コンパクトデジタルカメラ(以下:コンデジ)なのに、フルサイズと聞くと少し不思議に感じるかもしれません。
レンズ交換ができないコンデジでも、35mmフルサイズセンサーを載せた高級ラインが存在します。
とはいえ、機種数は多くなく、価格帯も高めになりがち。
そこで本記事では、フルサイズのコンデジを6機種ピックアップしました。
合わせて、ミラーレス一眼カメラや、APS-Cのコンデジとの違いも解説しています。
気になる方はぜひチェックしてください。
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目次
フルサイズコンデジの比較表
| 製品名 | リンク | GOOPASS価格 | 販売価格※ | 発売日 | レンズマウント | センサーサイズ | 有効画素数 | 動画記録画素数 | ISO感度 | シャッタースピード | 連続撮影速度 | 液晶モニター可動方式 | 外形寸法 | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1.サイバーショット DSC-RX1RM3 | ![]() | 530,000円 | 2025年8月8日 | ―(固定レンズ一体型/35mm F2) | 35mmフルサイズ | 約6100万画素級(有効画素は記録モードにより異なる) | 4K(3840×2160)等/フルHD(記録形式により異なる) | ISO 100~32000(拡張可) | 1/4000~30秒・バルブ | 連写は記録形式・設定により異なる | チルト式タッチパネル | 約113.3×70.3×59.3mm | 約656g(バッテリー・メモリーカード含む) | |
| 2.サイバーショット DSC-RX1RM2 | ![]() | 256,400円 | 2016年2月19日 | ―(固定レンズ一体型/35mm F2) | 35mmフルサイズ | 約4240万画素 | フルHD(記録形式により異なる) | ISO 100~25600(拡張可) | 1/4000~30秒・バルブ | 連写は記録形式・設定により異なる | チルト式 | 約113.3×65.4×70.0mm | 約507g(バッテリー・メモリーカード含む) | |
| 3.サイバーショット DSC-RX1R | ![]() | 497,361円 | 2013年7月5日 | ―(固定レンズ一体型/35mm F2) | 35mmフルサイズ(ローパスフィルターレス) | 約2430万画素 | フルHD(記録形式により異なる) | ISO 100~25600 | 1/4000~30秒 | 連写は記録形式・設定により異なる | チルト式 | 約113.3×65.4×69.6mm | 約482g(バッテリー・メモリーカード含む) | |
| 4.ライカQ3 | ![]() | 1,076,350円 | 2023年6月3日 | ―(固定レンズ一体型/28mm F1.7) | 35mmフルサイズ | 約6030万画素級(有効画素は記録モードにより異なる) | 8K/4K/フルHD(記録形式により異なる) | ISO 50~100000(設定により異なる) | 1/2000~60秒(電子シャッターは異なる) | 連写は記録形式・設定により異なる | バリアングル式タッチパネル | 約130×80.3×74.6mm | 約743g(バッテリー含む) | |
| 5.Leica Q2 | ![]() | 649,800円 | 2019年3月7日 | ―(固定レンズ一体型/28mm F1.7) | 35mmフルサイズ | 約4730万画素 | 4K/フルHD(記録形式により異なる) | ISO 50~50000 | 1/2000~60秒 | 連写は記録形式・設定により異なる | タッチパネル付き | 約130×80×91.9mm(突起部含む) | 約718g(バッテリー・カード含む) | |
| 6.Leica Q | ![]() | 316,600円 | 2015年6月20日 | ―(固定レンズ一体型/28mm F1.7) | 35mmフルサイズ | 約2420万画素 | フルHD(記録形式により異なる) | ISO 100~50000 | 1/2000~30秒 | 最高約10コマ/秒(条件付き) | 固定式タッチパネル | 約130×80×93mm(突起部含む) | 約640g(バッテリー・カード含む) |
フルサイズのコンデジおすすめ6選
フルサイズのコンデジ6機種を詳しく紹介します。
サイバーショット DSC-RX1RM3

サイバーショット DSC-RX1RM3
約10年ぶりに刷新されたRX1の最新世代
サイバーショット DSC-RX1RM3(RX1R III)は、35mmフルサイズのRX1シリーズ最新モデルです。
