長野県でオススメの野鳥撮影スポット10選!観察できる種類や季節も解説

長野県は日本の屋根と呼ばれ、周囲を標高3,000m級の高山に囲まれています。さらに、林野の面積は県全体の8割、自然公園の面積は全国3位と、自然の豊かな県です。
そのため、野鳥に出会える場所が県内のいたるところにあります。
山深くまで入り込まなくても野鳥に出会える点が特徴です。
例えば、今回紹介している戸隠森林植物園は、遊歩道が整備されて一般客でも散策しやすいのですが、遊歩道を歩いているだけでもキツツキなどの野鳥が見られることがあります。
また、標高1,000mから3,000mのアクセスしやすい高山スポットが多い点も特徴。
今回紹介している乗鞍山頂・畳平では、ライチョウ撮影ができる高山にシャトルバスで行けるアクセスの良さが魅力です。
この記事では初心者の方でも撮影がしやすいスポットを中心に紹介しています。
各スポットでの撮影にオススメのレンズや、撮影できる野鳥と季節も併せて紹介していますので、この記事を参考にお気に入りの野鳥の撮影に訪れてみてください。





目次
長野県でオススメの野鳥撮影スポットマップ

このアイコンをタップすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報にあるYoutube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。

左の地図にある上記のアイコンをクリックすると、撮影スポット情報が表示されます。各撮影スポット情報の上部にあるYouTube動画では、各スポットの景色や撮影風景を確認できます。
長野県で撮影できる野鳥

撮影できる野鳥一覧
ベニマシコ/アトリ/ウソ/シジュウカラ/コガラ/ヒガラ/ミソサザイ/オオルリ/ノジコ/キビタキ/クロツグミ/トラツグミ/シロハラ/キクイタダキ/オオマシコ/イスカ/フクロウ/コマドリ/センダイムシクイ/ノスリ/ホオジロ/エナガ/ライチョウ/ホシガラス/カヤクグリ/イワヒバリ/イワツバメ/ハシブトガラス/ノビタキ/ホオアカ/ヒバリ/カッコウ/コヨシキリ/ツグミ/ハギマシコ/ジョウビタキ/ユキマシコ/マヒワ/ヤマガラ/コハクチョウ/マガモ/オナガガモ/キンクロハジロ/オオバン/ミコアイサ/カイツブリ/ユリカモメ/サシバ/ハチクマ/ツミ/ハリオアマツバメ/クマタカ/イヌワシ/チゴハヤブサ/アカハラ/コルリ/ニュウナイスズメ/ゴジュウカラ/オオアカゲラ/ウグイス/キセキレイ/メボソムシクイ
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各スポットで撮影できる主な野鳥
| 軽井沢野鳥の森 | ベニマシコ/アトリ/ウソ/シジュウカラ/コガラ/ヒガラ/ミソサザイ/オオルリ/ノジコ |
| 塩嶺御野立公園 | オオルリ/キビタキ/クロツグミ/トラツグミ/ヒガラ/シロハラ/キクイタダキ/オオマシコ/イスカ |
| 野辺山高原 | フクロウ/コガラ/シジュウカラ/オオマシコ/コマドリ/センダイムシクイ/ノスリ/ホオジロ/エナガ |
| 乗鞍山頂・畳平 | ライチョウ/ホシガラス/カヤクグリ/イワヒバリ/イワツバメ/ハシブトガラス |
| 霧ヶ峰高原 | ノビタキ/ホオアカ/ヒバリ/カッコウ/コヨシキリ/ノスリ/アトリ/ツグミ/ハギマシコ |
| 岡谷林道 | オオマシコ/イスカ/ジョウビタキ/ユキマシコ/マヒワ/ベニマシコ/ヤマガラ/ホオジロ/コガラ |
| 諏訪湖 | コハクチョウ/マガモ/オナガガモ/キンクロハジロ/オオバン/ミコアイサ/カイツブリ/ユリカモメ |
| 白樺峠 | サシバ/ハチクマ/ノスリ/ツミ/ハリオアマツバメ/ホシガラス/クマタカ/イヌワシ/チゴハヤブサ |
| 戸隠森林植物園 | キビタキ/アカハラ/コルリ/ニュウナイスズメ/ゴジュウカラ/ミソサザイ/クロツグミ/オオアカゲラ/コガラ |
| 八方尾根自然研究路 | ライチョウ/ウソ/カヤクグリ/ホシガラス/イワヒバリ/イヌワシ/ウグイス/キセキレイ/メボソムシクイ |
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長野県でオススメの野鳥撮影スポット5選
軽井沢野鳥の森(軽井沢町/長倉)
| 撮影のしやすさ |
| ※ |
| オススメのレンズ |
| 600mm |
| そのほか装備 |
| 防寒具 |
※撮影のしやすさとは…野鳥との出会いやすさ、近づいて撮影しやすいか、野鳥の多さ、アクセスの良さを総合的に評価したものです。5段階評価としています。
軽井沢野鳥の森は、標高950mから1,100mに位置する高原の森です。
約100ヘクタール(東京ドーム約21個分)もの広大な森が広がり、中には約3kmの遊歩道が設置されています。
1974年には環境省(当時は環境庁)により、国設の野鳥の森に指定されました。年間で80種類もの野鳥が集う、野鳥撮影にもってこいのスポットです。
一年を通して多くの野鳥に出会えますが、初心者の方に特にオススメなのは、11月下旬から3月下旬までの冬の時期です。
森の木の葉が落ちて明るく見通しがよくなるため、野鳥を見つけやすくなりますよ。
この時期に森に来るのは、冬鳥であるベニマシコやアトリ、ウソなど…。
さらに、シジュウカラ、コガラ、ヒガラなどの混群が見られることもあります。
混群とは、異なる種類の鳥が群れをなすことで、集まって寒い時期を乗り切るための鳥たちの工夫です。
混群を見つけられると、一度に多くの種類の野鳥を撮影できるチャンス。別の種類の野鳥を、一枚の写真に収めることもできるかもしれません。
600mm程度の望遠レンズで、野鳥を探しながら撮影しましょう。観光客が少なく、野鳥の声がよく聞こえる早朝の撮影がオススメです。
冬の軽井沢の平均最低気温は0度を下回ります。
さらに12月下旬から根雪(降り積もって春先まで地面を覆う雪)が残るため、防寒着やスノーブーツなど、服装に注意して野鳥撮影を楽しみましょう。
森の入り口に「ピッキオ野鳥の森ビジターセンター」という施設があり、ここにトイレがあります。
この施設は時期によって営業時間が異なるので、事前に詳細情報のURLより確認してください。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は冬がオススメ
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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
ベニマシコ

