【2020年最新】マイクロフォーサーズ用オススメ広角ズームレンズ4選

「EOS R5/R6」も登場し、フルサイズ機が盛り上がっている昨今ですが、マイクロフォーサーズ機も軽量コンパクトさと高画質で高い人気を誇っています。2019年の国内のレンズ交換式デジタルカメラ市場では、マイクロフォーサーズがレンズマウント別台数シェアNo.1を達成。今回はそんなマイクロフォーサーズ機専用レンズの中から、広角ズームレンズをピックアップしてご紹介していきましょう。

マイクロフォサーズって?

イメージセンサーのサイズについて

デジタルカメラの心臓部といえるイメージセンサー。そのサイズには、「フルサイズ」、「APS-C」、「マイクロフォーサーズ」の3つがあります。センサーサイズはそれぞれ、フルサイズが約36.0mm×24.0mm、APS-Cが約23.6mm×15.8mm、マイクロフォーサーズが約17.3mm×13.0mmです。マイクロフォーサーズとは、2008年にオリンパスとパナソニックが共同で発表した「マイクロフォーサーズ規格」に準拠したセンサーサイズのこと。フルサイズとは縦横比がやや異なることから4/3型とも呼ばれています。フルサイズに比べると、マイクロフォーサーズのセンサーサイズは一辺の長さが約半分、面積が約1/4しかありません。フルサイズは、キヤノンの「EOS R5/R6」「EOS 5Dシリーズ」やパナソニック「LUMIX Sシリーズ」などミラーレス機や一眼レフに、マイクロフォーサーズはオリンパスとパナソニックのミラーレス機に採用されています。

フルサイズVSマイクロフォーサーズ

センサーサイズだけのことを考えれば、フルサイズのカメラを選択するのがベスト!となりそうですが、センサーサイズの大きさに比例して、カメラの大きさが変わってくることに注意が必要です。フルサイズ機は、イメージセンサーが大きい分、カメラ本体が大きく重くなりがち。それに伴って、レンズも大きく重くなるので、全体の総量が2kg以上になることも。一方、マイクロフォーサーズ機は、本体・レンズともにコンパクトで軽量なので、持ち歩くハードルがぐっと下がります。

自分の必要な機能をえらぼう

フルサイズ機は、画質や感度の点で有利なのですが、おおむね価格が高いこと、高画質なためにデータサイズが大きくなることを考慮しなくてはなりません。データサイズが大きくなると撮影できる枚数が限られ、画像の編集に使うパソコンにも高スペックが求められます。その点、小型軽量で使いまわしがよく、データサイズも大きくなりすぎないマイクロフォーサーズ機という選択肢が、ぐっと魅力的になってきます。マイクロフォーサーズ機は、普段の暮らしの中での撮影はもちろん、近場のおでかけや海外旅行にも、気軽に持っていけるお気に入りの一台になるでしょう。

オリンパス、パナソニックの人気カメラシリーズ

マイクロフォーサーズ規格を採用するオリンパスとパナソニックには高い人気を誇るカメラシリーズがあります。オリンパスのプロフェッショナルモデル「OM-D」シリーズからは、2020年2月に「OM-D E-M1 Mark III」が発売されたばかり。オリンパスは、フルサイズに参入せずにマイクロフォーサーズの開発に注力しており、その姿勢もOM-D人気を支えていると言えそうです。オリンパスの「PEN」シリーズは、カメラらしい外観が人気の「PEN-F」を筆頭に、エントリーにぴったりの「E-PL」は女性の支持も得ています。また、パナソニックのハイエンドミラーレス一眼LUMIX「G」シリーズは、4K動画撮影機能を搭載。WEBカメラとしても使えるようにソフトウェアが配布されています。

