MacBookを購入する際、AirとProの違いがわからなくて、迷う方も多いはず。
この記事では、これからMacBook AirとProどちらかを購入する方に向け、使用用途やスペックなどそれぞれの違いについてわかりやすく比較していきます。
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目次
MacBook AirとProの基本スペックの比較

Apple(アップル)が発売するMacBookの2大シリーズである「MacBook Air」と「MacBook Pro」。
価格を抑え、エントリーモデルとして人気な「MacBook Air 」とプロセッサやグラフィックなど、すべてのスペックが上位互換である「MacBook Pro」があります。
まず、AirとProを比較するにあたって、MacBookシリーズにはどのようなモデルが発売されているのか最新(2023年8月時点)のモデルを把握しておきましょう。
- 13インチMacBook Air(M1)–2020年11月発売
- 13インチMacBook Air(M2)–2022年7月発売
- 15インチMacBook Air(M2)–2023年6月発売
- 13インチMacBook Pro(M2)–2022年6月発売
- 14インチMacBook Pro(M2 Pro/M2 Max)–2023年2月発売
- 16インチMacBook Pro(M2 Pro/M2 Max)–2023年2月発売
現在用意されているのは、MacBook AirがM1の13インチモデル、M2の13インチモデル、M2の15インチモデルの3機種。
MacBook Proは、M2の13インチ、M2 ProとM2 Maxの14インチ、16インチモデルの5機種です。
現在ラインナップされている機種を把握したうえで、AirとProの基本的なスペックや性能について比較していきましょう。
搭載チップの種類

ここからは、 AirとProの基本スペックや性能について比較していきます。
まず、各機種に搭載されているチップが以下の通りです。
| 13インチMacBook Air | 13インチMacBook Air | 15インチMacBook Air | 13インチMacBook Pro | 14インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | 16インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | |
| 搭載チップ | M1 | M2 | M2 | M2 |
M2 Pro |
M2 Pro M2 Max |
搭載チップは、M1<M2<M2 Pro<M2 Maxの順に基本スペックも高性能になります。
M2チップは、M1チップの次世代チップとして登場し、搭載トランジスタが20億個も増量したことで、CPU性能も18%も向上したとAppleが公表しています。
CPU・GPU
続いて、各機種のCPU・GPUについてです。
CPUは、PC全体の計算処理を行なう装置のことで、M1<M2<M2 Pro<M2 Maxの順に基本スペックもグレードアップします。
M2チップは、M1チップとコア数は同じですが、M2チップは次世代のCPUへグレードアップしているため、M1チップよりも最大18%高速化。
M2チップを搭載していれば、高負荷がかかる動画編集や複数システムの同時操作などもスムーズに作業することができます。
もちろん、M1チップでも動画編集や複数システムの同時操作はできますが、M2チップと比較するとその差は歴然。
また、GPUに関してもM1・M2でスペックに違いがあります。
M1チップは7コアGPU、M2チップでは最大10コアGPUとなっており、M2 Proチップでは最大19コア、M2 Maxは最大38コアのGPUです。
GPUもCPU同様、M1<M2<M2 Pro<M2 Maxの順に基本スペックもグレードアップし、最大30%ものGPUパフォーマンスが向上します。
|
13インチMacBook Air(M1) |
13インチMacBook Air(M2) | 15インチMacBook Air(M2) | 13インチMacBook Pro(M2) | 14インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | 16インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | |
| CPU | M1:8コア | M2:8コア | M2:8コア | M2:8コア | M2 Pro:10/12コア M2 Max:12コア |
M2 Pro:12コア M2 Max:12コア |
| GPU | M1:7コア | M2:10コア | M2:10コア | M2:10コア | M2 Pro:最大19コア M2 Max:最大38コア |
M2 Pro:最大19コア M2 Max:最大38コア |
メモリ容量
続いて、メモリ容量について AirとProで比較します。
Appleでメモリ容量を確認する際は、「ユニファイドメモリ」という名称で記載されているので、購入時にそちらから容量を確認するようにしましょう。
また、モデルによって最大メモリ容量も異なるため、事前に把握することが必須です。
ユーザーの使用用途に合わせられるよう、購入時にメモリ容量を選択できるようApple側が配慮してくれています。
| 13インチMacBook Air(M1) | 13インチMacBook Air(M2) | 15インチMacBook Air(M2) | 13インチMacBook Pro(M2) | 14インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | 16インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | |
| メモリ容量 | 8GB/16GB | 8GB/16GB/24GB | 16GB/32GB/64GB/96GB | |||
メモリ容量が多ければ多いほど、作業効率は向上し、複数システムやアプリを同時操作できます。
作業効率を求めるのであれば、メモリ容量大きいものを購入しましょう。
ストレージ
ストレージは、データや写真・動画などを保管するための倉庫のようなもの。
外付HDのような外部に保管する方法もありますが、紛失するようなケースも多いため、初めから大容量ストレージを選択することをおすすめします。
ストレージに関しても、AirとProとで256GB〜8TBと容量の差が大きいため、購入前に把握しておきましょう。
| 13インチMacBook Air(M1) | 13インチMacBook Air(M2) | 15インチMacBook Air(M2) | 13インチMacBook Pro(M2) | 14インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | 16インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | |
| ストレージ容量 | 256GB/512GB/1TB/2TB | 512GB/1TB/2TB/4TB/8TB | ||||
テキストの入力をメインにしている方は、256GBでも十分な作業ができます。
しかし、動画編集や撮影データを多くPC内に保管する方にとっては、256GBだと少し物足りなくなるはずです。
ストレージに関しても、余裕を持って選択し購入後に後悔しないようにしましょう。
デザインやディスプレイサイズなど外観の違い

