日本を代表するカメラメーカー、Nikon(ニコン)。

フィルムカメラの時代から高い光学性能を誇り、現在でもデジタル一眼レフカメラ市場を牽引しています。

ニコンのカメラは、プロカメラマンをはじめ多くのカメラ愛好家に支持されており、これからカメラを始めたいと思っている方にもおすすめです。

そこで今回は、初心者の方でも分かるように、ニコンカメラの特徴やおすすめの機種をご紹介します。

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Nikon(ニコン)のカメラの歴史

ニコンは古くからカメラの製造をしています。ここでは、その歴史を簡単に説明します。

Nikon(ニコン)とは?

ニコンの前身は「日本光学工業株式会社」です。

光学ガラスおよび光学製品の国産化を目指すため、当時の「三菱財閥」の出資で設立されました。

設立後、1921年に現在でも復刻販売されている同社のロングセラー製品「小型双眼鏡 ミクロン」を開発します。

カメラ製造事業を開始したのは、太平洋戦争後の1946年。

35mmの小型カメラ「Nikon(ニコン)」の開発に着手し、その後1959年に35mm一眼レフカメラの「ニコンF」を発売しました。

同製品専用レンズは「ニッコール(Nikkor)レンズ」と呼ばれ、現在もその名が引き継がれています。

そして1988年、社名が「Nikon(ニコン)」 となりました。

Nikon(ニコン)というブランド名の由来

日本光学工業株式会社の略称「ニッコー(NIKKO)」に「N」を加えて「Nikon(ニコン)」となりました。

35mmカメラの開発に着手した1946年頃、プロトタイプとなるモデルは仮称で「Nikorette (ニコレット)」と呼ばれていたものの、語感などのインパクトに欠けることから「Nikon(ニコン)」に変更したとされています。