アトリ

シジュウカラ

詳細情報
| スポット名 | 軽井沢野鳥の森 |
|---|---|
| 住所 | 〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉![]() |
| アクセス | 【バス】JR「軽井沢駅」から「万座バスターミナル」または「軽井沢営業所行き」 【車】上信越道「碓氷軽井沢I.C」から約20分 |
| 休園日 | なし |
| 営業時間 | 24時間 |
| 入場料 | 無料(ツアーは有料) |
| 駐車場 | なし(星野エリアの駐車場を利用:最初の30分無料、以降1時間ごとに300円) |
| トイレ | あり(ピッキオ野鳥の森ビジターセンター内) |
| URL | https://picchio.co.jp/facility/wildforest/ |
塩嶺御野立公園(岡谷市/西山)
| 撮影のしやすさ |
| オススメのレンズ |
| 800mm |
| そのほか装備 |
| 三脚 |
塩嶺御野立公園(れんえいおのだちこうえん)は標高1,020mの高地に位置し、国定公園である八ヶ岳中信高原(やつがたけちゅうしんこうげん)の一部です。
110種類もの野鳥が生息する長野県指定の「小鳥の森」としても知られ、園内で聞こえるさえずりの声は日本の音風景百選にも認定されています。
観察にオススメの時期は5月から6月の初夏の頃。オオルリ、キビタキ、クロツグミ、トラツグミなど、多くの種類の鳥に出会えます。
澄んだ日差しを受けた新緑の明るい緑色を野鳥の背景にすることで、初夏の爽やかさを表現できる写真に仕上がります。
ただし、背景にある葉が一枚一枚くっきり見えてしまうと、写真がうるさい印象になることも…。
その場合はできるだけ背景をぼかして、とろけるような淡い色味だけを活かしましょう。ぼけを強くするためには、レンズのF値を小さくして、鳥から遠い葉を背景に選びます。
また、1月から2月頃の冬の時期もオススメです。
公園内には冬鳥の食料であるアカマツやナナカマドなどの木が植林されているため、それを目当てにヒガラやシロハラ、キクイタダキなどの冬鳥が集まります。
さらに、オオマシコやイスカなどの珍しい冬鳥が見られることもあります。
体長が17cm程度の小鳥が多いので、大きく写せる焦点距離800mm以上の望遠レンズを準備したいところ。
望遠撮影は手振れしやすいため、三脚にカメラを据えて撮影しましょう。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は春・冬がオススメ
△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
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オオルリ

