「iPhoneが気になっているけど、どんな種類があるんだろう?」

「これまでのiPhoneの特徴を知りたい!」と、歴代のiPhoneの変遷が気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、iPhoneのモデルを一覧にして、それぞれの特徴を振り返っていきます。

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・iPhoneを安く買う方法、5パターンを紹介!
・iPhone徹底比較:最新モデルのスペックやサイズ比較も

iPhone歴代モデル比較一覧表

ここでは、2007年に発売されたiPhoneから、2024年現在最新モデルであるiPhone 16シリーズまでを表にまとめました。

なお、2007年発売のiPhoneは日本では未発売のため、販売価格を記載していません。

それでは早速見ていきましょう。

機種名発売日販売価格(税抜)画面サイズ
iPhone
2007年6月29日(金)日本未発売3.5インチ
iPhone 3G
2008年7月11日(金)23,040円3.5インチ
iPhone 3GS
2009年6月26日(金)69,120円3.5インチ
iPhone 4
2010年6月24日(木)46,080円3.5インチ
iPhone 4S
2011年10月14日(金)46,080円3.5インチ
iPhone5以降のモデルをもっと見る
機種名発売日販売価格(税抜)画面サイズ
iPhone 5
2012年9月21日(金)61,680円4インチ
iPhone 5c
2013年9月20日(金)85,680円4インチ
iPhone 5s
2013年9月20日(金)95,760円4インチ
iPhone 6
2014年9月19日(金)67,800円4.7インチ
iPhone 6 Plus
2014年9月19日(金)79,800円5.5インチ
iPhone 6s
2015年9月25日(金)86,800円4.7インチ
iPhone 6s Plus
2015年9月25日(金)98,800円5.5インチ
iPhone SE (第1世代)
2016年3月31日(木)52,800円4インチ
iPhone 7
2016年9月16日(金)72,800円4.7インチ
iPhone 7 Plus
2016年9月16日(金)85,800円5.5インチ
iPhone 8
2017年9月22日(金)78,800円4.7インチ
iPhone 8 Plus
2017年9月22日(金)89,800円5.5インチ
iPhone X
2017年11月3日(金)112,800円5.8インチ
iPhone XS
2018年9月21日(金)112,800円5.8インチ
iPhone XS Max
2018年9月21日(金)124,800円6.5インチ
iPhone XR
2018年10月26日(金)84,800円6.1インチ
iPhone 11
2019年9月20日(金)74,800円6.1インチ
iPhone 11 Pro 
2019年9月20日(金)106,800円5.8インチ
iPhone 11 Pro Max
2019年9月20日(金)119,800円6.5インチ
iPhone SE (第2世代)
2020年4月24日(金)44,800円4.7インチ
iPhone 12
2020年10月23日(金)85,800円6.1インチ
iPhone 12 mini
2020年11月13日(金)74,800円5.4インチ
iPhone 12 Pro
2020年10月23日(金)106,800円6.1インチ
iPhone 12 Pro Max
2020年11月13日(金)117,800円6.7インチ
iPhone 13 
2021年9月24日(金)89,818円6.1インチ
iPhone 13 mini
2021年9月24日(金)78,909円5.4インチ
iPhone 13 Pro
2021年9月24日(金)111,636円6.1インチ
iPhone 13 Pro Max
2021年9月24日(金)122,545円6.7インチ
iPhone SE (第3世代)
2022年3月18日(金)57,800円4.7インチ
iPhone 14
2022年9月16日(金)119,800円6.1インチ
iPhone 14 Plus
2022年10月7日(金)134,800円6.7インチ
iPhone 14 Pro
2022年9月16日(金)149,800円6.1インチ
iPhone 14 Pro Max
2022年9月16日(金)164,800円6.7インチ
iPhone 15
2023年9月22日(金)124,800円6.1インチ
iPhone 15 Plus
2023年9月22日(金)139,800円6.7インチ
iPhone 15 Pro 
2023年9月22日(金)159,800円6.1インチ
iPhone 15 Pro Max
2023年9月22日(金)189,800円6.7インチ
iPhone 16
2024年9月20日(金)124,800円6.1インチ
iPhone 16 Plus
2024年9月20日(金)139,800円6.7インチ
iPhone 16 Pro
2024年9月20日(金)159,800円6.3インチ
iPhone 16 Pro Max
2024年9月20日(金)189,800円6.9インチ
参考:iPhone – Wikipedia

iPhoneが発売されるまで日常的に使われてきたフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)から、スマートフォンに変遷していくきっかけとなった初代iPhone。

