初心者や、女性からの人気が高いオリンパスのミラーレス一眼カメラ。

始めてミラーレス一眼カメラが登場してから、オリンパスは他メーカーの先駆けとなってミラーレス一眼カメラの開発に力を入れています。

今回はオリンパスのミラーレス一眼カメラの特徴と、中古で購入する際のポイント、おすすめのモデルを紹介します。

気になるカメラがあるけれど購入するには躊躇してしまう…という方。

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ブランド名『OLYMPUS(オリンパス)』の変更

2021年10月、OMデジタルソリューションズ株式会社は、『OLYMPUS(オリンパス)』から『OM SYSTEM(オーエムシステム)』へブランド名変更を発表しました。

OMの名は、1970年代から開発が始まったデジタルカメラ・オリンパスOMシステムが起源です。

登場した当初から『大きい』『重い』『シャッターの作動音、ショックが大きい』という”一眼カメラあるある”をカバーする、軽量・コンパクトで使いやすいモデルを多数発表してきました。

ミラーレス一眼カメラとは?

サイズ感が扱いやすいオリンパスのミラーレス一眼

ミラーレス一眼カメラとは、レンズを付け替えられるレンズ交換式のデジタルカメラのこと。プロの写真家やフォトグラファーが愛用する、本格的なカメラです。

大きなイメージセンサーを搭載しているミラーレス一眼カメラは、画質が良く、繊細な色の表現も可能。

ちなみに、ミラーレス一眼カメラと、一眼レフカメラはスペックも見た目も遜色ありません。ただし、一眼レフカメラは構造の違いから、大きくて重いモデルが多いのが特徴です。

ミラーレス一眼カメラは一眼レフカメラよりも、コンパクト・軽量な点が魅力。そのため、初心者や女性から人気があります。

OLYMPUS(オリンパス・OM SYSTEM)のミラーレス一眼カメラの特徴とは?

2シリーズ展開でカメラ選びも気軽に

オリンパスのミラーレス一眼カメラの特徴を解説します。

選びやすいシンプルな2シリーズ

オリンパスのミラーレス一眼カメラは初心者向けの「PENシリーズ」と中~上級者向けの「OM-Dシリーズ」の2シリーズ展開です

たくさんのモデルがある中で、初心者のハードルとなるのがカメラ選び。

オリンパスのミラーレス一眼カメラなら、まずはPENシリーズを検討すれば良いため、カメラ選びのハードルが下がるでしょう。

イメージセンサーはマイクロフォーサーズ

オリンパスはすべてマイクロフォーサーズ規格

イメージセンサーとはデジタルカメラの心臓とも呼ばれる、デジタルカメラの画質を左右するカメラの部品の一つです

センサーには、大きさ順にフルサイズ・APS-C・マイクロフォーサーズなど、サイズがいくつかあります。イメージセンサーのサイズは、大きければ大きいほど多くの光を取り込むことが可能です。

その結果、画質や色の表現力、ボケ味なども良くなるといえます。

マイクロフォーサーズはフルサイズ・APS-Cよりも小さいものの、スマートフォンカメラに搭載されているセンサーサイズの約2倍の大きさです

また、コンパクトでミラーレス一眼カメラに適したセンサーサイズといわれており、ボディやレンズをよりコンパクト・軽量化することができます。

コンパクトなサイズ感

他メーカーと比較しても、非常にコンパクト・軽量な使いやすいモデルを多数発表してきたオリンパス。

上記で解説した通り、センサーサイズが小さいこともあり、特に初心者向けのPENシリーズはコンデジと遜色ありません。

OM-Dシリーズも他メーカーのミラーレス一眼カメラと比べると小さなモデルが多い印象です。

OLYMPUS(オリンパス・OM SYSTEM)のミラーレス一眼カメラの長所・短所とは?

長所1.PENシリーズのデザインが良い

オリンパスのミラーレス一眼カメラといえば、女性にも人気の高いデザイン性が魅力

本格的なカメラは黒くて重厚感があり、若い女性には手が出しにくいイメージがありました。

しかしPENシリーズの登場により、ミラーレス一眼カメラが身近な存在になり、カメラ女子などカメラブームを後押ししたともいわれています。

ホワイトやブラウンなど女性らしい色使いや丸みを帯びた優しいフォルムが人気の理由となっているようです。

長所2.手ブレ補正機能が強力

ミラーレス一眼カメラのデメリットとして挙げられがちなのが、コンパクトで軽量ゆえに、手ブレしやすいという点です。

一眼レフカメラはミラーレス一眼カメラと比べてボディにしっかりとした重さがあり、その分グリップもしっかりと固定できます。

コンパクト・軽量であることはミラーレス一眼カメラの大きなメリットですが、手ブレなどネガティブな一面も持ち合わせています。

しかし、オリンパスのミラーレス一眼カメラなら、OM-Dシリーズだけでなく初心者向けのPENシリーズ(PEN E-P7など)でも5軸の補正機能を搭載するモデルが存在。

