マンションや賃貸でギターを弾くと、「音が響いて迷惑にならないか」と気を使ってしまう人は多いものです。特にアコースティックギターは生音が大きく、夜間に弾くのはためらわれます。
そんな悩みを解決するのが、静かに弾けると話題の「サイレントギター」。共鳴胴をなくした特殊構造で生音を大幅に抑え、ヘッドホン(イヤホン)を使えばマンションでもじゅうぶんに練習できます。
この記事では、マンションでも安心して使えるサイレントギターの特徴や音量の実際、防音対策、後悔しない選び方まで徹底解説します。
目次
サイレントギターおすすめ一覧表
| 製品名 | リンク | GOOPASS価格 | 販売価格※ | 発売日 | 弦の種類 | カラー | 本体重量 | 接続端子 | 搭載エフェクト | 電源方式 | ヘッドホン対応 | チューニング機能 | 付属品 |
| YAMAHA SLG200S NT | ![]() | 67,164円 | 2015年8月 | スチール弦 | ナチュラル | 2.1kg | LINE OUT兼POWERスイッチ、ジャック差込時ON、DC IN、AUX IN、PHONES | ベース、トレブル、コーラス1種、リバーブ2種 | 電源アダプター、アルカリ単3乾電池、ニッケル水素電池(別売) | 〇 | 〇 | 専用ソフトケース、ステレオインナーフォン | |
| YAMAHA SLG200N NT | – | – | 67,623円 | 2015年8月 | スチール弦 | ナチュラル | 2.1kg | LINE OUT兼POWERスイッチ、ジャック差込時ON、DC IN、AUX IN、PHONES | ベース、トレブル、コーラス1種、リバーブ2種 | 電源アダプター、アルカリ単3乾電池、ニッケル水素電池(別売) | 〇 | 〇 | 専用ソフトケース、ステレオインナーフォン |
| TRAVELER GUITAR Ultra-Light Antique Brown | – | – | 44,000円 | 2018年11月 | スチール弦 | アンティークブラウン | 1.3kg | LINE OUT兼POWERスイッチ、ジャック差込時ON | なし | なし | – | – | ギグバック |
| ENYA NEXG 2N | – | – | 93,750円 | 2022年6月11日 | ナイロン弦 | ブラック、ホワイト、レッド | 3kg | ヘッドホンイン、ヘッドホンIN、AUX IN、MIC IN、USB Type Cパワー端子 | ディレイ、コーラス、リバーブ、オーバードライブ、オートワウ | 充電式(アダプター別売) | 〇 | 〇 | ワイヤレスマイク、Hi-Fiイヤホン、USB Type-C 充電ケーブル、TRRS オーディオケーブル、ストラップ、レザー調ケース |
| Donner HUSH-I | – | – | 25,780円 | 不明 | スチール弦 | ナチュラルマット、ブラック、サンバースト | 1.5kg | LINE OUT | ボリューム、ロウ、ハイ、フェーズ | 9V乾電池(別売) | 〇 | – | バッグ、イヤホン、ストラップ、チューナー、六角レンチ、ピック、クロス |
マンションでも弾ける!サイレントギターおすすめ5選
結論からいうと、サイレントギターはマンションでも弾けます。生音がエレキギターと同じような「ペチペチ」「シャラーン」くらいの音量なので、深夜や早朝などの時間帯を避ければ問題にならないでしょう。
私は集合住宅でエレキギターを弾いていますが、家族に文句を言われたことも隣人から苦情が来たこともありません。
ここからは、サイレントギターのおすすめモデルをご紹介します。
1.YAMAHA SLG200S NT

YAMAHA サイレントギター SLG200SNT02 体験セット
静かに弾けて本格的。自宅からライブまで頼れるギター。
YAMAHA SLG200S NTは、2015年8月に登場した人気定番のサイレントギター最新モデルです。スチール弦を採用し、ナチュラルな外観と軽量2.1kgのボディを実現。アンプ・ヘッドフォン・レコーディングなど幅広く対応し、初心者から上級者まで安心して使える一本です。
おすすめする理由
- 2015年発売以来、サイレントギターの人気モデル
- スチール弦仕様でアコースティックに近い演奏感