焦点距離35mm F2のツァイス・ゾナーT*レンズと、高解像のフルサイズセンサーを組み合わせ、街スナップから旅行まで、ボディ一体で持ち出せるのが魅力です。
「DSC-RX1RM3」を選ぶ理由
- RX1系のなかでも新しい世代で、描写や操作系が現行のソニー製カメラの流れに寄せられている
- 35mmという画角が、スナップから情景まで幅広く扱いやすい
- レンズ交換のない一体型なので、持ち物を絞りたい人に向く
- フルサイズのボケや立体感を、コンパクトな形状で味わえる
詳細説明
2025年発売のフルサイズコンデジで、有効画素数は約6100万画素級の裏面照射型CMOSを搭載。
35mm F2の単焦点との組み合わせで、解像感とボケ味のバランスを狙えるのがポイントです。
特に注目したいのは、長く愛用されてきたRX1RM2から世代交代を検討している人にとって、操作や連写まわりなど、新しいソニーらしい使い心地を得られる点です。
街歩きで片手に持ちやすい形状でありながら、フルサイズならではの空気感を重視する人にもぴったり。
おすすめの人
- RX1RM2からの買い替えを検討している方
- 35mm一本で持ち歩きたい方
- レンズを増やしたくない方
- フルサイズの解像感を、できるだけ小さなボディで求める方
RX1系の最新世代として、コンデジを探している人の候補としておすすめ。描写と携帯性をバランスよく両立しています。
サイバーショット DSC-RX1RM2

サイバーショット DSC-RX1RM2
高解像フルサイズと35mm F2の鉄板コンビ
サイバーショット DSC-RX1RM2は、35mmフルサイズかつ約4240万画素クラスの高解像モデルとして知られるRX1シリーズの代表格です。
35mm F2のツァイスレンズ一体型なので、持ち物を増やさずにフルサイズの描写を楽しめます。
「DSC-RX1RM2」を選ぶ理由
- 35mmという画角が、旅先や日常の記録に使いやすい
- 一体型なので、レンズ交換が必要ない
- フルサイズの立体感やボケを、比較的コンパクトなボディで味わえる
- 中古相場も含め、入手の選択肢を探しやすい世代でもある
詳細説明
2015年発売のフルサイズコンデジで、有効約4240万画素の裏面照射型CMOSと、Sonnar T* 35mm F2を組み合わせたモデルです。
可動式液晶でローアングルやハイアングルも取りやすく、街歩きのスナップから情景まで、一本の画角で様々な被写体やシーンの撮影を楽しめるのが魅力です。
描写は解像感とボケ味のバランスが取りやすく、明るいF2は室内や夕方にも強みです。
後継のRX1RM3との比較では、解像や操作、価格帯の好みで選ぶことになります。
おすすめの人
- 35mm一本で撮り切りたい方
- レンズ交換なしでフルサイズを楽しみたい方
- RX1系の描写を、比較的入手しやすい世代から試したい方
- 旅先で荷物を減らしたい方
- 中古も視野に入れて検討している方
フルサイズ一体型の定番として長く選ばれてきたモデルで、35mmスナップの相棒として依然魅力が高い1台です。
| 製品名 | SONY サイバーショット DSC-RX1RM2 |
|---|---|
| 発売日 | 2016年2月19日 |
| センサーサイズ | 35mmフルサイズ |
| 有効画素数 | 4240万画素 |
| 動画記録画素数 | フルHD(1920×1080)60fps |
| 焦点距離(35mm判換算) | 35mm |
| F値 | F2 |
| シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
| 最短撮影距離(レンズ先端より) | 30cm、20cm(マクロ) |
| 外形寸法 | 113.3×65.4×72.0mm |
| 重量 | 約507g(バッテリーNP-BX1、“メモリースティック デュオ”を含む) |
| ボディ内手ブレ補正機能 | – |
スペックをもっと見る
| ダスト低減機能 | – |
| ローパスフィルターレス | – |
| 撮影可能枚数 | 液晶モニタ使用時:約220枚 / ファインダー使用時:約200枚 |
| 画像ファイル形式 | JPEG(DCF Ver.2.0,Exif Ver.2.3,MPF Baseline準拠,RAW (Sony ARW 2.3フォーマット) |
| 記録媒体 | メモリースティック デュオ、メモリースティック PRO デュオ、メモリースティックPROデュオ(High Speed)、メモリースティック PRO-HG デュオ、メモリースティック マイクロ 、メモリースティック マイクロ (Mark2) 、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード(UHS-I対応)、SDXCメモリーカード(UHS-I対応)、microSDメモリーカード 、microSDHCメモリーカード 、microSDXCメモリーカード |
