沖縄県でオススメの野鳥撮影スポット10選!観察できる種類と季節も解説

  • 2022.07.14
  • 2024.12.20
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日本唯一の熱帯地方である沖縄県は、日本国内でここでしか出会えない野鳥の宝庫。

沖縄県の野鳥は固有種が多く、沖縄本島北部の山原(やんばる)地域のみに生息するヤンバルクイナや、石垣島などの八重山列島にのみ生息するキンバトはその代表例です。

また、沖縄県は干潟が多く、春と秋にはシギ、チドリなどの渡り鳥が飛来します。

本記事では、そんな沖縄県でオススメの野鳥撮影スポットをご紹介。

比較的写真が撮りやすい野鳥の多いスポットや、珍しい野鳥を撮影できるスポットを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

また、各スポットで撮影しやすい時期やオススメのレンズも紹介しています。

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沖縄県でオススメの野鳥撮影スポットマップ

このアイコンをタップすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報にあるYoutube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

左の地図にある上記のアイコンをクリックすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報の上部にあるYouTube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

沖縄県で撮影できる野鳥

撮影できる野鳥一覧

ムナグロ/ハマシギ/キアシシギ/アカアシシギ/ズグロカモメ/ダイサギ/コアジサシ/ハヤブサ/シマキンパラ/シロガシラ/ヒヨドリ/イソヒヨドリ/カイツブリ/カワセミ/バン/リュウキュウメジロ/ゴイサギ/コサギ/アオサギ/セイタカシギ/ソリハシセイタカシギ/クロツラヘラサギ/オオバン/ヒシクイ/エリマキシギ/アオアシシギ/クロサギ/キョウジョシギ/オナガガモ/ヒドリガモ/ハマシギ/コチドリ/ヒバリシギ/タカブシギ/セッカ/シロハラクイナ/リュウキュウヨシゴイ/チュウダイサギ/タマシギ/アカガシラサギ/レンカク/ミサゴ/シロチドリ/ツメナガセキレイ/アマミヤマガラ/ホントウアカヒゲ/ノグチゲラ/ヤンバルクイナ/リュウキュウコゲラ/シジュウカラ/リュウキュウサンコウチョウ/ビンズイ/ヤツガシラ/ミフウズラ/ブッポウソウ/キビタキ/オオルリ/ツミ/リュウキュウツバメ/ミユビシギ/タゲリ/リュウキュウアカショウビン/キンバト/カラスバト/リュウキュウキジバト/オオクイナ/ホトトギス/スズメ/カルガモ/インドクジャク/アカハラダカ/サシバ/チョウゲンボウ/チゴハヤブサ/ハチクマ/サンショウクイ/リュウキュウキビタキ/サンコウチョウ/カンムリワシ/コノハズク/アオバズク/アマサギ/ズグロミゾゴイ/ナンヨウショウビン/クロハラアジサシ/ツバメチドリ/リュウキュウズアカアオバト

各スポットで撮影できる主な野鳥

満湖水鳥・湿地センタームナグロ/ハマシギ/キアシシギ/アカアシシギ/ズグロカモメ/ダイサギ/コアジサシ/ハヤブサ/シマキンパラ
沖縄こどもの国シロガシラ/ヒヨドリ/イソヒヨドリ/カイツブリ/カワセミ/バン/リュウキュウメジロ/ゴイサギ
三角池コサギ/アオサギ/セイタカシギ/ソリハシセイタカシギ/クロツラヘラサギ/オオバン/ヒシクイ/エリマキシギ/アオアシシギ
米須海岸クロサギ/キョウジョシギ/オナガガモ/ヒドリガモ/ハマシギ/コチドリ/ヒバリシギ/タカブシギ/セッカ
億首川プロムナードシロハラクイナ/リュウキュウヨシゴイ/チュウダイサギ/タマシギ/アカガシラサギ/レンカク/ミサゴ/シロチドリ/ツメナガセキレイ
比地大滝キャンプ場アマミヤマガラ/ホントウアカヒゲ/ノグチゲラ/ヤンバルクイナ/リュウキュウコゲラ/シジュウカラ/リュウキュウサンコウチョウ/ビンズイ
粟国島ヤツガシラ/ミフウズラ/ブッポウソウ/キビタキ/オオルリ/ツミ/リュウキュウツバメ/ミユビシギ/タゲリ
大野山林リュウキュウアカショウビン/キンバト/カラスバト/リュウキュウキジバト/オオクイナ/ホトトギス/スズメ/カルガモ/インドクジャク
バンナ公園アカハラダカ/サシバ/チョウゲンボウ/チゴハヤブサ/ハチクマ/サンショウクイ/リュウキュウキビタキ/サンコウチョウ
西表島カンムリワシ/コノハズク/アオバズク/アマサギ/ズグロミゾゴイ/ナンヨウショウビン/クロハラアジサシ/ツバメチドリ/リュウキュウズアカアオバト