- 内蔵コーラス1種、リバーブ2種で奥行きのあるサウンド表現
- チューナー搭載で練習から本番まで便利
- LINE OUT・AUX IN・PHONESなど豊富な端子を装備
- 専用ソフトケース&ステレオインナーフォン付属
- 6万円台という価格帯ながら高いコストパフォーマンス
製品詳細
YAMAHA SLG200S NTは、2015年8月に発売されたスチール弦仕様のサイレントギター。王道メーカーYAMAHAが長年培ってきた技術を盛り込み、自宅練習・レコーディング・ライブまで幅広いシーンに対応します。
内蔵エフェクトにはコーラスやリバーブを搭載し、自然な奥行きのある音を演出。さらにチューナーも内蔵されているため、追加機材を用意せず快適に演奏できます。ハイフレットまで弾きやすい設計で、ソロもバッキングも難なくこなせる操作性が魅力です。
専用ソフトケースとインナーフォンが付属するので、購入後すぐに活用可能。軽量で持ち運びやすく、コストパフォーマンスの高さから初心者の練習用にも、上級者のライブ用サブギターにも最適な1本です。
こんな人におすすめ
- 自宅で静かに練習したい
- エフェクト付きで多彩な音作りを楽しみたい
- ライブやレコーディングにも対応できるサブ機を探している
- コスパの高いサイレントギターがほしい
YAMAHA SLG200S NTは、静音性・演奏性・多機能性を兼ね備えた定番サイレントギター。1本あれば練習から本番まで幅広く活躍します。
| 製品名 | YAMAHA SLG200S NT |
| 発売日 | 2015年8月 |
| 弦の種類 | スチール弦 |
| カラー | ナチュラル |
| 本体重量 | 2.1kg |
| 接続端子 | LINE OUT兼POWERスイッチ、ジャック差込時ON、DC IN、AUX IN、PHONES |
| 搭載エフェクト | ベース、トレブル、コーラス1種、リバーブ2種 |
| 電源方式 | 電源アダプター、アルカリ単3乾電池、ニッケル水素電池(別売) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | 〇 |
| 付属品 | 専用ソフトケース、ステレオインナーフォン |
2.YAMAHA SLG200N NT
静かに響くクラシカルサウンド。自宅練習に最適なナイロン弦モデル。
YAMAHA SLG200N NTは、2015年8月に発売されたサイレントギターのナイロン弦バージョンです。クラシックギターらしい柔らかな音色を活かしつつ、サイレントギターならではの静音性と機能性を両立。自宅練習から録音、演奏まで幅広く対応できる万能モデルです。
おすすめする理由
- 2015年発売の最新ナイロン弦モデル
- ナチュラルな音質に加え、コーラスやリバーブで奥行きのあるサウンドを表現可能
- チューナー内蔵で初心者も安心
- アンプとヘッドホンの両方に対応し、自宅練習にもステージ演奏にも最適
- クラシックギター同様の弦取り付け方式で違和感なく移行可能
- ハイフレットが弾きやすいデザインでソロ演奏も快適
- 専用ソフトケースとインナーフォン付属で届いてすぐに使用可能
製品詳細
YAMAHA SLG200N NTは、2015年8月に登場したサイレントギターシリーズのナイロン弦モデル。スチール弦仕様のSLG200S NTと基本仕様を共有しつつ、クラシックギター特有の柔らかい響きを実現しています。
内蔵エフェクトにはコーラス1種とリバーブ2種を搭載し、奥行きのある表現が可能。さらにチューナーを内蔵しているため、別途購入せずにすぐチューニングできる点も魅力です。
従来のクラシックギターと同じ弦の取り付け方式を採用しているため、クラシック奏者でも安心して使用可能。軽量2.1kgで持ち運びやすく、付属の専用ソフトケースとステレオインナーフォンで届いた日から快適に演奏できます。
こんな人におすすめ
- クラシックギターの音色を静かに楽しみたい方
- 自宅練習用にナイロン弦のサイレントギターを探している方
- クラシックギターからの乗り換えを検討している方
- ソロ演奏を快適にこなせるギターを求める方
YAMAHA SLG200N NTは、クラシックギターの響きを静かに楽しめる理想のサイレントギター。初心者から経験者まで幅広く満足できる一本です。
| 製品名 | YAMAHA SLG200N NT |