こうして見てみると、値段や画面のサイズが時代に沿って変化している事が分かります。

次の項目では、各iPhoneの特徴などをより詳しくご紹介していきますのでご覧ください。

それぞれの特徴や当時の話題など

iPhone歴代モデル比較表まとめ、発売日や販売価格、それぞれの特徴などを解説!

ここからは、各モデルの特徴や機能にフォーカスしてまとめました。

Appleならではのポリシーや、こだわりがそれぞれに詰まっていますので、ぜひご覧ください。

iPhone 3G

日本初のiPhone
現在のiPhoneにも引き継がれている直感的なタッチ操作

「みんなが待っていたiPhone、ついに登場」というキャッチコピーのもと、日本で初めて発売されたiPhoneです。

日本では未発売ですが、この機種の前に初代iPhoneがアメリカにて発売されました。

カラーはブラック・ホワイトの2色で、容量は8GBと16GBの2種類で発売されました。

当時はソフトバンクからの発売でしたが、お店の前に大行列ができている様子をニュースで見た方も多いのではないでしょうか。

iPhone 3GS

ビデオ撮影やリモコンマイク付きイヤホンにも対応

iPhone 3Gの約1年後に発表されたiPhone 3GS。

カラーは従来と同じくブラック・ホワイトの2種類、容量は16GBに加え、新たに32GBが登場しました。

機能面ではiPhone 3Gに比べて処理性能が最大2倍の高速化がされ、ビデオ撮影やリモコンマイク付きイヤホンにも対応するなどし、使いやすさがアップグレードされました。

