「新しいアプリを入れたいのに容量が足りない」「大切な動画をメールで送れない」
このような経験をしたことがあるのではないでしょうか。
4K動画の普及により、たった数分の動画でさえiPhoneのストレージを圧迫してしまうことも珍しくありません。
本記事では、iPhoneを使用した動画の圧縮方法を、アプリの使い方から注意点まで詳しく解説します。画質を極力落とさず効率的な容量の減らし方をお伝えするため、ストレージ容量に悩むiPhoneユーザーの方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
iPhoneで動画を圧縮する方法

iPhoneで動画を圧縮するには、主にアプリを使用する方法が効果的です。アプリを使えば、自分の希望にあわせて画質や圧縮率を細かく設定できます。使いやすさと信頼性の高いアプリを3つ紹介します。
どのアプリも基本的な機能は無料で利用できるので、ぜひ試してみてください。
かんたん動画圧縮
「かんたん動画圧縮」は、その名のとおり直感的な操作で動画をかんたんに圧縮できるアプリです。iOS 14.1以降で使用でき、日本語にも対応しているため、はじめての方でも簡単に使用できます。具体的な操作手順を説明します。
- Apple Storeからアプリをダウンロード
- アプリを起動し、圧縮したい動画を選択
- 「解像度」と「ビットレート」を設定
- 「圧縮」をタップ
- 圧縮完了後、「保存」をタップし完了
圧縮前後の動画を見比べられる機能もあるため、もしオリジナル動画より大幅に画質が下がった場合は、圧縮のし直しができます。
Video Compress
Video Compressは、シンプルなUIが特徴的な動画圧縮アプリです。初心者でも手軽に使える設計になっており複雑な操作を覚える必要がないため、誰でも簡単に動画を圧縮できます。
特に便利なのは、圧縮を実行する前に仕上がり後のファイルサイズを確認できる機能です。この機能を使えば想定外の圧縮率になることを防ぎ、ユーザーが理想的な結果を得るために役立つでしょう。
一方でVideo Compressは表記がすべて英語のため、最初は操作方法に戸惑う方がいるかもしれません。
しかし、実際に操作してみると設定項目は「Compression Ratio(圧縮比)」をスライドで調整するだけと非常にシンプルなため、数回使うだけですぐに使いこなせるようになるでしょう。
簡潔かつ実用性に優れたVideo Compressは、動画圧縮をはじめて行なう方にも安心しておすすめできます。
CapCut
CapCutは、高度な編集機能を兼ね備えた動画編集・圧縮ツールです。無料で利用できる機能が充実しているため、初心者でも課金なしでプロ級の動画編集・圧縮が手軽に行なえます。
たとえば、分割シーン機能を使えばビデオを個々のクリップに切りわけたり、順番を入れ替えたり不要な部分を削除したりできます。
さらにMP4・MOV・AVIなど、さまざまな動画フォーマットに対応しているため、圧縮と同時にフォーマットの変換も可能です。
CapCutは解像度やフレームレートなどの設定を細かく調整できるため、用途に応じた圧縮にも適しています。圧縮前に動画のトリミングやカットも行なえるため、効率的な作業にも向いているでしょう。
動画を圧縮する際の注意点

動画圧縮は便利な機能ですが、いくつか注意が必要です。安全かつ効果的に動画の圧縮作業を行なうために、おさえておきたいポイントをまとめました。
一つずつ、解説します。
圧縮前にバックアップを取る
動画を圧縮する前に、オリジナルデータのバックアップを作成しましょう。圧縮は元のデータを変更する処理のため、一度行なってしまうと元の画質には戻せません。特に、大切な思い出や仕事で使う重要な映像は慎重に扱う必要があります。
iPhoneユーザーがバックアップを取る方法として、iCloudが手軽な選択肢です。
標準で5GBの無料ストレージが提供されており、設定画面から簡単にバックアップを作成できます。その他、高画質の動画を安全に保管したい場合はパソコンへのバックアップがおすすめです。
iTunesを使えば、iPhone内の動画や画像も簡単にパソコンへ転送できます。万が一の事態に備え、複数の場所にバックアップを作成しておけば、安心して動画圧縮を行なえます。データを永続的に保管する際には、オリジナルデータを残しておきましょう。
最適な解像度とビットレートを選択
画質を保ちつつ容量を削減するには、使用用途にあわせて解像度やビットレートを設定するのが重要です。必要以上の画質で保存しているがゆえに容量も大きくなっているため、適した画質の選択を行ないましょう。
解像度とは「映像の細かさ」を指します。
数値が大きいほどキレイな映像になる分、データ容量も大きくなります。また、ビットレートは1秒あたりの情報量。低いビットレートでは動画を再生するとモザイクのように粗くなったり、動きが不自然になったりする恐れがあります。
反対に高いビットレートでは映像が滑らかでキレイである反面、ファイルサイズが大きくなります。SNS投稿用や保存用など、使用用途にあわせて解像度とビットレートを選択することが重要だといえるでしょう。
動画を圧縮するメリット