レンズの基本的な知識

知ってはいるけれど、実はよくわからない用語も多いのがレンズ界隈。ここでは、レンズを選ぶ時のポイントになる主なスペックや機能を挙げてみます。

焦点距離

レンズの中心から、画像の像を結ぶ点(焦点)までの距離のことです。焦点距離が短いと広角レンズ、長いと望遠レンズになります。

絞り

レンズ内の光が通る穴の大きさを調整する機能を絞りと呼びます。絞りの数値(F値、絞り値)を調整して、レンズから取り込む光の量を変えるという仕組みで、絞り値が小さいほど光の量が多く、大きいほど少なくなる仕組みです。また、絞り値が小さいほど被写界深度(ピントの合う範囲)は浅くなり、絞り値が大きいほど被写界深度は深くなります。

開放F値

そのレンズの最も小さいF値(絞りを一番開けたときの値)です。この数値が小さいほど明るいレンズということになります。

最短撮影距離

最短撮影距離は、そのレンズでピントを合わせられる最も近い撮影距離のこと。被写体にどのくらい近づけるかがわかります。レンズ先端ではなく、センサーからの距離を示されていることが多いので注意してください。

AFとMF

AF(オートフォーカス)は自動ピント合わせ、MF(マニュアルフォーカス)は手動ピント合わせのこと。カメラボディにAF機能があっても、レンズにAF機能がついていないとAF機能は使えないので注意しましょう。

レンズの焦点距離について

「焦点距離」とは、レンズの中心から、映像をむすぶ点(焦点)までの距離のこと。距離が短いと広角レンズ、長いと望遠レンズになります。レンズの焦点距離は、大きく分けて3つ。撮りたい被写体のサイズや景色の大きさに応じて、適切な焦点距離のレンズを選びましょう。

マイクロフォーサーズレンズは半分の長さ

マイクロフォーサーズ機は、センサーサイズの一辺の長さがフルサイズの約半分になることに触れましたが、レンズの焦点距離も「半分」になることに注意しましょう。つまり、フルサイズと同じ画角が欲しい場合、マイクロフォーサーズでは半分の焦点距離のレンズを選ぶ必要があります。例えば、フルサイズの28mm相当の画角が欲しい場合は、マイクロフォーサーズレンズでは14mmを選びましょう。

標準レンズ25mm/50mm相当(35mm判換算)

マイクロフォーサーズで25mm、35mm(フルサイズ)換算で50mm相当の焦点距離のレンズです。肉眼で見た景色に近く、カメラレンズの標準的な焦点距離と言えます。日常のスナップや親近感のあるポートレートなど、使えるシチュエーションは様々。初心者にも扱いやすいことから、各メーカーが開発に力を注いでいます。

広角レンズ およそ5〜17.5mm/10~35mm相当(35mm判換算)

広い画面に景色を大きく写せる広角レンズ。自然の景観や町並みの俯瞰、大空の撮影などに用いられます。そのほか、屋内などで、被写体から離れることが難しいシーンで重宝するのが、このレンズです。画像に歪みが生じやすい弱点はありますが、これを逆手に取ったポートレートなど、独特なニュアンスを際立たせることもできます。数字が小さいほど、景色が広く大きく写ることを押さえておきましょう。

中望遠/望遠レンズ およそ35mm〜/およそ70mm相当~(35mm判換算)

標準の焦点距離よりも遠いところを写すのが中望遠です。それ以上に遠く、人の目では見えないような被写体を撮影するのが望遠・超望遠レンズ。運動会や屋外スポーツ、遠くにいる生物・鉄道など撮影に使われます。中望遠から望遠と、焦点距離が遠くなるほど、レンズが長く大きくなり、価格も高まる傾向です。

広角レンズの特徴って?

広角レンズは標準レンズよりも広い範囲を撮影できると説明しました。そんな広角レンズの描写の特徴とはどんなものでしょうか?

パースペクティブを生かした描写

広角レンズで撮影することで生まれる大きな効果が「パースペクティブ」です。パースペクティブとは、平面の画面に立体感や遠近感をもたせること。具体的には、山がより立体的に見えたり、手前の山と奥の山との間の距離がより離れて見えたり、遠近感を強める効果が生まれます。風景以外に、動物や静物をメインの被写体にした場合でも、背景を写し込むことで被写体の存在感が際立つ画を作れるのです。

マイクロフォーサーズ用広角レンズってどんなレンズ?