| ファインダー形式 | 0.39型 電子式ビューファインダー(OLED) |
| ファインダー視野率 | 100% |
| ファインダー倍率 | 約0.74倍 |
| AF検出方式 | 位相差検出方式およびコントラスト検出方式 |
| AF検出範囲 | – |
| フォーカスポイント | 399点(位相差検出方式) |
| 動画ファイル形式 | XAVC S、AVCHD規格 Ver.2.0準拠、MP4 |
| 液晶モニター形式 | 3.0型 TFT LCD |
| タッチパネル | – |
| シャッター方式 | メカニカルシャッター |
| Wi-Fi(無線LAN) | IEEE 802.11b/g/n |
| Bluetooth | – |
| NFC対応 | 〇 |
サイバーショット DSC-RX1R

サイバーショット DSC-RX1R
ローパスレスで質感を楽しむRX1の原点
サイバーショット DSC-RX1Rは、35mmフルサイズかつローパスフィルターレス仕様のセンサーを採用したRX1シリーズの初代モデルです。
35mm F2のツァイスレンズはRM2やRM3と同系統で、フルサイズコンデジのなかでは価格が比較的おさえめになりやすい点もメリットとなるでしょう。
「DSC-RX1R」を選ぶ理由
- 35mm一本で、フルサイズの描写を試せる
- ローパスレスの描写傾向を、実際の撮影で確かめられる
- ミラーレス一眼カメラのサブ機として、荷物を増やさず持ち出せる
- 旧世代ゆえ中古市場の選択肢も探しやすい
詳細説明
2013年発売のフルサイズコンデジで、有効約2430万画素のフルサイズCMOSにローパスレス仕様を採用した点が大きな特徴です。
解像度だけでなく、質感や細部の立ち上がりをどう捉えるか好みが分かれやすい世代でもあります。
可動式液晶や操作系は現行機に比べると世代差はありますが、35mm F2の世界観とフルサイズの空気感を、気軽に試せる点がポイント。
おすすめの人
- まずはフルサイズコンデジの描写を、負担を抑えて試したい方
- 35mmのスナップに興味がある方
- 旧世代モデルでも構わない方
- 中古購入の前提でコストを抑えたい方
- サブ機として持ち歩きたい方
RX1系のなかでは旧世代ですが、フルサイズ一体型の入門となるのに最適な一台です。
| 製品名 | SONY サイバーショット DSC-RX1R |
|---|---|
| 発売日 | 2013年7月5日 |
| センサーサイズ | 35mmフルサイズ |
| 有効画素数 | 2430万画素 |
| 動画記録画素数 | フルHD(1920×1080)60fps |
| 焦点距離(35mm判換算) | 35mm |
| F値 | F2 |
| シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
| 最短撮影距離(レンズ先端より) | 24cm |
| 外形寸法 | 113.3×65.4×69.6mm |
| 重量 | 約482g(バッテリーNP-BX1、“メモリースティック デュオ”を含む) |
| ボディ内手ブレ補正機能 | – |
スペックをもっと見る
| ダスト低減機能 | – |
| ローパスフィルターレス | ◯ |
| 撮影可能枚数 | 液晶高画質時:約220枚 / 液晶標準画質時:約270枚 |
| 画像ファイル形式 | JPEG(DCF Ver.2.0,Exif Ver.2.3,MPF Baseline準拠,RAW (Sony ARW 2.3フォーマット) |
| 記録媒体 | メモリースティック デュオ、メモリースティック PRO デュオ、メモリースティックPROデュオ(High Speed)、メモリースティック PRO-HG デュオ、メモリースティック マイクロ 、メモリースティック マイクロ (Mark2) 、メモリースティック XC-HG デュオ、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード、microSDメモリーカード 、microSDHCメモリーカード 、microSDXCメモリーカード |
| ファインダー形式 | – |
| ファインダー視野率 | – |
| ファインダー倍率 | – |
| AF検出方式 | コントラスト検出方式 |
| AF検出範囲 | – |
| フォーカスポイント | – |
| 動画ファイル形式 | AVCHD規格 Ver.2.0準拠、MP4 |