動画圧縮には、ストレージ管理から共有までのさまざまな場面でメリットがあります。効果的に活用すれば、iPhoneの使い勝手がよりよくなるでしょう。動画圧縮をiPhoneで行なうメリットを3つあげます。
それぞれ説明します。
ストレージ容量を節約
端末のストレージ管理には、iPhoneに保存されている動画の圧縮が効果的な解決策です。最新のiPhoneは高画質な4K動画の撮影にも対応しているため、大容量のデータを生成します。
そのため、数本の動画だけでストレージ容量が一杯になってしまう恐れがあります。
動画を圧縮すれば元のファイルサイズから大幅に容量を削減でき、ストレージを効率的に使用できるでしょう。これにより、新しいアプリのインストールや写真撮影のための空き容量を確保できます。
過度な圧縮は画質の劣化を招く恐れがあるため、使用目的に応じて適切な圧縮率の選択が重要です。動画の圧縮は視聴する環境などを考えたうえで行ない、ストレージ容量の節約に役立てましょう。
動画の共有が簡単
圧縮された動画は、さまざまな場面で共有をスムーズにします。ファイルサイズが小さくなることで容量制限のある操作や作業の負担が軽減されるため、より便利に活用できるでしょう。
たとえば、メールに動画を添付する際はファイルサイズに制限がある場合も多く、大きすぎると送信ができません。しかし、動画を圧縮すれば、この制限をクリアできます。
また、SNSに投稿する際も、圧縮によってアップロード時間が大幅に短縮されます。
外出先や通信環境が不安定な場所でも、容量が小さいおかげでスムーズな動画共有が可能です。動画圧縮は画質を過度に損なうことなく、日常的なコミュニケーションを快適にしてくれるでしょう。
動画編集やアップロードの効率化
動画を圧縮することにより、編集作業全体の効率を大幅に向上させます。圧縮された動画は編集ソフトでの読み込みが速くなり、プレビュー表示もスムーズです。
特に長時間の動画を編集する場合は、効果が顕著に現れます。編集後の動画をオンラインで共有する際はアップロード時間が短縮されるため、作業効率が大幅に改善されます。
バックアップを行なうときも、圧縮された状態であれば転送時間が軽減されるでしょう。
動画圧縮は単にストレージ容量を節約するだけでなく、iPhoneでの動画編集やアップロードを効率化する重要なテクニックです。用途に応じて適切な圧縮設定を選択することが、動画管理全般を効率化する鍵となるでしょう。
動画を圧縮するデメリット

動画圧縮には多くのメリットがある一方で、いくつかの注意すべきデメリットもあります。圧縮作業を行なう前にデメリットを理解しておくことで、よりよい結果を得られるでしょう。動画圧縮により考えられるデメリットを2つ説明します。
それぞれ詳しく見ていきます。
画質が低下する可能性
動画圧縮の大きなデメリットは、画質の低下です。圧縮の仕組み上データ量を減らす必要があるため、結果的に画質が劣化してしまいます。特に圧縮率を高く設定すると映像全体がぼやけてしまったり、細かいディテールが失われたりする恐れがあります。
またスポーツの試合やダンスの映像など動きの激しいシーンでは、圧縮による画質の劣化が目立ちやすいのも特徴です。
動きの激しい部分でデータが多く必要となる一方で、圧縮によってデータ量が削減されるため映像が粗くなります。
画質の劣化を最小限におさえるには、用途や目的に応じた適切な圧縮設定が重要。画質と容量のバランスを考慮しながら圧縮率を調整することで、満足のいく結果につながるでしょう。
圧縮に時間がかかる
動画の長さや設定する圧縮率によって、処理時間を非常に長く要する場合があります。特に長時間の動画や高解像度の映像では、使用するツールによって処理速度に差が出るでしょう。
たとえば、4K動画のような高画質な映像は容量が非常に大きいため、圧縮にはかなりの時間が必要で圧縮率を高く設定すると、さらに処理時間が延びる場合もあります。
iPhoneでの圧縮処理を効率的に行なうには、使用していないアプリを終了したり、アプリのキャッシュを削除したりすることが効果的。
これにより端末のパフォーマンスが向上し、圧縮作業がスムーズになります。
短い動画でも場合によっては圧縮に時間を要することがあるため、夜間や端末を使わない時間帯に圧縮を実行すれば、普段の利用に支障をきたさずに作業を進められるでしょう。
動画の圧縮や編集するならMacBookが便利

