「新しいケースを買おうと思ったけど、自分のiPadに合うかわからない」
「欲しかったアクセサリーを購入したけど、所有しているiPadで使えなかった」
自分の使っているiPadの正確な世代を把握していないと、アクセサリー購入時のミスマッチや、アプリの互換性トラブルに悩まされるケースが少なくありません。
そこで本記事ではiPadの世代確認方法から、知っておくと得する豆知識まで解説します。この記事を読めば、アクセサリー購入時に迷うことはありませんので、ぜひ参考にしてください。
Apple製品は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。
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目次
iPadの世代確認とは

iPadの「世代」とは、モデルの発売時期や進化を表す重要な指標です。たとえば「iPad Pro(第5世代)」のように表現されます。
同じiPad Proでも、世代が異なれば搭載されているチップの性能や対応アクセサリーが変わってきます。
世代を確認すれば自分のiPadでできることや制限事項を正確に把握でき、より快適な使用環境を整えられるでしょう。
iPadの世代を確認するならまずモデル名を調べる

iPadの世代を知るには、まず所有しているiPadのモデル名を明確にする必要があります。モデル名の確認方法は主に3つあり、簡単に確認できます。
具体的な確認方法をみていきましょう。
iPad本体で確認する方法
iPadの世代を最も確実に確認できるのが、設定アプリを使う方法です。以下の手順で確認できます。

- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「情報」を選択
- 「モデル番号」の項目を確認
この画面では、使用中のiPadのモデル名が記載されています。番号に「MY3K2LL/A」のようなスラッシュ(/)が付いている場合、それは部品番号です。部品番号をタップすると「A」から始まるモデル番号が表示されます。
iPadの背面から確認する方法
iPadの背面には、小さな文字でモデル番号が刻印されています。

Appleのロゴマークの下に記載されている「Model A○○○○」を確認し、メモしておくといいでしょう。
モデル番号があれば、オンラインで正確なモデルを特定できるうえ、アクセサリー購入時の互換性チェックにも活用できます。
購入時の書類や箱で確認する方法
iPadの購入時に付属していた箱や保証書にも、モデル情報が記載されています。特に外箱には下記の情報が明記されているため、保管しておきましょう。
上記の情報は修理依頼時や買取時にも役立つため、箱や保証書は捨てずに保管しておくことをおすすめします。
iPadのモデルがわかったら「Apple公式サイト」で世代を確認する

Apple公式サイトでは、すべてのiPadモデルの概要が公開されています。確認したモデル番号をもとに、次の手順で世代を特定しましょう。
- Apple公式サポートページにアクセス
- 「iPadのモデルを調べる」を選択
- モデル番号で検索または一覧から該当機種を探す
Apple公式サイトを利用すれば、お使いのiPadの正確な世代を確実に確認できます。
iPadの世代|モデル名一覧