Nikon(ニコン)のカメラの特徴

他のメーカーと比べたニコンのカメラは、どのような特徴があるのでしょうか。

3つのポイントを解説します。

実物に近い自然な発色

ニコンのカメラは、被写体の色味をそのまま取り込むような、自然な発色が特徴。

「自然な発色=階調が豊か」ということなので、明暗差が大きな場所でもハイライトやシャドウの情報を多く記録可能です。

そのため、白飛び・黒潰れが少なく、主に風景や夜景を撮影する方や撮影後に現像ソフトなどで画像編集をしたい方に好まれています。

優れたAFの精度

ニコンのカメラは、AF(オートフォーカス)の精度に定評があります。

ゆっくりとした動きの被写体や風景など止まっている被写体に、高い精度でピントを合わせやすいのが特徴です。

速度に関しては、従来は特別に高速というわけではなかったため、動物やスポーツ選手など動きの速い被写体の撮影は機種によって苦手とされていました。

しかし、現在では技術進歩でAF速度が速くなってきており、基本的にどの被写体にも問題なく追従できるようになっています。

ラインナップ豊富なニッコールレンズ

ニコンには、60種類以上の交換用レンズがあり、シーンに応じて使い分けできます。

ニコンの交換用レンズは「Eタイプ」「Gタイプ」「Dタイプ」の3種類に大別され、それぞれカメラによって正常に動作するかが異なるため注意が必要です。

この3種類はレンズ側で絞り羽の開きを制御できる「絞り環」と、マウントにあるレバーで物理的に絞り羽の開閉を行う「絞りレバー」の有無によって分けられます。

Eタイプ

まずEタイプは「電磁絞り」を採用している最新型のレンズです。

絞り環も絞りレバーもなく、ボディ側で定められた電子情報で絞り羽を制御します。

そのため、物理的に絞り羽を制御する他のタイプより、高速連写時に安定した絞りを得られるのが特徴です。

Gタイプ

Gタイプは現在もっとも普及しているタイプで、絞りレバーはありますが、絞り環は搭載していません。

絞り環がないことで、短くコンパクトな設計になっています。

絞りレバーがあることで、カメラから外しても絞り羽を動かすことができ、動作確認が可能です。

Dタイプ

Dタイプはもっとも古いタイプで、絞りレバーおよび絞り環のどちらも搭載しています。

絞り環があることで、機種にもよりますが、絞りレバーで絞り制御ができないフィルムカメラなどでも使用可能です。

また、Dタイプより古いオールドレンズも存在します。

フィルムカメラ時代に製造されていたレンズで、絞り環はありますが、絞りレバーはありません。

また、レンズ情報を送る端子もないため、デジタルカメラで使用する場合はレンズ情報を手入力できる機種に装着する必要があります。

Nikon(ニコン)のカメラのおすすめ機種8選

ここからは、GOOPASSでレンタルできるおすすめのカメラをご紹介します。

紹介する機材のスペック一覧表

製品名リンクGOOPASSレンタル価格・購入価格価格.com販売価格※発売日レンズマウントセンサーサイズ有効画素数動画記録画素数ISO感度シャッタースピード連続撮影速度液晶モニター可動方式外形寸法重量
1.Nikon D3500 18-55VRレンズキット現在、販売されておりません2018年9月28日ニコンFマウントAPS-C2416万画素フルHD(1920×1080)59.94fpsISO100~256001/4000〜30秒最高約5コマ/秒固定式124x97x69.5mm415g
2.Nikon D5600現在、販売されておりません2016年11月25日ニコンFマウントAPS-C2416万画素フルHD(1920×1080)59.94fpsISO100~256001/4000〜30秒最高約5コマ/秒バリアングル式124x97x70mm465g
3.Nikon D7500112,000円2017年6月9日ニコンFマウントAPS-C2088万画素4K(3840×2160)29.97fpsISO100~512001/8000〜30秒約8コマ/秒チルト式135.5x104x72.5mm720g
4.Nikon D500213,000円2016年4月28日ニコンFマウントAPS-C2088万画素4K(3840×2160)29.97fpsISO100~512001/8000〜30秒約10コマ/秒チルト式147x115x81mm860g
5.Nikon D610現在、販売されておりません2013年10月19日ニコンFマウントフルサイズ2426万画素フルHD(1920×1080)29.97fpsISO100~64001/4000〜30秒約6コマ/秒固定式141x113x82mm850g
6.Nikon D780226,052円2020年1月24日ニコンFマウントフルサイズ2450万画素4K(3840×2160)29.97fpsISO100~512001/8000〜30秒約7コマ/秒チルト式143.5×115.5x76mm840g
7.Nikon D850296,729円2017年9月8日ニコンFマウントフルサイズ4575万画素4K(3840×2160)29.97fpsISO64~256001/8000〜30秒約7コマ/秒チルト式146x124x78.5mm1005g
8.Nikon D6674,780円2020年6月5日ニコンFマウントフルサイズ2082万画素4K(3840×2160)29.97fpsISO100~1024001/8000〜30秒約10~14コマ/秒固定式160x163x92mm1450g
※2022年6月15日 カカクコム調べ(税込)

D3500 18-55 VR レンズキット(初級者向け)

一眼レフカメラを初めて手にする方は、これ。

初めて一眼レフカメラを使う方におすすめしたい、コンパクトかつ軽量なエントリーモデルです。

500mlペットボトルより軽いため、初心者のうちは高いハードルに感じる持ち運びや手持ち撮影を気軽にできるのが大きなメリット。

さらに、カメラの難しい設定も「ガイド機能」が搭載されているため、カメラに従ってモード選択をしていけば、画像の編集までカメラ任せでおこなえます。

また、BluetoothやWi-Fiなど無線接続機能も搭載しており、スマートフォンアプリと連動させることで、撮影した写真を端末に直接送信することが可能です。

レビュー:GOOPASSスタッフが実際に使ってみました!

