【2020年最新】デジタル一眼カメラの交換レンズにはどんな種類があるの?

レンズキット(カメラ本体にレンズが付属しているセット商品)の標準レンズはさまざまなシーンで使える便利なレンズですが、カメラには撮影シーンにあった沢山の交換レンズが存在しています。標準レンズを使いこなせるようになってきたら、ぜひあなたの好みのレンズを探してください。さまざまな種類のレンズを試してみることで、今までになかった多彩な表現ができるはずです。今回はデジタル一眼カメラの交換レンズの種類と、それぞれの特徴についてご紹介します。

被写体に適した焦点距離とF値を知ろう

レンズを検討するときにまず押さえておきたいのが、焦点距離と開放F値です。レンズには焦点距離(mm)が設定されていて、焦点距離が短いレンズほど、広い範囲(画角)を撮影 することができます。また、長いほど写る範囲が狭くなり、その分アップで撮影することが可能です。また、レンズの名前にFから始まる数字が入っていますよね。これは、レンズの明るさとボケ感を表す数字で、この数字が小さければ小さいほどボケを活かした撮影ができるようになるのです。一般的にズームレンズよりも単焦点レンズのほうがF値の数字が小さいものが多く、そのため単焦点レンズはよくボケやすいレンズといえます。開放F値によってボケ具合や得られる光量の最大値が変化するので、焦点距離とF値を決めたあと、単焦点レンズにするか、ズームレンズにするかを決めると良いでしょう。

単焦点レンズとズームレンズ

交換レンズは大きく分けて、短焦点レンズとズームレンズの2つに分けられます。一般的にもっとも汎用性が高いと言われるレンズが、標準ズームレンズ。広角から中望遠までをカバーし、ほとんどの被写体を1本で撮影することが可能です。一方で、ズームレンズは便利だからこそ、その性能に頼りすぎてしまうと撮影ポジションやカメラ アングルなどを工夫する意識が弱くなり、写真が短調になりやすいとも言われています。もし一眼レフカメラを使い始めたばかりで、使用するレンズを迷っている場合は、単焦点レンズを 選ぶのが良いかもしれません。まずは、単焦点レンズとズームレンズそれぞれの特徴について説明します。

単焦点レンズ

単焦点レンズは、焦点距離を変えられないため、自ら被写体までの距離を調整して画角を決める必要がありますが、背景を美しくボカせるというメリットを持っています。そのため、単焦点レンズを使いこなすことが、写真の表現力を成長させてくれると言われるほど。また、F値2.8以下の開放値があり、優れた描写力を発揮するレンズが多くなっており、ズームレンズよりもコンパクトで、持ち運びが容易という特徴もあります。

ズームレンズ

ズームレンズは焦点距離が可変できるレンズで、引いたり寄ったりなどズーミングが瞬時に行えるのが特徴。単焦点に比べると柔軟性が高く、フットワークに優れているのがメリットです。焦点距離の幅のバリエーションは多く、広角・標準・望遠それぞれの域で可変できるようなものもあれば、レンズ1本で広角から望遠までカバーできるような高倍率ズームと呼ばれるレンズもあります。また、持ち運ぶレンズの数を少なくしたり、レンズ交換の手間を省くことができるので身軽に行動することが可能です。ただ、ズームレンズは単焦点レンズと比べると開放F値が大きいため、暗いレンズが多くなってしまったり、単焦点レンズほどボケないというデメリットがあります。

一眼カメラの交換レンズの種類

交換レンズは、焦点距離に応じて下記のように分類されます。

【単焦点レンズ:焦点距離が固定されている】
1.超広角レンズ
2.広角レンズ
3.標準レンズ
4.中望遠レンズ
5.望遠レンズ
6.超望遠レンズ
7.マクロレンズ

【ズームレンズ:焦点距離を変えることができる】
1.超広角ズームレンズ
2.広角ズームレンズ
3.標準ズームレンズ
4.望遠ズームレンズ
5.高倍率ズームレンズ

【その他】
・魚眼レンズ

それでは、それぞれのレンズの特徴を説明していきます。

超広角・広角レンズ

広々とダイナミックな表現で撮影したいときにおすすめのレンズ。視野いっぱいの広範囲をおさめることができます。広い景色を違和感なく写すことができ、肉眼で意識する範囲よりも広い世界 をダイナミックに仕上げることが可能です。一般的に35mm以下が広角レンズとなりますが、特に24mm以下は超広角レンズと呼ばれ、かなり広い範囲を撮影するのに適しています。

標準レンズ

標準レンズは、人の目でみた印象に近い範囲をおさめることができます。「カメラを始めたら、まずは標準レンズ」と呼ばれるほどで、さまざまなシーンで使える汎用性の高さが魅力です。また、写り方に誇張がないため、落ち着いた雰囲気で撮影をすることができるほか、構図や撮り方を学ぶにも適した焦点距離です。一般的な標準ズームレンズと呼ばれるものにはこの焦点距離が含まれるレンズが多く、入門機を 買ったときに付属してくるレンズキットも標準レンズの焦点距離をカバーしています。