動画の圧縮や編集をより効率的に行ないたい場合は、MacBookの活用がおすすめです。iPhoneでの作業にも限界があるため、長時間の動画や複数の動画を扱う場合はMacBookの性能が効果を発揮するでしょう。MacBookを使用した動画圧縮について、以下の2つを説明します。
それぞれ一つずつ説明していきます。
MacBookの利便性
動画処理の優れたパフォーマンスがMacBookの大きな魅力です。特にM4 Pro/M4 Maxチップを搭載した最新モデルは、4K動画の編集でも快適な操作性を体感できるでしょう。
13インチから16インチまでの大画面で編集作業ができるため、細かな調整も正確に行なえます。
さらに、MacBookはSSDストレージを搭載しているため、動画ファイルの読み込みや書き出しも高速。また、256GBから最大8TBまでのストレージオプションは、大量の動画データを保存する際にも大いに役立つでしょう。
MacBookは外付けディスプレイにも対応しているため、より大きな画面で作業したい方にもおすすめです。
iMovieを使った圧縮手順
MacBookに標準搭載されているiMovieは、簡単な操作で動画の圧縮が完了します。具体的な手順は次のとおりです。
- iMovieを起動し、圧縮したい動画をドラッグ&ドロップで読み込む
- メニューバーから「ファイル」→「共有」「ファイル…」を選択する
- 書き出し設定で、「解像度」と「品質」を調整する
- 「次へ…」をクリックし、圧縮開始
特に難しい作業はないため、初心者でも簡単に行なえます。
MacBookが自身に必要かGOOPASSのレンタルで試す

MacBookの購入を検討する前に、GOOPASSでレンタルしてみるのがおすすめです。月額制のサブスクや短期のワンタイムプランでMacBookを利用できるため、本格的な購入の前に自分のニーズにあっているか手軽にお試しできます。
GOOPASSならMacBookProをふくむ多くのモデルを試せるため、使用頻度や作業内容に応じた適切なモデルを見極められます。また、レンタル期間中に故障や破損が発生した場合でも、補償制度があるため安心です。
MacBookPro M2Pro

MacBook Pro 2023(Apple M2 Pro チップ) 16inch 32GB 512GB Keyboard – 日本語(JIS)
一歩先の未来を体感できる編集パートナー
MacBookPro M2Proは、2023年1月24日に発売された高性能なノートパソコンです。14インチ/16インチモデルがあり、どちらも強力なM2Proチップの搭載により、従来のMacBookProと比較しても圧倒的な処理速度と効率性です。
16インチモデルでは、バッテリー駆動時間が最大で22時間あるため、長時間の作業でも途中で充電せずに使用できます。Liquid Retina XDRディスプレイが採用されており、高精細な映像を映し出せます。
さらに、最大96GBのユニファイドメモリにより、複数の大容量プロジェクトを同時に開いてもストレスを感じることなく作業できるようになりました。
また、動画編集やレンダリング速度が大幅に上昇したため、MacBookPro M2Proを活用することで、快適な作業環境が整えられるでしょう。
MacBookPro M2Proは高解像度での映像制作が可能なため、プロフェッショナルなクリエイターにも優れたパフォーマンスをもたらしています。
| 製品名 | 16インチ MacBook Pro(M2 Pro) |
|---|---|
| 発売日 | 2023年1月24日 |
| CPU | 12コア |
| GPU | 19コア |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 512GB |
動画圧縮は容量の圧迫を減らす有効な手段!

動画圧縮は、iPhoneのストレージ管理に有効な手段です。適切な解像度とビットレートの設定により、動画を再生した際の画質を極力維持しながら容量の削減ができます。
特にiPhoneで4K動画を撮影する機会が増えている今日では、動画の容量問題は避けて通れない課題となっています。
動画圧縮アプリをうまく活用することでより効率的なストレージ管理が可能になり、大切な思い出の動画をより多く保存できるようになるでしょう。
iPhoneの動画圧縮でよくある質問

iPhoneで動画を圧縮する際によくある質問をまとめました。
Q: 無料のアプリでどれが一番おすすめですか?
A:「かんたん動画圧縮」がおすすめです。日本語対応で操作が簡単なため、動画圧縮がはじめての方でも安心して使えます。
圧縮前後でファイルサイズの比較もできることから、iPhoneのストレージ管理にも適しています。基本的な圧縮機能は無料で利用できるため、まずは試してみるとよいでしょう。
Q: 圧縮後の画質が気になります。どの設定が最適ですか?
A:動画圧縮の最適な設定は、使用用途によって異なります。SNSでの共有はスマートフォンでの視聴が主となるため、比較的高めの圧縮率を選んでもよいでしょう。
しかし、テレビやパソコンなど大画面での視聴を想定している場合は、控えめな圧縮率の設定をおすすめします。解像度とビットレートを高めに設定することで、大画面でも鮮明な画質を維持できます。圧縮率はまず控えめの設定からはじめ、実際の使用環境を確認し必要に応じて調整しましょう。
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