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

沖縄県でオススメの野鳥撮影スポット10選

満湖水鳥・湿地センター(豊見城市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

200~500mm

そのほか装備

三脚

※撮影のしやすさとは…野鳥との出会いやすさ、近づいて撮影しやすいか、野鳥の多さ、アクセスの良さを総合的に評価したものです。5段階評価としています。

漫湖水鳥・湿地センター(まんこみずどり・しっちせんたー)は沖縄県を代表する干潟で、58ヘクタール(東京ドーム約12.4個分)がラムサール条約湿地に登録されています。

漫湖は那覇市からのアクセスが良く、時期と時間を選べば初心者の方でも珍しい野鳥が撮影可能。湖という名前ですが、実際は干潟で潮の満ち引きがあります。

漫湖はシギやチドリの重要な渡りの中継地です。

繁殖地、越冬地まで行く途中に2週間ほど日本各地の干潟で休み、英気を養って立ち去ります(一部のシギは越冬します)。

漫湖は一年中、野鳥がいますが、シギが飛来する春、秋のシーズンが特にオススメ。

漫湖に飛来するシギ・チドリは10月上旬頃から11中旬頃、3月上旬頃から4月下旬頃までがシーズンです。

漫湖水鳥・湿地センターでオススメの野鳥はムナグロ。

シギの仲間で春・秋のシギの渡りのシーズンに最もよく見かけます。数もシギの中では比較的多く、毎年100羽ほどが飛来。2020年春の調査では66羽、秋・冬に38羽が観察されています。

ほかにもキアシシギ(2020年調査で春に42羽、秋に132羽飛来)、アカアシシギ(2020年秋に53羽)、セイタカシギ(2020年春に26羽)などのシギ類が比較的多く観察できます。

シギ以外にはサギの仲間が多く、ゆっくりとアシ原やマングローブ林の間を歩く姿が見られます。

アシ原にはシマキンパラなど、沖縄でしか見られない小鳥が飛び回ります。

鳥を狙ってハヤブサなど猛禽類が飛来することもあり、撮影初心者から上級者まで楽しめる野鳥撮影スポットです。

漫湖一帯で撮影する時間帯は、満潮の90分前頃がベストタイミング。事前に潮位表を確認して、おおよその時間を確認してから出かけましょう。

干潮になると河口まで水が引いてしまい、野鳥の近くで観察できません。満潮になるとセンターの下まで水が入るため、シギの仲間はほかの場所に移動します。

満潮の90分前ならセンターの手前まで水が来るので、間近で野鳥撮影が可能。時間帯を誤らなければ珍しい野鳥が間近で観察できるかもしれません。

水鳥・湿地センターが休みの日は、センター前の「とよみ大橋」から撮影できます。

撮影するのは木道の上がオススメ。センターの1階のテラスから、マングローブ林の上に掛けられた木道に移動できます。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は春・秋・冬がオススメ

鳥の名前
ムナグロ
ハマシギ
キアシシギ
アカアシシギ
ズグロカモメ
ダイサギ
コアジサシ
ハヤブサ
シマキンパラ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

ムナグロ(夏羽)

コアジサシ

ハマシギ(夏羽)

詳細情報

スポット名満湖水鳥・湿地センター
住所〒901-0241 沖縄県豊見城市字豊見城982
アクセス【電車】沖縄都市モノレール「奥武山公園駅」下車 徒歩約15分、または「壺川駅」下車 徒歩約20分
【バス】那覇バス「小禄」駅下車 徒歩約10分
【車】那覇空港より国道332号線経由 約20分
休園日月曜(祝日の場合は翌日)・慰霊の日(6/23)・年末年始(12/29~1/3)
営業時間9:00~17:00
入場料無料
駐車場あり
トイレあり(多機能トイレあり)
URLhttps://www.manko-mizudori.net/

沖縄こどもの国(沖縄市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

150mm~400mm

そのほか装備

三脚、日除け帽

沖縄こどもの国(おきなわこどものくに)は沖縄県で一番伝統のある動物園ですが、隠れた野鳥撮影スポットでもあります。

園内には「水鳥の池」エリアがあり、手軽に野鳥撮影、観察が可能。

沖縄こどもの国は都市鳥(街で見かける鳥)の撮影にぴったり

沖縄以外の地域ではなかなか見られない都市鳥、シロガシラやリュウキュウメジロなどがよく飛来します。

沖縄こどもの国でオススメの野鳥は、街路樹の枝や屋根の上にいるシロガシラ。ヒヨドリの仲間で、沖縄本島南部ではよく見られる野鳥です。

また、沖縄こどもの国の中央にある「水鳥の池」にはカイツブリやバン、サギの仲間が一年中生息。

時にはカワセミが目撃されることもあります。

夏にはリュウキュウアカショウビン、サンコウチョウ、冬にはキンクロハジロなどカモの仲間が飛来します。

撮影は150mm~400mmレンズがオススメ。

シロガシラは木の茂みの中にいることが多いので、そのまま撮影すると真っ暗に映ることも…。

それを避けるために、日なたと日陰のコントラスト差を調整する必要があります。

露出補正を+1以上に手動で調整するか、カメラの諧調補整機能(明暗差の大きいシーンでも白飛び黒つぶれを抑える機能)をONにして自動調整しましょう。

休日は特に人が多いので、できるだけまわりの人が映らないように配慮しましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は通年オススメ