中望遠・望遠・超望遠レンズ

遠くの被写体を近くに引き寄せて大きく撮れるレンズ。普通は近づけない場所にある被写体の撮影や、アップで大胆に切り取りたい写真を撮りたいときにぴったりです。35ミリ判において、一般的な望遠ズームの70~100ミリが中望遠、100~ 400ミリ程度までが望遠、400 ミリ以上が超望遠と呼ばれています。焦点距離の短い望遠レンズが中望遠、焦点距離が特 に長い望遠レンズが超望遠となり、中望遠レンズはその画角と開放F値がF1.4からF2と明るいため、ポートレートにおすすめです。よくスポーツなどの現場で巨大なレンズをつけたカメラを見たことがある人もいるのではないでしょうか?超望遠レンズは、野鳥などの動物撮影やスポーツやレースなど、なかなか近づけない被写体を撮影する際に適しています。

高倍率ズームレンズ

高倍率ズームとは、広角端と望遠端の焦点距離の幅が広いレンズのこと。通常のレンズは一般的とされる焦点距離内でズーム領域が指定されます。高倍率ズームの場合は広角や望遠の壁を壊し、1 本でどちらにも対応できる万能レンズとして誕生しました。ただ、標準ズームレンズと比べると少しサイズが大きく重たくなる傾向にあります。また、F値があまり明るくないのも高倍率ズームレンズの特徴の一つです。

マクロレンズ

マクロレンズの特徴は、最大撮影倍数が大きいこと。つまり、小さなものを画面いっぱい大きく写すことが可能です。最大撮影倍率は、カメラのイメージセンサーの大きさと同じサイズの被写体を画面いっぱいに写したときに1倍(等倍)になり、イメージセンサーの半分の大きさまで写せるなら0.5倍となります。普通のレンズの最大撮影倍率が0.2倍程度なので、マイクロレンズの多くは最大撮影倍率が1倍と聞くと大きく撮れるということが分かりますよね。ただし、マクロレンズを使用して撮影するときはブレにも注意しましょう。

魚眼レンズ

写真用のレンズの中でも最も特殊なレンズが魚眼レンズでしょう。超広角レンズよりもさらに写せる範囲が広がり、180度の画角でレンズより前方の世界をすべて取り込みます。また、独特のゆがみによって写真に大きなインパクトを加えることが可能です。魚眼レンズには2種類のレンズがあり、取り込んだ世界がまん丸の像(=イメージサークル)にすっぽり収まる設計のレンズを円周魚眼レンズ、イメージサークルの直径を対角線として四角く切り取れる設計のものを対角線魚眼レンズといいます。広角レンズも広く写せるという点では同じですが、魚眼レンズは直線がゆがんで写るという特徴があるので覚えておくと良いでしょう。

チェックしておきたい!レンズのスペック

レンズにはさまざまな特性があり、1本ですべての要求を満たしてくれる究極のレンズは存在しません。自分の撮影スタイルを考えながら、どんなスペックが必要か考えてみましょう。

最短撮影距離

最短撮影距離は被写体にどこまで近づいて撮影できるかを示す距離で、レンズごとにそれぞれ異なります。料理や花のアップの撮影をしたい場合は、この距離が短めのレンズを選ぶと良いでしょう。

最大撮影倍率

被写体をどれだけ大きく写せるかという指標で、最短撮影距離とも密接に関係しています。数値が高くなるほどクローズアップ撮影に適しており、小動物撮影が多い場合は0.25倍以上あると安心です。

絞り羽枚数

絞り羽根が多いとボケの形が安定してきれいになります。光条(光源から伸びる光の筋のこと)の本数にもかかわるため、光条撮影をしたい場合も要チェックです。

外形寸法と質量

高性能なレンズはどうしても大きくなりがちです。性能を重視するか、持ち歩きやすいサイズや質 量のものを選ぶのか?よく考えて選びましょう。

耐候性(防塵・防滴・耐低温)

中級クラス以上のレンズには、雨や埃の侵入がしにくいモデルもあります。野外でよく撮影する人はチェックしておくようにしましょう。

フィルター径

複数のレンズを使う場合は、同じフィルター径のレンズなら高価なフィルターも使い回すことができて便利です。

まとめ

今回は一眼カメラに使用できる交換レンズの種類をご紹介しました。カメラの性能を引き出し、写真の可能性を大きく広げてくれるレンズ。撮りたいシーンに適したレンズが分かれば、写真で表現できる世界は広がっていきます。ぜひ撮影したいシーンをイメージしながらレンズ選びを楽しんでみてくださいね!

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