| 液晶モニター形式 | 3.0型 TFT LCD |
| タッチパネル | – |
| シャッター方式 | メカニカルシャッター |
| Wi-Fi(無線LAN) | – |
| Bluetooth | – |
| NFC対応 | – |
Leica Q3

ライカQ3
Qシリーズの現行フラグシップ
ライカQ3は、35mmフルサイズセンサーと28mm F1.7のズミルックスレンズを一体型にした、ライカのフルサイズコンパクトの現行フラグシップです。
可動式の背面モニターや操作系は現行のQシリーズのなかでも新しく、描写と操作性の両方を重視する人にぴったり。
「ライカQ3」を選ぶ理由
- Qシリーズのなかでも新しい世代で、機能と操作性も最新仕様
- 28mmと明るいF1.7の組み合わせで、室内や夜景にも強い
- フルサイズの立体感と、ライカらしいレンズ描写を味わえる
- 高解像センサーで、トリミング余地もある
詳細説明
2023年発売のフルサイズコンデジで、有効約6030万画素級の裏面照射型CMOSと、Summilux 28mm f/1.7 ASPH.を組み合わせたモデルです。
背面の可動式モニターを活用すると、腰元やハイアングルなど、構図の幅を広げやすいのが魅力です。
RX1系が35mm固定であるのに対し、Q系は28mm固定です。
広めの画角はスナップだけでなく、室内や狭い場所でも余白の取り方を調整しやすく、作風の違いは実際に撮影すると分かりやすく比較できるでしょう。
おすすめの人
- Qシリーズのなかでいちばん新しい世代を選びたい方
- 28mmの世界観で撮り歩きたい方
- 明るいF1.7を活かした撮影が多い方
- フルサイズコンデジで高解像を重視する方
- ライカの操作感をじっくり試したい方
フルサイズコンデジの選択肢として、現行のライカを代表する一台です。28mmと35mmのどちらの画角が自分に合うかは、RX1系との比較検討もおすすめです。
| 製品名 | LEICA Q3 |
|---|---|
| 発売日 | 2023年6月3日 |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 6030万画素 |
| 動画記録画素数 | 8192×4320(C8K) |
| 焦点距離(35mm判換算) | 28mm |
| F値 | F1.7 |
| シャッタースピード | 120~1/16000秒 |
| 最短撮影距離(レンズ先端より) | 標準:30cm マクロ:17cm |
| 外形寸法 | 130×80.3×92.6 mm |
| 重量 | 743g |
Leica Q2

Q2
高解像でバランスの取れたQシリーズの中核
Leica Q2は、35mmフルサイズセンサーに28mm F1.7のズミルックスレンズを組み合わせたQシリーズの高解像モデルです。
Q3の前世代にあたり、描写と価格帯のバランスを探す人の候補になりやすい位置づけです。
「Leica Q2」を選ぶ理由
- Q3と比較しやすい世代で、作例や中古相場の情報も探しやすい
- 28mm F1.7の世界観はQ3と共通のため、画角の試し撮りとして有効
- フルサイズ一体型として、描写の芯とボケのバランスが取りやすい
- 防塵防滴など、屋外での扱いやすさを重視する人にも向く
詳細説明
2019年発売のフルサイズコンパクトで、有効約4730万画素級のフルサイズCMOSと、Summilux 28mm f/1.7 ASPH.を組み合わせたモデルです。
Q3との違いは、解像や操作系、モニターまわりなどの細部に差が出ます。
最新よりも、価格や入手経路、作例の好みで総合的に選びたい人には、比較検討の候補になりやすいです。
フルサイズコンデジは選択肢が少ないぶん、世代をまたいだ比較は失敗を減らす材料になります。
おすすめの人
- Qシリーズで高解像モデルを探している方
- Q3と価格や機能の差を見て選びたい方
- 28mm一本で旅や日常を撮りたい方
- 中古も含めて入手方法を比較したい方
- フルサイズのボケ味を重視する方
Qシリーズのなかでも支持が広く、検討の際の選択肢に挙げられやすい1台です。Q3との差はスペック表だけでなく、実際の作例もあわせて確認すると安心です。
| 製品名 | LEICA Q2 |
|---|---|
| 発売日 | 2019年3月23日 |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 4730万画素 |
| 動画記録画素数 | 4096×2160(C4K)24fps |
| 焦点距離(35mm判換算) | 28mm |
| F値 | F1.7 |
| シャッタースピード | 1/40000~60秒 |