キビタキ

オオマシコ

詳細情報
| スポット名 | 塩嶺御野立公園 |
|---|---|
| 住所 | 〒394-0089 長野県岡谷市西山1723番地![]() |
| アクセス | 【車】中央自動車道「岡谷I.C」から約15分 中央自動車道「諏訪I.C」から約45分 【電車】JR中央本線「岡谷駅」からタクシーで約10分 |
| 休園日 | なし |
| 営業時間 | 24時間 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| トイレ | あり |
| URL | http://www.kanko-okaya.jp/enjoy/park |
野辺山高原(南牧村/野辺山)
| 撮影のしやすさ |
| オススメのレンズ |
| 800mm |
| そのほか装備 |
| 三脚、エクステンダー |
標高1,300mを超える場所に位置する野辺山高原(のべやまこうげん)。南佐久郡南牧村にある最寄り駅の「野辺山駅」は、JR駅の最高地点である標高1,346mにあります。
「日本で一番綺麗な星空ベスト3」に選ばれたほど澄んだ空気と豊かな緑には多くの野鳥が飛来。「野鳥の宝庫」と呼ばれているほどです。
冬鳥ではコガラ、シジュウガラ、オオマシコなど、夏鳥ではコマドリやセンダイムシクイなど、一年を通して沢山の野鳥を観察できます。
野辺山高原での野鳥撮影で特にオススメなのは、冬のフクロウの撮影です。
フクロウは野辺山高原に留鳥として生息していますが、12月から1月は特に出現率が高まる時期。
フクロウは夜行性のイメージがあるかもしれませんが、早朝や夕方にも活動しています。
撮影には日の光が必要なので、この時期の日の出の時刻(6:37~6:52頃)や日没の時刻(16:36~16:42頃)を参考に、探してみるのが良いでしょう。
野辺山高原全域がフクロウの生息地ですが、見つけやすいのは狩場となる場所です。
刈り残された牧草や草むらが広がるところには、エサであるネズミなどの小動物がいます。
こういった場所の周辺にある木の枝から獲物を狙うことが多いので、狩場を見渡せる木を探してみましょう。
木の枝に佇むフクロウは「森の賢者」というイメージですが、爪を立てて獲物に襲いかかる瞬間は獰猛そのもの。迫力のある一枚が撮影できますよ。
撮影場所は広い野原のため、焦点距離800mmを超える超望遠レンズがオススメです。
焦点距離が1.4倍、2.0倍などになる、エクステンダーでさらに距離を伸ばすのも良いでしょう。
超望遠レンズは手ブレを起こしやすいので、三脚を使ってカメラを固定してください。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は冬がオススメ
| 鳥の名前 | 春 | 夏 | 秋 | 冬 |
|---|---|---|---|---|
| フクロウ | ○ | ○ | ◎ | |
| コガラ | ◎ | ○ | ◎ | |
| シジュウカラ | ○ | △ | ◎ | |
| オオマシコ | △ | △ | ◎ | |
| コマドリ | ◎ | |||
| センダイムシクイ | ◎ | ○ | ||
| ノスリ | ○ | ◎ | ||
| ホオジロ | ○ | △ | ○ | ◎ |
| エナガ | ○ | △ | ◎ |
△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
フクロウ

