iPadが充電できない原因は様々。本記事では、iPadが充電できない一般的な原因7つと、その対処法を解説します。

本記事を読めば、iPadが充電できない問題を迅速に解決し、デバイスを以前のように機能させる方法を見つけられるはずです。

さらに、自分で解決できない場合の信頼できる修理先も紹介します。

Apple製品は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。

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目次

iPadが充電できない原因7選

iPadが充電できない原因は、主に以下の7つです。

  1. 充電器の接触部が汚れている
  2. 充電器が破損している
  3. iPadと充電ケーブルが接続されていない
  4. 充電ポート部分が破損している
  5. iPadが高温または低温状態で充電している
  6. iPadの内蔵バッテリーが消耗している
  7. iPadOSの不具合で充電できない

それぞれ解説します。

原因 1:充電器の接触部が汚れている

iPadが充電できない場合、充電器の接触部が汚れている可能性があります。

接触部にほこりやゴミが溜まると、充電器とiPadの間の電気的な接続が阻害され、充電がうまく行なわれません。

この問題を解決するには、コットンスワブや柔らかい布を使って、充電ポートとケーブルの端子の汚れを優しく拭き取るなどの定期的なクリーニングで、充電不良を防ぐことができます。

原因 2:充電器が破損している

充電器自体が破損している場合も、iPadの充電ができなる原因に…。

ケーブルが断線している場合や、アダプタに傷やダメージがある可能性が考えられます。確かめるためには、別の充電器を使ってiPadを充電してみましょう。

充電器の故障が原因かどうかを特定でき、故障が確認された場合は新しい充電器を購入すれば解決します。

原因 3:iPadと充電ケーブルが接続されていない

iPadと充電ケーブルが正しく接続されていない場合も、充電ができないことがあります。

たとえば、ケーブルがしっかりと差し込まれていない、または端子が緩んでしまっていることがあります。特に長期間使用していると、充電ケーブルの差込口が摩耗し、接続が不安定になってしまいす。

まずはケーブルを一度抜き、しっかりと差し込み直してから確認しましょう。また、充電ケーブル自体が内部で断線している可能性もあるため、別のケーブルを試してみましょう。

ケーブルが正しく接続されていても、物理的に破損している場合は、交換が必要です。Apple純正のケーブルを使用することで、品質や安全性が確保されますが、信頼性の高いサードパーティー製品も選択肢の一つです。

原因 4:充電ポート部分が破損している

iPad側の充電ポート部分(差し込み口)が破損していると、充電できないことがあります。

充電ポート部分は繊細なため、何度も充電ケーブルを抜き差しすることで損傷が蓄積されてしまいます。また、誤って強い力でケーブルを引っ張ると、内部の接触部分が破損することもあります。

修理費用は部品の状態や修理内容によって異なりますが、充電ポートの修理は比較的早く対応できます。破損が確認できた場合は、早めに対応することで、さらなる損傷やiPadの故障を防ぐことができます。

原因 5:iPadが高温または低温状態で充電している

iPadが極端に高温または低温の環境にあると、充電ができなくなることがあります。特に、高温の状態は注意しましょう。iPadが内部を保護するため、バッテリーの充電を自動的に停止する仕組みがはたらくからです。

低温の場合も、バッテリーの性能が一時的に低下し、充電がうまく進まないことがあります。適切な充電温度範囲は0℃から35℃です。

また、充電中にiPadが過熱しすぎると、デバイスが安全のために充電を中断することも…。その際は、iPadを冷たい場所に移し、少し冷めてから再度充電を試みると良いでしょう。

また、日光が直接当たる場所や車内など、高温な場所での充電は避けてください。

原因 6:iPadの内蔵バッテリーが消耗している

iPadを長期間使用していると、内蔵バッテリーが徐々に劣化し、その結果、充電がうまく行なわれなくなる場合があります。

バッテリーの寿命が近づくと充電できる容量が減り、頻繁に充電が必要になったり、充電が完了してもすぐにバッテリーが減ったりすることも…。

このような場合は、バッテリーの交換を検討しましょう。

また、iPadのバッテリー状況は、iPhoneのように「設定」アプリから確認することができません。iPadのバッテリー状況を確認するにはApple公式サポートチャットで確認できます。