| 最短撮影距離(レンズ先端より) | 標準:30cm マクロ:17cm |
| 外形寸法 | 130×80×91.9 mm |
| 重量 | 718g |
スペックをもっと見る
| ボディ内手ブレ補正機能 | 光学式 |
| ダスト低減機能 | – |
| ローパスフィルターレス | – |
| 撮影可能枚数 | 約350枚(CIPA規格に基づく) |
| 画像ファイル形式 | DNG(RAW)、JPEG |
| 記録媒体 | SD/SDHC/SDXCメモリーカード |
| ファインダー形式 | 電子ビューファインダー |
| ファインダー視野率 | – |
| ファインダー倍率 | – |
| AF検出方式 | コントラスト検出 |
| AF検出範囲 | – |
| フォーカスポイント | – |
| 動画ファイル形式 | MP4 |
| 液晶モニター形式 | 3.0型TFT LCD |
| タッチパネル | 〇 |
| シャッター方式 | 機械式、電子式 |
| Wi-Fi(無線LAN) | 〇 |
| Bluetooth | Bluetooth LE |
| NFC対応 | – |
| 防塵・防滴 | – |
| 使用温度範囲 | – |
| 使用湿度範囲 | – |
Leica Q

Leica Q
Qシリーズのはしりを知るなら
Leica Qは、35mmフルサイズセンサーに28mm F1.7のズミルックスレンズを組み合わせたQシリーズの初代デルです。
スペックは後継に比べると控えめですが、軽快さや価格帯の目安は、フルサイズコンデジの入り口として検討しやすいでしょう。
「Leica Q」を選ぶ理由
- Q2やQ3と比べ、価格が抑えめでハードルが低い
- 28mm F1.7の基本性能は、シリーズの世界観を知る足がかりになる
- フルサイズ一体型として、持ち歩きと描写のバランスを試しやすい
- 初代モデルとして中古市場の在庫も探しやすい
詳細説明
2015年発売のフルサイズコンパクトで、有効約2420万画素級のフルサイズCMOSと、Summilux 28mm f/1.7 ASPH.を組み合わせたモデルです。
操作系やモニター、連写やAFまわりは後継と比べて世代差があります。
一方で、フルサイズコンデジはそもそも機種が少なく、初代で発売から期間が経っているものの検討の価値ありです。
購入で選ぶなら、使用感やバッテリーの状態など、中古ならではの確認は欠かせません。
おすすめの人
- Qシリーズの描写を、できるだけ負担を抑えて試したい方
- 型落ちを許容してコストを抑えたい方
- 28mmのスナップに興味がある方
- 後継機への買い替え前提で第一段階を探している方
- フルサイズ一体型の中古を検討している方
Qシリーズの入り口として最適な一台です。
| 製品名 | LEICA Q(Typ 116) |
|---|---|
| 発売日 | 2015年6月20日 |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 2420万画素 |
| 動画記録画素数 | 1920×1080(フルHD)60fps |
| 焦点距離(35mm判換算) | 28mm |
| F値 | F1.7 |
| シャッタースピード | 1/16000~30秒 |
| 最短撮影距離(レンズ先端より) | 標準:30cm マクロ:17cm |
| 外形寸法 | 130×80×93mm |
| 重量 | 640g |
スペックをもっと見る
| ボディ内手ブレ補正機能 | 光学式 |
| ダスト低減機能 | – |
| ローパスフィルターレス | – |
| 撮影可能枚数 | – |
| 画像ファイル形式 | DNG、JPEG |
| 記録媒体 | SD/SDHC/SDXCメモリーカード |
| ファインダー形式 | 電子ビューファインダー |
| ファインダー視野率 | – |
| ファインダー倍率 | – |
| AF検出方式 | – |
| AF検出範囲 | – |
| フォーカスポイント | – |
| 動画ファイル形式 | MP4 |
| 液晶モニター形式 | 3.0型TFT LCD |
| タッチパネル | 〇 |
| シャッター方式 | 機械式、電子式 |
| Wi-Fi(無線LAN) | 〇 |
| Bluetooth | – |
| NFC対応 | – |
| 防塵・防滴 | – |
| 使用温度範囲 | – |
| 使用湿度範囲 | – |
フルサイズコンデジの選び方

コンデジは、ミラーレス一眼カメラのようにレンズを付け替えて画角を変えられません。
だからこそ、最初に決まる画角と、そのほかのスペックや携帯性・予算・操作感のバランスが選定の中心になります。
ソニーRX1系とライカQ系は何が違う?