コガラ

コマドリ

詳細情報
| スポット名 | 野辺山高原 |
|---|---|
| 住所 | 〒384-1305 長野県南佐久郡南牧村野辺山![]() |
| アクセス | 【車】中央自動車道「長坂I.C」から約20分 中部横断自動車道「八千穂高原I.C」から約30分 【電車】JR「野辺山駅」から徒歩約5分 |
| 休園日 | なし |
| 営業時間 | 24時間 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| トイレ | あり |
| URL | https://www.kanko-nobeyama.jp/ |
乗鞍山頂・畳平(松本市/安曇)
| 撮影のしやすさ |
| オススメのレンズ |
| 24~105mm、600mm |
| そのほか装備 |
| 雨具、防寒具 |
乗鞍岳(のりくらだけ)は、北アルプスの南端に位置する、中部エリアを代表する名山です。
乗鞍高原観光センターから乗鞍岳に向かうシャトルバスの終点が、標高2,702mの乗鞍山頂・畳平(たたみだいら)。
シャトルバスで到着できるので、比較的アクセスしやすい高山帯(標高2,500m以上の場所)の野鳥スポットです。
畳平の魅力は、ここでしか出会えない野鳥がいる点。
高山帯という厳しい環境のため、生息している野鳥は限られますが、ライチョウ、ホシガラス、カヤクグリなどの珍しい野鳥に出会えます。
中でも、特に撮影したいのはライチョウ。ライチョウは日本アルプスの一部、高山帯だけに生息する野鳥で、国の特別天然記念物にも指定されています。
出会えるだけでも貴重なライチョウを、畳平では比較的近い場所から撮影できます。
近くで撮影できる場合は、焦点距離400~600mm程度のレンズでも十分です。
ただし、できるだけ近くで撮りたいからといって、ライチョウを追ってはいけません。
長野から乗鞍岳に入山できる7月以降は、ライチョウがヒナと親子でいることが多くなります。追いかけるとそれぞれが逃げて、親子ではぐれてしまう場合があるので、注意しましょう。
望遠レンズでライチョウを大きく切り取るのも良いですが、標準レンズで撮影するのも◎。
雄大な山岳地帯の風景の中にライチョウが凛々しく佇む写真も狙ってみましょう。風景とライチョウ両方の魅力が活きる、高山帯でしか撮影できない特別な一枚に仕上がるはずです。
天気の急変に備えて雨具や防寒具の準備をし、撮影に臨みましょう。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は夏がオススメ
| 鳥の名前 | 春 | 夏 | 秋 | 冬 |
|---|---|---|---|---|
| ライチョウ | ◎ | ○ | ||
| ホシガラス | ◎ | ○ | ||
| カヤクグリ | ◎ | |||
| イワヒバリ | ◎ | ○ | ||
| イワツバメ | ◎ | |||
| ハシブトガラス | ◎ |
△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
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ライチョウ