iPhone 4

初のRetinaディスプレイを搭載
デザインが大幅に変更されたモデル

iPhone3G以来のフルモデルチェンジで、丸みを帯びたデザインから強化ガラスを利用したデザインに。

これにより、小型化・軽量化されました。

前面カメラが搭載されたのもiPhone 4からです。

前作のiPhone 3GS発売以降、日本ではスマホ普及率が急速に高まりました。

そしてこのiPhone 4が発売された2010年には、他社のAndroid搭載のスマートフォンが続々と登場し、スマホの国内市場が確立されたと言われています。

iPhone 4S

AppleのAIアシスタントSiriを初めて搭載したモデル
Siriによる音声操作が未来のデバイス操作の基盤を作った

今ではお馴染みの自然言語処理システム「Siri」、そして「iCloud」というクラウドサービスが初めて搭載されたのがiPhone 4Sです。

また、Appleの創設者であるスティーブ・ジョブズ生前最後のiPhoneとしても知られています。

ハードウェア(外観)は前作のiPhone 4シリーズを引き継ぎ、ソフトウェア(中身)のアップデートに重きを置かれたモデルです。

iPhone 5

4インチの大画面と軽量化されたアルミニウムボディ

画面が従来の3.5インチから4インチに拡大され、全体的に少しサイズが縦長となりました。

なんと言ってもiPhone 5の大きな特徴は、Lightningコネクタが搭載されたということです。

現在の最新機種であるiPhone 15から、充電コネクタにもUSB-Cが搭載されるようになりました。

このLightningコネクタは、それまでの約10年間、iPhoneの充電やデータ電装に使われていた端子です。

iPhoneを使ったことがある方は、一度は見たことがあるはず。

また、「Ear Pods」と呼ばれるイヤホンが同梱されるようになったのもiPhone 5からです。

多くの方がイメージする「iPhone」はiPhone 5が基盤となっているように思えますね。

iPhone 5s / 5c

カラフルなプラスチックケースを採用した廉価版iPhone

ここまで年に1回、1種類の発売がされてきたiPhoneですが、この2013年では、iPhone 5sに加えてiPhone 5cも発売される新しい年となりました。

iPhone 5sは、初めて「Touch ID」が搭載された機種です。

「Touch ID」といえば、iPhoneのロックを指紋認証で解除できる機能として知られています。

中身であるソフトウェアもアップグレードされ、バッテリー消費の効率化やフィットネス機能が向上しました。

また、それまでブラックとホワイトのみであったカラー展開が大幅に変更され、スペースグレイ・ゴールド・シルバーの3色が登場したのもiPhone 5sからです。

一方でiPhone 5Cの最大の特徴は、従来のシンプルなiPhoneとは180°違うカラフルなデザインです。

パステルカラーをベースとして、ブルー・グリーン・ピンク・イエロー・ホワイトの5色展開がなされました。

iPhone 3GS以来となる、プラスティックの一種であるポリカーボネートを利用した継ぎ目のない外観も話題となりました。

iPhone 6 / 6 Plus

大画面化(4.7インチ)と薄型化を実現
NFCを利用したApple Payを導入したモデル

ノーマルモデルより少しサイズが大きい「Plus」ですが、初代「Plus」が発売されたのが2014年です。

iPhone 6 Plusは5.5インチと、従来に比べて大画面となりました。

またiPhone 6、iPhone 6 Plusともにディスプレイに「Retina HDディスプレイ」を採用したのもこの時です。

Retina HDディスプレイによって黒色がはっきりと表示することができるようになり、さらに画面が見やすくなりました。

それに加え、モバイル決済サービス「Apple Pay」の対応が可能となったり、128GBモデルが初めて発売、急速充電もできるようになるなど、今でもよく見かける機能や容量のラインナップがこの頃に登場しました。

iPhone 6s/6s Plus

5.5インチの大画面ディスプレイを持つ初の「Plus」モデル

iPhone 6・iPhone 6 Plusの後継機として2015年に発売されたiPhone 6s、iPhone 6s Plus。

大きな特徴としては、「カメラ機能」の向上です。

メインカメラの画素数が1200万画素に上がっただけでなく、動画撮影も最大30fpsの4K撮影に対応できるようになりました。

少し分かりづらいかもしれませんが、この数字はiPhoneのみならず、モバイル製品におけるカメラ機能の基準程度の画素数です。

iPhone 6s、iPhone 6s Plusは2015年の発売ですから、この当時からすでにAppleがiPhoneのカメラ機能向上に注力していることが分かりますね。

そして、iPhone 5sから搭載された「Touch ID」も第2世代となり、指紋認証のスピードが高速化しました。

また、2021年に発表されたiOS 15(iPhoneを動かすシステム)がこの2モデルもサポート対象となったため、結果的に7年という長い期間利用可能なiPhoneとしても話題になりました。

iPhone SE (第1世代)

iPhone 5sのデザインを踏襲
iPhone 6sと同等のパフォーマンスを持つコンパクトなモデル

外観は3代前のiPhone 5sとほぼ同じ、中身はiPhone 6sと同等に作られたモデルです。

過去のモデルの外観を近い形、もしくはそのまま利用して、中身だけ最新の状態で発売される、というのがSEシリーズの特徴でもあります。

そのため、「安くて良い製品を使いたい!」というiPhone ユーザーの希望に添ったモデルでもありました。

カラーバリエーションも豊富になり、シルバー・ゴールド・スペースグレイ・ローズゴールドの4色で選びやすいと評判でした。

誰でも持ちやすいデザインということもあり、当時はとても人気があった1台です。

iPhone 7 / 7 Plus

防水性能とステレオスピーカーを初めて搭載したモデル

iPhone 7、iPhone 7 Plusでは、初めて「防塵・耐水加工」がされました。

これにより、端末としても長く使用する事ができるようになり、容量も256GBが登場するなど、より現代に近いモデルとなりました。

また、SuicaやPasmo、QUIC PayやIDなどの非接触決済サービスができるようになったことも、私たちの生活に大きな影響を与えました。

今では当たり前のタッチ決済ですが、当時「スマホがそのまま定期券になる」という新しいサービスに驚いた人はとても多かったですよね。

iPhone 7 PlusではiPhone 7よりカメラに広角と望遠の2つのレンズを搭載し、さらにこの2つのカメラを用いて人物被写体の背景をぼかす「ポートレートモード」という機能での撮影も可能となりました。

