ゴイサギ

ずんぐりボディがユーモラス ペンギン似の“夜のサギ”
- 生息環境
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池 川 沼 用水路 水田
- 大きさ
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約57cm
- 鳴き声
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クワックワッ
- 渡りの種類
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留鳥(北海道では夏鳥 南西諸島では冬鳥)
ゴイサギはほぼ全国の水辺に広く生息する、ずんぐりしたシルエットの中型のサギ。本州では一年中見られる留鳥です。
ゴイサギの特徴は頭頂から背中にかけての紺色と、顔から腹側の白い羽毛。翼や尾は薄い灰色なので一見、紺と白のツートンカラーに見えます。

くっきりした紺色と白のコントラスト、後頭部から伸びた白い冠毛や赤い目などの特徴は、成鳥のゴイサギのしるし。ゴイサギのヒナがこの色合いに身を包むまでには、3年ほどかかります。
幼鳥は灰色がかった褐色で、星のような白い斑点の模様があるため「ホシゴイ」と呼ばれます。目は黄色、足は緑色でまるでちがうサギのような姿ですが、月日がたつごとに目が赤みを帯び、羽色も徐々に変化します。
生態と特徴

ゴイサギは、日が暮れてから活発に活動する「夜行性」です。夜、飛びながら「クワッ クワッ」と鳴くことから「夜烏(よがらす)」の呼び名があります。
英名も「Night Heron」=夜のサギです。
ところが、昼間もそれほど姿を隠さないので、水辺に近い木などで休んでいる姿を見つけることができます。
日中、コサギやアオサギと同じ場所でエサ探していることも、しばしばです。
公園の池や市街地の川などにいるゴイサギは人馴れして、警戒心の薄い個体も多いようです。近づいても逃げないゴイサギに出会えたらラッキーですが、狩りや休憩の邪魔をしない距離を保ちましょう。

繁殖期
サギの仲間は集まって繁殖する性質があり、水辺近くの森や竹林などにコロニー(集団繁殖地)を作ります。
ゴイサギの繁殖期は4~7月頃。コサギなど他のサギの集団に混じってコロニーで子育てをします。木の上に枝や枯草で皿状の巣を作り、一度に生む卵の数はおよそ3~6個。ヒナは孵化してから6週間ほどで巣立ちを迎えます。
撮影に関するポイント
- 撮影のしやすさ
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- オススメの時期
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通年(北海道では4~9月頃 南西諸島では9月~翌年5月頃)
- オススメのレンズ
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150~400mm
ゴイサギは、細かい動きが少なく、歩く速度もゆっくりです。大きさ的にも写真映えしてくれるので、撮影初心者にはおすすめの被写体です。
夜行性といっても、曇りの日などには日中もエサ場にやってきます。特に初夏の子育ての時期には、姿を頻繁に見られるでしょう。
獲物を待ち伏せして、じっとたたずんでいることの多いゴイサギの習性を利用して、構図やカメラワークをいろいろと楽しんでみてください。
例えば、水田や池の静かな水面の「水鏡」。ゴイサギのコントラストのある体と、水面に映り込んだ影が映えます。
川や堰などで、ゴイサギが「置物」のように動かない時は、スローシャッターで水の流れを撮影してみるのも面白い写真に仕上がるでしょう。

距離が近い時にはアップで撮影してみるのもおすすめです。赤い目や冠毛はゴイサギの最も魅力的なパーツ。独特な紺色の羽毛や翼を、質感がわかるくらいアップで撮ってみると印象的な写真に仕上がるでしょう。
ゴイサギは頭が大きめで、表情がはっきりわかりやすいのも、面白いところ。
魚などを狙って狩りをする時や、近くに他のサギが来た時などは、ポーカーフェイスが変わるチャンス。変顔や半眼などユーモラスな表情をぜひ狙ってみて下さい。

撮影におすすめのスポット
- 上野恩賜公園 不忍池(東京都/台東区)
- 横十間川親水公園(東京都/江東区)
- 郡山堰(宮城県/仙台市)
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