さて、今回ご紹介するマイクロフォーサーズ用レンズの特徴にも触れておきましょう。

抜群の携行性の良さ

マイクロフォーサーズ規格のカメラは、フランジバックとマウント径を小さくして軽量小型化されています。それにともなって、マイクロフォーサーズ用レンズも軽量コンパクトに設計されているので、レンズを含めたシステム全体でフルサイズ一眼レフシステムの約半分の大きさと重量を実現しています。このコンパクトさは、移動時の持ち運びが楽なのはもちろん、実際の撮影時のフットワークの軽さにもつながるはず。せっかくマイクロフォーサーズカメラを使うならば、レンズも専用のものを選ぶのが良いでしょう。

フィールド撮影も軽快に

広角レンズは、一般的には広い風景の撮影に適しています。さらに広角ズームレンズならば、撮影位置からあまり移動できないような場面でも、ズーム機能を使えばある程度の距離をカバーできて、撮りたいシーンを諦めずに済むでしょう。事前に現場の様子がわからない撮影には、ズームレンズも持っていきたいものです。また、オリンパスPROシリーズなどの防塵・防滴機能、耐低温度のレンズを選べば、厳しい自然の中での撮影にも対応可能。雪山や氷、オーロラ、星景などの幻想的な自然の撮影にも挑戦してみましょう。

オススメ マイクロフォーサーズ用広角ズームレンズ4選

オリンパス、パナソニックの広角ズームレンズ4点をピックアップ。それぞれの性能とそれを生かした撮影シーンをあわせてご紹介します。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

全域F2.8の明るさと機動力、フィールドにも強い超広角ズーム。

ズーム全域でF2.8を実現し、超広角から望遠までをカバーするM.ZUIKO DIGITAL PROレンズシリーズ※に属する、焦点距離14〜28mm相当(35mm判換算)の大口径超広角ズームレンズです。重量を他社の同様のシステムと比べた場合、約半分の重さで撮影の機動力を大幅にアップ。また、画面周辺の色収差もほとんどなく、開放値でも画面四隅までシャープな解像感で安定。逆光や強い光源に対しても、高いゴースト耐性を発揮します。焦点距離14mmは、人の眼を超えるウルトラワイド。広大な風景の撮影はもちろん、最短撮影距離20cm(レンズ先端からは7.5cm)の近接撮影も可能。動物や植物、静物などに寄って撮った場合、広角レンズ特有の背景の広がりを生かしたマクロ撮影ができます。防塵・防滴性能に耐低温機能も加わって、厳しい環境下での撮影にも対応。「OM-D」の手ぶれ補正機能との組み合わせで、手持ちでの広角夜景や星景色撮影もできるレンズです。
※M.ZUIKO DIGITAL PROレンズシリーズは、7-14mm PRO、12-40mm F2.8 PRO、40-150mm F2.8 PROの3本

製品名 M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
メーカー OLYMPUS
対応マウント マイクロフォーサーズ
レンズ構成 11群14枚
焦点距離 7〜14mm(35mm判換算14〜28mm相当)
最大F値 F2.8
最短撮影距離 0.2m
最大径×長さ 78.9×105.8mm
重さ 534g

■購入する場合は、139,200円(2020/7/25現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

マイクロフォーサーズの軽快さにぴったり、優秀広角ズーム。

M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6は、焦点距離18〜36mm相当(35mm判換算)の超広角ズームレンズです。お手頃価格ながらキレの良い描写のコンパクトズームレンズが揃うM.ZUIKOシリーズに属しています。このレンズで特筆すべきはそのコンパクトさ。「ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」と比べると、大きさは50%以下、重さは60%以下を実現しました。マイクロフォーサーズ機の中では、特にPEN E-Pシリーズ、PEN E-PLシリーズとの組み合わせが似合う軽快なレンズです。AFの高速・静音化をかなえる新設計MSC機構搭載で、静止画・動画のどちらにも対応します。解像感についても、被写体との距離などによって多少の変動がありつつも、色収差やコマ落ちなど気になるようなものもなく、高いレベルを維持。初心者には、これ1本で風景写真から動植物などの近接撮影にも対応できる便利さが魅力です。「撮影のメインでは標準か標準ズームを使うけれど、念のために超広角ズームも持って行きたい」という要望にぴったりのレンズです。