このポートレートモードも現行iPhoneに搭載されている機能です。

被写体の背景をぼかすことで、簡単にプロのような写真が撮れると人気な機能の1つでもあります。

iPhone 8 / 8 Plus

ワイヤレス充電を初めて搭載
ガラス製の背面を採用

「ガラスから生まれたiPhone」というキャッチコピーの通り、それまでのデザインを踏襲しながらも背面にガラスパネルを用いたiPhoneです。

これにより、Qi(チー)対応のワイヤレス充電が可能になりました。

前作のiPhone 7、 iPhone 7 Plusに比べて中身の大幅なアップデートはありませんでした。

しかしながら、カラーラインナップが多少変わり、シルバー・ゴールド・スペースグレイに加え、(PRODUCT) REDが発売されました。

(PRODUCT) REDとは、該当の製品を購入することで、その購入額の一部がエイズやHIV感染者のために寄付されるApple独自の取り組みで、現在も行われています。

iPhone 8、iPhone 8 Plus共に防塵耐水加工が施され、急速充電の対応機種です。

iPhone X

現在のiPhoneにも引き継がれている直感的なタッチ操作

iPhoneが登場して10年となった2017年、iPhone 8、iPhone 8 Plusの「One more thing」として発表された全面ディスプレイ型のiPhoneです。

定番化していたホームボタンがなくなったデザインは瞬く間に注目を集め、同時に多くの人が操作に戸惑ったモデルでもありました。

「Face ID」という顔認証でiPhoneのロック解除ができるようになったのもiPhone Xからです。

本体には「サージカルステンレス」と呼ばれる、医療用にも使われるステンレススチールを利用し、また、ディスプレイには有機ELである「Super Retina HDディスプレイ」を採用しました。

背面のカメラが2つに増えたのもこの機種からで、遠くの被写体が取れる「望遠レンズ」、撮影の範囲を広げる事ができる「広角レンズ」が初めて搭載され、撮影できる方法の幅がさらに広がったことも話題になりました。

iPhone XS / XS Max

iPhoneの10周年を記念して発売され
ベゼルレスのOLEDディスプレイとFace ID(顔認証)を初めて搭載

iPhone Xの約10ヶ月後に発売されたのがiPhone XS / iPhone XS Maxです。

外観はiPhone Xと大差ありませんが、6.5インチディスプレイのiPhone XS Maxが出たことにより、さらに大画面でアプリやコンテンツを楽しめるようになりました。

また、「デュアルSIM」と呼ばれる、2枚のSIMカードに対応できる機能も搭載されました。

これは、通信をするうえで欠かせないSIMカードを、nano SIM、eSIMでそれぞれ1枚ずつ利用する事ができるものです。

物理的なカードタイプをnano SIM、ダウンロード型の無形タイプをeSIMと呼びます。

そのため、紛らわしいですが、実際にiPhoneに入れられるSIMカードは1枚のみです。

この機能により電話番号を2つ持つ事ができるようになります。

わざわざ携帯を2台持たなくても、会社用とプライベート用の電話番号を1つのiPhoneにまとめる事ができるという、とても便利な機能で、現在発売されているiPhoneでも同じ機能が搭載されています。

iPhone XR

iPhone Xの廉価版モデル
カラフルなカラーバリエーションと液晶ディスプレイを採用

第12世代目となるiPhone XRは、iPhone 5c以来のカラフルなデザインが話題になりました。

そのカラーバリエーションは、ブルー、(PRODUCT)RED、イエロー、コーラル、ブラック、ホワイトの6種類です。

本体には航空宇宙工学でも用いられるアルミニウム素材を使用しており、その軽さが目玉の1つでした。

iPhone 11

デュアルカメラとA13 Bionicチップを搭載
カメラのナイトモードが新たに追加

iPhone 6sあたりからiPhoneのカメラの機能が目立って向上してきました。

新たに「ナイトモード」が誕生し、話題を呼んだのもこのiPhone 11。

それまで、夜間や暗い場所での撮影ではフラッシュを焚いて撮影しなくてはいけませんでしたが、ナイトモードを搭載したことにより、その必要がなくなりました。

カメラが自動で暗い場所を認識することで、明るさを自動調整してくれるという仕組みです。

そして、従来の広角レンズに加えて「超広角レンズ」も搭載されました。

このレンズは、一般のカメラにすると13mmのレンズ、視野角度にして120°と、かなり広い範囲の撮影が可能になったことがお分かりいただけると思います。

バリエーション豊富なカラーラインナップも人気で、ホワイト、ブラック、イエロー、(PRODUCT)REDに加え、パステルカラーを基調としたグリーンとパープルも後発で発売されました。