ブレずに綺麗な写真を残せるのは、初心者にとって魅力的なポイントとなるはずです。

長所3.パナソニック製のレンズも使用できる

マイクロフォーサーズセンサーを搭載するオリンパスのミラーレス一眼カメラは、すべてカメラのマウントが「マイクロフォーサーズマウント」。

マウントとは、カメラとレンズを接合する部分のカメラ側の規格のこと。

そのため、マイクロフォーサーズマウント対応のレンズを製造している、パナソニックなど他社メーカーのレンズを使用することができます。

主なカメラメーカーではパナソニック、レンズメーカーではシグマ・タムロンなどからマイクロフォーサーズマウント対応レンズが発売されています。

そのため、様々なメーカーのレンズを検討できる点がメリットです。

長所4.アウトドアでの撮影に強い

オリンパスはアウトドアにもおすすめ

オリンパスのミラーレス一眼カメラの中でも、OM-Dシリーズはアウトドアでの撮影に強いシリーズです。

防塵・防滴機能があり手ブレ補正も強いので、普段は一眼レフカメラを使用する熟練者が、アウトドアシーンの撮影用にコンパクトさを求めてオリンパスのミラーレス一眼カメラを選択することもあるほど。

連写機能のあるモデルなら、野鳥などスピードがある被写体の撮影でも活躍します。

短所1.小型ゆえに持ちにくいと感じる場合もある

コンパクト・軽量であることは、大きなメリットですが、場合によってはデメリットになることもあります。

特に、オリンパスのミラーレス一眼カメラはコンパクトさが魅力ですが、手の大きな男性には逆に握りにくい・固定しにくいと感じることがあるかもしれません

購入する前に、実際にカメラを構えて撮影のシミュレーションをしてみるのがおすすめです。

短所2.背景がややボケにくい

ミラーレス一眼カメラで写真を撮影する場合、背景をぼかして撮影するシーンは多くありますが、他メーカーと比較してややボケにくい点がデメリットかもしれません。

その理由は、センサーサイズが小さなマイクロフォーサーズであるためです。

他メーカーのミラーレス一眼カメラや一眼レフカメラを使用している方や熟練者には、ボケ味がやや物足りないと感じることがあるかもしれません。

OLYMPUS(オリンパス・OM SYSTEM)の中古ミラーレス一眼カメラを選ぶ際のポイント

オリンパスのミラーレス一眼カメラを購入する場合のポイントをご紹介します。

状態のランクをチェックする

商品の状態チェックが重要

一般的に、中古販売店では商品の状態に応じて、ランクが表示されています。

「新品同様」「美品」「良品」「並品」「ジャンク品」などの表示や、それと同等の「AA」「AB」「A」「B」「C」「D」などの表示が一般的です。

中古のメリットである価格の低さを考えると、ある程度のキズや使用感は許容しても良いでしょう。

ただし、ネットオークションやフリマアプリで中古品を購入する際は要注意です。個人による出品のため、プロによる状態のチェックがありません。信頼できる販売元か、しっかり確認してから購入するか判断しましょう。

付属品のチェックをする

カメラにはアダプターやキャップ・ストラップなど、付属品が多くあります。

付属品がないことで価格が下がることや、付属品をあえて外すことで価格を下げてもらうなどのテクニックもあります

使用するほど消耗するバッテリーは、新品の購入を検討しても良いでしょう。

中古カメラの専門店で購入する

専門店ならアドバイスももらえる

ネット上でも気軽に中古カメラを購入できますが、可能なら実際の店舗で実物を見てから購入するのがオススメ。

実物を見て、キズや状態を確かめたり電源を入れたりして試すこともできます。

特に、ミラーレス一眼カメラを初めて購入する方は、おすすめや特徴などを直接アドバイスしてもらえる専門店が◎。

OLYMPUS(オリンパス・OM SYSTEM)の中古ミラーレス一眼カメラのおすすめモデル

中古でオリンパスのミラーレス一眼カメラを購入しようと検討している方に、おすすめのモデルをご紹介します。

OLYMPUS PEN E-PL10(初級者におすすめ)

