ギターの練習をしたいけど集合住宅だから近所迷惑にならないか気になる、少し遅い時間になってしまったから演奏しても大丈夫だろうか。そんな心配を抱えている人もいるのではないでしょうか。
アンプを使って音を出しづらい環境で頼りになるのがヘッドホンです。
ギターの練習にヘッドホンを使うことで、騒音対策になることや、細かな演奏のニュアンスを確認できるメリットがあります。
そこで、本記事ではギター練習用ヘッドホンのおすすめ12選を紹介。
初心者向けのリーズナブルなものから、プロがレコーディングで使うモデルまで幅広く紹介するので、購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
目次
ギター練習用ヘッドホンのおすすめ人気モデル12選
| 製品名 | 価格※ | 発売日 | イヤータイプ | コードの長さ | 接続方式 | プラグ形状 | 本体重量 |
| 1.オーディオテクニカ ATH-M20x | 6,930円 | 2014年2月14日 | 密閉型 | 3m | 有線 | 3.5mm | 190g |
| 2.OneOdio Pro 10 | 4,599円 | – | 密閉型 | – | 有線 | 3.5mm、6.3mmステレオプラグ | 232g |
| 3.YAMAHA HPH-50 | 2,427円 | 2015年6月 | 密閉型 | 2m | 有線 | 3.5mm、6.3mm変換ステレオプラグ | 133g |
| 4.AKG K240 STUDIO-Y3 | 7,678円 | 2019年10月5日 | セミオープン型 | 3m | 有線 | 3.5mm、6.3mm変換ステレオプラグ | 230g |
| 5.SONY MDR-CD900ST | 15,800円 | 1989年 | 密閉型 | 2.5m | 有線 | 6.3mm | 約200g |
| 6.CLASSIC PRO CPH7000 | 5,480円 | – | 密閉型 | 約2.2m | 有線 | 3.5mm、6.3mm変換ステレオプラグ | 約240g |
| 7.Sennheiser HD25 | 18,810円 | 1988年 | 密閉型 | 1.5m | 有線 | 3.5mm、6.3mm変換ステレオプラグ | 約166g |
| 8.オーディオテクニカ ATH-M50x | 16,800円 | 2014年02月14日 | 密閉型 | OFCリッツ線1.2mカールコード(伸長時約3m) OFCリッツ線3.0mストレートコード OFCリッツ線1.2mストレートコード | 有線 | 3.5mm、6.3mm変換ステレオプラグ | 285g |
| 9.YAMAHA HPH-150 | 7,027円 | 2015年6月1日 | オープン型 | 2m | 有線 | 3.5mm、6.3mm変換ステレオプラグ | 163g |
| 10.AKG K701-Y3 | 21,510円 | 2019年10月 5日 | オープン型 | 3m | 有線 | 6.3mm、3.5mm変換プラグ | 290g |
| 11.BOSS WAZA-AIR | 47,300円 | 2019年12月14日 | – | – | Bluetooth | – | 320g |
| 12.VOX VGH-ROCK | 9,680円 | 2020年12月20日 | 密閉型 | 1.6m | 有線 | AUX IN 端子3.5m、6.3mインプット・プラグ | 230g |
1.オーディオテクニカ ATH-M20x
高コスパなスタジオモニターのエントリーモデル
オーディオテクニカのATH-M20xは、スタジオモニターヘッドホンのエントリーモデルとしておすすめの機種です。
オーディオテクニカは1962年に設立された東京都町田市に本社を置く日本の音響機器メーカー。ヘッドホンやイヤホン、マイクやスピーカーの製造を手掛け、世界110カ国以上で商標登録されている日本を代表するブランドです。
フラットで広帯域再生という特徴から、ギター練習用としても正確な音を把握することができます。新開発の「強磁力の直径40mmCCAWボイスコイルドライバー」を搭載し、プロフェッショナルの現場でも利用できる音質を実現しています。
