フットワークの良い400mm程度の望遠レンズ、腰を落ち着けた撮影の場合は、三脚とともに600mm以上の望遠レンズがオススメです。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は春がオススメ

鳥の名前
ゴジュウカラ
オオルリ
ノジコ
キビタキ
アオバト
ツグミ
ジョウビタキ
ビンズイ
マミジロ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

ゴジュウカラ

ゴジュウカラ 枝 鳴く

キビタキ

キビタキ 枝

ツグミ

ツグミ 枝 木の実

詳細情報

スポット名西臼塚
住所〒418-0011 静岡県富士宮市粟倉
アクセス【車】富士宮道路「北山I.C」から約25分
新東名高速道路「新御殿場I.C」から約30分
休園日-
営業時間-
入場料-
駐車場あり(無料)
トイレあり
URLhttps://hellonavi.jp/mtfuji/meguru/meguru01.html

麻機遊水地(静岡市/葵区芝原)

撮影のしやすさ
オススメのレンズ
300mm、800mm
そのほか装備
三脚

麻機遊水地(あさはたゆうすいち)は、全国的にも有数な探鳥地として知られています。

洪水時の流水を引き込むために整備された遊水地は、整備によって水面が増えたことで訪れる野鳥が増えました。

池沼やアシ原、 湿地、水田など多くの環境に恵まれており、これまで200種類を超える野鳥が観察されています。

日本で確認される野鳥が約600種類であることを考えると、いかに多くの野鳥が集まる遊水地であるかが分かるでしょう。

春から夏には、コチドリやコアジサシ、オオヨシキリなどの夏鳥が子育てに渡来。秋から冬にはマガモやタゲリ、ホオジロ類の小鳥たちが越冬します。

猛禽類も生息しており、冬にはノスリやチョウゲンボウなどが渡来。

そのほか、フクロウの仲間は夏鳥のアオバズク、冬鳥のコミミズクなど、5種類も観察されています。

タシギなど、足元近くで撮影できる野鳥撮影には300mm程度のレンズ、猛禽類の迫力のある姿を撮影するには800mmを超えるレンズがオススメです。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は通年オススメ

鳥の名前
コチドリ
コアジサシ
オオヨシキリ
マガモ
タゲリ
ホオジロ
ノスリ
チョウゲンボウ
アオバズク

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

オオヨシキリ

オオヨシキリ 茎 鳴く

マガモ

マガモ 水上 正面

チョウゲンボウ

チョウゲンボウ 顔

詳細情報

スポット名麻機遊水地
住所〒420-0955 静岡県静岡市葵区芝原
アクセス【車】東名高速道路「千代田上土I.C」から約5分
新東名高速道路「新静岡I.C」から約10分
休園日なし
営業時間24時間
入場料無料
駐車場あり(無料)
トイレなし
URLhttp://hellonavi.jp/detail/page/detail/1497

田貫湖(富士宮市/佐折)

撮影のしやすさ
オススメのレンズ
24~105mm、500mm
そのほか装備
三脚

田貫湖(たぬきこ)は富士山の全景を正面に臨む湖で、「逆さ富士」や「ダイヤモンド富士」の撮影スポットとして有名です。そんな田貫湖、実は野鳥撮影の名所でもあります。

水鳥はもちろん、湖の周りを取り巻く木々にもさまざまな野鳥が集まります。

主な渡り鳥はアオサギ、カッコウ、メジロ、オシドリ、マガモなど…。トビ、キジ、コジュケイ、エナガなどには、一年中出会えます。

周辺の木々や足元の鳥を狙うならば、500mm程度の望遠レンズでフットワーク軽く撮影しましょう。広角~標準レンズで富士山の美しい姿を背景に、情景写真として鳥を撮影するのも◎。

春は桜やツツジ、秋は広葉樹の紅葉が、富士山のすそ野をさらに美しく彩ってくれますよ。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は通年オススメ

鳥の名前
アオサギ
カッコウ
メジロ
オシドリ
マガモ
コガモ
トビ
キジ
コジュケイ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

メジロ

メジロ 梅

カッコウ

カッコウ 飛び出し

キジ

キジ 佇む

詳細情報

スポット名田貫湖
住所〒418-0107 静岡県富士宮市佐折634-1
アクセス【電車】身延線「JR富士宮駅」からバスで約45分
【車】東名高速道路「上井出I.C」から約10分
新東名高速道路「上井出I.C」から約10分
休園日なし
営業時間24時間
入場料無料
駐車場あり(無料)
トイレあり
URLhttps://hellonavi.jp/detail/page/detail/1120

浮島ヶ原(富士市/中里)

撮影のしやすさ
オススメのレンズ
800mm
そのほか装備
三脚、レンズコート

浮島ヶ原(うきしまがはら)は、愛鷹山のすそ野に広がる田園地帯一帯を表します。元々は、浮島沼という沼を干拓した場所です。

アシ原や水田、溜め池などさまざまな水辺に恵まれているため、多くの野鳥が訪れます。一年を通して多くの野鳥に出会えますが、一押しの季節は冬。

「冬の貴婦人」と呼ばれるタゲリの緑の羽は、雪景色の中で可憐に写ることでしょう。冬鳥とともに、それを狙うノスリなどの猛禽類も集まります。

冬の富士山をバックに悠々と飛ぶ猛禽類を撮影すれば、風格さえ感じる一枚に仕上がるはず。

「東田子の浦駅」から徒歩5分とアクセスは良いですが、可能であれば車の利用がオススメ。車に隠れて野鳥が近づくのを待ちましょう。

開けた田園は遮蔽物がなく、野鳥に近づくのが難しいためです。農家の方の邪魔にならないように気を付けながら駐車してください。

撮影の際は、焦点距離800mm以上の超望遠レンズで車から静かに狙います。

レンズは窓から出し過ぎないようにして、迷彩柄のレンズコートをかけてさらに目立たなくさせるのも◎です。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は冬がオススメ

鳥の名前
ケリ
ノスリ
アマサギ
コチドリ
タゲリ
ホオアカ
セイタカシギ
トビ
ムクドリ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

ケリ

ケリ 田んぼ

コチドリ

コチドリ 砂浜

ムクドリ

ムクドリ 桜

詳細情報

スポット名浮島ヶ原
住所〒417-0826 静岡県富士市中里2553-8
アクセス【車】「東名富士I.C」から約30分
休園日
営業時間-
入場料-
駐車場なし
トイレなし
URLhttp://ukishimagahara.net/

まとめ

サンコウチョウ 飛翔

静岡県でオススメしたい野鳥撮影スポット5ヶ所を紹介しました。静岡県は豊かな自然環境のおかげで多くの鳥が集まる、野鳥撮影に最適な県です。

標高1,500mを超える富士山麓から平野の田畑・湿地まで、さまざまなスタイルの撮影を楽しめます。

スポットごとに紹介しているオススメのレンズや撮影しやすい季節を参考に、お目当ての野鳥撮影に出掛けてみてください。

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GOOPASS ANIMAL MAGAZINE編集部 木村

こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSを展開するGOOPASS株式会社の編集ライター。自社Webメディア『GOOPASS ANIMAL MAGAZINE』の編集スタッフとして、記事制作などを担当する。カメラを使い始めたのは2020年から。愛犬2頭を美しい景色の中で撮影するのが好き。使用カメラは、Canon EOS R6。

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