2008年に発売されたMacBook AirとProですが、Airに関しては第3世代までは13.3インチモデルしか発売されていませんでした。
しかし、ユーザーからのサイズに関するお問い合わせが増えたこともあり、2010年モデルから11インチと13.3インチの2種類が発売。
他にも、デザインや重量・画面サイズについても改良が重ねられてきたので、それぞれのモデルの外観の違いを解説していきます。
デザイン
これまで紹介してきた5機種のMacBook AirとProの外観・デザインについて、画像を使ってご紹介していきます。
- 13インチMacBook Air(M2)–2022年7月発売

- 15インチMacBook Air(M2)–2023年6月発売

- 13インチMacBook Pro(M2)–2022年6月発売

- 14インチMacBook Pro(M2 Pro/M2 Max)–2023年2月発売

- 16インチMacBook Pro(M2 Pro/M2 Max)–2023年2月発売

サイズ・重量
続いて、 AirとProのサイズ・重量について解説していきます。
MacBookは、新モデルが発売されるたびにスタイリッシュになり、持ち運びやすいサイズと重量に進化し続けています。
AirとProでは、内蔵チップが違うこともあり若干の重量の違いが見受けられ、5機種のサイズ・重量を比較すると以下のようになります。
| 13インチMacBook Air(M1) | 13インチMacBook Air(M2) | 15インチMacBook Air(M2) | 13インチMacBook Pro(M2) | 14インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | 16インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | |
| サイズ(幅×高さ×奥行き) | 30.41×0.41×1.61×21.24cm | 30.41×1.13×21.5cm | 30.04×1.15×23.76cm | 30.41×1.56×21.24cm | 31.26×1.55×22.12cm | 35.57×1.68×24.81cm |
| 重量 | 1.29kg | 1.24kg | 1.251kg | 1.4kg | M2Pro:1.60kg M2Max:1.63kg |
M2Pro:2.15kg M2Max:2.16kg |
性能よりも重量や持ち運びやすさを重視するのであれば、 Air/ Air13インチ/Air15インチ/Pro13インチが1.5kg以下と軽量のためおすすめです。
サイズや重量よりも、高スペック重視という方は、Pro13インチ/Pro14インチ/Pro16インチがおすすめ。
一番重量のあるMacBookPro16インチ/M2Maxでも2.16kgで、高スペックノートPCでありながら、重量も最低限に抑えられています。
ディスプレイ・画面サイズ
次に、MacBook AirとProのディスプレイと画面サイズについて解説します。
まず、M1 MacBook Air/M2 MacBook Proは、Retina液晶ディスプレイ(13.3インチ)が搭載されており、解像度はどちらも2560×1600ピクセル(227ppi)です。
M2チップを搭載しているMacBook Airには、Retina液晶ディスプレイ(13.6インチと15.3インチ)が搭載されています。
解像度は13インチモデルが2560×1664ピクセル(224ppi)、15インチモデルが2880×1864ピクセル(224ppi)です。
最後に、M2ProとM2Maxを搭載しているMacBook Proは、ミニLEDディスプレイ(14.2インチと16.2インチ)が搭載されています。
こちらの解像度は、14インチのMacBook Proが3024×1964ピクセル(254ppi)、16インチのMacBook Proが3456×2234ピクセル(254ppi)です。
| 13インチMacBook Air(M1) | 13インチMacBook Air(M2) | 15インチMacBook Air(M2) | 13インチMacBook Pro(M2) | 14インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | 16インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | |
| 画面サイズ | 13.3インチ | 13.6インチ | 15.3インチ | 13.3インチ | 14.2インチ | 16.2インチ |
| ディスプレイ | Retinaディスプレイ | Retinaディスプレイ | Retinaディスプレイ | Retinaディスプレイ | Liquid Retina XDRディスプレイ | Liquid Retina XDRディスプレイ |
| 解像度 | 2560×1600ピクセル(227ppi) | 2560×1664ピクセル(224ppi) | 2880×1864ピクセル(224ppi) | 2560×1600ピクセル(227ppi) | 3024×1964ピクセル(254ppi) | 3456×2234ピクセル(254ppi) |
バッテリーやキーボードなど使用感の違い