鳥の名前
シロガシラ
ヒヨドリ
イソヒヨドリ
カイツブリ
カワセミ
バン
リュウキュウメジロ
ゴイサギ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

シロガシラ

カイツブリ(夏羽)

リュウキュウメジロ

詳細情報

スポット名沖縄こどもの国
住所〒904-0021 沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
アクセス【車】沖縄自動車道「沖縄南IC」下車 県道85号経由 約8分
休園日火曜日(祝日の場合は翌日)年末年始(12/30~1/1)※沖縄本島が台風の暴風域に入る場合は臨時休業
営業時間9:30~17:30
入場料大人500円
駐車場あり
トイレあり
URLhttps://www.okzm.jp/

三角池(豊見城市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

200~500mm

そのほか装備

三脚、日除け

三角池(さんかくいけ。正式名称は「与根第一遊水地」)は周囲490メートル、大きさ最大1.1ヘクタール(東京ドーム約0.2個分)のため池です。

雨水を一時的に貯める、何の変哲もない人工池ですが、クロツラヘラサギ、セイタカシギなど珍しい鳥が多数観測できる沖縄屈指の野鳥スポット。

那覇市、那覇空港からのアクセスが良く、間近で珍しい鳥が観察、撮影できる人気のエリアです。

近場の豊崎干潟や漫湖など、沖縄本島の干潟と行き来する野鳥もいるので、これらの場所で見逃した野鳥を見たい方もぜひ訪れたい野鳥スポットです。

三角池のオススメはクロツラヘラサギ

世界で6,000羽ほど(2022年調査)しか生息していない希少な鳥ですが、冬から春の三角池では、群れを比較的よく見かけます。

クロツラヘラサギの群れが定期的に観察できる場所は少なく、三角池は貴重な観察スポットです。

冬には本州ではあまり見かけないセイタカシギが数十羽の群れでいることも。2020年4月の調査ではセイタカシギが50羽観測されました。

冬にはガン、カモが飛来し、沖縄では珍しいヒシクイの目撃例も記録。

2017年1月調査ではコガモ27羽、ハシビロガモ14羽が観察されています。

サギの仲間、バン、カワセミなどは通年いて、仲間と小競り合いをしたり、餌を探したりと生き生きとした姿を見せてくれます。

しかし、残念なことに三角池は不法投棄が多く、あまり景観の良い池ではありません。

なるべく風景が入らないように、野鳥をアップで撮影するのがオススメです。ゴミは必ず持ち帰りましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は春・秋・冬がオススメ

鳥の名前
コサギ
アオサギ
セイタカシギ
ソリハシセイタカシギ
クロツラヘラサギ
オオバン
ヒシクイ
エリマキシギ
アオアシシギ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

クロツラヘラサギ

セイタカシギ

エリマキシギ(幼鳥)

詳細情報

スポット名三角池(第一遊水地)
住所〒901-0224 沖縄県豊見城市与根37-8
アクセス【車】那覇空港より国道331号経由 約9分
休園日-
営業時間-
入場料無料
駐車場なし(隣接の「与根野外運動場」に駐車)
トイレなし(隣接にコンビニあり)
URLhttps://www.city.tomigusuku.lg.jp/sp/living/76/283

米須海岸(糸満市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

200~500mm

そのほか装備

三脚、日除け帽、ハブ除け剤

米須海岸(こめすかいがん)は沖縄本島の南にある海岸の一つ。海岸の一帯から淡水が沸き出す、沖縄では珍しい海岸です。

米須海岸は沸き出す淡水により海水が薄まっているため、海と淡水の生き物がどちらも生息。

それらを餌にする野鳥の楽園になっています。4月下旬から9月頃にはウミガメが産卵に来ることでも知られています。

米須海岸でオススメの野鳥はクロサギ。カラスほどの大きさのサギで、その名のとおり全身真っ黒。

クロサギは「黒色型」「白色型」の2種類があり、沖縄県は「白いクロサギ」も多く見かけられます。

白いクロサギとコサギはほぼ同じ大きさで見分けるのが難しいですが、クロサギはくちばしと足が黄色いのが特徴です。

(コサギはくちばしと足が黒く、足の指だけ黄色)

