世界的IT企業、Apple(アップル)では毎年新製品が発表され、その度に大きな注目を集めています。
その中でも特に注目度が大きいのが、ノート型パソコン・MacBook(マックブック)です。
しかしながら、ここ1〜2年で発表されるMacBookはラインナップが豊富になり、自分に合った1台を見つけるのに苦戦する方も多いでしょう。
そこで、本記事では「MacBook Pro 2022 13インチ (M2チップ)」について、M1チップからの進化点やM2 Pro・M2 Max チップとの比較、それらを踏まえて「MacBook Pro M2がおすすめな方」を詳しく解説します。
- 「M2チップ搭載のMacBook Proではどんなことができるんだろう?」
- 「M2チップと他のチップの違いを知りたい」
という方は、ぜひ最後までご覧ください。
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MacBook Pro 2022(Apple M2 チップ) 13inch 8GB 256GB Keyboard – 日本語(JIS)
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目次
「MacBook Pro(M2チップ)13インチ」の基本スペック

Appleの伏兵?!オールマイティなMacBook Pro(M2チップ)。
MacBook Pro(M2チップ)13インチは、2022年6月に発売されました。
見た目は従来のMacBookシリーズと変わらないため、M2チップ搭載のMacBook Airの影に隠れてしまいがちですが、実はさまざまなシチュエーションで使いやすい優等生タイプの1台なのです。
下記の表にMacBook Pro(M2チップ)13インチのスペックをまとめました。
| MacBook Pro(M2,2022) 13インチ |
|
| 画面 | Retinaディスプレイ |
| 画面サイズ | 13.3インチ |
| 解像度 | 2560×1600(227ppi) |
| CPU | 8コア |
| GPU | 10コア |
| メモリ | 8GB/16GB/24GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB |
| 搭載チップ | M2チップ |
| ポート | 3.5mmヘッドフォンジャック、Thunderbolt / USB 4ポート×2 |
| 画面出力 | 1台まで(最大6K/60Hz) |
| バッテリー容量 | 58.2Wh |
| バッテリー持ち | インターネット:最大17時間、ムービー再生:最大20時間 |
| 充電方法 | USB-C |
| カメラ | 720p FaceTime HDカメラ |
| オーディオ | ・ハイダイナミックレンジステレオスピーカー ・内蔵スピーカーでのドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応 |
| マイク | 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ |
| キーボードとトラックパッド | Touch Bar Touch ID |
| 本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 30.41×21.24×1.56cm |
| 重量 | 1.4kg |
| カラー | シルバー、スペースグレイ |
| 同梱品 | ・67W USB-C電源アダプタ ・USB-C充電ケーブル(2 m) |
| 価格 (Apple Store) |
178,800円(税込) ~346,800円(税込) |
MacBook Pro(M2チップ)13インチの特徴
- 搭載チップ:M2 チップ
- バッテリー稼働時間:最大20時間
- ディスプレイ:13.3インチ / Retina Display
- CPU:8コア
- GPU:10コア
2022年発売されたMacBook Pro (M2 チップ)の最大の特徴はキーボードについているTouch Barです。
Touch Barの登場後しばらくは、Macユーザーから使い勝手に対する賛否両論が多くありました。
しかし、指先の感覚で明るさなどの微調整ができるので、使いこなせればとても便利な機能です。
また、このMacBook Pro M2チップの特徴として、メディアエンジンが搭載されている点が挙げられます。
メディアエンジンとは、ProRes(プロレズ・画像や映像を限りなく現物に近い色で再現できるフォーマット)を処理できる回路構成のこと。
ProResはAppleが開発したフォーマットのため、ProResを用いた画像や動画のデータを持っていても、Windowsなど対応していないマシンではProResの力を最大限発揮できないことがあります。
上記を噛み砕くと、メディアエンジンが搭載されることで、更に多くの4K・8Kの高画質ビデオストリームが可能になるのみならず、より高画質の画像編集も、省電力かつ高速で処理が可能になりました。
MacBook Pro(M2チップ)13インチからの進化点
MacBook Pro(M2チップ)の1世代前には、M1チップがラインナップとしてありました。
※現在はMacBook Air M1モデルに搭載
M1チップからM2チップへはどのような点が向上したのかが気になる方も多いでしょう。