オーディオテクニカの公式サイトによると、ATH-M20シリーズは累計販売数200万本を突破している人気作です。楕円形状のイヤーカップは遮音性が高いことに加えて、長時間の使用でも疲れにくい装着感を備えています。
ギターの練習用として、ATH-M20xはスタジオモニター用で高コストパフォーマンスなものを探している人に向いています。
| 製品名 | オーディオテクニカ ATH-M20x |
| 発売日 | 2014年2月14日 |
| イヤータイプ | 密閉型 |
| コードの長さ | 3m |
| 接続方式 | 有線 |
| Bluetooth接続 | 〇 |
| プラグ形状 | 3.5mm |
| 本体重量 | 190g |
2.OneOdio Pro 10
DJ用の原音再生力で「ハイレゾ」にも対応
OneOdioのPro 10は、DJ用に開発されたヘッドホンですが、原音を忠実に再生することを目的としているため、ギター演奏にも適しています。
ギター練習用に加えて、リスニング用でも普段使いしたい人におすすめです。
50mmドライバーを搭載しており、パワフルかつ高音質でありながら、低音の力強さと中高音の伸びもしっかり際限するように設計されています。高解像度の音源の「ハイレゾ」にも対応しており、音楽制作からリスニングまで幅広い用途に活用できます。
OneOdio(ワンオディオ)は、2015年に香港を拠点に設立されたブランドです。DJ向けやレコーディング用のモニターヘッドホンを主に開発し、ヨーロッパ、北米、アジアの30カ国以上に製品を供給しています。
OneOdio Pro 10は、ハウジング部分が前後90°上下180°反転できる構造となっているため、回転させて片耳で音を聞くことや、首に下げて周囲の音を聞きながらモニタリングすることも可能です。ケーブルが3.5mmジャックと6.35mmジャックの両方を備えているので、対応機器の互換性が広い点もメリットと言えます。
| 製品名 | OneOdio Pro 10 |
| 発売日 | – |
| イヤータイプ | 密閉型 |
| コードの長さ | – |
| 接続方式 | 有線 |
| Bluetooth接続 | – |
| プラグ形状 | 3.5mm、6.3mmステレオプラグ |
| 本体重量 | 232g |
3.YAMAHA HPH-50
リーズナブルな価格ながらYAMAHAの技術を集約
YAMAHA HPH-50は、コンパクトかつシンプルで本格的な音質が楽しめるエントリーモデルのヘッドホンです。
YAMAHAの歴史は1887年に創業者の山葉寅楠氏が壊れたオルガンを修理したことをきっかけに、国産オルガンの製作に着手したのが始まりとされています。その後、1897年に「日本楽器製造株式会社」を設立し、創業から100年の1987年に「ヤマハ株式会社」となりました。
YAMAHAはピアノや電子ピアノ、ギターといった様々な楽器の製造や、オーディオ機器、音楽ホールの設計など、音に関わる多くの事業を手掛けており、ヘッドホンにもその技術が集約されています。
HPH-50はエントリーモデルでありながら音質にもこだわり、ハウジングを耳の角度に合わせて90度回転できるため、長時間の演奏やリスニングも快適に楽しむことができます。
手頃な価格ながらYAMAHAブランドの安定感があるという点で、まずギター練習にヘッドホンを使ってみたいという人におすすめです。
| 製品名 | YAMAHA HPH-50 |
| 発売日 | 2015年6月 |
| イヤータイプ | 密閉型 |
| コードの長さ | 2m |
| 接続方式 | 有線 |
| Bluetooth接続 | – |
| プラグ形状 | 3.5mm、6.3mm変換ステレオプラグ |
| 本体重量 | 133g |
4.AKG K240 STUDIO-Y3
セミオープン型でコストパフォーマンス良く高音質を実現
AKGのK240 STUDIO-Y3は、コストパフォーマンス良く高音質を実現したセミオープン型のヘッドホンです。
セミオープン型は、ハウジングの背面に穴が開いていて音が一部漏れる構造となっており、その分、立体的な音場を表現しやすくなるのが特徴です。音の位置を把握しやすいメリットがありますが、音漏れがあるのでレコーディングの使用には不向きとも言えます。