春と秋にはシギ、チドリの仲間も一時的に米須海岸に立ち寄ります。

米須海岸は比較的珍しいシギが来ることがあり、2019年4月にはヒバリシギ8羽、キリアイ3羽、タカブシギ7羽などが観察されました。

ムナグロ、トウネンなど比較的よく見かけるシギも数十羽ほど飛来します。

冬にはカモが飛来し、2017年1月にはオカヨシガモ12羽、ヒドリガモ44羽などが観察されました。鳥の数は多くないですが、種類が豊富で見応えがある野鳥スポットです。

「南国の青い海+シギの仲間」は沖縄らしい、一風変わった写真に仕上がるでしょう。

米須海岸での撮影は200~500mmレンズが◎

海岸には身を隠す場所がないため、入り口の茂みから望遠で撮影すると鳥を驚かせずに撮影できます。

浜にはウミガメの卵が埋まっていることもあるので、砂が掘り返されたエリアは近づかないようにしましょう。

米須海岸はサーファーにも人気のエリアで、サーフィンが始まると鳥が逃げることも…。

公共の場なので、諦めて撮影エリアを変えるのも一つの手です。

米須海岸はハブなど危険生物がいます。下記のルールを必ず守りましょう。

  • 茂みにはハブが隠れていることがあります。足元の注意を忘れず、草むらには不用意に入らないようにしましょう。
  • ハブに噛まれた時は大声で助けを呼び、ただちに救急搬送を依頼して下さい。その他の注意はこちらをご参照下さい。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は春・秋・冬がオススメ

鳥の名前
クロサギ
キョウジョシギ
オナガガモ
ヒドリガモ
ハマシギ
コチドリ
ヒバリシギ
タカブシギ
セッカ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

クロサギ(黒色型)

タカブシギ(夏羽)

オナガガモ

詳細情報

スポット名米須海岸
住所〒901-0335沖縄県糸満市米須1685
アクセス【車】那覇空港より国道331号を糸満方面に約50分
休園日-
営業時間-
入場料無料
駐車場あり(数台・満車時は西800メートル先の「平和創造の森公園」駐車)
トイレなし(「平和創造の森公園」トイレを利用)
URLhttps://churatown.com/detail/5179/index.html

億首川プロムナード(金武町)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

200~500mm

そのほか装備

三脚、日除け帽

億首川プロムナード(おくくびがわぷろむなーど)は億首川河口域マングローブ林の散策路。

沖縄本島で最も豊かなマングローブ林が広がり、水鳥が多数生息しています。「南国らしい森と野鳥」という沖縄独特の写真が撮影できるのが魅力です。

億首川プロムナードの野鳥撮影ポイントはいくつかありますが、橋の横にある「展望デッキ」、マングローブ林にかけられた木道の「マングローブ観察路」、「展望台」などが◎。

なかでもオススメは展望デッキ。億首川の中州が間近に見える絶好のロケーションです。

中州にはシギ、チドリやサギの仲間、セキレイ、魚を狙うミサゴなどが飛来します。

億首川プロムナードでオススメの野鳥はシロハラクイナ

日本では沖縄で多く見られる野鳥で、マングローブ林の下や水田を歩き回っています。シロハラクイナの成鳥は、顔やお腹が白いのが特徴。

繁殖期の4月頃にはヒナを連れた母クイナの姿を見かけることもあるでしょう。

お腹が白い成鳥とは異なり、真っ黒いフワフワのヒナはとても愛らしく、母鳥に付いて走り回る姿は愛嬌たっぷり。

シロハラクイナは、親子で撮影したい野鳥です。

億首川の周囲はタイモや水田が広がる農地で、タマシギやレンカクが観察されることもあるそう。

農地は私有地なので、個人で撮影する際は私有地に踏み込まないように気を付けましょう。

農地を含めた野鳥撮影は、事前に地元の野鳥ガイドの方に有償依頼をするのが理想的。金武町ではバードウォッチングツアーに力を入れています。

シロハラクイナの撮影は200~500mmレンズが◎

シロハラクイナのヒナは素早く走ります。

カメラを三脚から外して、ヒナの動きに合わせてレンズを横に振りながら撮影すると、躍動感あふれる写真が撮影できるでしょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は春・秋・冬がオススメ

鳥の名前
シロハラクイナ
リュウキュウヨシゴイ
チュウダイサギ
タマシギ
アカガシラサギ
レンカク
ミサゴ
シロチドリ
ツメナガセキレイ

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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

シロハラクイナ

シロチドリ

レンカク

詳細情報

スポット名億首川プロムナード
住所〒904-1201沖縄県国頭郡金武町金武11818-2(ネイチャーみらい館)
アクセス【車】沖縄自動車道「金武IC」下車 国道329号経由 約15分
休園日-
営業時間9:00~17:00
入場料無料
駐車場あり(「ネイチャーみらい館」に駐車)
トイレあり(「ネイチャーみらい館」脇にあり)
URLhttps://www.visitkintown.jp/spot/okukubiriver