詳しい数字と共に進化点を見ていきましょう。
- CPUが18%アップ→効率が良くなった(処理をうまくできるようになった)
- GPUが35%アップ→GPU2コア増えて最大10コアに
- メモリ数最大16GB→24GBに
M1チップシリーズに比べ、M2チップシリーズはシングルコアの性能が全体的に上がりました。
シングルコアの性能が上がると、単純な作業の処理速度が上がります。
このため、M2チップ搭載のMacBook Proは、スペックの基礎体力が上がったと言っても過言ではありません。
上記に加え、M2チップのマルチコアパフォーマンスは、M1チップに比べて最大20%高速化しています。
バッテリーの消費も抑えながら、バッテリー持続時間も約20時間と長時間の使用も可能です。
もともと「優等生」と呼ばれていたM1チップが、更に優秀になったのがM2チップといえます。
MacBook Pro(M2チップ)とMacBook Pro(M2 Proチップ)の違い
では今度は、M2シリーズの上位モデルである「M2 Pro」と「M2 Max」との違いを比較してみましょう。
| MacBook Pro M2 |
MacBook Pro M2Pro |
MacBook Pro M2 Max |
|
| 画面 | Retinaディスプレイ | Liquid Retina XDRディスプレイ | Liquid Retina XDRディスプレイ |
| 画面サイズ | 13.3インチ | 14.2インチ/16.2インチ | 14.2インチ/16.2インチ |
| CPU | 8コア | 最大12コア | 12コア |
| GPU | 10コア | 最大 19コア | 最大38 コア |
| メモリ | 8GB/16GB/24GB | 16GB 32GB |
16GB 32GB 64GB 96GB(38コアGPU搭載M2 Max) |
| ストレージ(SSD) | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB | 512GB / 1TB / 2TB / 4TB / 8TB | 512GB / 1TB / 2TB / 4TB / 8TB |
| ポート | 3.5mmヘッドフォンジャック、Thunderbolt / USB 4ポート×2 | SDXCカードスロット、HDMIポート、MagSafe 3ポート、Thunderbolt 4 (USB-C) ポート ×3、3.5mmヘッドフォンジャック | SDXCカードスロット、HDMIポート、MagSafe 3ポート、Thunderbolt 4 (USB-C) ポート ×3、3.5mmヘッドフォンジャック |
| 画面出力 | 1台まで(最大6K/60Hz) | Thunderbolt経由で最大6K解像度、60Hzの外部ディスプレイ最大2台、またはThunderbolt経由で最大6K解像度、60Hzの外部ディスプレイ1台とHDMI経由で最大4K解像度、144Hzの外部ディスプレイ1台 HDMI経由で8K解像度、60Hzの外部ディスプレイ1台または4K解像度、240Hzの外部ディスプレイ1台に対応 |
最大4台の外部ディスプレイ:Thunderbolt経由で6K解像度、60Hzの外部ディスプレイ最大3台と、HDMI経由で最大4K解像度、144Hzの外部ディスプレイ1台 最大3台の外部ディスプレイ:Thunderbolt経由で6K解像度、60Hzの外部ディスプレイ最大2台と、HDMI経由で最大8K解像度、60Hzの外部ディスプレイ1台または4K解像度、240Hzの外部ディスプレイ1台 |
| バッテリー持ち | インターネット:最大17時間、ムービー再生:最大20時間 | インターネット:最大12時間、ムービー再生:最大18時間 | インターネット:最大12時間、ムービー再生:最大18時間 |
| 充電方法 | USB-C | MagSafe 3 | MagSafe 3 |
| カメラ | 720p FaceTime HDカメラ | 1080p FaceTime HDカメラ | 1080p FaceTime HDカメラ |
| オーディオ | ・ハイダイナミックレンジステレオスピーカー ・内蔵スピーカーでのドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応 |
・フォースキャンセリングウーファーを備えた、原音に忠実な6スピーカーサウンドシステム ・内蔵スピーカーでのドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応 |
・フォースキャンセリングウーファーを備えた、原音に忠実な6スピーカーサウンドシステム ・内蔵スピーカーでのドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応 |
| マイク | 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ | 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ | 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ |
| キーボードとトラックパッド | Touch Bar Touch ID |
Touch ID | Touch ID |