今でも利用されている人気モデルのうちの1つです。

iPhone 11 Pro / 11 Pro Max

トリプルカメラを初めて搭載
プロレベルの写真撮影を実現

iPhone 11と同じタイミングで発表された、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Max。

今ではお馴染みのProシリーズですが、iPhoneに「Pro」と名付けられたのはこのシリーズが初めてで、その名の通り上位モデルです。

そしてこのモデルの登場当時、1番話題に上がったのもやはりカメラでした。

それまで広角レンズと望遠レンズの2つだったカメラに、新しく「超広角」レンズが搭載された三眼レンズタイプのモデルで、「タピオカiPhone」という名称を聞いた事がある方もいるのでは。

それぞれの特徴を持ったカメラが搭載されたことで、スマートフォンで撮影できる写真の質が上がり、その他のAndroidを製造するメーカーだけでなく、産業そのものにとても大きなインパクトがあったと言われています。

本体もステンレススチールで高級感のある仕上がりで、カラーもスペースグレイ、シルバー、ゴールドという定番色3色に加えて、ミッドナイトグリーンも加わった、また新しい路線のモデルでした。

iPhone 11が「かわいい」イメージだとしたら、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxは「かっこいい」というイメージがぴったりでしょう。

iPhone SE (第2世代)

iPhone 8のデザインを踏襲し最新のA13 Bionicチップを搭載した手頃な価格
Touch IDが復活

例年通りであれば、iPhoneは毎年秋に発表、発売が行われます。

しかし、このiPhone SEは2020年4月に突然発表されました。

iPhone SEといえば、2016年3月に発売されていた比較的安価かつ、ホームボタン付きで操作がしやすい人気のモデルでした。

2020年に発売された本モデルは、そのiPhone SEの特徴を継承しています。

2017年に発売されたiPhone 8の外観をそのまま利用し、中身はiPhone 11シリーズと同様の「A13 Bionicチップ」を利用しているというから驚きです。

「A13 Bionic チップ」を簡単に説明すると、iPhoneの脳にあたる部分で、効率的に電力を使える(消費電力の削減)ことや、機械学習ができる技術も組み込まれています。

iPhoneで文字を入力する時、同じ単語を繰り返し入力していると、自動的に打たずとも入力候補にその単語が出てきた経験はないでしょうか。

これが、iPhoneに搭載された機械学習を体験できる一例です。

このように、第1世代のiPhone SE以上の高コスパiPhoneとしてとても人気がある機種でした。

iPhone 12 / 12 mini

5Gに対応し、MagSafe対応のアクセサリシステムを導入
iPhone 12 miniはコンパクトモデルで、5Gに対応しながら小型サイズで持ちやすい

2020年10月に発表されたiPhone 12、iPhone 12 mini。

最大の特徴は「5G」が使えるという点でした。

また、iPhone 11に至るまで踏襲され続けていた丸みのあるデザインから、少し角張ったデザインに変更され、見た目が大幅に変わりました。

加えて、これまで大きくなる一方だったiPhoneでしたが、真逆のminiが展開されたことも衝撃的でした。

手の小さい女性や、ポケットにiPhoneを入れることが多いビジネスマンなど、そのニーズが多岐に渡りました。

そしてこれまでのiPhoneと変更があったのが「付属品」です。

Appleでは、環境への配慮を重点的に考えています。

そしてその観点から、「Ear Pods」と呼ばれる有線イヤホン、及び電源アダプタの同梱をiPhone 12シリーズの発売から廃止しました。

ゴミそのものの削減はもちろん、箱が薄くなったことにより1台のトラックに積む事ができる量が増えることで炭素の排出も抑えるという目的があるようです。

さらに「5G」という新しい通信システムに対応できるという点で注目を集めましたが、当時はまだ各キャリアの対応が追いついておらず、5Gの使えるエリアが限られていました。