確認手順は以下。

  1. Apple公式サポートページにアクセス
  2. 表示されたデバイスから「iPad」を選択
  3. トピックから「もっと見る」を選択
  4. 「バッテリーの駆動時間」を選択
  5. サポートオプションを見るという項目の下の「続ける」をクリック
  6. お問い合わせの項目にある「チャット」をクリック
  7. チャットが開かれたら「バッテリーの劣化具合を確認したい」と入力し質問する
  8. チャットを開いたまま「設定> プライバシーとセキュリティ>解析と改善」の順にタップ
  9. 「Appleのサポートで診断を開始」をタップ
  10. 診断が完了するまで待ち、完了したらチャット画面に戻り「完了しました」と入力し送信
  11. チャットにて「バッテリー状況」の返信が返ってくる

原因 7:iPadOSの不具合で充電できない

ソフトウェアの不具合も、iPadが充電できない原因の一つです。iPadOSのバグや不具合が発生したため、バッテリーの動作に影響を及ぼし、充電がうまくできない可能性が考えられます。

この問題を解決する方法は、まずiPadOSを最新バージョンにアップデートすること。

Appleは、システムのバグ修正やパフォーマンス向上を目的としたアップデートを定期的に提供しているため、最新の状態に保つことで、不具合が解消される場合があります。

アップデート後も問題が続く場合、iPadを一度再起動したり、最終的にはiPadの初期化を行なったりしてシステムをリセットするのも有効でしょう。

iPadが充電できないときの対処法7選

iPadが充電できないときの対処法は、以下の7つです。

  • 充電ケーブルに破損がないか確認する
  • iPadの充電ポート部分に破損がないか確認する
  • iPadの充電ポート部分を掃除する
  • iOSを最新バージョンにアップデートする
  • iPadを再起動する
  • 別のケーブルや充電器で試す
  • iPadをバックアップしてから初期化する

これらの対処法は全て自身でできるため修理業者などを通さなくて済みます。

充電ケーブルに破損がないか確認する

iPadが充電できない場合、まず最初に確認すべきは充電ケーブルの状態です。

ケーブルは毎日使うことで自然に摩耗しやすく、特に折れ曲がりやねじれによる断線が発生することがあります。充電ケーブルに断線があると、電気が正しく流れず、充電ができません。

ケーブルの表面を丁寧に確認し、亀裂や損傷がないかを確認しましょう。また、ケーブルを触った際に一部が硬くなっていたり、柔らかすぎたりする場合も内部断線の可能性があります。

もしケーブルに異常が見つかった場合は、新しいケーブルを購入して交換してください。Appleの純正ケーブルや、認証済みの安全性が確認されたサードパーティ製品を選ぶことをおすすめします。

安価なケーブルは、故障の原因になることが多いため注意が必要です。

iPadの充電ポート部分に破損がないか確認する

充電ケーブルに問題がない場合、次に確認すべきはiPad側の充電ポート部分(ケーブルの差し込み口)です。

長期間の使用や頻繁なケーブルの抜き差しにより、充電ポートが摩耗したり破損することがあります。iPadの充電ポートを目視で確認し、金属端子が曲がっていたり、破損していないかチェックしてください。

もし破損が見つかった場合、自己修理は避け、Appleの正規修理プロバイダや信頼できる修理業者に依頼するようにしましょう。

iPadの充電ポート部分を掃除する

iPad本体の充電ポートにほこりやゴミが詰まっている場合、充電がうまくいかないことがあります。

ポート内の清掃には、圧縮空気や乾いたコットン製の綿棒を使いましょう。

金属製のピンなどを使って掃除すると、ポートを傷つける恐れがあるため、絶対に避けてください。また、清掃後に充電ケーブルを再度挿して、正常に充電が開始されるか確認しましょう。

