元旦の一大イベントといえば初日の出。見るだけでご利益がありそうな初日の出ですが、記念として写真にも残しておきたいところです。しかし、カメラ初心者の方は「まだ薄暗い中で、初日の出を撮影するのは難しそう…」と不安を抱くかもしれません。そこで、この記事では、初日の出を上手に撮影するためのコツを解説します。ポイントを押さえれば、初心者の方でも年賀状に載せられるような美しい初日の出を撮影することが可能です。
また、初日の出の撮影におすすめの機材もご紹介します。
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目次
初日の出の撮影にオススメな機材
カメラ
初日の出の撮影は時間との勝負です。シャッターチャンスを逃さないために、操作性が良いものを選ぶと良いでしょう。さらに、初日の出とともに色を変えていく空の様子を綺麗に写すために、画質も重要です。また、ファインダーから太陽の強い光を直接見ると危険なので、液晶モニターでイメージを確認できるカメラがオススメです。
Nikon Z 7II

ご来光の輝きも、空のグラデ―ションも。
2020年1月に発売されたフルサイズミラーレス機・Z7II。高解像かつコンパクトなボディで人気を集めたZ7の後継機です。有効画素数4575万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用し、Z7が誇る高解像を継承。光の情報を最適化するセンサーにより、感度全域で豊かな色表現を実現します。初日の出撮影のような、逆光の強いシーンでも、ノイズを抑えて明暗部を写すことが可能。日の出前から日の出後まで、刻一刻と空模様が変わる様を、肉眼で見た通りに美しく表現できるでしょう。
| 製品名 | Nikon Z 7II |
|---|---|
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数/動画サイズ | 4575万画素/4K(59.94fps) |
| ファインダー視野率/倍率 | 100%/0.8倍 |
| AF測距点 | 493点 |
| 常用感度 | ISO64~25600 |
| シャッター速度 | 1/8000~30秒 |
| 質量 | 615g |
| その他 | Wi-Fi、Bluetooth、ボディ内手ブレ補正 |
■購入する場合は、265,600円(税込)(2020/12/8現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Z 7II ボディ
EOS 5D Mark IV

直感的な操作と高画質で、初日の出撮影をサポート。
Canonのデジタル一眼レフカメラ・EOS 5D Mark IV。表現力を高めてくれる高画質と、直感的に撮影を楽しめる操作性の良さが特徴のカメラです。まずは、画質の良さ。性能を飛躍的に向上させる映像エンジンを搭載し、センサーから送られてくるデータを高速処理して高画質な画像に仕上げます。さらに、センサーからのデータを14bit信号処理で変換。豊かな階調表現を可能にします。隅々までシャープに写し、日の出前から徐々に変化していく空のグラデ―ションも美しく描写してくれるでしょう。もう一つは、操作性の良さ。EOS独自のクイック設定画面にて、本機から新たに表示項目のカスタマイズができるようになりました。撮影モードとシャッター速度、ISO感度のみを設置するなど、自分の使いやすいように変更できます。ストレスのない直感的な撮影を、より楽しめるようになりました。時間が限られる初日の出の撮影でも活躍してくれます。また、液晶モニターでは、指でタッチしてピントを合わせて連続撮影することが可能。光が強力な日の出の撮影でも安心の機能です。
| 製品名 | EOS 5D Mark IV スペック |
|---|---|
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数/動画サイズ | 3040万画素/C4K(29.97fps) |
| AF測距点 | 61点 |
| ファインダー視野率/倍率 | 約100%/0.71約倍 |
| 常用感度 | ISO100~32000 |
| シャッター速度 | 1/8000~30秒 |
| 本体の重さ | 800g |
| その他機能 | WiFi |
■購入する場合は、265,600円(税込)(2020/12/8現在 カカクコム調べ)となっているようです。

EOS 5D Mark IV ボディ
レンズ
焦点距離80mm以上の望遠レンズは、初日の出をメインに大きく写すことができます。
一方で、焦点距離50mm以下の広角レンズでは空や海などの風景を含めたダイナミックな初日の出を撮影することが可能。そこで、広角から望遠までの撮影領域をカバーするズームレンズを選ぶと、様々な印象の初日の出を撮影できます。
NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