| 発売日 | 2015年8月 |
| 弦の種類 | ナイロン弦 |
| カラー | ナチュラル |
| 本体重量 | 2.1kg |
| 接続端子 | LINE OUT兼POWERスイッチ、ジャック差込時ON、DC IN、AUX IN、PHONES |
| 搭載エフェクト | ベース、トレブル、コーラス1種、リバーブ2種 |
| 電源方式 | 電源アダプター、アルカリ単3乾電池、ニッケル水素電池(別売) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | 〇 |
| 付属品 | 専用ソフトケース、ステレオインナーフォン |
3.TRAVELER GUITAR Ultra-Light Antique Brown
1.3kgの軽量ボディ。アウトドアにも強いトラベル仕様ギター。
TRAVELER GUITAR Ultra-Light Antique Brownは、2018年11月に発売されたコンパクト&軽量設計のトラベルギターです。
「サイレントギター」はYAMAHAから発売されているギターの商品名なので、本機は厳密にはサイレントギターではありません。YAMAHA以外のモデルは、サイレントギター「タイプ」といったところです。
しかし、本機は本家に負けず劣らず生音が小さめで扱いやすく、持ち運びのしやすさと演奏性を兼ね備えた1本。初心者の最初の1本としても、上級者のサブ機としても活躍します。
おすすめする理由
- 2018年発売のトラベル仕様モデル
- 重量1.3kgで非常に軽量、持ち運びが簡単
- Steinberger風のヘッドレスデザインでアウトドアに最適
- 22フレット仕様でハイポジションも弾きやすくソロ演奏に対応
- 内蔵EQなしのシンプル設計で初心者にも扱いやすい
- 電池不要でアンプに繋ぐだけの簡単仕様
製品詳細
TRAVELER GUITAR Ultra-Light Antique Brownは、2018年11月に登場したコンパクト設計のギターです。サイレントギターのように本体の生音は小さめで、自宅練習や周囲に配慮した演奏にも向いています。
シェイプはSteinbergerのエレキギターを彷彿とさせるヘッドレスデザイン。軽量1.3kgという驚きの軽さで、フェスやキャンプなどアウトドアシーンでの持ち運びも快適です。
22フレット仕様でハイフレットまで弾きやすい設計になっており、バッキングからソロプレイまでカバー。内蔵EQは非搭載ですが、その分シンプルで、アンプ側のEQのみで音作りを行えるため、初心者の入門機としても安心です。
電池を使わずアンプに繋げばすぐ音が出る仕様も魅力で、複雑な機能を求めない人にぴったり。初めての一本はもちろん、屋外用のセカンドギターとしても優れたモデルです。
こんな人におすすめ
- 自宅や屋外で気軽に練習したい
- 軽量で持ち運びやすいギターを探している
- シンプルな仕様で扱いやすいギターが欲しい
- アウトドアやカラオケなど自宅以外に持ち出しやすいギターがほしい
TRAVELER GUITAR Ultra-Light Antique Brownは、軽量・コンパクト・シンプルを兼ね備えた実用的なトラベルギター。アウトドアから自宅練習まで幅広く頼れる相棒です。
| 製品名 | TRAVELER GUITAR Ultra-Light Antique Brown |
| 発売日 | 2018年11月 |
| 弦の種類 | スチール弦 |
| カラー | アンティークブラウン |
| 本体重量 | 1.3kg |
| 接続端子 | LINE OUT兼POWERスイッチ、ジャック差込時ON |
| 搭載エフェクト | なし |
| 電源方式 | なし |
| ヘッドホン対応 | – |
| チューニング機能 | – |
| 付属品 | ギグバッグ |
4.ENYA NEXG 2N
ギターとスピーカーがひとつに。弾き語りもこなす多機能モデル。
ENYA NEXG 2Nは、2022年6月11日に発売された多機能型のトラベルギターです。サイレントギタータイプですが、自宅練習から屋外での弾き語りまで幅広く対応。スピーカーや多彩なエフェクトを内蔵し、Bluetoothやワイヤレスマイクとも連携できる新世代モデルです。
おすすめする理由
- 2022年発売の最新モデルで多機能性に優れる