ほこりが原因であれば、この清掃で問題が解決するはず。定期的な清掃でポートの状態を保ち、長く使用できるようにしましょう。

iOSを最新バージョンにアップデートする

iPadのソフトウェア(iOS)が古い場合、充電に関する不具合が発生することがあります。

まず、iPadの「設定」アプリを開き、「一般」→「ソフトウェア・アップデート」の順に進み、最新のiOSがインストールされているか確認しましょう。

アップデートが利用可能な場合、必ずアップデートを行なってください。ソフトウェアを最新の状態に保つことは、デバイスの全体的なパフォーマンスを向上させるだけでなく、充電に関する不具合の解決にもつながります。

iPadを再起動する

iPadが充電できない場合、デバイスの再起動も有効な対策です。再起動することで、システム内の一時的な不具合が解消され、充電が正常に行なえることがあります。

再起動方法はモデルによって異なりますが、一般的には「電源ボタン」を長押しして「スライドで電源オフ」が表示されたら、スライドして電源を切り、数秒後に再度電源を入れます。

この手順でiPadをリセットすることで、システム内で発生していた一時的な問題が解消され、充電が再び正常に行なえるようになるかもしれません。

別のケーブルや充電器で試す

充電ケーブルが原因で充電できない可能性もあるため、別のケーブルや充電器で試してみましょう。

特に、ケーブルや充電器が長期間使用されている場合、内部で断線していたり、接触不良を起こしていたりするかもしれません。他の充電器やケーブルで試して正常に充電できる場合、元の充電器が故障している可能性があります。

また、Appleの純正品を使用することで、安全性が確保されるため、サードパーティ製品を使う場合も、信頼できるメーカーを選ぶようにしましょう。

iPadをバックアップしてから初期化する

iPadの充電がどうしてもできない場合、最終手段としてiPadを初期化することも試してみましょう。

初期化する前には、必ずバックアップを取るようにしましょう。初期化すると、デバイス内のデータがすべて削除されるため、重要なデータはiCloudやPCにバックアップをしてください。

初期化すると、iPadが出荷時の状態に戻り、ソフトウェアの問題が解消されることがあります。

iPadの初期化・バックアップ手順を詳しく知りたい方は、以下の記事を参照してください。

iPadが充電できない時のおすすめの修理先

iPadが充電できない時のおすすめの修理先は以下の5つです。

  • Apple 正規サービスプロバイダ
  • キャリアショップ
  • アイサポ
  • iCracked
  • スマホ修理王

それぞれ解説します。

Apple 正規サービスプロバイダ

Apple 正規サービスプロバイダ(修理サービスなどを提供している企業などを指す)を利用することは、iPadが充電できない問題を専門的に解決するための最も安心な方法の一つです。

これらのサービスプロバイダはAppleから正式に認定されており、オリジナルのApple部品を使用して修理を行ないます。また、修理後は保証が継続されるため、万が一修理が原因で別の問題が発生した場合でも、安心して再度対応を求めることができます。

近くの正規サービスプロバイダは、Apple StoreのWebサイトやAppleサポートを通じて、簡単に見つけられます。

キャリアショップ

iPadを携帯電話会社のキャリアショップで購入した場合、充電ができない問題は、購入したキャリアショップでのサポートを受けることも一つの選択肢です。

多くのキャリアショップでは、端末の初期設定や修理サービスを提供しています。特に保証期間内の問題であれば、無料で修理や交換が行なわれることもあります。

また、キャリアショップのスタッフは通常、そのキャリアの製品に精通しているため、特有の問題に対して適切なアドバイスをもらえるでしょう。

アイサポ

アイサポは、iPadを含むApple製品の修理を専門に行なうサービスの一つです。

充電できないなどの一般的な問題から、画面の破損や水濡れといった複雑な問題まで、幅広く対応しています。

アイサポでは、正規の部品以外を使うため、費用を安く抑えられます。修理費用を抑えたい場合の選択肢として考えるとよいでしょう。

また、迅速な修理サービスを提供しており、店舗によっては即日修理も可能です。修理に関する詳細な説明と透明な料金設定がされているため、安心して利用できます。

iCracked

iCrackedは、主にモバイルデバイスの修理を行う国際的なサービスプロバイダです。

特に画面の破損やバッテリー交換、充電ポートの修理など、iPadの充電問題に対応しています。iCrackedの特徴は、出張修理サービスを提供している点。指定の場所まで来てくれるため非常に便利です。また、修理後は保証が提供されるので、後々の心配もありません。