画面の隅々まで、抜けのない解像力。
Nikon(ニコン)Zシリーズ用の24-70mmF2.8ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」。15群17枚のレンズ構成で、色収差を抑制する2枚のEDレンズを採用しています。さらに、その他の各収差を補正する4枚の非球面レンズを採用。わずかな色の違いも、高いレベルで再現することが可能です。また、AF駆動系が「マルチフォーカス方式」な点もポイント。画像の最周辺部まで、高解像で収めることができます。各収差が発生しやすい、被写体に寄った撮影でも高画質を維持することに成功しました。ランドマークなどの建物とセットで初日の出を撮影しても、画面隅々までクリアに写せます。
| 製品名 | NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S |
|---|---|
| シリーズ | Zマウント |
| フォーマット | FXフォーマット |
| タイプ | NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S |
| 最短撮影距離 | 0.38m |
| レンズ構成枚数 | 15群17枚 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| 重量 | 805g |
| その他 | 防塵防滴 |
■購入する場合は、273,800円(税込)(2021/2/17現在 カカクコム調べ)となっているようです。

NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S
EF24-105mm F4L IS II USM

画質がレベルアップした万能ズームレンズ。
広角から中望遠まで幅広い画角をカバーする、CanonのLレンズ標準ズームがリニューアルして登場しました。EF24-105mm F4L IS II USMは、万能な画角の広さに加えて高画質を実現しています。レンズ構成は12群17枚。非球面レンズが効果的に配置され、画像の四隅が明るくなってしまう周辺光量落ちを抑えます。さらに、フレアやゴーストを抑え、鮮明な写真の撮影を可能にしました。また、焦点距離24-105mmの万能な撮影領域は、初日の出撮影で活躍するでしょう。広角域では、マジックアワーやブルーアワーの綺麗な空の様子をダイナミックに撮影できます。中望遠域では、遠くで昇る初日の出を大きく迫力たっぷりに写真に収めることが可能です。
| 製品名 | EF24-105mm F4L IS II USM |
| マウント | キヤノンEFマウント |
| 焦点距離 | 24~105mm |
| レンズ構成 | 12群17枚 |
| 開放F値 | F4 |
| 最大径×長さ | 83.5×118 mm |
| 重さ | 795g |
■購入する場合は、106,170円(税込)(2020/12/8現在 カカクコム調べ)となっているようです。

RF24-105mm F4L IS USM
レンズキット
上記のカメラ本体(ボディ)とレンズがセットになった、GOOPASSオリジナルのレンズキットです。
GOOPASS Canon 万能フルサイズ一眼レフ&万能ズームセット EOS 5D Mark IV + EF24-105mm F4L IS II USM

■購入する場合は、371,700円(税込)(2020/12/9現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Canon 万能フルサイズ一眼レフ&万能ズームセット EOS 5D Mark IV + EF24-105mm F4L IS II USM
初日の出とは

初日の出とは、元日(1月1日)の日の出のこと。日の出とは、地平線や水平線から太陽が姿を現した様子です。日本では、新しい一年の最初の夜明けに初日の出を拝むことが、おめでたいことと考えられています。日本全国で初日の出を拝むことが習慣になったのは明治時代以降。天皇が元旦に行なう、四方拝という儀式が始まりでした。100年以上が経った現在でも、全国各地に初日の出を拝めるスポットがあり、多くの人が初日の出参りや初日の出を撮影するために集まります。ちなみに、日本で一番早く初日の出が見られる場所は、日本の最東端としても知られている小笠原諸島の南鳥島(みなみとりしま)で、日の出時刻は午前5時27分です。
初日の出の撮影にオススメな時間