AKG(アーカーゲー)は、オーストリアのウィーンで1947年に設立されたブランドで、マイクやヘッドホンメーカーとして、世界中の音楽家に愛用されています。
AKG K240 STUDIO-Y3は、プロ用モデルのために開発された「XXLトランスデューサー」を搭載し、中心部と外縁部で厚みを変える「バリモーション・テクノロジー」を採用することで、AKGらしい一つひとつの音を丁寧に再現するヘッドホンに仕上がっています。
ギター練習用としては、セミオープンの音の広がりを感じたい人に向いているヘッドホンです。
| 製品名 | AKG K240 STUDIO-Y3 |
| 発売日 | 2019年10月5日 |
| イヤータイプ | セミオープン型 |
| コードの長さ | 3m |
| 接続方式 | 有線 |
| Bluetooth接続 | – |
| プラグ形状 | 3.5mm、6.3mm変換ステレオプラグ |
| 本体重量 | 230g |
5.SONY MDR-CD900ST
プロが数多くのレコーディング現場で使用している名機
SONYのMDR-CD900STは、スタジオでプロミュージシャンがレコーディングで使用する際のモニターヘッドホンの定番モデルです。プロのレコーディング風景の動画やTHE FIRST TAKEなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
MDR-CD900STは1989年の発売から約35年に渡って愛用されている名機です。現在のソニーミュージックスタジオにあたるCBSソニー信濃町スタジオで使うことを目的に開発され、業務用として販売されましたが、高い評価を得て1995年からは一般消費者にも販売が始まりました。
独自開発のドライバーユニットにより、原音に忠実な再生、音の輪郭や位置、広がりをはっきり捉えられる特徴があります。30年以上前に開発されたヘッドホンですが、新たな技術が導入された製品が発売されても長く愛用されているのは、MDR-CD900STが音楽業界の一つの基準となっていることも挙げられます。
ギター練習用として、プロの音を感じたい、見た目にもこだわりたい人におすすめです。
| 製品名 | SONY MDR-CD900ST |
| 発売日 | 1989年 |
| イヤータイプ | 密閉型 |
| コードの長さ | 2.5m |
| 接続方式 | 有線 |
| Bluetooth接続 | – |
| プラグ形状 | ステレオ標準プラグ |
| 本体重量 | 約200g |
6.CLASSIC PRO CPH7000
サウンドハウスオリジナルの低価格ながら高性能なモデル
CLASSIC PRO CPH7000は、オーディオ関連機器や楽器の販売を手がけるサウンドハウスが開発したヘッドホンで、低価格ながらフラットな再生性能を持つ特徴があります。
ミュージシャンやサウンドエンジニアの使用感から意見を反映して作られています。モニターヘッドホンとして低域から広域まで正確に再生しつつ、低域が若干強調されているのでリスニング用途でも楽しめる機種です。
大型のイヤーパッドの採用により安定した装着感があり、圧力を軽減することで長時間の使用でも疲れにくい構造となっています。ハウジング部分が180度回転するので、片方を外側に向けて外音を聞きながら演奏することも可能です。
ギターの演奏に使用する際にも、フラットな再生性能は音を正確に把握することに役立ちます。
| 製品名 | CLASSIC PRO CPH7000 |
| 発売日 | – |
| イヤータイプ | 密閉型 |
| コードの長さ | 約2.2m |
| 接続方式 | 有線 |
| Bluetooth接続 | – |
| プラグ形状 | 3.5mm、6.3mm変換ステレオプラグ |
| 本体重量 | 約240g |
7.Sennheiser HD25
30年以上のロングセラーを記録するゼンハイザーの定番モデル
SennheiserのHD25は初代モデルの発売から30年以上の伝統を持つモニターヘッドホンです。ヘッドバンド部分など全体的に軽量化されており、音質と利便性を両立しています。