PENシリーズの中でもオシャレなデザインが特徴の『PEN E-PL10』。革のカバーを使用し、質感の変化をつけたデザインが若い女性に人気です。

ダイヤルを回転して操作するシンプルな設計で、初心者でも難しいことを考えずに使用することが可能。

また、撮影モードの「シーンモード」では、風景や夜景、動体など撮影したい被写体・シーンのテーマが用意されています。アイコンをタッチ操作してテーマを選ぶだけで、カメラが自動で被写体・シーンに合わせた最適な設定にしてくれます。

 PEN E-PL10 スペック
センサーサイズマイクロフォーサーズセンサー
画素数/動画サイズ1605万画素/4K(29.97fps)
AF測距点121点(コントラストAF)
ファインダー視野率/倍率100%/-
常用感度ISO100~6400
シャッター速度電子:1/16000~60秒
電子先幕:1/320~60秒
メカニカル:1/4000~60秒
本体の重さ380g

※EZダブルズームキット [ブラウン]を購入する場合は、68,412円(税込 ※2022/06/27現在 カカクコム調べ)となっているようです。

OM SYSTEM

OLYMPUS PEN E-PL10 EZダブルズームキット [ブラウン]

OM SYSTEM

OLYMPUS PEN E-PL10 EZダブルズームキット [ブラック]

OM SYSTEM

OLYMPUS PEN E-PL10 EZダブルズームキット [ホワイト]

OM-D E-M10 Mark III(初級~中級者におすすめ)

OM-D E-M10 Mark III

中~上級者向けのOM-Dシリーズの中でも、『OM-D E-M10 Mark III』は初心者でも扱いやすいモデルです。

回転ブレやシフトブレにも対応する5軸の手ブレ補正機能を搭載。暗所や望遠レンズでの撮影にも強く、幅広いシーンで活躍します。

タッチパネルがチルト式で上下や斜めに動かすことができるため、アングルを臨機応変に調整することが可能。

タッチしてピントを柔軟に合わせられるタッチAF機能や、人の顔を認識して優先的にピントを合わせるモードも搭載されており、初心者でも簡単にピントを合わせることができます。

クラシックなデザインでありながら、ボタンやキーは新しい仕様で操作しやすく、初心者にもおすすめできるモデルです。

 E-M10 Mark III スペック
センサーサイズマイクロフォーサーズセンサー
画素数/動画サイズ1605万画素/4K(29.97fps
AF測距点121点
ファインダー視野率/倍率100%/1.23倍
 常用感度ISO100~25600
シャッター速度電子:1/16000~60秒
電子先幕:1/320~60秒
メカニカル:1/4000~60秒
 本体の重さ410g

■購入する場合は、76,186円(税込 ※2022/06/27現在 カカクコム調べ)となっているようです。

OM SYSTEM

OM-D E-M10 Mark III ボディ

OLYMPUS PEN-F(中級~上級におすすめ)

OLYMPUS PEN-F

クラシックとモダンが融合した個性的なデザインながら、高性能な『PEN-F』。

2030万画素の「LiveMOSセンサー」と画像処理エンジン「TruePicVII」により、繊細な描写を実現します。

また、強力なボディー内5軸VCM手ブレ補正機構を搭載。たとえば、夜景撮影ではISO感度を上げすぎず手持ち撮影ができるため、ノイズのないクリアな写真が撮影できます。

他にも、一瞬のシャッターチャンスを逃さない、1/8000秒の高速メカニカルシャッターに対応する点もポイント。コロコロ表情が変わる子供や、動きが予測できない愛犬などの撮影でも、可愛い瞬間をしっかりと残せます。

 PEN-F スペック
センサーサイズマイクロフォーサーズセンサー
画素数/動画サイズ2030万画素/フルFD(59.94fps)
AF測距点81点
ファインダー視野率/倍率100%/1.08〜1.23倍
常用感度 ISO80~25600
シャッター速度電子:1/16000~60秒
電子先幕:1/320~60秒
メカニカル:1/8000~60秒
本体の重さ427g

■購入する場合は、中古で88,100円(税込 ※2022/06/27現在 カカクコム調べ)となっているようです。

まとめ

オリンパスのミラーレス一眼カメラの特徴や、中古で購入する場合のポイントを解説しました。

ミラーレス一眼カメラに特化したメーカーらしく、コンパクトでデザイン性の高いモデルが多く揃うオリンパス。機能面のバランスも良い入門モデルが豊富です。

上級機モデルを使用している方の2台目としても人気の高いオリンパスのミラーレス一眼カメラ。この機会にぜひチェックしてください。