- スピーカー内蔵でアンプ不要、すぐに演奏可能
- ディレイ・コーラス・リバーブに加え、オーバードライブやオートワウも搭載
- Bluetooth対応でギターをスピーカーとして活用可能
- ワイヤレスマイク付属で弾き語りライブがこれ1本で実現
- チューナー内蔵で屋外利用時も荷物を減らせる
- 充電式でカラオケなど自宅以外にも持ち運びやすい
製品詳細
ENYA NEXG 2Nは、2022年6月11日に登場した革新的な多機能ギターです。最大の特徴はスピーカーを本体に内蔵している点で、アンプに接続しなくてもそのまま音を鳴らせます。セッティング不要で、思い立ったらすぐ演奏できる手軽さが魅力です。
さらに、エフェクトの種類が豊富で、ディレイ・コーラス・リバーブといった定番に加え、オーバードライブやオートワウまで搭載。アンプなしでも本格的なサウンドメイクを楽しめます。Bluetoothに対応しており、ギターをスピーカーとして使えるのもユニークなポイント。
付属品も充実しており、ケースのほかにHi-fiイヤホンやワイヤレスマイクが同梱。ワイヤレスマイクを利用すれば、歌声とギターの音を一緒に内蔵スピーカーから出力でき、ちょっとした弾き語りライブも可能です。チューナーも内蔵されているため、屋外利用時でも荷物を最小限に抑えられます。
こんな人におすすめ
- アンプなしで手軽に演奏したい
- エフェクトを多彩に使って音作りを楽しみたい
- 弾き語りをワンセットで実現したい
- カラオケなど自宅以外でも弾きたい
ENYA NEXG 2Nは、演奏・音作り・弾き語りまでこれ1本で叶える次世代型の多機能ギター。練習からライブまで幅広く活躍します。
| 製品名 | ENYA NEXG 2N |
| 発売日 | 2022年6月11日 |
| 弦の種類 | ナイロン弦 |
| カラー | ブラック、ホワイト、レッド |
| 本体重量 | 3kg |
| 接続端子 | ヘッドホンイン、ヘッドホンIN、AUX IN、MIC IN、USB Type Cパワー端子 |
| 搭載エフェクト | ディレイ、コーラス、リバーブ、オーバードライブ、オートワウ |
| 電源方式 | 充電式(アダプター別売り) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | 〇 |
| 付属品 | ワイヤレスマイク、Hi-Fiイヤホン、USB Type-C 充電ケーブル、TRRS オーディオケーブル、ストラップ、レザー調ケース |
5.Donner HUSH-I
はじめての1本におすすめの多機能モデル
Donner HUSH-Iは、2万円台という手頃な価格ながら高い機能性を備えたエントリーモデルのトラベルギターです。YAMAHAのサイレントギターではありませんが構造は近く、生音が小さめで自宅練習にも最適。軽量で持ち運びやすく、初心者の最初の一本としておすすめできます。
おすすめする理由
- 2万円台で手に入るコストパフォーマンスの高いモデル
- イコライザやエフェクトを内蔵し、音作りを楽しめる
- 重量1.5kgと軽量で、持ち運びやすくスタジオ練習にも便利
- 非対称ネック構造で初心者でも握りやすい設計
- ヘッドレス仕様&破損に強いボトムペグ採用で安心
- ヘッドホン直結対応で、自宅でも静かに練習可能
製品詳細
Donner HUSH-Iは、エントリーユーザー向けに設計されたトラベルギター。価格は2万円台と手を出しやすく、初心者の最初の一本にぴったりです。
小音量設計のため、自宅での練習時にも周囲への配慮がしやすい仕様。さらにEQ機能としてボリューム、ロウ、ハイ、フェーズを搭載しており、音作りの基本を学ぶための練習機としても役立ちます。
重量はわずか1.5kgとノートパソコン並みの軽さで持ち運びやすく、スタジオや外出先にも気軽に持ち運べます。非対称ネックを採用することで初心者でも握りやすく、演奏性に配慮された構造になっています。
また、ヘッドレスデザインに加え、破損しにくいボトムペグを採用。低価格帯でありがちな耐久性の不安を解消しています。ヘッドホンを直接接続できるため、複雑なセッティングなしで家でも練習可能です。
こんな人におすすめ
- 低価格でサイレントタイプのギターを手に入れたい
- 軽量で持ち運びやすい練習用ギターを探している
- 音作りの基礎を学びたい
- 耐久性のある手頃なモデルを求める