・使用方法:普段のスナップ

・描写性能:スマホよりも画素数が高いので、より高画素な写真が撮影可能。初心者向けのカメラなのでスマホからの最初の1台としては最適。

・オートフォーカス性能:初心者には十分な性能。ただスポーツ等の激しい動きには少し心もとないです。

・手ブレ補正機能:カメラ本体にはついていなく、レンズに補正機能がついているものを選ばないといけないです。このレンズキットはレンズに機能がついているので、手ブレを抑えた撮影が可能。

・使いやすさ:初心者にも扱いやすくカメラに設定を任せるオートモードや、取りたい被写体に合わせて設定が簡単にできます。

・持ち運びやすさ:ニコンの一眼レフでは最軽量(2023年現在)。首から下げて長時間の移動でも問題ありませんでした。

製品名D350018-55VRレンズキット
マウントニコンFマウント
センサーサイズAPS-Cセンサー(DXフォーマット)
有効画素数2416万画素
常用ISO感度ISO100~25600
高速連写最高約5コマ/秒
幅x高さx奥行き124x97x69.5mm
重量415g

■現在、販売されておりません。
※本商品は18-55mmのズームレンズが付属したレンズキットです。ボディ単品でのレンタルは行なっておりません。

Nikon

D3500 18-55 VR レンズキット

D5600(初級者向け)

Nikon D5600

自由自在なアングルで撮影できるエントリーモデル。

D3000シリーズ同様のエントリーモデルという位置づけでありながら、ワンランク上の外観・機能を採用したモデルです。

ボディ形状がわずかに大きく、手の大きな方でもしっかりとホールディング可能。

また、背面液晶にはバリアングルモニターが採用されており、モニター本体を上下方向に動かせるため、ハイアングルからローアングルまで、様々な角度から撮影できます。

レビュー:GOOPASSスタッフが実際に使ってみました!

・使用機材:D5600

・使用方法:テーマパーク

・描写性能:スマホから少しレベルアップした描写が撮影できるので、初心者におすすめの一台です。

・オートフォーカス性能:動体撮影はテーマパーククラスなら問題ありません。

・手ブレ補正:本体にはついていません。

・使いやすさ:初心者にはもってこいの使いやすさ。ある程度暗くても撮れなくはないです。

・持ち運びやすさ:軽量で女性でも使いやすいと思いました。

その他:初めての方でも手が出しやすいカメラです。

製品名D5600
マウントニコンFマウント
センサーサイズAPS-Cセンサー(DXフォーマット)
有効画素数2416万画素
常用ISO感度ISO100~25600
高速連写約5コマ/秒
幅x高さx奥行き124x97x70 mm
重量465g

■現在、販売されておりません。

D7500(初級者向け)

上位機種の性能を小型・軽量ボディに凝縮。

APS-Cフラグシップモデル「D500」と同じイメージセンサー・画像処理エンジンを搭載した中級機です。

D500に比べ、本体に配置されたボタン数は少ないものの、本体の大きさがコンパクトになっており、重量も100g以上軽いのが特徴。

また「モノコック構造」という本体の強度と薄型化を両立可能な構造が採用され、手の大きな方でも持ちやすい深いグリップになっています。

そのため、アウトドアで長時間歩きながら撮影する方におすすめです。

製品名D7500
マウントニコンFマウント
センサーサイズAPS-Cセンサー(DXフォーマット)
有効画素数2088万画素
常用ISO感度ISO100~51200
高速連写約8コマ/秒
幅x高さx奥行き135.5x104x72.5mm
重量720g

■購入する場合は、112,000円(税込 ※2022/06/15現在 カカクコム調べ)となっているようです。

D500(中級者向け)

フルサイズフラグシップ機同等のAF性能。

フラグシップ機「D5」と同等の153点AFシステムを搭載した中級機です。

広い測距範囲と高速AFで、動きの激しい被写体でも的確にピントを合わせ続け、毎秒10コマに及ぶ高速連写でシャッターチャンスを逃しません。

また、APS-Cフラグシップモデルとして、フルサイズのハイエンドモデル同様の操作性の高さも特徴。

D7000シリーズより多数のボタンが配置され、素早く設定を変更できるため、臨機応変さが求められる撮影シーンでも対応可能です。

製品名D500
マウントニコンFマウント
センサーサイズAPS-Cセンサー(DXフォーマット)
有効画素数2088万画素
常用ISO感度ISO100~51200
高速連写約10コマ/秒
幅x高さx奥行き147x115x81mm
重量860g