比地大滝キャンプ場(国頭村)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

100~400mm・200~500mm

そのほか装備

三脚または一脚、トレッキングシューズ、虫よけ、ハブ対策グッズ

※撮影のしやすさとは…野鳥との出会いやすさ、近づいて撮影しやすいか、野鳥の多さ、アクセスの良さを総合的に評価したものです。5段階評価としています。

比地大滝キャンプ場(ひじおおたききゃんぷじょう)のある国頭村は、世界で唯一ヤンバルクイナが生息する地区

ノグチゲラ、ホントウアカヒゲなど希少な野鳥が生息する、沖縄屈指の珍鳥撮影スポットです。

国頭村を含む沖縄本島の北部(やんばるの森)は世界自然遺産に登録され、近年注目度が上昇しています。

運が良ければ初心者でも珍しい野鳥が撮影できるかもしれません。

比地大滝キャンプ場から比地大滝まで徒歩40分の散策路があり、道中で森林の野鳥に遭遇できます。

比地大滝キャンプ場でオススメの野鳥はアマミヤマガラ

ヤマガラの亜種で、やんばるの森でしか見られない珍鳥です。

本州のヤマガラに比べて暗い色合いが特徴で、「ツー、ツー、フィー」とゆっくり鳴く様子も本州とは異なります。

(本州のヤマガラの鳴き声は「ニーニーニー」)

5月頃にはキツツキの仲間、ノグチゲラが子育てシーズンに入ります。

子育て中は餌を探すためによく動くため、比較的観察しやすい事もあります。

オスのノグチゲラは地上で餌の虫を探すことが多く、この時期に森の地面を探すと出会えるかもしれません。

メスはほかのキツツキと同様に、木の幹を叩いて餌を探します。

沖縄南部から北部へ移動中の車道では、ヤンバルクイナに遭遇できるかもしれません。

特に5月から9月の子育てシーズン中は道の側溝に溜まる餌を漁るため、遭遇頻度が上がります。

ヤンバルクイナは非常に警戒心が強い鳥です。もし出会えても車から降りずに観察・撮影しましょう。

暗い森で撮影するため、ISO感度を800以上に設定して、ノイズが気にならない程度まで調整すると鮮明な写真を撮影できます。

ヤンバルクイナは早朝と夕方に車道の道端に出てくることが多く、突然道路の中央に飛び出してくることも…。

車のドアや窓を開けた音でも逃げてしまうので、車をゆっくり停車させてからフロントガラス越しに撮影するのがベター。

ヤンバルクイナは車との接触事故が後を絶たないので、森の中ではすぐ停車できるスピードで走りましょう。

下記のルールを必ず守りましょう。

  • 茂みにはハブが隠れていることがあります。足元には注意を払い、草むらには不用意に入らないようにしましょう。ハブ対策はこちらをご参照下さい。
  • ケガをしたヤンバルクイナなど野生動物を見つけたら、「やんばる野生生物保護センター(ウフギー自然館):0980-50-1025」か「クイナダイヤル(NPO法人どうぶつたちの病院沖縄):090-6857-8917」にご連絡下さい。詳細はこちら

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は春がオススメ

鳥の名前
アマミヤマガラ
ホントウアカヒゲ
ノグチゲラ
ヤンバルクイナ
リュウキュウコゲラ
シジュウカラ
リュウキュウサンコウチョウ
ビンズイ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

アマミヤマガラ

ヤンバルクイナ

ビンズイ

詳細情報

スポット名比地大滝キャンプ場
住所〒905-1413沖縄県国頭郡国頭村字比地781-1
アクセス【車】沖縄自動車道「許田IC」下車 約40分
休園日不定休(詳細はfacebookにて公開)
営業時間9:00~15:00
入場料大人500円
駐車場あり(120台・無料)
トイレあり(水洗トイレあり)
URLhttps://hiji.yuiyui-k.jp/