このように、これまでのiPhoneとはまた大きく方向転換があったのが2010年のiPhone 12シリーズでした。

iPhone 12 Pro / 12 Pro Max

プロ仕様のカメラ機能とLiDARスキャナを搭載し、AR(拡張現実)性能が向上したハイエンドモデル

iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxは、iPhone 12と同じタイミングで発表されました。

特にiPhone 12 Pro Maxのディスプレイは6.7インチと、7インチに迫る大迫力の画面が魅力的です。

iPhone 11 Pro Maxと比較して、たった0.2インチしか大きくなっていないものの、見やすさは段違い。

動画を見る人やスマホゲームをよく利用する人など、iPadほど大きくなく、でもできるだけ大画面で利用したい、という人にとても人気がありました。

外観はiPhone 11 Pro同様、ステンレススチールを用いた高級な見た目で少々重みを感じる作りとなっています。

カラーはシルバー、ゴールドに加え、従来のスペースグレイのような黒に近い色味のグラファイト、新色のパシフィックブルーの4種類です。

Apple

iPhone 12 Pro Max 256GB SIMフリー [パシフィックブルー]

iPhone 13 / 13 mini

カメラ性能がさらに向上し、ナイトモードが全レンズで使用可能に
バッテリー寿命も改善され、A15 Bionicチップを搭載

2021年発売のiPhone 13、iPhone 13 miniは、iPhone 12の系統を継ぐモデルとなっています。

ディスプレイにはOLEDと呼ばれる有機ELが採用され、割れにくくなった上、目にやさしい仕様です。

このモデルからカラーの名称に変更があり、これまでブラック、ホワイトだった色がミッドナイト、スターライトと呼ばれるようになりました。

実際にこの2色は少し薄い黒、少しクリームがかった白、といった発色で、Appleとしてのこだわりを感じます。

その他にも、(PRODUCT)RED、グリーン、ブルー、ピンクのような、老若男女が選びやすいカラー展開が特徴的でした。

iPhone 13 Pro / 13 Pro Max

プロモーションディスプレイを搭載
カメラ性能が飛躍的に向上

iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxも近年同様、iPhone 13と同じタイミングで発表されました。

もちろん、カメラ機能も向上しています。

iPhone 12 Proのカメラよりレンズが大きくなり、手ブレ補正機能も充実しているので誰でも簡単にきれいな写真が撮れるようになりました。

同時に、カメラのセンサーが高精度になったため、前作のiPhone 12 Proと比較すると、暗い場所での撮影性能が最大2.2倍向上したとされています。

カラーも刷新され、シルバー、ゴールド、グラファイトの定番色に加えて、シエラブルー、アルパイングリーンの全5色ありました。

ちなみにシエラブルーの「シエラ」はスペイン語で「山脈」という意味で、アルパイングリーンの「アルパイン」は、英語で「高山」の意味です。

それぞれ山にちなんだ名前がおしゃれですね。

iPhone SE (第3世代)

iPhone SE (第3世代)はA15 Bionicチップを搭載
5Gに対応した手頃な価格のモデル

3世代目のiPhone SEは、2022年の3月に発表されました。

これまで通りiPhone 8と同じ外観で、iPhoneの中枢であるチップは、iPhone 13 Pro Maxと同じApple A 15 Bionicを使用しています。

また、ストレージに64GBがあるのはiPhone SEだけとなったため、普段あまりスマホを使う事がないライトユーザーや、2台目のサブ機として利用するのにもおすすめです。

現行モデルの中では特にお求めやすい1台と言えます。

iPhone 14 / 14 Plus

カメラ性能とバッテリー寿命がさらに向上
「アクションモード」が追加され動画撮影時の手ブレ補正機能が強化

iPhone 14、iPhone 14 Plusは第16代目となるiPhoneです。

大きな見た目のアップデートはありませんでしたが、iPhone 8以来5年ぶりに「Plus」が発売されました。

コロナ禍を経たことでゲームや動画視聴をスマホで行う人が増えたため、「Proシリーズだとオーバースペックになってしまうけれど、画面の大きいサイズのiPhoneが欲しい」というニーズに応えたようなモデルです。