Sennheiser(ゼンハイザー)は1945年にフリッツ・ゼンハイザー博士によって設立されたドイツのブランドです。マイクの生産から始め、その技術を活かして世界初のオープンエアヘッドホンを開発すると、1000万台以上の売上を記録するなど、世界的な音響機器メーカーへと成長していきました。
エントリーモデルからハイエンドまでラインナップは幅広く、その中でもHD25はロングセラー商品として愛用されています。
HD25はアルミ素材のボイスコイルの採用により高感度を実現しています。また、軽量でありながらプロの使用を想定して16Hzから22kHzの広範囲は周波数特性、120dBの高い音圧に対応しているのが特徴です。
ギター練習用としても、Sennheiserの技術を活かした広域再生力は細かな演奏の確認に役立ちます。
| 製品名 | Sennheiser HD25 |
| 発売日 | – |
| イヤータイプ | 密閉型 |
| コードの長さ | 1.5m |
| 接続方式 | 有線 |
| Bluetooth接続 | – |
| プラグ形状 | 3.5mm、6.3mm変換ステレオプラグ |
| 本体重量 | 約166g |
8.オーディオテクニカ ATH-M50x
世界でシリーズ累計250万本以上の売上を誇るベストセラーモデル
オーディオテクニカのATH-M50xは、ベストセラーモデルのATH-M50の後継として開発され、M50シリーズは世界中のスタジオエンジニアに愛用されているヘッドホンです。
ATH-M20xよりも高価格帯で、大口径の直径45mmCCAWボイスコイルドライバーを採用していることもあり、高解像で豊かな音を表現することができます。
ATH-M50は2007年にアメリカで開かれた世界最大級の展示会で発表され、その後プロだけでなく一般ユーザーからも高い評価を得て、制作現場やリスニング、ゲームといった幅広い用途で親しまれてきました。
そして、7年後の2014年に現場の声などを取り入れて進化したリニューアルモデルとして販売されたのがATH-M50xです。
「すべての人に、いちばん良い音を」という、オーディオテクニカが目指すかたちを表現したヘッドホンとなっています。
より良い音でギターの演奏を楽しみたいという人におすすめです。
| 製品名 | オーディオテクニカ ATH-M50x |
| 発売日 | 2014年02月14日 |
| イヤータイプ | 密閉型 |
| コードの長さ | OFCリッツ線1.2mカールコード(伸長時約3m) OFCリッツ線3.0mストレートコード OFCリッツ線1.2mストレートコード |
| 接続方式 | 有線 |
| Bluetooth接続 | – |
| プラグ形状 | 3.5mm、6.3mm変換ステレオプラグ |
| 本体重量 | 285g |
9.YAMAHA HPH-150
オープンエア型でYAMAHAが電子楽器用にチューニング
YAMAHAのHPH-150は、ドライバーの背面が開放されていて空気や音が抜けるオープンエア型で、電子楽器のモニタリングに最適なようにチューニングされています。
オープンエア型は音の抜けが良いため、高音がクリアに聞こえる特徴があります。音の広がりが感じられることや、長時間使用しても疲れにくいといったメリットもあります。
ただ、ドライバー部分が密閉されていないため、音が外部に漏れるデメリットがあり、公共の場よりもプライベートな空間の方が使いやすいです。
ギター演奏に使用する場合は音漏れはありますが、アンプ使用時よりも音の大きさは抑えることができます。
HPH-150は背面側のフィンが空気の流れをコントロールし、大口径40mmドライバーにより幅広い再生帯域の表現が可能。イヤーパッドに肌触りの良いベロア生地を採用している点も長時間使用のストレスを軽減させる効果があります。
| 製品名 | YAMAHA HPH-150 |
| 発売日 | 2015年6月1日 |
| イヤータイプ | オープン型 |
| コードの長さ | 2m |
| 接続方式 | 有線 |
| Bluetooth接続 | – |
| プラグ形状 | 3.5mm、6.3mm変換ステレオプラグ |
| 本体重量 | 163g |