MacBookを使用するにあたってスペックや画面・サイズ以外にも重要になってくるのが、バッテリーとキーボードの使用感について。
MacBook AirとProでもバッテリー容量が違うのに加え、急速充電に対応しているものとしていないものがあるので、その点も把握しておく必要があります。
バッテリー・充電
結論から言うと、最もバッテリーの持ちに優れているモデルはMacBookPro/M2です。
インターネットに接続している時のバッテリー持ちは最大17時間。
一方で、最もバッテリー持ちが悪いのがMacBookPro/14インチで、バッテリー持ちの最大が12時間です。
5機種のバッテリー比較表が以下になります。
| 13インチMacBook Air(M1) | 13インチMacBook Air(M2) | 15インチMacBook Air(M2) | 13インチMacBook Pro(M2) | 14インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | 16インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | |
| バッテリー容量 | 49.9Wh | 52.56Wh | 66.5Wh | 58.2Wh | 70Wh | 100Wh |
| バッテリー持ち時間 | インターネット接続時:最大15時間 ムービー再生:最大18時間 |
インターネット接続時:最大17時間 ムービー再生:最大20時間 |
インターネット接続時:最大12時間 ムービー再生:最大18時間 |
インターネット接続時:最大15時間 ムービー再生:最大22時間 |
||
| 急速充電 | × | ⚪︎ | ⚪︎ | × | ⚪︎ | ⚪︎ |
搭載キーボード・タッチパッド
MacBookは全てのシリーズで、バックライトMagic Keyboardが搭載されています。
以前まで、MacBookシリーズはバタフライ構造キーボードを採用していましたが、それを改善したものがバックライトMagic Keyboardです。
バックライトMagic Keyboardに改善されてから、キーストロークが1mmほど増加し打鍵感が増すようになりました。
また、以前まで採用されていたバタフライ構造キーボードの時は、キーが反応しないといった故障が相次いで起きていましたが、バックライトMagic Keyboardを導入してからはそのような故障報告はほとんどありません。
このように、全ての機種でバックライトMagic Keyboardが搭載されていているため、モデルによってキーボードの性能は変わらないので安心です。
ポート類
近年のMacBookシリーズは、軽量化を重視して外部機器との接続ポートがThunderbolt / USB 4ポートのみのモデルも増えてました。
しかし、MacBook Pro/14-16インチでは、HDMIポートとSDXCカードスロットが採用され、モニターへの出力や写真の取り込みが簡単になりました。
| 13インチMacBook Air(M1) | 13インチMacBook Air(M2) | 15インチMacBook Air(M2) | 13インチMacBook Pro(M2) | 14インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | 16インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | |
| ポート類 | Thunderbolt / USB 4ポート×2 | Thunderbolt / USB 4ポート×2 | Thunderbolt / USB 4ポート×2 | Thunderbolt / USB 4ポート×2 | Thunderbolt / USB C 4ポート×3HDMIポートSDXCカードスロット | Thunderbolt / USB C 4ポート×3HDMIポートSDXCカードスロット |
スピーカー・マイク・内蔵カメラ
MacBook AirとProともに、本体にスピーカー・マイク・内蔵カメラが搭載されています。
働き方改革が推奨されてから、リモートワークなども普及しPCでのリモート会議をする機会も増えてきました。
スピーカー・マイク・カメラが全て内蔵されているため、わざわざ外部から用意する必要もありません。
また、MacBookのスピーカーは立体的に聴こえるドルビーアトモスに対応しており、市販で売られているようなスピーカーよりもはるかに高性能です。
| 13インチMacBook Air(M1) | 13インチMacBook Air(M2) | 15インチMacBook Air(M2) | 13インチMacBook Pro(M2) | 14インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | 16インチMacBook Pro(M2 Pro)(M2 Max) | |
| スピーカー | ステレオスピーカー | ハイダイナミックレンジステレオスピーカー | ハイダイナミックレンジステレオスピーカー | 6スピーカーサウンドシステム | 6スピーカーサウンドシステム | 6スピーカーサウンドシステム |
| マイク | 指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ | 指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ | 指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ | スタジオ品質の3マイクアレイ | スタジオ品質の3マイクアレイ | スタジオ品質の3マイクアレイ |
| カメラ | 720pFaceTimeHDカメラ | 1080pFaceTimeHDカメラ | 1080pFaceTimeHDカメラ | 720pFaceTimeHDカメラ | 1080pFaceTimeHDカメラ | 1080pFaceTimeHDカメラ |
あなたにおすすめのMacBookモデルは?