Donner HUSH-Iは、価格以上の機能性と扱いやすさを備えた初心者向けの一本。気軽に練習を始めたい方に最適なギターです。
| 製品名 | Donner HUSH-I |
| 発売日 | – |
| 弦の種類 | スチール弦 |
| カラー | ナチュラルマット、ブラック、サンバースト |
| 本体重量 | 1.5kg |
| 接続端子 | LINE OUT |
| 搭載エフェクト | ボリューム、ロウ、ハイ、フェーズ |
| 電源方式 | 9V乾電池(別売) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | – |
| 付属品 | バッグ、イヤホン、ストラップ、チューナー、六角レンチ、ピック、クロス |
サイレントギターとは?マンションでも安心な理由

サイレントギターは、マンションや賃貸でも音を気にせず弾ける“静音仕様のギター”です。
通常のアコースティックギターとは構造が異なり、生音を最小限に抑えつつ、イヤホン練習もできるのが最大の特徴です。
生音が圧倒的に小さい
サイレントギターの最大の特徴は、共鳴胴がないため生音がとても小さいこと。ふつうのアコースティックギターはボディ内部で音が反響し、部屋全体に広がります。
一方、サイレントギターはその「共鳴胴」が存在しないため、音が外に響きにくい構造になっています。
ちなみに弦をはじいたときの音量は、通常のアコギの約10分の1程度といわれています。
会話やテレビの音にかき消されるほどの音量なので、日中であればマンションでも安心して弾けるでしょう。
ヘッドホン・イヤホンから音を出して練習できる

サイレントギターは本体にアンプ回路が内蔵されており、ヘッドホンやイヤホンを接続して音を聴くことが可能。弾いている本人だけが音を確認でき、周囲にはほとんど聞こえません。
また、ヤマハのSLGシリーズのように、リバーブやコーラスなどのエフェクトを内蔵しているモデルもあります。
イヤホンから聴こえるサウンドは、アコースティックギターらしい自然な響きを再現しており、練習でも本番に近い感覚を味わえます。
生音をゼロにすることはできませんが、通常の会話音以下のレベルに抑えられるため、マンションでの使用には十分対応可能です。
サイレントギターとアコギ・エレキの違い
| 違い/種類 | サイレントギター | エレキギター | アコギ |
| 見た目 | ![]() | ![]() | ![]() |
| 搭載ピックアップ | ピエゾピックアップ | マグネチックピックアップ | なし(エレアコの場合はピエゾ、マイク、マグネットタイプのどれか) |
| 音の出し方 | ピエゾピックアップが弦の振動から拾った音を、アコギのような音にしてアンプへ出力 | ピックアップが弦の振動から拾った音を増幅させる | 空洞があるボディが生音を増幅させる(エレアコはさらにピックアップが弦の振動を拾い、音をアンプに出力させる) |
| 重量 | 1.3~2kg | 3~4kg | 1~3kg |
YAMAHA PACIFICA100シリーズ 公式サイト
YAMAHA FG/FSシリーズ 公式サイト
初心者にとって、サイレントギターはエレキギターなのかアコギなのか判別しにくいギターといえます。
しかし、サイレントギターは厳密に言うとエレキギターでもアコギでもありません。もっとも近い分類は「エレアコ」です。
サイレントギターには、エレキギターとアコギと以下の3つの違いがあるからです。
サイレントギターには、アコギのようなサウンドを出せるピエゾピックアップやパワードピックアップが搭載されています。
一方、エレキギターに搭載されているのはマグネチックピックアップで、弦の振動を拾ってアンプが音を増幅しやすい信号に変換することが可能。アコギよりも強いサウンドを出すことができます。
アコギはボディを空洞にして、生音の鳴りを大きくします。音を増幅させるピックアップは搭載されていません。
重さも違いがあり、サイレントギターは比較的軽く持ち運びやすいものが多いです。エレキギターは比較すると重め、アコギはモデルによって異なります。
サイレントギターをマンションで弾くときの注意点

サイレントギターは通常のアコギよりも音量が小さいため、自宅練習には適していますが、完全に無音ではありません。