粟国島(粟国村)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

200~500mm

そのほか装備

三脚、日除け帽、虫よけ、ハブ対策グッズ

粟国島(あぐにじま)は野鳥の渡りの重要な中継地。渡りのシーズンになると大陸などから多くの野鳥が飛来します。

渡り鳥中継地の離島は石川県の舳倉島(へぐらじま)が有名ですが、粟国島は「沖縄の舳倉島」と呼ばれ、人気が急上昇中です。

特に、秋から冬には旅鳥、冬鳥が130種類ほど飛来し、島は賑やかになります。

数日しか見かけない鳥も多いため、毎回違う出会いが期待できるでしょう。

粟国島でオススメの野鳥はヤツガシラ。ヒヨドリほどの大きさの、冠羽(頭の飾り羽)と長いくちばしが特徴的な野鳥です。

非常に珍しい鳥で、本州ではごく限られた場所でしか出会えません。

ヤツガシラは畑や道端、海岸など、拓けた場所を好みます。

ヤツガシラは1月から3月頃に見かけることが多いそう。出会えたらぜひ撮影したい野鳥です。

ほかには、ミフウズラがオススメです。ミフウズラは沖縄でしか見られない、スズメ大の地上で暮らす野鳥。

ウズラのような姿をしていますがチドリの仲間です。

メスが縄張りを守り、オスが子育てをする習性があります。

ミフウズラは夕方など暗い時間帯に活動するのが特徴。草原や畑の農道で砂浴びをして、餌を探し回ります。

粟国島で一泊して、夕方に農道に出向くと出会えるかもしれません。

粟国島の野鳥スポットは複数ありますが、どこにどんな野鳥が出るかは時期によって異なります。

島に着いたら「粟国村観光協会」に向かい、野鳥の最新情報を仕入れましょう。

シギ、カモ類が飛来する「大正池公園」、小鳥が生息する「西御嶽(にしうたき)の森」など、最適な場所を教えてくれるでしょう。

粟国島へのアクセスは1日1便の定期船か、週に3回の飛行機のみ。

1泊以上は滞在する必要があるため、事前に民宿とレンタカーを予約しましょう。

下記のルールを必ず守りましょう。

  • 茂みにはハブが隠れていることがあります。足元には注意を払い、草むらには不用意に入らないようにしましょう。万が一噛まれた時は至急110番して下さい。ハブ対策はこちらをご参照下さい。
  • 粟国島はハブ出現エリアを公開しています。散策前にご確認下さい。
  • 粟国島の西部一帯は聖地です。御嶽などお祀りする場所は敬意を払い、踏み荒らさないようにしましょう。
  • 粟国島は離島で、医療体制が厳しい地域です。粟国島へ行く前にPCR検査で陰性であることを確認し、感染対策を徹底しましょう。詳細はこちらをご参照下さい。(2021年6月現在)
  • 急病、ケガ治療のために、健康保険証は必ず持参しましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は冬、春がオススメ

鳥の名前
ヤツガシラ
ミフウズラ
ブッポウソウ
キビタキ
オオルリ
ツミ
リュウキュウツバメ
ミユビシギ
タゲリ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

ヤツガシラ

ミフウズラ

出典:https://db3.bird-research.jp

リュウキュウツバメ

詳細情報

スポット名粟国島
住所〒901-3702沖縄県島尻郡粟国村東1142(粟国村観光協会)
アクセス【フェリー】泊港南側「フェリー粟国」乗船 約2時間10分(車両積み込み時は要事前予約)
【航空】那覇空港より「那覇粟国便」粟国行き 約25分(原則月・水・土運行 要事前予約)
休園日無休(悪天候時は欠航・欠便)
営業時間8:30~18:00(粟国村観光協会)
入場料無料
駐車場なし
トイレあり(島内8ヶ所)
URLhttp://aguni-kankou.jp/