初日の出の時間をチェックしよう
初日の出を撮影するために最も重要なのは、初日の出の時間を把握すること。スマートフォンのアプリ(オススメはコチラ)やWebサイト(オススメはコチラ)から、場所ごとに初日の出の時間をチェックすることが可能です。初日の出は全国各地で見られますが、時間は地域によって異なります。事前にしっかりと確認をして、当日に備えましょう。せっかく準備万端にして撮影に臨んだにも関わらず、初日の出の時間に間に合わなければ意味がありません。有名な初日の出撮影スポットに行く予定の方は、渋滞や混雑を予想した計画を立てることがオススメです。
初日の出の位置をチェックしよう
時間に続いて、初日の出の位置を把握しておくことも重要です。方角とおおよその位置を事前に確認してから、構図などを考えて、撮影に最適な場所を見つけしましょう。初日の出の位置も、同様にスマートフォンのアプリ(オススメはコチラ)などで調べることができます。撮影スポットと時間はバッチリでも、スタンバイしていた位置が適切でなければ撮影が台無しです。余裕をもって到着して、最適な場所を探してください。事前に現地へ足を運んで、ベストポジションをリサーチしておくと良いかもしれません。
初日の出を撮影する場所の天候をチェックしよう
初日の出を撮影する場所の天候を事前にチェックしておくこともお忘れなく。数日前から当日にかけて、小まめに確認しておきましょう。曇りや雨の場合は、場所を変えるなどの対策ができるはずです。
初日の出を撮影するタイミング
初日の出の撮影にオススメなタイミングはいつでしょうか。また、初日の出に合わせて撮影しておきたい、特別な空の風景が撮れるブルーアワーの時間帯についても解説します。
【日の出直後の10分間】
太陽が姿を現した直後から約10分間が、初日の出の撮影にオススメの瞬間です。太陽が半分だけ見えている、初日の出らしい瞬間を撮影できるはず。また、太陽が昇るにつれて空がオレンジ色に染まっていく様子も絶景。移り変わる空の景色を眺めながら撮影を楽しんでください。
【ブルーアワー】
ブルーアワーとは、太陽が0~-6度の位置にあり、空が濃い青色に染まる時間帯のこと。地平線や水平線からぼんやり明るくなり、全体が青くグラデーションする、美しい瞬間を撮影できます。日の出時間の約40分間前からが撮影のチャンス。早い時間になってしまいますが、日の出の1時間前には現地に到着しておくことがオススメです。
初日の出の撮影にオススメなカメラの設定

初日の出の撮影にオススメな各設定を解説します。
絞り
日の出直前や、太陽が姿を現したばかりの薄暗い間はF8前後。太陽が昇りきって明るさが強まったらF11前後に絞るのがオススメです。明るさが十分な状態でF値を上げると、風景を含めて全体的にシャープな写真が撮れます。
シャッタースピード
絞りを設定した後に、シャッタスピードを設定します。手持ちで撮影する場合は、手ブレを防げる1/250秒前後に設定するのがオススメ。そのうえで、明るさが足りない場合は、以下のISO感度を上げていきます。三脚がある場合は、ISO感度を100~400の値に設定した後、適正な明るさになるように、シャッタスピードを遅くして調整しましょう。
ISO感度
ISO感度は、三脚があるなら100~400前後。手持ちの場合は、手ブレしないシャッタースピードに合わせてから徐々に上げるか、オートに設定してみましょう。太陽が昇ってからは、明るさが十分なため、ISO感度をできるだけ低く設定しておくと良いでしょう。
ホワイトバランス
ホワイトバランスを自分の好みの色味に設定して、撮影を楽しみましょう。暖色系にすると夕焼けのような優しい印象に。寒色系では、夜明け前のような神秘的な雰囲気を演出できます。
山や海で初日の出の撮影をするときのコツ

山で見られる雲海と初日の出を撮影
山では、運が良ければ山頂から雲海が見られる可能性があります。雲海の上に浮かんでいるような初日の出を撮影できるかもしれません。神秘的な様子を見られることから、山での初日の出撮影は人気があります。雲海と初日の出を撮影するコツは、シンプルな構図で撮ること。また、山の天候は変わりやすいので、理想のコンディションではない場合でも、少し粘ってみることをオススメします。
海に反射した初日の出を撮影
初日の出が海に反射して輝く光景は見応えがありますよね。最もご利益がありそうな初日の出の光景ではないでしょうか。撮影のコツは、太陽が水平線から姿を現す前から構図を決めておくこと。また、姿を現した瞬間から、構図やピントなどを微調整していきます。日の出がメインの迫力満点な写真にするために、ズームして大きく撮ってみましょう。
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まとめ

初日の出の撮影では、初日の出の時間や位置・撮影場所などを事前にリサーチしておくことが重要です。入念な準備が、初日の出撮影を成功に導くポイント。新しい一年の幕開けに、美しい初日の出を撮影して、気持よく新年を過ごしましょう。以上で紹介した撮影のコツを参考にして、ぜひ2022年の初日の出撮影に挑戦してください。