MacBook (M2チップ)と比べて、上位モデルのMacBook Pro(M2 Proチップ)(さらに上位モデルのM2 Maxチップモデルも同様)では主に以下の点が異なります。
- CPU・GPU数(処理速度)
→M2:CPU8コア/GPU10コア、M2 Pro:CPU最大10コア/GPU最大16コア - ディスプレイ
→M2:13インチLiquid Retina ディスプレイ、M2 Pro:14または16インチLiquid Retina XDRディスプレイ - ポート
→M2:USB-Cポートのみ、M2 Pro:USB-Cポート・SDXCカードスロット・HDMIポート - 外部ディスプレイ出力
→M2:1台、M2 Pro:複数台出力可能
ただし最も着目すべき違いは処理速度で、それ以外の理由だけでM2 Proチップ以上のモデルを選ぶことはあまりおすすめできません。
また、本格的な映画や3Dレンダリングを制作しない限り、M2 ProチップやM2 Maxチップの恩恵をなかなか得づらいという意見が多いようです。
バッテリー持ちもMacBook Pro(M2 Proチップ)よりMacBook Pro(M2チップ)の方が長くなっています。
価格もかなり変わってくるため、常に画像や動画などの大容量データを処理する方以外は、MacBook Pro(M2チップ)で満足できるでしょう。
【より詳しいMacBook Pro M2・M2Pro・M2Maxチップのスペックの比較はこちら】
MacBook Pro(M2チップ)とMacBook Air(M2チップ)の違い
MacBook Air (M2チップ)のスペック
- 搭載チップ:M2 チップ
- バッテリー稼働時間:最大18時間
- ディスプレイ:14.2インチ / Liquid Retinaディスプレイ
- CPU:8コア
- GPU:8コア / 10コア
これまでは、MacBook Air がエントリーモデル、MacBook Proが上位モデルとして位置付けられていました。
しかし、M2チップの登場・MacBook Airへの搭載により、その位置付けが曖昧になっています。
MacBook Pro(M2チップ)13インチとMacBook Air(M2チップ)13インチの違いを比較してみましょう。
| MacBook Pro(M2,2022) 13インチ |
MacBook Air(M2,2022) 13インチ |
|
| 画面 | Retinaディスプレイ | Liquid Retinaディスプレイ |
| 画面サイズ | 13.3インチ | 13.6インチ |
| CPU | 8コア | 8コア |
| GPU | 10コア | 最大10コア |
| メモリ | 8GB/16GB/24GB | 8GB/16GB/24GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB |
| ポート | 3.5mmヘッドフォンジャック、Thunderbolt / USB 4ポート×2 | MagSafe 3ポート、3.5mmヘッドフォンジャック、Thunderbolt / USB 4ポート×2 |
| 画面出力 | 1台まで(最大6K/60Hz) | 1台まで(最大6K/60Hz) |
| バッテリー持ち | インターネット:最大17時間、ムービー再生:最大20時間 | インターネット:最大15時間、ムービー再生:最大18時間 |
| 充電方法 | USB-C | MagSafe 3 |
| カメラ | 720p FaceTime HDカメラ | 1080p FaceTime HDカメラ |
| オーディオ | ・ハイダイナミックレンジステレオスピーカー ・内蔵スピーカーでのドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応 |
・4スピーカーサウンドシステム ・内蔵スピーカーでのドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応 |
| マイク | 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ | 指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ |
| キーボードとトラックパッド | Touch Bar Touch ID |
Touch ID |
| 本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 30.41×21.24×1.56cm | 30.41×21.5×1.13cm |
| 重量 | 1.4kg | 1.24kg |
| カラー | シルバー、スペースグレイ | シルバー、スターライト、スペースグレイ、ミッドナイト |
スペックを見る限りでは、同じM2チップを搭載した13インチのMacBook ProとMacBook Airでは、大差がないように思う方もいるのではないでしょうか。
「パソコンの脳みそ」とされるチップが同じM2のため、CPUやGPUなど基本的なスペックは同等ですが、いくつか違いがあります。
特に大きな違いは、冷却機能のファンの有無です。
意外に思うかもしれませんが、ファンの有無は作業効率に大きな変化を与えます。
- 書類の編集などが主な作業→ ファンの有無はあまり気にしなくてOK
- 動画や画像の編集・常にPCを開いて作業→ ファン有りが圧倒的におすすめ!