ホシガラス

イワヒバリ

詳細情報
| スポット名 | 乗鞍山頂・畳平 |
|---|---|
| 住所 | 〒390-1513 長野県松本市安曇鈴蘭![]() |
| アクセス | 【車】長野自動車道「上高地I.C」から約40分 【シャトルバス】「松本市乗鞍観光センター」から乗鞍岳シャトルバスで「乗鞍山頂(畳平)」下車 |
| 休園日 | 畳平行きの乗鞍岳シャトルバスの営業期間以外(11月~6月) |
| 営業時間 | 畳平行きの乗鞍岳シャトルバスの営業期間に依る ※時期によって異なる |
| 入場料 | 大人往復3,300円、小人往復1,650円(シャトルバス代) |
| 駐車場 | あり(無料) |
| トイレ | あり |
| URL | http://norikura-bus.com/ |
霧ヶ峰高原(諏訪市/四賀)
| 撮影のしやすさ |
| オススメのレンズ |
| 800mm |
| そのほか装備 |
| 三脚、エクステンダー |
霧ヶ峰高原は、長野県のほぼ中央に位置する、標高1,500mから1,900mまでのなだらかな丘陵です。
爽やかな風と、鮮やかな緑、清冽な自然がパノラマに広がる中での深呼吸は、とても気持ち良いことでしょう。
霧ヶ峰高原ではこれまでに、39種類の野鳥が確認されています。
オススメの時期は6月〜7月。レンゲツツジなどの優しい色合いの植物が咲き乱れるころです。
ノビタキやホオアカ、ヒバリが花の上にたたずみ、カッコウの声が青く澄み切った空に響き渡ります。
そして7月下旬は、ノビタキの子育ての季節。レンゲツツジの上に隠れるヒナに、親鳥がエサをあげる姿を撮影できるかもしれません。
撮影は800mm以上の超望遠レンズがオススメ。撮影場所が広いこと、花や灌木の上に止まれるほどの小さな野鳥が被写体であることが理由です。
焦点距離が1.4倍、2.0倍などになる、エクステンダーでさらに距離を伸ばすのも良いでしょう。
手持ち撮影で、気持ちの良い高原を探鳥しながらの撮影が◎。
望遠レンズが大きくて重い場合は、三脚に乗せて鳥が近づいてくれるのを待ちましょう。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は冬がオススメ
| 鳥の名前 | 春 | 夏 | 秋 | 冬 |
|---|---|---|---|---|
| ノビタキ | ○ | ◎ | ||
| ホオアカ | ○ | ◎ | ||
| ヒバリ | ◎ | ○ | ||
| カッコウ | ◎ | |||
| コヨシキリ | ○ | ◎ | ||
| ノスリ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| アトリ | ○ | ◎ | ||
| ツグミ | ○ | ◎ | ||
| ハギマシコ | ○ | ○ | ◎ |
△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
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ノビタキ

ホオアカ

カッコウ

詳細情報
| スポット名 | 霧ヶ峰高原 |
|---|---|
| 住所 | 〒392-0012 長野県諏訪市四賀![]() |
| アクセス | 【電車・バス】JR「上諏訪駅」下車 アルピコ交通(路線バス)「霧ヶ峰インターチェンジ」下車 【車】中央自動車道「諏訪I.C」から約30分 |
| 休園日 | なし |
| 営業時間 | 24時間 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| トイレ | あり |
| URL | https://kirigamine.suwakanko.jp/ |
岡谷林道(岡谷市/内山)
| 撮影のしやすさ |
| オススメのレンズ |
| 600mm |
| そのほか装備 |
| 三脚、スタットレスタイヤ |
岡谷市は長野県の中央にあって諏訪湖(すわこ)の西側に面し、周囲には八ヶ岳連峰が見えるなど、美しい自然に囲まれた風光明媚な都市です。
この岡谷市の勝弦峠(かっつるとうげ)から塩嶺王城(えんれいおうじょう)パークラインに至る林道が、岡谷林道と呼ばれています。
岡谷林道はオオマシコという珍しい鳥に出会えるスポットとして、有名です。
オオマシコは鮮やかな赤紅色(オス)の美しい鳥ですが、1,000m以上の高地でしか見られません。
岡谷林道は標高約1,000m。そのうえ、エサであるハギの実やイタドリの実が豊富。岡谷林道は、オオマシコにとって生息しやすい環境が整っています。
オオマシコは群れで生息しているので、一羽見つけたら周囲に数羽の仲間が見つかる可能性があります。
茶色いメスしか見つからなくても、慌てて近づかずに周囲を探してみましょう。
オオマシコを撮影するには、600mm程度の望遠レンズがオススメです。
エサを食べている時はしばらく止まっているので、落ち着いてゆっくり撮影できますよ。
ただ、ハギやイタドリの枝は入り組んでいるため、その中にいるオオマシコにピントを合わせるには、オートフォーカスでは難しい場合があります。
前後の枝にピントが持っていかれてしまうからです。その場合は、前後に枝のないところにオオマシコが移動するのを待つか、マニュアルフォーカスで被写体にピントを合わせましょう。
望遠レンズは長くて重いので、手持ちでファインダーを見ながら、さらに指先でピントを合わせるのは難しいかもしれません。
その場合は三脚に据えると、マニュアルフォーカスに集中できるでしょう。
エサが豊富な場所なので、オオマシコの他にもイスカやジョウビタキ、ユキマシコなども見られます。
これらの鳥が集まる時期は12月から2月の冬の時期。雪が積もっている場合もあるため、移動にはスタットレスタイヤなど、雪山用の準備が必要です。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は冬がオススメ
△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
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オオマシコ