製品名 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
メーカー OLYMPUS
対応マウント マイクロフォーサーズ
レンズ構成 8群12枚
焦点距離 9〜18mm(35mm判換算18〜36mm相当)
最大F値 F4.0(9mm)/F5.6(18mm)
最短撮影距離 0.25m
最大径×長さ 56.5×49.5mm
重さ 155g

■購入する場合は、51,456円(2020/7/25現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額5,800円でレンタル可能です。

Panasonic LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH. H-F007014

超広角パースペクティブで撮る、機動力抜群の小型軽量ズーム。

LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0は、パナソニックのミラーレス用交換レンズとして最も広角域をカバーする超広角ズームレンズです。焦点距離14〜28mm相当(35mm判換算)、対角線画角114°のパースペクティブは、人の視覚を超えたユニークな映像を映し出します。また、このレンズの大きな特徴は14〜28mm相当の超広角レンズとしてはかなり軽量コンパクトであること。かつ、画質も優れており、周辺光量低下も少なく、ゴーストやフレアもほぼ抑えられている優秀さは、普段から持ち歩くレンズとして有力候補になるでしょう。ダイナミックなパースペクティブ感のある自然の風景、ビル群などの都市景観はもちろん、植物や動物、静物などの近接撮影でも、背景まで広く写り込んだ奥行き感のある写真にできます。

製品名 LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH. H-F007014
メーカー Panasonic
対応マウント マイクロフォーサーズ
レンズ構成 12群16枚
焦点距離 7~14mm(35mm判換算 14~28mm)
最大F値 F4.0
最短撮影距離 0.25m
最大径×長さ 70(固定フード部)×約83.1mm
重さ 300g

■購入する場合は、70,767円(2020/7/25現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額5,800円でレンタル可能です。

Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH. H-E08018

ダイナミックな遠近感、ライカDG超広角ズームレンズ。

LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0は、ライカ DGシリーズに属する、16〜36mm相当(35mm判換算)の超広角ズームレンズです。パースペクティブ感のある風景、スナップ、小物撮影など広くカバー。充実したレンズ構成やナノサーフェスコーティングの採用で、ゴーストやフレアを低減し、逆光や差し込む光への耐逆光性能が向上しています。ズーム全域で高い描写性能を実現。風景撮影で大きく抜けた青空などの描写でも、周辺光量減はほぼ見られません。また、最短撮影距離23mmは、被写体にかなり近づける距離。この時、広角8mm側の開放F2.8(絞りは可変)でもピントの前後をボカせるので、遠近感あふれる表現力が魅力です。さらに、レンズの明るさを生かして、夕暮れから夜間にかけての光量の少ないシーンでの手持ち撮影も可能。AF/MF切り替えスイッチ搭載。ネジ込み式フィルター(67mm径)が装着できるのも便利です。防塵防滴性能と-10℃の耐低温設計で、雪山などのレジャーシーンでも活躍します。

製品名 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH. H-E08018
メーカー Panasonic
対応マウント マイクロフォーサーズ
レンズ構成 10群15枚
焦点距離 8〜18mm(35mm判換算16〜36mm相当)
最大F値 F2.8~4.0
最短撮影距離 0.23m
最大径×長さ 73.4×約88mm
重さ 約315g
その他 動作環境:-10~40℃

■購入する場合は、100,000円(2020/7/25現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。

まとめ

マイクロフォーサーズは、軽快な機動力で撮影の幅を広げてくれる魅力あふれるカメラシステム。かさばりにくいというメリットを生かして、撮影には今回ご紹介した広角レンズも含めた数本のレンズで挑んで、シャッターチャンスを捉えてください。防塵・防滴機能機能を生かせば、海や山、旅など様々な撮影フィールドで頼れる相棒になってくれるに違いありません。

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