つまり、どんな状況でもM2チップのパフォーマンスを最大限発揮できるのは、冷却ファンがあるMacBook Pro(M2チップ)13インチです。
MacBook Air(M2チップ)13インチは、デザインやWebコーダーなど、比較的負荷の低い2Dの作業をする方に適しているでしょう。
そのほか、主な違いを以下にまとめました。
- Touch Barの有無(MacBook Proのみ搭載)
- バッテリー稼働時間(MacBook Proの方が最大2時間長い)
- ディスプレイ(MacBook Pro:Retinaディスプレイ、MacBook Air:Liquid Retinaディスプレイ)
- 重さ(MacBook Airの方が160g軽量)
- 画面サイズ(MacBook Airの方が0.3インチ大きい)
- 充電方式(MacBook Pro:USB-C方式、MacBook Air:MagSafe 3方式)
MacBook Pro(M2チップ)13インチがおすすめな方
改めて、MacBook Pro 13インチ(M2チップ)のスペックを見てみましょう。
搭載チップ:M2 チップ
- バッテリー稼働時間:最大20時間
- ディスプレイ:13.3インチ / Retina Display
- CPU:8コア
- GPU:10コア
これまでの比較を踏まえ、以下にMacBook Pro 13インチ(M2 チップ)がおすすめの方をまとめてみました。
- コスパの良いモデルを探している法人ユーザー
- バッテリー持ちが良いモデルを使いたい方
- 2Dグラフィックやデザインに加え、4K動画編集など重ための作業もする予定の方
MacBook Airとの比較でも触れましたが、冷却性能(ファンの搭載)があるだけで作業の効率化アップを図ることができます。
MacBookが機械である以上、熱の発生は起こります。
さらににディスプレイ接続をしながら4Kの動画編集をする可能性がある方は、MacBook Pro13インチモデルを選ぶとよいでしょう。
そして外見は変わらず中身だけアップデートされているため、見た目に拘らない&コスパの良いマシンを求めている方に持ってこいの1台です。
13インチとコンパクトながら、バッテリー持続時間は約20時間と長時間の作業が可能なため、持ち運びが多い方や、今後を見据えて長期間使っていきたいと考える方にも適したモデルといえます。
また、コスパに注目すると、「それなりのスペックが必要だけど、会社の予算に限りがある」といった法人のユーザーにもピッタリのモデルです。
つい新型のM2搭載のMacBook Airに目が行ってしまい、その存在を忘れ去られがちなMacBook Pro 13インチですが、結果として最もバランスの取れた1台であることに間違いありません。
まとめ
ここまで2022年発売のMacBook Pro 13インチ(M2チップ)を中心にご紹介してきました。
■購入する場合は、178,800円(税込 ※2023/6/12現在 Apple公式)となっているようです。
実際に実機を触ってみるとMacBook Pro 13インチの良さを実感できます。
購入すると約20万円と高額の出費ですが、GOOPASSでははるかにコストを抑えてお試しいただけます。
本記事を通して「MacBook Pro 13インチを使ってみたくなった!」という方だけでなく、「修理から戻るのに時間がかかる、でもすぐMacを使いたい!」という方にもおすすめです。
ぜひこれを機にお試しください!
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