イスカ

マヒワ

詳細情報
| スポット名 | 岡谷林道 |
|---|---|
| 住所 | 〒394-0055 長野県岡谷市内山![]() |
| アクセス | 【車】長野自動車道「岡谷I.C」から約10分 【電車】JR中央本線「岡谷駅」からタクシーで約15分 |
| 休園日 | なし |
| 営業時間 | 24時間 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| トイレ | なし |
| URL | - |
諏訪湖(諏訪市/諏訪湖畔)
| 撮影のしやすさ |
| オススメのレンズ |
| 400mm~600mm |
| そのほか装備 |
| - |
諏訪湖は長野県の中央部、諏訪盆地内にあり海抜759メートル、湖周15.9キロメートル、面積は13.3km(東京ドーム約282個分!)の湖。
冬は湖面が凍って、数年に一度発生する御神渡り(氷が押し合って、道の様な亀裂ができること)が有名です。
諏訪湖には古くから多くの水鳥が生息。平安時代に作られた和歌には、諏訪湖で鳥たちが群れを作って飛んでいる様子を読んだものがあります。
諏訪湖での野鳥撮影でオススメしたいのが、12月下旬から2月頃の冬の時期。
マガモやオナガガモなど、カモ類を始め、キンクロハジロ、オオバン、ミコアイサ、カイツブリ、ユリカモメなど多様な冬鳥が集まります。
特に撮影したいのがコハクチョウの飛翔シーンです。
コハクチョウは全長120cm、翼開長が170cmと身体が大きい点が特徴。首を長く伸ばして羽根を大きく広げて飛翔する姿は、とても美しく迫力満点です。
飛翔シーンでは、オススメの撮影方法が二つあります。
ひとつは、飛んでいる瞬間をピッタリと静止させて撮る方法。撮影モードをシャッタースピード優先にして、1/2000秒以上の高速シャッターで撮影します。
もう一つの撮影方法は流し撮りです。1/100秒以下のスローシャッターに設定して、飛んでいるコハクチョウを追いかけながら撮影します。
上手く撮影できると、被写体は止まっているのに、背景だけが流れている動きのある写真に仕上がりますよ。
諏訪湖では、湖面が凍って魚が取れないときに、人の手によってエサをあげています。
そのため、人に慣れていて、岸に近づいてくる野鳥もいるほど。
焦点距離400~600mm程度の望遠レンズでも大きく撮影できます。駅からも近く、初心者の方でも気楽に撮影を楽しめるオススメのスポットです。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は冬がオススメ
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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
コハクチョウ

マガモ

キンクロハジロ

詳細情報
| スポット名 | 諏訪湖 |
|---|---|
| 住所 | 〒394-0034 長野県諏訪市諏訪湖畔![]() |
| アクセス | 【車】中央自動車道「諏訪I.C」から約10分 【電車】中央本線「上諏訪」駅下車 |
| 休園日 | なし |
| 営業時間 | 24時間 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| トイレ | あり |
| URL | https://www.suwakanko.jp/story |
白樺峠(松本市/奈川)

| 撮影のしやすさ |
| オススメのレンズ |
| 800mm |
| そのほか装備 |
| 三脚 |
乗鞍高原(のりくらこうげん)に向かうスーパー林道の途中にある白樺峠(白樺峠)は、「タカの渡り」が見られる日本でも有数の名所です。
「タカの渡り」とは、春から秋にかけて日本で繁殖したタカなどの猛禽類が、秋になって群れで南の温かい国に移動すること。
白樺峠では、時に一日1,000羽を超えるほどのタカの渡りが見られます。
白樺峠は北アルプス山脈の乗鞍岳や、御嶽山(おんたけさん)といった高山地帯のちょうど合間に位置するスポットです。
そのため、タカが峠付近を通過する姿や上昇気流に乗って、峠の下から上空に飛び去る姿を近距離で見られます。
白樺峠のタカの渡りのシーズンは、毎年9月中旬から始まり、サシバ、ハチクマなどが観察可能。
10月初旬はノスリやツミの数が増え、シーズンは11月上旬頃まで続きます。多い日には1日4,000羽を超える猛禽類を観察可能。
タカの渡りは晴れの日に増えます。数日雨が続いた後の晴れた日には、特に多くのタカが見られるでしょう。
白樺峠には、タカの渡りの撮影を目当てに多くの野鳥撮影ファンが集まります。
現場では「信州ワシタカ類渡り調査研究グループ」の方が声で情報を教えてくれるなど、初心者の方でも撮影しやすいスポットです。
駐車場から撮影スポットの「タカ見広場」までは徒歩で20分ほど山道を歩くので、重すぎる三脚は避けましょう。
また、タカの渡りのように上空を撮影する場合には、ファインダーを覗いて見上げるとき腰を曲げなくて良いように、足の長い三脚がオススメです。
すぐ近くを飛ぶタカも見られますが、多くは大空で舞う被写体の撮影のため、焦点距離800mm以上の望遠レンズを用意しましょう。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は秋がオススメ
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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
サシバ

