実はスマートフォンのカメラやコンパクトデジタルカメラにも内蔵されている「広角レンズ」。画角が広いという特徴を活かし、撮影の幅をグンと広げてくれる魅力あふれるレンズです。この記事では有名カメラブランドの1つである「PENTAX(ペンタックス)」と広角レンズについて解説、そしてPENTAX(ペンタックス)のおすすめ広角レンズをご紹介します。

購入する前にレンタルで試すこともできます。

GOOPASS(グーパス)では、1日あたり100円〜でレンタル可能!

機材選びに迷ったら、無料会員登録後、無料の機材相談もできます。
チャットやオンライン通話で、専門スタッフが最適な機材を提案します。


PENTAX(ペンタックス)とは?

有名カメラブランドの1つである、PENTAX(ペンタックス)。1919年に眼鏡用レンズなどを製造するメーカーとして設立されました。その後、独自のレンズ研磨・コーディングの技術から、国産初となるカメラ用レンズなどの製造を開始。一眼レフメーカーとしてよく耳にするのはCanon(キヤノン)やNikon(ニコン)かもしれませんが、実は国産初の一眼レフカメラを発表したのはPENTAX(ペンタックス)でした。それ以降、一眼レフの先駆者として世界から注目され続けているメーカーです。

PENTAX(ペンタックス)製レンズの特徴

それではPENTAX(ペンタックス)レンズの主な特徴をご紹介していきます。

主なレンズマウント

PENTAX(ペンタックス)製デジタルカメラは、現在一眼レフがメインです。また、デジタル一眼レフカメラのレンズマウントは「Kマウント」。以前取り扱いのあった、ミラーレス一眼カメラ(Qマウント)や中判カメラ(645マウント)向けの交換レンズは使用できません。購入やレンタルをする際は注意が必要です。

特徴の異なる2つのシリーズ

PENTAX(ペンタックス)のレンズの特徴として一番に上がるのが「個性的なレンズ」ラインナップです。二つのシリーズ展開があるので、それぞれ詳しく解説いたします。

「スター(★)レンズシリーズ」
PENTAX(ペンタックス)が最高画質を追求したのがこちらのシリーズ。妥協のない光学設計により、色にじみや画像の歪みを抑えた撮影が可能です。プロ仕様の高い堅牢性、防塵・防滴などの環境性能と優れた操作性で、アウトドアやスポーツなど過酷な環境下での撮影に対応。これらの性能により、少ない配慮でストレスなく撮影に集中できるでしょう。PENTAX(ペンタックス)の技術を集めた最高峰レンズとして「スターレンズ」と称されています。

「Limitedシリーズ」
一味違った雰囲気で被写体に奥行きのある描写が魅力の「Limitedシリーズ」。なめらかな独特のボケが特徴です。他にはない魅力をもったこのシリーズには、その個性にやみつきになるファンが多くいるほど。普段と差を出したい時や、個性ある写真が撮りたい時にオススメのシリーズです。

HDコーティング

HDコーディングとは、PENTAX(ペンタックス)の黎明期から追求されてきたレンズコーディング技術。従来のマルチコーディングレンズでは解決できなかった製法上の課題をPENTAX(ペンタックス)独自の特殊製法で解決しました。従来の50%以下に及ぶ、可視光全域での反射率の低減を実現し、ゴースト・フレアの抑制に効果が得られます。さらに高精度に形成された高度の高い膜により、耐久性に優れている点がポイントです。

広角レンズとは


広角レンズとは、フルサイズ35mm換算で焦点距離が約35mm以下のレンズのこと。また、24mm以下を超広角レンズと呼びます。

広角レンズの特徴

1.画角が広い
望遠レンズや標準レンズに比べて、私たち人間が目で見るより広い範囲の撮影ができる点が角ズームレンズの大きな特徴の一つです。

2.遠近感が強調される
手前の被写体はより大きく、遠くのものはより遠くに小さく写ります。実際に目で見るよりも遠近感が強調される点が特徴です。

3.ピントの合う範囲が広い
ピントの合う範囲である「被写界深度」が深く、背景がボケにくい点も大きな特徴。手前から奥までカチッとピントを合わせられます。

広角レンズのメリット

広角レンズの特徴を説明しましたが、ではその特徴によってどういったメリットがあり、どんな撮影が可能となるのでしょうか。分かりやすいように大きく4つのメリットに分けて解説します。

1.広範囲の撮影が出来る
画角が広いため、その特徴を活かしてダイナミックな撮影ができる点がメリットです。例えば室内を写す際に思うように下がれず、標準レンズなどでは写せる範囲が限られてしまうような場合でも広角ズームレンズであればその範囲を超えて、目で見るよりも広い範囲での撮影ができるでしょう。また大きい被写体を近くで取らなければいけない場合にも、その写せる範囲の広さから、近距離かつ広範囲で迫力のある撮影が可能。範囲の限られた場所でも広がりのある写真が撮れるので、躍動感を出したい時に頼れるレンズです。室内を広く見せたいカフェやサロンの店内風景、ライブ会場などでも活躍が期待できます。

2.パンフォーカスで撮れる
パンフォーカスとは、ピントが手前から奥まで画全体に合っている状態のこと。ピントの合う範囲が広いという特徴から、広角ズームレンズはパンフォーカスになりやすいというメリットがあります。さらに、撮影距離や絞り値を調節することで、すべての被写体にピントを合わせて全体をはっきりと写すことが可能。建築物や街並み、美術館などすべてを強調したい場面でも、全体にピントを合わせる事で、肉眼で見るより鮮明な写真が撮れるでしょう。

