2.家でも顕微鏡の世界がのぞける!?超マクロ撮影に挑戦

この写真は、台所でよく目にする「あるもの」を撮影したものです。なんだと思いますか?正解は、「塩」です。このように、普段は目にできない超マクロな世界を、顕微鏡を使わなくても覗き、撮影できるレンズがあります。それは、マクロレンズです。そんなマクロレンズを使用して、覗くことのできるマクロな世界を、自由研究としてまとめてみてはいかがでしょうか?コインや、机に使用されている木材などの身近なものから、台所にある塩やコショウなど、小さな粒の集合体まで。いつもと変わった見方をすると、とても面白く感じるでしょう。撮影した写真と、被写体を構成する集合体の成分や特徴をまとめることで自由研究として完成します。以下、マクロレンズを使用したマクロ撮影のやり方です。

使用機材

マクロ撮影は非常に被写界深度が浅く、ピンボケ写真になりやすいため注意が必要です。三脚を使用し、しっかりとカメラを固定した状態で撮影しましょう。

  • カメラ:特に指定なし
  • レンズ:マクロレンズ。2倍以上の倍率で撮影できるとより◎
  • アクセサリー:使用可能であれば、手ブレ・ピンボケを防止するために三脚を使用

使用機材に必要な性能は以上です。以上に当てはまる機材の例を紹介するので参考にしてください。

LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACRO [キヤノン用]

撮影倍率2.5倍から5倍までのマクロ撮影ができるレンズです。被写体を細かく写せるため、素材の特徴をつかむのにも最適。被写体まで十分なワーキングディスタンス(レンズ先端部から被写体の距離)を取ることができる設計なので、マクロ撮影が初めての方でも扱いやすいのがポイント。フルサイズセンサーに対応しているため、フルサイズ一眼レフもしくは、マウントアダプターを併用してフルサイズミラーレスでの使用がオススメです。

■購入する場合は、54,197円(税込)(2021/7/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。

LAOWA

LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACRO [キヤノン用]

MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト

1倍から5倍の撮影ができるため、通常のマクロレンズよりもさらに大きく写すことができます。写真の色にじみを効率的に除去するUDレンズを採用しているので、小さな世界を鮮明に描き出すことが可能。マクロ撮影では、微細なブレでもピンボケしてしまうので注意が必要です。三脚座が付属しているレンズなので、三脚にしっかり固定できることで撮影の難易度を下げてくれます。

■購入する場合は、105,750円(税込)(2021/7/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Canon

MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト

EOS 80D ボディ

EOS80Dは、機能・操作性・重さのバランスに優れたカメラです。イメージセンサーがAPS-Cサイズのため本体はコンパクトで、液晶画面の使い勝手もよく、マクロ撮影に使用できます。バリアングルのタッチパネル式液晶モニターとの組み合わせにより、手軽に一眼レフカメラならではの美しい撮影が可能です。さらに、微細化プロセスを進化させた新開発のCMOSセンサーと信号の読み出し方法の改善によって、高画素化と高感度性能の向上を両立しました。

■購入する場合は、120,676円(税込)(2021/7/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。

befree GT XPRO カーボンT三脚キット MKBFRC4GTXP-BH

befree GT XPRO カーボンT三脚キットは、同モデルのアルミニウム製より軽いカーボン製トラベル三脚です。アルミニウム製モデルに比べて伸高と全伸高が4cm低くなっている代わりに、脚径がそれぞれ7mmほど細くなり、240gの軽量化を実現。高い剛性はそのままに、耐荷重は10kgと変わらないので、大型望遠レンズを搭載したカメラでも安定した撮影ができます。持ち運びやすさを重視する方はカーボン製三脚を選ぶとよいでしょう。

■購入する場合は、62,551円(税込)(2021/7/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Manfrotto

befree GT XPRO カーボンT三脚キット MKBFRC4GTXP-BH

 

設定

  1. 撮影モードはMモード
  2. ピントモードはMFに設定し、液晶画面で確認しながらピントを合わせる
  3. シャッタースピードは十分な明るさが確保できるまで遅くする(目安は1/5秒)
  4. F値は8~11
  5. ISOは100~400
  6. 1枚ずつ、どういう写真が撮れているか確認しながら撮影を進める

三脚を使用して撮影できる場合には、上記のような設定するだけで簡単に撮影できます。しかし、三脚を使用・用意できなかった場合には、ブレないよう、高速撮影が必要です。被写体が影にならないよう、注意しながらスタンドライトなどを当ててあげると十分な明るさを確保できます。

三脚がない場合は以下のような設定で撮影を行ないましょう。

  1. 撮影モードはMモード
  2. ピントモードはMFに設定し、液晶画面で確認しながらピントを合わせる
  3. シャッタースピードは手持ちでもブレない速度に(1/60秒以上)
  4. F値は4~8
  5. ISOは400~1600
  6. 1枚ずつ、どういう写真が撮れているか確認しながら撮影を進める

手順

割りばしをマクロレンズで撮影したもの
  1. 被写体にするものを選ぶ(塩や割りばしなどの細かいものの集合体や、一見なめらかに見えるコインなどがオススメ)
  2. お皿などに乗せて、撮影する
  3. それぞれの質感や、細かく見るとどんな形状をしているか等をまとめる

大まかには以上のように、簡単な手順で撮影できます。マクロレンズは、撮影時に被写体に極端に近づける必要があるため、コインなどの固いものを撮影する際にはレンズを被写体にぶつけてしまわないよう注意しましょう。