iPhone 14 Pro / 14 Pro Max

48MPのメインカメラとA16 Bionicチップを搭載
性能が飛躍的に向上したハイスペック仕様

iPhone 14シリーズから新機能として「衝突事故検出機能」が追加されました。

この機能は、速度・方向・大きな音などを検知して、iPhoneユーザーの反応がなければ自動的に救助要請の通報をしてくれるという機能です。

そのため、普通にiPhoneを落とした場合はこの機能は作動しません。

普段使うことはありませんが、万が一の時にこのような機能があると安心です。

iPhone 15 / 15 Plus

USB-Cポートを初めて採用
充電規格が統一

最大の特徴はLightningコネクタが廃止され、新たにUSB-Cコネクタが採用されました。

MacBookやiPadはすでにUSB-Cが導入されていましたが、iPhoneにも導入されたことでデバイス間の互換性がさらに高くなり利便性が上がり話題となりました。

iPhoneの脳みそにあたるチップも、ゲームや動画の処理性能が向上した「Apple A16 Bionic」が搭載されています。

Apple

iPhone15 128GB ブラック

iPhone 15 Pro / 15 Pro Max

A17 Proチップを搭載し、ゲーム性能や動画処理能力が大幅に向上
新しいチタンフレームにより、軽量化されたハイエンドモデル

iPhoneとして初めてチタン合金が外装に利用されました。

チタンは元々Apple Watchの上位モデルに利用されており、軽くて丈夫な素材であることからとても人気がありました。

カラーも4種類、ナチュラルチタニウム、ブルーチタニウム、ホワイトチタニウム、ブラックチタニウムがあります。

チタンのマットな質感に相まって高級感あるデザインとなっています。

Apple

iPhone15 pro 128GB ブラックチタニウム

iPhone 16 / 16 Plus

Apple Intelligenceのために設計された史上初のiPhone
カメラコントロールボタンも側面に設置

iPhone 16の新色として、ウルトラマリン、ティール、ピンクが加わりました。iPhone 15では淡い色調が特徴でしたが、iPhone 16はより明るく華やかな色合いが採用され、目を引くデザインです。

さらに、iPhone 15で消えていたホワイトカラーがiPhone 16で再び登場しました。

デザインの面では、iPhone 16はiPhone 15と大きな変化はありませんが、カメラの配置が縦に並んだ点が異なります。

そして、今回の注目すべき変更点は「カメラコントロールボタン」が追加されたこと。このボタンにより、カメラアプリを簡単に操作でき、以下のような機能が利用可能です。

カメラコントロールボタンを一度押すとカメラが起動し、もう一度押すと写真が撮影できます。さらに、長押しでビデオ撮影が開始され、ダブルタップでズームや露出、背景のぼかし具合などの設定変更ができるという優れた操作性を実現しています。

iPhone 16 Pro / 16 Pro Max

iPhone 16 Proはグレード5チタニウムのデザイン
iPhone 15 Proと比べてバッテリー持続時間が最大20%も向上

iPhone 16 Proのディスプレイサイズは約6.3インチで、16 Pro Maxは6.9インチ。使用している有機ELディスプレイは解像度が2,622×1,206ピクセルで画面の発色もとても良く、色の再現性が高く、視覚的に鮮やかな印象です。

画面サイズは大きくなりましたが、横幅が少し狭いため、持ちやすさは維持されています。

また、Proシリーズに搭載されている常時表示機能に対応しており、画面をオフにしている状態でも、時間や通知などの情報を表示し続けることができます。日常生活の中で、素早く情報を確認できるので非常に便利な機能です。

リフレッシュレートは最大120Hzに対応しており、Webページのスクロールやアプリの開閉時にも非常に滑らかな動作を体感できます。特に、動きの激しいアクションやゲームプレイでもストレスなく操作ができる点が特徴です。

iPhone 16 Proのカラーバリエーションには、ブラックチタニウム、ナチュラルチタニウム、ホワイトチタニウム、デザートチタニウムの4色。それぞれがシックで高級感のある仕上がりです。

まとめ

iPhone歴代モデル比較表まとめ、発売日や販売価格、それぞれの特徴などを解説!

いかがでしたか?

こうして振り返ってみると懐かしい気持ちになったり、時の早さとiPhoneの進化の過程がよくお分かりいただけたかと思います。

これ以上にどう新しくなるのか、今後のiPhoneも楽しみですね。

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