クマタカ

チゴハヤブサ

詳細情報
| スポット名 | 白樺峠 |
|---|---|
| 住所 | 〒390-1611 長野県松本市奈川![]() |
| アクセス | 【車】長野自動車道「松本I.C」から約1時間30分 |
| 休園日 | なし |
| 営業時間 | 24時間 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| トイレ | あり |
| URL | https://vill.furusatonagawa.com/category/2020-04-25-20.html |
戸隠森林植物園(長野市/戸隠)
| 撮影のしやすさ |
| オススメのレンズ |
| 600mm~800mm |
| そのほか装備 |
| 三脚 |
戸隠高原にある戸隠森林植物園(とがくししんりんしょくぶつえん)は、森林のレクリエーション利用と森林に関する知識の普及を目的に設立されました。
園内には「モミの木園地」や「杉の森」、「カラマツ園地」などあります。それぞれが整備された小径(こみち)で繋がっているため、移動しやすい点が特徴。
戸隠高原一帯で120種類もの野鳥が観察できるほど、一年を通じて野鳥の集まるスポットです。
野鳥撮影にオススメなのが、初夏の5月6月の時期。高原でも雪がなくなって、新緑が公園全体を彩る頃です。
この時期の森ではキビタキ、アカハラ、コルリ、ニュウナイスズメなどの色鮮やかな野鳥に出会えます。
キバシリが木の幹に垂直に止まっているところも見られるかもしれません。
森での撮影のコツは、鳥に警戒させずに低い枝まで降りてきてもらうことです。
高い位置の鳥は見つけづらく、撮影してもお腹しか写りません。エサである昆虫を追いかけて低い枝まで来ることがあるので、動きを予測して待ち伏せましょう。
前もって三脚にカメラを据え、カメラの設定を済ませておくとスムーズにです。撮影までの動作を小さく、目立たなくできますよ。
アカハラなどミミズや種子をエサとする鳥は、地面に降りてきます。地上にいる鳥は、カメラを低く構えると目線の位置で撮影できるので撮りやすいのが特徴です。
しかし、立ったままの姿勢で近づくとすぐに藪や森の中に隠れてしまいます。
なるべく低い姿勢で、茂みなどを利用して隠れながら、撮影ポジションに移動しましょう。
撮影には、鳥に近づきすぎずに撮影ができる600mmから800mm程度の望遠レンズがオススメです。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は初夏がオススメ
| 鳥の名前 | 春 | 夏 | 秋 | 冬 |
|---|---|---|---|---|
| キビタキ | ○ | ◎ | ||
| アカハラ | ○ | ◎ | △ | |
| コルリ | ◎ | |||
| ニュウナイスズメ | ◎ | |||
| ゴジュウカラ | ◎ | ○ | ||
| ミソサザイ | ○ | ◎ | ||
| クロツグミ | ◎ | ○ | ||
| オオアカゲラ | ◎ | ○ | ||
| キバシリ | ○ | ◎ |
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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
アカハラ