大野山林(宮古市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

150~400mm

そのほか装備

三脚、虫よけ、携帯食と飲料、ハブ対策グッズ

大野山林のある宮古島は沖縄本島から約300キロメートル離れた離島。

沖縄本島では珍しくなった亜熱帯の自然環境が色濃く残り、キンバトなど八重山列島でしか見られない野鳥が生息しています。

大野山林は約119ヘクタール(東京ドーム約25.4個分)の、宮古島最大の森。

散策路は整備され、山林とはいえ撮影しやすいスポットです。

大野山林には3ヶ所小さな池があり、池ではリュウキュウアカショウビンが頻繁に確認されています。

本州では見るだけでも苦労する希少なアカショウビンの亜種が、大野山林では身近に撮影できることもあります。

カワセミ好きな方はぜひ訪れたい野鳥スポット。

宮古島では夏鳥で、4月頃から9月頃まで大野山林で繁殖します。特に5月には目撃例が増えるそう。

5月は羽がいちばん美しい時期と言われ、リュウキュウアカショウビン狙いなら5月の訪問がオススメです。

また、天然記念物のキンバトもオススメです。

キンバトは石垣島、西表島が主な生息地ですが、近年は宮古島でも確認されています。キンバトは極彩色の美しいハトで、散策路で餌を探していることもあります。

会える時はすぐに会えるのに、会えない時は数日探しても会えないことも珍しくありません。

キンバトとの出会いは運次第ですが、散策路をくまなく歩くと出会えるチャンスが増えるでしょう。

散策路ではインドクジャクがいることもあるそう。

飯野山林には3ヶ所小さな人工貯水池がありますが、整備不良で水が枯れていることも…。

2015年には洞窟「竜の家」そばの池「竜の池」が改築されました。まずはこちらを目指すと良いかもしれません。

リュウキュウアカショウビン、キンバトの撮影は150~400mmレンズが◎

運が良ければ5メートルくらいの距離で撮影できるので、超望遠レンズだとかえって撮影しづらい場合があるかもしれません。

下記のルールを必ず守りましょう。

  • 茂みにはハブが隠れていることがあります。足元には注意を払い、草むらには不用意に入らないようにしましょう。ハブ対策はこちらをご参照下さい。
  • 感染対策を徹底しましょう。詳細はこちらをご参照下さい。
  • 万が一の事故対応のため、複数人で行動しましょう。単独の方は事前に、地元の野鳥ガイドの方に有料ガイドを依頼しましょう。
  • 急病、ケガ治療のために、健康保険証は必ず持参しましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は春がオススメ

鳥の名前
リュウキュウアカショウビン
キンバト
カラスバト
リュウキュウキジバト
オオクイナ
ホトトギス
スズメ
カルガモ
インドクジャク

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

リュウキュウアカショウビン

キンバト

リュウキュウキジバト

詳細情報

スポット名大野山林
住所〒906-0011沖縄県宮古島市平良字東仲宗根1164(宮古青年の家)
アクセス【航空・車】宮古空港から車で約12分
休園日-
営業時間-
入場料無料
駐車場あり(「宮古青少年の家」駐車場に停車)
トイレあり
URLhttps://www.midorihana-okinawa.jp/?page_id=2753

バンナ公園(石垣市)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

200~500mm、600mm以上

そのほか装備

三脚、日除け帽、運動靴、飲料水、ハブ対策グッズ

バンナ公園(ばんなこうえん)は石垣島を代表する公園です。

四季を通して八重山の野鳥が観察・撮影できる野鳥スポット。

特に、秋の「タカの渡り」観察が有名です

秋には大陸から長崎を通過したアカハラダカの群れ、日本各地から集まるサシバの群れを観察できます。

アカハラダカは9月下旬頃に、大きな群れが一斉にバンナ公園上空を通過。

期間は天候で左右されますが、おおよそ5日ほどで群れは去っていきます。

アカハラダカの群れは2011年調査で9月20日に350羽、21日85羽、22日648羽、23日585羽が観察されています。

また、サシバの群れは10月上旬から、比較的長い時間(約14日)をかけて通過。

2020年10月10日にはサシバ約800羽、14日と15日に約500羽が飛来しました。

運が良ければ、空一面にタカの群れが舞い飛ぶ姿が観察できます。

バンナ公園のタカの渡りで気を付けたいのは時間帯。

アカハラダカは早朝から正午頃までが渡りの時間ですが、サシバは15時頃から日没までが渡りのピーク時間とされています。

タカの渡りは「雨・曇りの日の次の晴れ」がベストタイミング。

タカの仲間は上昇気流に乗って移動します。上昇気流が生まれない雨や曇りの日は移動できず、晴れの日を待って、多くのタカが一斉に移動するのです。

雨の日はバンナ公園周辺の森で一時滞在するので、運が良ければすぐ間近に飛ぶサシバやアカハラダカが観察できます。

バンナ公園はタカの渡り以外にも、おすすめポイントがあります。それは、「水鳥観察所」での水鳥撮影。

12月頃からカモの仲間が多数飛来し、ダム湖が賑やかになります。

観察小屋があるので、野鳥にプレッシャーを与えずに観察、撮影できるのが魅力です。

このエリアには、まれにカンムリワシが飛来することもあります。

付近の散策路では四季を通してシロハラクイナやキジなど、夏の森にはリュウキュウキビタキやサンコウチョウなど小鳥も生息しています。

タカの渡りの観察、撮影は「渡り鳥観測所」がオススメ。

バンナ公園内の車道「バンナスカイライン」の頂上付近にある、卵型のユニークな形の展望台です。

展望台のそばに駐車場があり、目の前まで車で移動できます。

下記のルールを必ず守りましょう。

  • 移動前の体温チェック、手指消毒、不織布マスクを常に着用し、感染対策を徹底しましょう。
  • 茂みにはハブが隠れていることがあります。足元には注意を払い、草むらには不用意に入らないようにしましょう。ハブ対策はこちらをご参照下さい。
  • 万が一の事故対応のため、複数人で行動しましょう。単独の方は事前に、地元の野鳥ガイドの方に有料ガイドを依頼しましょう。
  • 急病、ケガ治療のために、健康保険証は必ず持参しましょう。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は通年オススメ

鳥の名前
アカハラダカ
サシバ
チョウゲンボウ
チゴハヤブサ
ハチクマ
サンショウクイ
リュウキュウキビタキ
サンコウチョウ

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

アカハラダカ(幼鳥)