スマホ修理王

スマホ修理王は、iPadを含む各種スマートフォンの修理を手掛ける国内の修理業者です。

充電不良の原因であるバッテリー交換や充電ポートの修理など、多様なサービスを手頃な価格で提供しています。店舗での直接対応のほか、郵送修理も受け付けており、全国どこからでもサービスを利用できます。

また、修理に使用した部品には最大3ヶ月の無料保証がついているのも特徴といえます。

iPad修理の価格料金

以下の3つの修理費用について解説します。

  • バッテリー交換にかかる費用
  • 充電ポート部分の修理にかかる費用
  • 基板修理にかかる費用

バッテリー交換にかかる費用

Apple公式のサービスプロバイダの場合
・iPad Pro 13インチ (M4)が34,400
・iPad (第10世代)が20,800
・その他の旧世代モデルが15,000
※参照元:Apple公式 iPadの修理サービス

iPadのバッテリーが劣化し、充電ができなくなる場合、バッテリー交換が必要になります。

バッテリーは消耗品であり、長期間の使用によって性能が低下します。

バッテリー交換にかかる費用は、iPadのモデルや修理業者によって異なりますが、Apple公式のサービスプロバイダでの交換費用は、iPad第10世代が18,800円、iPad Pro第6世代が28,800円、その他の旧世代モデルが15,000円です。

保証期間内であれば、AppleCare+の保証を利用して無料または割引で交換できる場合もあります。

サードパーティの修理業者を利用する場合は、これよりも低価格で交換が可能ですが、部品の品質や保証の有無には注意しましょう。

充電ポート部分の修理にかかる費用

Apple公式のサービスプロバイダの場合
・iPad Pro 13インチ (M4)が172,800 円
・iPad (第10世代)が51,800 円
・iPad mini (第5世代) / mini 4が41,800 円
※参照元:Apple公式 iPadの修理サービス

充電ポート部分が破損している場合、iPadが正常に充電できなくなることがあります。この問題は、充電ケーブルの抜き差しによる摩耗や、強い力がかかってポート部分が破損したことが原因と考えられます。

充電ポートの修理には、Apple公式サービスプロバイダや他の修理業者に依頼することができ、公式の修理費用はiPad第9世代の場合40,000円程度ですが、修理内容やモデルによって異なる場合があります。

また、公式以外の修理業者を利用すると、10,000円程度で修理が可能な場合もあります。ただし、正規品以外の部品が使用される可能性があるため、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

基板修理にかかる費用

Apple公式のサービスプロバイダの場合
・iPad Pro 13インチ (M4)が172,800 円
・iPad (第10世代)が51,800 円
・iPad mini (第5世代) / mini 4が41,800 円
※参照元:Apple公式 iPadの修理サービス

基板が故障している場合、iPadが充電できなくなることがあります。基板の問題は、落下や水没などの物理的なダメージによって発生することが多く、修理には高度な技術が必要となります。

基板修理は、iPadの修理の中でも特に高額で、修理費用は25,000円から50,000円程度になることが一般的。修理にかかる費用は、モデルや故障の程度によって大きく異なります。

Apple公式のサービスプロバイダでは、基板修理は通常全体交換が必要です。そのため、費用が高額になります。一方、公式外のサービスプロバイダでは、一部の部品のみを修理することで費用を抑えることができるでしょう。ただし、保証の有無や修理の品質に注意する必要があります。

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まとめ

本記事は、iPadが充電できない原因とその対処法、おすすめの修理先について解説しました。

iPadが充電できなくなる原因は様々で、本体やケーブル以外にも、iOSのバージョンなどが原因の可能性もあります。本記事で紹介した内容を確認し、それでも対処できない場合は、修理に出すのが賢明と言えます。

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