キバシリ

クロツグミ

詳細情報
| スポット名 | 戸隠森林植物園 |
|---|---|
| 住所 | 〒381-4101 長野県長野市戸隠3510-35![]() |
| アクセス | 【車】上信越自動車道「信濃町I.C」から約20分 上信越自動車道「長野I.C」から約30分 【電車】JR「長野駅」からバス、タクシーで約1時間 北しなの線「黒姫駅」からタクシーで約30分 |
| 休園日 | 冬季休業(11月24日~4月22日) |
| 営業時間 | 24時間 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| トイレ | あり |
| URL | https://www.pref.nagano.lg.jp/nagachi |
八方尾根自然研究路(白馬村/北城)

| 撮影のしやすさ |
| オススメのレンズ |
| 24~105mm、600mm |
| そのほか装備 |
| 雨具、上着 |
八方池(はっぽういけ)は標高2,060mに位置し、八方アルペンラインのリフトを降りて、八方尾根の登山道を約1時間半登った先に到着できる天然池です。
3,000メートル近い白馬三山(しろうまさんざん)に囲まれた池の美しさには、疲れを忘れてしまうことでしょう。
この八方池までの登山道は八方尾根自然研究路と呼ばれていて、登山ほどの装備は不要ながらも雄大な景色を楽しめ、さらに野鳥撮影も楽しめるオススメのスポットです。
登山道は約1時間半かかります。三脚の重さは負担になるので持ち込まずに、焦点距離600m程度のレンズによる、手持ち撮影が良いでしょう。
オススメの時期は7月から8月の夏の時期。
この時期に低木林にはウソやカヤクグリ、ホシガラスなどの姿が見えます。
ライチョウが登山道の真ん中に、のんきに座っていることもあるんですよ。
平地ではなかなか見られないイワヒバリが、岩場に立つ姿が見られることもあるでしょう。
さらに、イヌワシが飛翔するシーンを撮影できることもあります。
大きく翼を広げて飛ぶ姿は、青い空と雄大な白馬岳を背景にすると、より美しい一枚に仕上がるはずです。
八方池では、周辺の山々が映りこむリフレクション撮影が可能です。
風景撮影のアクセントとして、飛翔する鳥を入れてみましょう。
撮影には、風景を広く写せる標準レンズを使用すると◎。明るく晴れ渡っている日かつ、風が無く湖面に揺れがないタイミングがベストです。
太陽を背にして順光方向で撮影すると、より空を青く写せますよ。山は天気が急変することがあります。
夏とはいえ雨具や上着は準備しましょう。
撮影できる野鳥とオススメの季節
撮影は夏がオススメ
| 鳥の名前 | 春 | 夏 | 秋 | 冬 |
|---|---|---|---|---|
| ライチョウ | ◎ | |||
| ウソ | ◎ | |||
| カヤクグリ | ◎ | |||
| ホシガラス | ◎ | |||
| イワヒバリ | ○ | |||
| イヌワシ | ○ | |||
| ウグイス | ○ | |||
| キセキレイ | ○ | |||
| メボソムシクイ | ○ |
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△:まれに見る ○:ふつう ◎:よく見る
ウソ

イワヒバリ

イヌワシ

詳細情報
| スポット名 | 八方尾根自然研究路 |
|---|---|
| 住所 | 〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城![]() |
| アクセス | 【車】長野道「安曇野I.C」から約60分 上信越道「長野I.C」から約50分 【ゴンドラ・リフト】「八方駅」から八方アルペンラインで「八方池山荘」下車 |
| 休園日 | 八方アルペンライン(ゴンドラ・リフト)の営業期間以外(11月~6月中旬) |
| 営業時間 | 八方アルペンライン営業に依る ※時期によって異なる |
| 入場料 | 1日1,000円(ゴンドラ料金) ※時期によって異なる |
| 駐車場 | あり(無料) |
| トイレ | あり |
| URL | https://www.mtlabs.co.jp/shinshu/hike/happou.htm |
まとめ

長野県でオススメ野鳥撮影スポットを10ヶ所紹介しました。
長野県では、ライチョウが間近で撮影できる高山帯からコハクチョウが撮れる諏訪湖、タカの渡りの白樺峠まで、バラエティに富んだ野鳥撮影を楽しめます。
また、標高が高い場所でもアクセスしやすい点も特徴。初心者の方でも気楽にチャレンジできます。
スポットごとに紹介している、オススメのレンズや撮影しやすい季節を参考に、ぜひ野鳥撮影に出掛けてみてください。



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