3.風景がダイナミックに撮れる
上記2点のメリットで述べた画角の広さとパンフォーカスによって、風景撮影においてずば抜けたダイナミックさを演出できます。例えば橋を入れた川の風景撮影では、パンフォーカスで橋を鮮明に写し、画角の広さにより水面と空を広範囲にとらえることで、標準レンズでは出来ない繊細かつダイナミックな撮影が可能です。

4.パースをつけて躍動感を出せる
広角レンズ最大の特徴が、遠近感の強調。その結果、躍動感のある撮影が可能です。手前の被写体はより大きく近くに、奥の物はより小さく遠くにパース(誇張)されます。このパース効果を上手に利用し、奥行きを作ることが可能。遠近感を出したい場合は、広角ズームレンズで間違いありません。メインとしたいものをより強調させるために手前に配置、低い位置からの撮影をすることでパース効果をより強調できます。例えば、ビル群や街並みの長さを強調、動物など動きのある被写体の躍動感を演出することができます。

広角レンズのデメリット

広角レンズには、メリットだけでなくいくつかのデメリットも。撮影の際に気を付ける点を含めて解説します。

1.余計なものが写りこんでしまう
画角が広いため、本来写したくない無駄なものや人物など、メインの被写体を邪魔する危険のあるものを意図せず写してしまう可能性があります。普段よりも注意して、写り込みの確認を行ないましょう。

2.不自然な歪みがでる
広角レンズには遠近感を強調するといった特徴がありますが、その結果として、被写体に必要以上の歪みが発生してしまう危険があります。不自然な歪みがでないように配慮することが必要です。

PENTAX(ペンタックス)のオススメ広角レンズ

オススメのPENTAX(ペンタックス)の広角レンズをご紹介します。

HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AW

小型・軽量でありながら極限まで高められた性能。

PENTAX(ペンタックス)のレンタルにおすすめのレンズ1つ目は、APS-C用11-18mmの広角ズームレンズです。ダイナミックな視覚効果が得られる広角域から使い勝手の良い標準域までカバーしています。レンズやコーティングに最新技術を詰め込み、「小型・軽量」でありながら「高性能」を実現。ピント部分はシャープに、背景部分は柔らかいボケ味を得られ、バランスの良い描写が魅力です。厳しい環境での撮影も想定されており、防塵・防滴構造と-10度の耐寒動作保証付き。持ち運びに便利なものがいい、でも描写性能にも妥協はしたくないという方にオススメの広角ズームです。

製品名 HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AW
マウント Kマウント
センサーサイズ APS-C
焦点距離 11-18mm(35mm換算時:17-27.5mm相当)
F値 F2.8
最短距離撮影 30cm
重量 704g

■購入する場合は、150,059円(税込)(2020/10/20現在 カカクコム調べ)となっているようです。

PENTAX

HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AW

HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR

ヌケのある描写、圧倒的な遠近感でダイナミックな作品を。

35mmフルサイズ一眼レフカメラ装着時の焦点距離は15~30mm。超広角・広角撮影が可能な広角ズームレンズです。超広角の画角により、圧倒的な遠近感を表現。特に風景撮影において、壮大でダイナミックな表現で抜きんでた作品を作り上げることができます。また、テレ側の焦点距離が30mmあることから、スナップ撮影も可能。幅広い撮影シーンに対応しています。通常の広角ズームレンズでもの足りなくなってきた時、この超広角ズームレンズの壮大さに満足がいくはずです。

製品名HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR
対応マウントKマウント
画角111~72度
絞り羽枚数9枚
最短撮影距離0.28㎜
質量1040g

■購入する場合は、170,820円(税込)(2020/9/29現在 カカクコム調べ)となっているようです。

PENTAX

HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR

「異世界に続く県境」

群馬県と長野県の境にある毛無峠は、どこか異空間へ迷い込んでしまいそうな雰囲気がありました

ここには有名なグンマー国境があります

2019.8.23

PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR#PASHADELIC #東京カメラ部 #群馬県 #長野県 #毛無峠 #PENTAX pic.twitter.com/vZEBmrg3ys

— れོんさん (@RensannCmr) August 27, 2019

そうだそうだ!せっかく手元に PENTAX K-1 があるのだとういうことで、再撮影!レンズは、もちろん唯一無二の純正広角ズーム「HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR」でございます。ISO3200 開放! pic.twitter.com/jC1isyFmg8

— 八百富写真機店 ヤオッター (@yaotomicamera) November 21, 2016

最近のPENTAXの一眼レフカメラは、設定して(←これが重要)、カメラを固定し、シャッターボタンを押して、しばらくするとこんな写真が撮れます😀

もちろん場所と天気はもっと重要デス😅

2019年8月28日撮影 台湾 三仙台

PENTAX K-1
HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR#PENTAX #インターバル合成 pic.twitter.com/5iFegC7gNv

— fujimotommr (@fujimotommr) September 15, 2020

〔ヴェネチア カラフルなブラーノ島〕
カメラ:PENTAX K-1 Mark II
レンズ:HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR
焦点距離:19mm、絞り:F8、シャッター速度:1/320、ISO:100
ホワイトバランス:AWB、カスタムイメージ:ポップチューン

ポップチューンでさらに印象を強めてみました。 pic.twitter.com/Ymoxegufr3

— ペンタックス (PENTAX by RICOH IMAGING) (@ricohimaging_jp) May 24, 2018

今すぐレンタルできるPENTAXの交換レンズ

▲カメラのレンタル・中古買取・中古販売「GOOPASS」の現時点で在庫がある、レンタル可能な機材だけをピックアップしました。

まとめ


PENTAX(ペンタックス)レンズ・広角レンズの特徴と、おすすめのPENTAX(ペンタックス)広角レンズをご紹介しました。実際に使ってみたいと思っていただけましたでしょうか。さっそく使ってみたい!と思い立った方は、購入する前にまずはレンタルして使用感などを試してみるのがオススメです。