サシバ

サンコウチョウ

詳細情報

スポット名バンナ公園
住所〒907-0023沖縄県石垣市字石垣961-15
アクセス【航空・車】石垣空港から車で県道211号経由 約20分(南口)(北口は約25分)
休園日無休
営業時間9:00~21:00(「渡り鳥観察所」は24時間開放)
入場料無料(昆虫館など、一部施設は有料)
駐車場あり(無料)
トイレあり
URLhttp://www.banna7.com/

西表島(八重山郡)

撮影のしやすさ

オススメのレンズ

200~500mm

そのほか装備

三脚、歩きやすい靴、ハブ対策グッズ、虫よけ、携帯トイレ

西表島(いりおもてじま)は28,962ヘクタール(東京ドーム約6,194個分)の島で、島全体が世界自然遺産に登録されています。

西表島と、隣の石垣島にしか生息しないカンムリワシなど、西表島でしか見られない野鳥が生息。

夏はアジサシの仲間やアオバズクが子育てをし、春と秋にはシギ、チドリが一時滞在。

そして、珍しいシロハラクイナが頻繁に歩き回っており、島全体が野鳥スポットです。

西表島のオススメの野鳥はカンムリワシ。石垣島にもいますが、西表島の個体数のほうが多いと言われています(約100羽)。

カンムリワシは猛禽類の中では動きがゆっくりしているので、被写体として最適。

タイミングが良ければ初心者でも良い写真が撮影できます。

カンムリワシは西表島に一年中いますが、繁殖期の5月から8月はほとんど見られません。

カンムリワシは絶滅危惧IA類の希少種。繁殖の妨げになるので、もし見つけたとしてもこの時期の撮影は避けましょう。

また、8月頃には、巣立った若鳥を見かけることがあるかもしれません。

カンムリワシは西表島全土の畑、マングローブ林の中などに生息。

集落の電線や電柱の上、木の枝などに止まっています。

目立つ場所にいることが多いので、9月から翌4月頃までなら島内を車で走っているだけでも見つかるでしょう。

すぐに逃げる個体もいますが、道路で車に轢かれたカエルやヤシガニをのんびり食べていることも珍しくありません。

車が目の前にあるのに、無視して路上にいることも…。

道をふさぐカンムリワシや野生動物がいたら、車から降りて優しく追い払いましょう。

西表島で特に野鳥が撮影しやすいエリアは、西の「美原水田」、北部の「裏内川河口」、北東の白浜「美田良水田」などです。

移動には車が必須。道路に野生動物が飛び出すことが多いので、いつでも停車できるスピードで走りましょう。

初めて西表島で撮影する方は、事前にバードウォッチングガイドの方に有償依頼することをオススメします。

また、できるだけ離れた位置で、車から降りずに窓からレンズを出して撮影すると、逃げられる確率を下げられます。

下記のルールを必ず守りましょう。

  • 感染対策を徹底しましょう。詳細はこちらをご参照下さい。
  • 茂みにはハブが隠れていることがあります。足元には注意を払い、草むらには不用意に入らないようにしましょう。ハブ対策はこちらをご参照下さい。
  • 突然の事故対応のため、複数人で行動しましょう。単独の方は事前に、地元の野鳥ガイドの方に有料ガイドを依頼しましょう。
  • ケガをしたカンムリワシ、イリオモテヤマネコを発見した際は、ヤマネコ緊急ダイヤル(0980-85-5581 24時間受付)までお知らせ下さい。

撮影できる野鳥とオススメの季節

撮影は通年オススメ

鳥の名前
カンムリワシ
コノハズク
アオバズク
アマサギ
ズグロミゾゴイ
ナンヨウショウビン
クロハラアジサシ
ツバメチドリ
リュウキュウズアカアオバト

>>各野鳥の特徴や生態を知りたい方は《GOOPASS野鳥図鑑》をチェック

△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る

カンムリワシ

クロハラアジサシ

ナンヨウショウビン

詳細情報

スポット名西表島
住所〒907-1432沖縄県八重山郡竹富町字古見(西表野生生物保護センター)
アクセス【航空・船】石垣島空港より石垣島離島ターミナル経由約40分「大原港」または「上原港」下船(島内はレンタカーかタクシー移動)
休園日-
営業時間-
入場料無料
駐車場なし
トイレあり(西表野生生物保護センター内、公衆トイレ4ヶ所)
URLhttps://iwcc.jp/

まとめ

沖縄県のオススメ野鳥撮影スポットを10ヶ所紹介しました。

沖縄県の撮影スポットは身近な場所からジャングルの奥地までバラエティ豊か。

マングローブ林など、沖縄県と奄美諸島でしか見られない自然で、野鳥が生き生きと暮らす姿を撮影できます。

南国ならではの背景と個性豊かな野鳥は撮影のモチベーションを上げてくれるでしょう。

スポットごとに紹介しているオススメのレンズや撮影しやすい季節をもとに、野鳥撮影に出掛けてみましょう。

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