10.AKG K701-Y3
小さな残響音まで再生を可能にしたAKG独自のオープンエア構造
AKGのK701-Y3は、AKG独自のオープンエアー型構造を採り入れたヘッドホンで、中高域の再現性に優れています。小さな残響音までも聞き取れる繊細さを持ち合わせているのが特徴です。
ギター練習用としても、その繊細さを感じ取れるのは演奏面で得られるメリットが大きいです。
AKGらしい重厚感のある外観に加えて、人間工学に基づいてデザインされた「3Dフォーム・イヤーパッド」を採用し、滑らかなベロア生地と低反発素材のパッドにより長時間でも快適に使用することができます。
ヘッドバンドの長さを装着するだけで調節できるセルフアジャスト機能があるので、すぐに適切な位置にフィットさせることが可能です。
オープン型のため音の広がりが感じられるのと同時に、2種類の素材を組み合わせた「TWO-LAYERダイヤフラム」構造によって余計な振動を抑制することで、よりクリアな中高域再生を実現しています。
リボン状のワイヤーを使用した「フラットワイヤー・ボイスコイル」を採用することでボイスコイルの小型・軽量化にも成功しています。
| 製品名 | AKG K701-Y3 |
| 発売日 | 2019年10月5日 |
| イヤータイプ | オープン型 |
| コードの長さ | 3m |
| 接続方式 | 有線 |
| Bluetooth接続 | – |
| プラグ形状 | 標準プラグ |
| 本体重量 | 290g |
11.BOSS WAZA-AIR
エフェクターで培ったBOSSの技術を詰め込んだ無線ヘッドホン型アンプ
BOSSのWAZA-AIRは、ヘッドホン型ギターアンプです。アンプが内蔵されているので、本機1つとギター本体のみで演奏を楽しむことができます。
BOSSはギターエフェクターやアンプなど、ギターの音作りに関わる様々な製品を開発しているメーカーです。そのBOSSの技術を詰め込んで作られたヘッドホンがWAZA-AIRであり、ハウジングの背面に「技」と漢字が刻まれているあたりにもメーカーの気合いが感じられます。
WAZA-AIRはBOSS独自の立体音響テクノロジーにより、ヘッドホンをしながら音の聞こえ方を変化させられるのが魅力です。専用アプリを使って音場のコントロールができ、目の前にアンプを置いて演奏する設定や、ステージでアンプを背後に置いて演奏する状況など、場面を変えることができます。
エフェクトやアンプの種類をアプリで選べるのも音の選択肢が広がります。
「ステージ・モード」では自宅で練習する際にも、まるでステージに立っているかのような音響でギターを弾くことが可能です。Bluetooth接続のためどこでも使えて省スペースというメリットもあります。
無線ですがピッキングからのタイムラグもほぼ感じられないように仕上がっています。ヘッドホンは約5時間の連続使用が可能です。
| 製品名 | BOSS WAZA-AIR |
| 発売日 | 2019年12月14日 |
| イヤータイプ | – |
| コードの長さ | – |
| 接続方式 | Bluetooth |
| Bluetooth接続 | 〇 |
| プラグ形状 | – |
| 本体重量 | 320g |
12.VOX VGH-ROCK
伝統のVOXサウンドを体感できる有線ヘッドホン型アンプ
VOXのVGH-ROCKはヘッドホン型のギターアンプで、有線でギターに直接つないで練習することができます。
VOXはギターアンプやエフェクターを製造しているイギリスのブランドです。VOXのアンプはビートルズや、クイーンのギタリストのブライアン・メイといった世界的なミュージシャンが愛用してきたことでも知られ、そのクリーンなサウンドは今もなお幅広い世代を魅了しています。
VGH-ROCKは1980年代から90年代のロックに代表されるスタック・アンプのぬけの良さを表現したモデルで、その他にVOXの代名詞とも言えるAC30の音を再現したモデルや、ベースの音量間を重視したBASSの3種類があります。
ヘッドホン部は楽器の音色を忠実に再現するオーディオテクニカ製のものが採用されており、ヘッドホン単体としても高い性能を持っている機種です。