iPadには4つのシリーズがあり、それぞれに特徴的な性能と用途があります。
各シリーズの特徴とモデル一覧をまとめました。
iPad Pro
最高性能のiPadシリーズです。M1/M2チップ搭載で、クリエイティブ作業やプロフェッショナルな用途に最適です。
| 発売年 | iPadの名称 | モデル番号 |
|---|---|---|
| 2024年 | iPad Pro 11インチ (M4) | ・A2836 ・A2837 ・A3006 |
| iPad Pro 13インチ (M4) | ・A2925 ・A2926 ・A3007 | |
| 2022年 | iPad Pro 12.9インチ (第6世代) | ・A2436 ・A2437 ・A2764 ・A2766 |
| iPad Pro 11インチ (第4世代) | ・A2435 ・A2759 ・A2761 ・A2762 | |
| 2021年 | iPad Pro 12.9インチ (第5世代) | ・A2378 ・A2379 ・A2461 ・A2462 |
| iPad Pro 11インチ (第3世代) | ・A2301 ・A2377 ・A2459 ・A2460 | |
| 2020年 | iPad Pro 12.9インチ (第4世代) | ・A2069 ・A2229 ・A2232 ・A2233 |
| iPad Pro 11インチ (第2世代) | ・A2068 ・A2228 ・A2230 ・A2231 | |
| 2018年 | iPad Pro 12.9インチ (第3世代) | ・A1876 ・A1895 ・A1983 ・A2014 |
| iPad Pro 11インチ | ・A1980 ・A1934 ・A1979 ・A2013 | |
| 2017年 | iPad Pro 12.9インチ (第2世代) | ・A1670 ・A1671 ・A1821 |
| iPad Pro 10.5インチ | ・A1701 ・A1709 ・A1852 | |
| 2016年 | iPad Pro 9.7インチ | ・A1673 ・A1674 ・A1675 |
| 2015年 | iPad Pro 12.9インチ | ・A1584 ・A1652 |
最新テクノロジーを搭載したモデルで、プロフェッショナルな作業にも対応できる高性能な1台です。
iPad Air
プロ向けの機能とスタンダードモデルの利便性をバランスよく併せ持つシリーズ。M1/M2チップ搭載で高性能ながら薄型軽量です。
| 発売年 | iPadの名称 | モデル番号 |
|---|---|---|
| 2024年 | iPad Air 11インチ (M2) | ・A2902 ・A2903 ・A2904 |
| iPad Air 13インチ (M2) | ・A2898 ・A2899 ・A2900 | |
| 2022年 | iPad Air (第5世代) | ・A2588 ・A2589 ・A2591 |
| 2020年 | iPad Air (第4世代) | ・A2072 ・A2316 ・A2324 ・A2325 |
| 2019年 | iPad Air (第3世代) | ・A2123 ・A2152 ・A2153 |
| 2014年 | iPad Air 2 | ・A1566 ・A1567 |
| 2013年 | iPad Air | ・A1474 ・A1475 |
高性能と携帯性のバランスが取れた、普段使いから創作活動まで幅広く活用できるモデルです。
iPad mini
8.3インチの小型ボディに高性能を詰め込んだシリーズ。携帯性に優れ、読書や手書きメモに最適なサイズです。
| 発売年 | iPadの名称 | モデル番号 |
|---|---|---|
| 2024年 | iPad mini (A17 Pro) | ・A2993 ・A2995 ・A2996 |
| 2021年 | iPad mini (第6世代) | ・A2567 ・A2568 ・A2569 |
| 2019年 | iPad mini (第5世代) | ・A2124 ・A2125 ・A2126 ・A2133 |
| 2015年 | iPad mini 4 | ・A1538 ・A1550 |
| 2014年 | iPad mini 3 | ・A1599 ・A1600 |
| 2013年 | iPad mini 2 | ・A1489 ・A1490 ・A1491 |
| 2012年 | iPad mini | ・A1432 ・A1454 ・A1455 |
コンパクトながら性能は妥協しない、持ち運びを重視する方に最適なモデルです。
iPad
スタンダードモデルとして人気の高いベーシックシリーズです。教育現場での利用も多く、コストパフォーマンスに優れています。
| 発売年 | iPadの名称 | モデル番号 |
|---|---|---|
| 2022年 | iPad (第10世代) | ・A2696 ・A2757 ・A2777 ・A3162 |
| 2021年 | iPad (第9世代) | ・A2602 ・A2603 ・A2604 ・A2605 |
| 2020年 | iPad (第8世代) | ・A2270 ・A2428 ・A2429 ・A2430 |
| 2019年 | iPad (第7世代) | ・A2197 ・A2198 ・A2200 |
| 2018年 | iPad (第6世代) | ・A1893 ・A1954 |
| 2017年 | iPad (第5世代) | ・A1822 ・A1823 |
| 2012年 | iPad (第4世代) | ・A1458 ・A1459 ・A1460 |
| 2012年 | iPad (第3世代) | ・A1416 ・A1403 ・A1430 |
| 2011年 | iPad (第2世代) | ・A1395 ・A1396 ・A1397 |
| 2010年 | iPad | ・A1219 ・A1337 |
基本性能と使いやすさを追求した、スタンダードモデルです。
iPadの歴代一覧が詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
世代確認をするメリット

iPadの世代を知ると、デバイスの活用範囲が大きく広がり、無駄な出費を防げます。主要な3つのポイントは次のとおりです。
具体的にどのようなメリットがあるのか、詳しく解説していきます。
適切なアクセサリー選びが可能
iPadの世代を正確に把握することで、適切にアクセサリーを選べます。
| アクセサリー | 互換性の注意点 |
|---|---|
| Apple Pencil | Apple pencilの第1世代と第2世代で対応機種が異なる |
| Magic Keyboard | iPadの世代やモデルによって互換性が変わる |
| Smart Connector対応アクセサリー | 接続端子の位置が世代で異なる |
iPadのアクセサリーは世代による違いが大きいため、購入前に互換性を確認すると、無駄な出費を防げるでしょう。
ソフトウェアやアプリの互換性がわかる
iPadの世代を把握すると、利用できるソフトウェアやアプリが明確にわかります。たとえば、最新のiPadOSにアップデート可能かどうかを事前に確認できるため、新機能や最新のセキュリティ機能を利用できるか判断できます。
iPadOSの対応状況は以下の手順で確認可能です。

- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「ソフトウェアアップデート」を選択
- 利用可能なアップデートがあれば表示される
- 「iOSの自動アップデート」をオンにすれば、今後は自動的にアップデートされる
写真編集アプリなどの高性能アプリは、iPadの処理能力に大きく左右されるため、世代を確認すれば快適に動作するかを判断できます。
特に、Adobe PhotoshopやLightroomなどの専門的なアプリは、新しい世代のiPadでなければ動作が重くなる可能性があるため注意が必要です。
また、ARアプリケーションも、新しい世代のiPadでしか利用できない機能もあるため、用途に応じた世代選びが重要です。
ARアプリケーションとは、現実世界にデジタル情報やオブジェクトを重ねて表示する技術で、家具の配置シミュレーションや、教育・ゲームなどさまざまな場面で活用されています。
中古市場での適正価格がわかる
iPadの世代を把握すれば、中古取引を円滑に進められます。同じiPad Proでも、第1世代と最新世代では中古価格に大きな差があり、場合によっては5万円以上の価格差が生じます。
中古市場で取引する際は各世代の相場価格を確認しておくことで、適正な価格での売買が可能になるでしょう。
たとえば、Appleの修理サポート期間は販売終了後5年が目安とされています。世代を確認すると、今後どれくらいの期間修理サポートを受けられるかがわかり、中古品の価値判断に役立つでしょう。
中古iPadの購入や売却時には次の4つのポイントを押さえましょう。
上記のポイントをしっかりと確認すると、後悔のない中古取引ができます。
世代確認をするデメリット

世代確認には次のような手間がかかります。
ただし、これらの手間は一度確認してしまえば以降かかってきません。
長期的なiPadの活用を考えると、確認する価値は十分にあるでしょう。
iPadはいつまで使える?OSのアップデートと修理サポート期間

iPadの実際の使用可能期間はモデルや世代によって異なります。
特に重要なのが、OSのアップデートと修理サポートの期間です。修理サポートの期間を知ることは、iPadの買い替え時期を検討する際の重要な判断材料です。具体的なサポート期間をみていきましょう。
iPadOSのアップデート対応年数は通常5〜7年が目安
Appleは通常、iPadの発売から約5〜7年間、最新のiPadOSへのアップデートを提供しています。たとえば、2018年に発売されたiPad Pro(第3世代)は、2024年現在も最新のiPadOS 17へのアップデートに対応しています。
ただし、最新OSにアップデートできなくなった古い世代のiPadでも、インターネット閲覧やメール確認・動画視聴などの基本的な機能は使えます。
すでにインストールされているアプリも、アプリ自体がアップデートを強制しない限り、継続して利用可能です。
一方、注意が必要なのは新しいアプリのインストール。App Storeの多くのアプリは、定期的にOSの最低動作要件を引き上げていきます。iPadを長期的に活用したい場合は、OSアップデートの対応期間を考慮に入れた機種選びが重要です。
修理サポートは「販売終了後5年間」が目安
Apple製品の修理サポートは、対象製品の販売終了後約5年間を目安に提供しています。たとえば、2018年に発売され2020年に販売が終了したモデルの場合、2025年頃までは公式での修理サポートを受けることが可能です。
サポート期間を過ぎると、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダでの修理が受けられず、純正パーツの供給も終了します。
結果、画面の破損や基板の故障など、重要な箇所の修理が事実上不可能になります。
そのため、現在使用中のiPadがサポート期限に近づいている場合、バッテリー交換などの一般的な修理は早めに検討するのが賢明です。サポート終了後は非正規の修理業者に依頼する形となり、パーツの品質や修理後の保証が不安になるでしょう。
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iPadの世代確認でよくある質問

Q. iPadのモデル番号が消えてしまった場合、どうすれば良い?
設定アプリから確認できます。以下の手順で確認してください。
- 「設定」→「一般」→「情報」
- モデル番号をタップしてA番号を表示
背面の刻印が見えなくなっても、設定アプリを使えば簡単に確認できるので安心です。
Q. iPadの世代確認をしても、動作しないアクセサリーがあるのはなぜ?
アクセサリーが動作しない原因の1つにサードパーティ制の非純正品を使用しているケースがあげられます。純正品以外のアクセサリーでも使用できないわけではないものの、iPadとの互換性が悪くなり、正常に作動しない場合があります。
iPadOSのバージョンによっては特定のアクセサリーに対応していない場合もあるため、基本的には純正品の使用を推奨します。また、長期間使用したアクセサリーは経年劣化により動作が不安定になっていることも考えられるため、調子がわるい際には買い替えも検討しましょう。
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