ここまで、MacBook AirとProの基本スペックやデザインについて解説してきました。
紹介してきた情報をもとに、MacBook Airがおすすめな人とMacBookProがおすすめな人の特徴をそれぞれ解説します。
MacBookAirがおすすめの人
以下の4項目に当てはまる人は、MacBook Airがおすすめです。
- できるだけ軽いノートPCで持ち運びやすさを重視
- 動画編集などの重たい作業をしない
- 基本的に、テキスト入力や調べ物をするのに使う
- 価格を抑えたい
MacBookを初めて所有する予定、または検索やテキスト入力がメインのユーザーには、MacBook Airがおすすめです。
価格もProと比べてAirは、リーズナブルな料金設定となっていることから学生にも人気。
また、重量も約1.2kgと軽いため、外出先での作業がメインになる方には使いやすいモデルです。
MacBookProがおすすめの人
以下の4項目に当てはまる人は、MacBook Proがおすすめです。
- 軽さやデザインよりもスペック重視
- 動画編集などの重たい作業をする
- 家での作業がメイン
- 予算に余裕がある
重たい作業や、複数システムを同時に行なう人はMacBook Proがおすすめです。
また、画像編集をする人には13インチのMacBook Airだと作業領域が狭く少し窮屈になる可能性があります。
しかし、MacBook Proには16インチのモデルがあるため、画面サイズも広くなり作業効率が向上します。
MacBook ProはAirと比べて高い料金設定のため、予算に余裕のある人が対象になるでしょう。
まとめ

今回の記事では、
- MacBook AirとProの基本スペックの比較
- デザインやディスプレイなどの外観の違い
- バッテリーやキーボードなどの使用感の違い
- MacBook AirとProのおすすめな人の特徴
についてご紹介しました。
MacBook AirとProは価格も決して安くないため、購入する前にどちらが最適なのか把握することが重要です。
また、購入する以外にもMacBook AirとProを利用する方法があり、それがレンタルです。
新品だと高くて手が出せない、中古でも10万円以上するのがMacBook AirとPro。
購入してから、すぐに新モデルがリリースされ後悔する方も多いはずです。
しかし、レンタルサービスを利用すると、常に最新モデルのMacBook AirとProが利用できます。
購入前に実際に使用してみてどちらが最適なのか試してみたいという方にも、レンタルサービスを使うことで、実際に手に取って比較ができます。
GOOPASSでは、MacBook Air/M2モデルをレンタルできます。
これを機に、購入だけでなくレンタルという選択肢ももってみてください。
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