ギター練習用として、VOXらしい音を体感できるのはもちろん、ヘッドホン部にAUX IN端子があるため好きな音楽を聞きながらセッションすることもできます。
| 製品名 | VOX VGH-ROCK |
| 発売日 | 2020年12月20日 |
| イヤータイプ | 密閉型 |
| コードの長さ | 1.6m |
| 接続方式 | 有線 |
| Bluetooth接続 | – |
| プラグ形状 | AUX IN 端子3.5m、6.3mインプット・プラグ |
| 本体重量 | 230g |
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ギター練習にヘッドホンは必要?メリット・デメリットとは

【メリット】騒音対策になる
ギターの練習にヘッドホンを使うことで、騒音対策になるメリットを得られます。
エレキギターをアンプにつないで大きな音量で演奏するのは気持ち良いですが、集合住宅や一戸建てでも近隣の家との距離が近い場合は、近所迷惑となってしまう可能性があります。
ですが、ヘッドホンを使うことでアンプの音を漏らさず、弦を弾くだけの比較的小さな音量で練習することも可能です。
音楽演奏を目的とした自宅用の小型の防音室も販売されていますが、防音設備を整えるよりもヘッドホンの方が安価でラインナップも豊富なため、使いやすいと言えます。
【メリット】練習に集中しやすくなる
ヘッドホンを利用することで、ギターの練習に集中しやすくなるメリットもあります。
密閉型のヘッドホンは遮音性が高いため、外部の雑音を防ぎながら練習することが可能です。繊細なピッキングでも音を聞き取りやすくなることで集中力が高まります。
また、機種によっては好きな音楽をヘッドホンで聞きながら、セッションの練習をすることもできます。
【メリット】演奏ミスに気づきやすくなる
ヘッドホンでギターの練習をすると、演奏のミスに気づきやすくなるのも利点といえます。
ヘッドホンの方がアンプよりも近くで、より細かい部分を感じることができるからです。
アンプで鳴らしていたときはミスとは思わなかった弾き方も、ヘッドホンで聞いてみると気になるようになり、改善点が見つかることも。
結果として、ヘッドホンを使うことで技術の向上につながります。
【デメリット】長時間使用すると疲れやすい
ギターの練習で、ヘッドホンを長時間すると疲れやすい点はデメリットです。
ヘッドホンは耳を覆うため、どうしても耳の周りに圧迫感があります。
ヘッドバンドをきつめにしていたり、イヤーパッドが固いものを使用したりしていると、長い時間装着することで痛みを感じることも。
ヘッドバンドを自分の頭に合うように調節する、柔らかくてフィット感が高いイヤーパッドを選ぶことで疲れを軽減することは可能です。
【デメリット】周囲の状況に気づきにくくなる
ヘッドホンを使用していると、ギター練習中に周囲の状況に気づきにくくなる点には注意が必要です。
自宅で練習している場合にヘッドホンで大音量で練習していると、家族からの問い掛けや、電話の着信音を聞き逃してしまうことがあります。
また、緊急時のサイレンやアラームも聞こえなくなってしまうため、一定時間演奏したら休憩してヘッドホンを外すといった使い方がおすすめです。
【デメリット】ギターアンプと音質が異なる
ヘッドホンでギター練習をすると、アンプから聞こえるものと音質が異なる点はデメリットです。
ヘッドホンはメーカーの設計に基づいてそれぞれのキャラクターがあるため、音の出方が異なり、アンプにつないだ場合もその個性が反映されるからです。
アンプの特徴をしっかり把握したいときや、ライブ前にエフェクターなどを調整して音を作り込んだ場合は、アンプから実際に音を出して確認するのがおすすめです。
初心者でも失敗しない!ギター練習用ヘッドホンの5つの選び方

音質がフラットな「モニターヘッドホン」を選ぶ
ギターの練習用としては、音質がフラットな「モニターヘッドホン」がおすすめ。
モニターヘッドホンは原音を忠実に再現することを目的に作られているため、ギター本来の音を聴くことに最適だからです。
ヘッドホンは上記のモニタータイプのほかに、リスニングタイプもあります。
リスニングタイプは、バンドやオーケストラなどの楽曲を楽しむために出音が調整されているヘッドホン。