■購入する場合は、213,000円(税込 ※2022/06/15現在 カカクコム調べ)となっているようです。

D610(中級者向け)

Nikon D610

旧モデルながらフルサイズの高い描写力は健在。

フルサイズセンサー搭載カメラの中でも小型・軽量ボディで、初心者の方におすすめのモデルです。

2013年に発売された一世代前のモデルのため、基本性能では最大常用ISO感度6400など、最新モデルには見劣りする箇所もあります。

しかし、日中の撮影は遜色なく、暗いシーンでも三脚を立てれば問題なく撮影可能です。

何よりレンタルや中古品の価格がリーズナブルになっており、気軽にフルサイズの描写力を体験できます。

製品名D610
マウントニコンFマウント
センサーサイズフルサイズセンサー(FXフォーマット)
有効画素数2426万画素
常用ISO感度ISO100~6400
高速連写約6コマ/秒
幅x高さx奥行き141x113x82mm
重量850g

■現在、販売されておりません。

D780(中級者向け)

ニコン一眼レフカメラで初めてハイブリッドAFシステムを採用。

ライブビュー撮影でのAF性能が高いフルサイズ機です。

一般的にミラーレス一眼カメラに採用されている「ハイブリッドAFシステム」を、ニコンの一眼レフカメラで初めて採用。

像面位相差AFとコントラストAFを自動的に切り換えながら、撮像範囲の約90%に配置された273点ものフォーカスポイントで的確なピント合わせが可能です。

また、ファインダー撮影時でも、51点の広範囲AFシステムはフラグシップ機「D5」同等の性能を誇ります。

製品名D780
マウントニコンFマウント
センサーサイズフルサイズセンサー(FXフォーマット)
有効画素数2450万画素
常用ISO感度ISO100~51200
高速連写約7コマ/秒
幅x高さx奥行き143.5×115.5x76mm
重量840g

■購入する場合は、226,052円(税込 ※2022/06/15現在 カカクコム調べ)となっているようです。

D850(上級者向け)

Nikon D850

ニコンカメラ随一の解像感を誇る高画素機。

4575万画素フルサイズセンサーを搭載した高画素モデルです。

ニコン一眼レフカメラで初めて裏面照射型CMOSセンサーを採用し、高画素機では不利とされる高感度撮影でもノイズの少ないキレのある描写を実現。

ローパスフィルターレス仕様ということもあり、A2サイズまで引き伸ばしたり8Kのデジタルサイネージに写したりしても十二分に耐えうる高解像な写真が撮影できます。

製品名D850
マウントニコンFマウント
センサーサイズフルサイズセンサー(FXフォーマット)
有効画素数4575万画素
常用ISO感度ISO64~25600
高速連写CH:約7コマ/秒(EN-EL15a使用時)
幅x高さx奥行き146x124x78.5mm
重量1005g

■購入する場合は、296,729円(税込 ※2022/06/15現在 カカクコム調べ)となっているようです。

D6(上級者向け)

プロカメラマン御用達の動体撮影カメラ。

2021年に開催された東京オリンピックで数多くのプロカメラマンが使用したニコンを代表するフラグシップモデルです。

新開発されたAFシステムとAF専用エンジンにより、毎秒14コマにも及ぶ高速連写をおこないながらも、105点のフォーカスポイント全てで同時測距を可能にしています。

フォーカスポイントサイズやグループエリアAFをはじめ、AFの動作について幅広く設定可能なので、動く被写体をメインに撮影する方におすすめです。

製品名D6
マウントニコンFマウント
センサーサイズフルサイズセンサー(FXフォーマット)
有効画素数2082万画素
常用ISO感度ISO100~102400
高速連写約10~14コマ/秒
幅x高さx奥行き160x163x92mm
重量1450g

■購入する場合は、674,780円(税込 ※2022/06/15現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Nikon(ニコン)のカメラで写真を始めよう!

ニコンは、初心者向けのエントリーモデルからプロ向けのフラグシップモデルまで、幅広いラインナップを展開しています。

そのため、撮影技術が上がる度にカメラのステップアップが可能です。

この記事を参考に、ぜひあなたに合った一台を探してみてくださいね!

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