大きな違いのひとつは固定レンズの画角です。
RX1系は35mm、Q系は28mmが基本。
35mmはスナップから情景まで扱いやすい「標準寄り」、28mmは広めに情景を入れやすい「広角寄り」というイメージで、作風の好みが分かれやすいでしょう。
操作やメニュー、ファインダーの有無、モニターの可動なども世代ごとに差があります。
世界観を言い切るのは難しい領域ですが、実際に撮って画角とボケの付き方を比較するのがもっとも確実です。
APS-Cのコンデジとの違い
APS-Cのコンデジは、ボディを小さくしやすい反面、センサー面積がフルサイズより小さいため、暗所やボケの作り方、ダイナミックレンジの感じ方に差が出やすいです。
一方、フルサイズコンデジは価格やサイズ・重量の負担が大きくなりがちです。
「軽さ最優先」ならAPS-Cが有利。
「フルサイズの描写性能が優先」なら、本記事で紹介したフルサイズが有利。
センサーサイズの違いをさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
ミラーレス一眼カメラ(フルサイズ)との違い
ミラーレス一眼カメラのフルサイズ機は、レンズ交換で画角や用途を広げられます。
フルサイズコンデジはその代わりに、レンズを持ち歩くストレスから解放されるのが魅力。
「荷物は軽く、でもフルサイズの画は欲しい」という人は、フルサイズコンデジのメリットを感じやすいでしょう。
フルサイズコンデジを安く試すには
新品は高額になりやすいため、型落ちや中古を検討する人も多いです。
中古では、シャッター回数、外装の傷、液晶の焼け、バッテリーの減り、購入ルートの保証の有無などを確認すると失敗を避けられるでしょう。
フルサイズコンデジは機種数が少ないので、レンタルで一度試してから購入を検討することもおすすめです。
フルサイズコンデジのメリット・デメリット

メリット
- フルサイズならではの描写:ボケ味や立体感の良さ、暗所のクリアな描写などを味わえる
- レンズ交換が不要:持ち物が増えにくく、迷いも減りやすい
- 撮影の集中:一本の画角に慣れると、構図の学びが深まる
- スナップや旅行との相性:身軽に持ち運びができるので相性抜群
デメリット
- 価格帯が高い:新品はもちろん、人気機種は中古でも高額になりがち
- 画角が固定:ズームで寄れない場面は、足の移動やトリミングで補う必要がある
- 選択肢が少ない:比較検討の幅は、ミラーレス一眼カメラより狭くなりがち
- 重量・サイズ:APS-Cやそれ以下のセンサーサイズのコンデジほど軽くはない機種が多い
メリットとデメリットを自分の撮影スタイルに当てはめて、納得できるかを確認するのがおすすめです。
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よくある質問

コンデジの寿命は何年くらいですか?
シャッター機構や電子部品の寿命は、使用頻度・保管環境・落下の有無で変わります。
メーカーや機種ごとに公称値がある場合もありますが、何年で必ず壊れると一律には言えません。
長く使うほど、バッテリーの持ちやボタンの反応、液晶の状態などを観察し、異常があれば点検や修理を検討するのが現実的です。
光学ズーム20倍はどのくらいの倍率ですか?
光学ズームの「20倍」は、広角端と望遠端の焦点距離の比で表されることが多く、被写体をどれだけ大きく寄せられるかの目安になります。
ただし、本記事で紹介したフルサイズコンデジは、ズームができない固定焦点距離のレンズです。
高倍率のコンデジのおすすめは?
旅行で遠くも近くも撮りたい、という目的なら、高倍率ズームレンズ搭載のコンデジや、ミラーレス一眼カメラとズームレンズの組み合わせなど、選択肢が広がります。
本記事で紹介しているフルサイズコンデジは、画角が固定でズームができないので注意してください。
用途が違うため、まずは「何を最優先にしたいか」を整理してから選ぶと迷いにくいです。
お散歩にオススメのカメラは?
お散歩で重視されやすいのは、片手で持てるか・首から気軽に下げられるかです。
フルサイズコンデジは描写は魅力的でも、機種によっては重量が気になることもあります。
まとめ

フルサイズのコンデジは、機種数は少なく価格も高めになりがちですが、一本の画角に集中してフルサイズの描写を楽しめるのが魅力です。
ソニーRX1系は35mm、ライカQ系は28mmと、画角の違いが選び方の第一歩になります。
APS-Cのコンパクトやミラーレス一眼カメラとの違いも、用途と荷物の許容量で整理すると失敗しにくいです。
気になる一台があれば、GOOPASSのレンタルを活用して、実際に試してみてから、購入を検討してみるのもおすすめです。