ギターの演奏で使うと、ヘッドホンの調整に合わせて高音や低音が強調され、ギター本来の音とはかけ離れてしまいます。
ギターの自宅練習やレコーディングなどの場面では、モニターヘッドホンを使いましょう。
騒音対策なら音漏れしにくい「密閉型」を選ぶ
自宅練習用などギターの騒音対策としてヘッドホンを使う場合は「密閉型」を選ぶと良いです。
密閉型はもっとも音漏れしにくく、集中力も高まります。
また、人によっては学校や仕事などで昼間にギターを弾く時間をつくるのが難しい場合もあるはず。
どうしても早朝や夜間に練習したいときでも、密閉型のヘッドホンを使えば最小限の音で演奏することが可能です。
近隣住民や同居人に配慮するなら、密閉型のヘッドホンを選びましょう。
耳への負担を減らすなら「開放型(オープンエア)」を選ぶ
ギターの練習でヘッドホンを使う際に、耳への負担や疲れを軽減したい場合は「開放型(オープンエア)」の機種がおすすめです。
開放型はハウジングが密閉されていない分、少し音が外に漏れる構造。音の広がりを感じられると同時に、耳への負担が少なくなります。
対して密閉型は、遮音性が高く迫力ある音が得られる分、耳へのストレスは開放型よりも強いです。
耳のかゆみや頭の痛みに悩むことなくギターを練習したい人は、開放型のヘッドホンを選びましょう。
音がズレにくい「有線接続タイプ」を選ぶ
ギター練習用でヘッドホンを使う場合は、音がズレにくい「有線接続タイプ」を選ぶと良いです。
無線のBluetoothを利用するヘッドホンも性能が上がってきているため、ピッキングと耳に届く音のタイムラグは少なくなってきています。
ですが、初めてBluetoothを使って演奏する場合や、機種によっては違和感を覚えることもあるかもしれません。
また、有線の方が、電波干渉によって音が途切れることがないという点でもおすすめです。
プラグ形状がギターアンプに対応しているモデルを選ぶ
ヘッドホンを使ってギターの練習をする場合は、ヘッドホンのプラグの形状が使用するギターアンプに対応しているモデルを選ぶことが大切。プラグの形状が異なると、ギターアンプにヘッドホンを接続することができません。
アンプのプラグ形状は、基本的にギターシールド(ケーブル)と同じ6.3mmが採用されています。標準プラグとも呼ばれ、さまざまなオーディオ機器にも使用されています。
一方でポータブルの音楽プレーヤーは3.5mmのステレオミニプラグが多く、ヘッドホンのプラグが3.5mmということもあります。アンプと形状が異なる場合は、変換プラグを使うことで、ヘッドホンをつなぐことが可能です。
ギター練習用ヘッドホンに関するそのほかのQ&A
Q.ギターの練習にはヘッドホンとイヤホンのどっちがいい?
A.ヘッドホンがおすすめです。ヘッドホンの方が耳への負担が少ないからです。
イヤホンは長時間使用することで耳の中がかゆくなったり、大音量で使い続けると難聴になったりするリスクもあります。
最近はプロのミュージシャンがステージ上でインイヤーモニターを使用していますが、離れた場所でも正確に音を把握することや、スピーカー近くの大音量から耳を保護するという目的があります。
Q.エレキギターにヘッドホンをつなぐ方法は?
A.エレキギターの音をヘッドホンで聞くためには、ヘッドホンのプラグをギターアンプの「ヘッドホン端子」に接続します。
ヘッドホンを直接ギターのジャックに差し込んでも、音を聞くことはできません。
アンプ内蔵型のヘッドホンや、小型のヘッドホンアンプを使うことで、据え置き型のアンプを介さずにギターの音を聞くことは可能です。
まとめ
ギター練習用ヘッドホンのおすすめ12選を紹介しました。
アンプを使って大きな音量で演奏するのはギターの魅力でもありますが、スタジオなど周りを気にせずに音を出せる場所は限られるため、ヘッドホンを使って練習するのは上達の助けとなります。
初心者の場合は、まず安いものから使い初めて自分の好みの音がわかったらヘッドホンもステップアップしていくという選び方もおすすめです。
この記事を参考に、ぜひお気に入りの機種を見つけてください。
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