特に夜間や集合住宅では、弾き方や環境によってまれに騒音になることもあります。
ここでは、自宅で安心してサイレントギターの弾くための対策を紹介し、苦情を未然に防ぐ方法を解説します。
賃貸契約で楽器が禁止されていないかを確認する
まず確認したいのが、契約している賃貸物件の「楽器使用可否」です。
契約書に「楽器禁止」と明記されている場合、たとえ生音が小さいサイレントギターであっても、発覚すれば契約違反となる場合があります。
退去を求められたり、トラブルに発展したりするケースもあるため注意が必要です。
サイレントギターは音が小さいとはいえ、完全な無音ではありません。弦の振動音や指板を叩く音など、静かな環境では意外と響くことがあります。
「静音=楽器可」というわけではないため、まずは管理会社や大家に確認しておくと安心です。
ヘッドホンを使って演奏する
サイレントギター最大の利点は、ヘッドホンを接続して演奏できる点です。
弦を弾いた音は本体のピックアップで拾われ、ヘッドホンから再生されるため、周囲には弦をはじく「ペチペチ」「シャラーン」というわずかな音しか響きません。
特に密閉型ヘッドホンを使えば音漏れも抑えられ、深夜でも隣室や上下階に気を遣わずに練習可能です。
また、自分の耳にはしっかりとエフェクトをかけたリアルなサウンドが届くため、アコースティックな響きを楽しみながら上達を実感できます。
「静かに練習したいけれど、演奏の臨場感は大事にしたい」という初心者にとって理想的な環境を作れるのが、ヘッドホン演奏の大きな魅力です。
時間帯によって弾き方に配慮する
サイレントギターは音量が小さいとはいえ、完全に無音ではありません。
特に深夜や早朝は、わずかな弦の響きでも周囲には大きく感じられることがあります。
そのため、ジャカジャカと弦をはじくコードストロークは昼間に行ない、夜間はアルペジオやスケール練習など、一音ずつ静かに弾く練習方法に切り替えるのがおすすめ。
また、演奏する部屋をカーテンで覆ったり、布団をかぶったりすると反響音を減らせてより静かに演奏できます。
時間帯に応じて練習内容を工夫すれば、ほとんど苦情が来ることはないでしょう。
友好的なご近所付き合いを心がける
サイレントギターを自宅マンションで弾いて実際に苦情が来るかどうかは、ご近所との関係性に左右されることが多いです。
関係性が良好であれば、ほとんどの人は多少ギターの音が聞こえても「頑張って練習しているな」と目をつむってくれるからです。
とはいえ、わざわざ「ギター弾きます」とご近所さんに伝える必要はありません。
「なにか騒音など気になったら、いつでもおっしゃってください」とあいさつしておくだけで、お互いに気持ちよく生活できるでしょう。
私もふだん、集合住宅でギターを弾きますが、ほかの住民の方に会ったらかならず「いつもうるさくてすみません」とあいさつしています。
これまで直接苦情を言われたことも、管理会社に注意されたこともありません。
まずはGOOPASSでレンタルしてみる
GOOPASSは、ギターや電子ピアノなどの楽器や周辺機器、音響機器、カメラ機材、PC、スマートフォンなどを、月額制のサブスクプラン、または1泊2日~のワンタイムプランでレンタルできるサービスです。
最短翌日には自宅へ届きます。
GOOPASSのレンタルにおける、他社レンタルサービスとの違いはこちら。
| GOOPASS | 他社1 | 他社2 | |
|---|---|---|---|
| 料金 | 1,188円 | 11,000円〜 | 3,700円〜 |
| レンタル期間 | ワンタイム(1泊2日) サブスク(1ヶ月〜) | 最短4ヶ月〜 | サブスク(1ヶ月〜) |
楽器は決して気軽に購入できる値段ではありません。気になるモデルはあるものの、なかなか踏み切れない方もいるのではないでしょうか。
そんな時はまずレンタルサービスを検討してみるのがおすすめ。
音や見た目、使い心地など、本当にその楽器が自分に合っているのか、自宅などでじっくり試奏して確認することができ、納得したうえで購入を決断できます。
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希望や目的に合わせて活用するのがおすすめ
現在、GOOPASSには「サブスクプラン」と「ワンタイムプラン」2種類のプランがあります。プランごとの違いは以下の通り。

同じサブスクプランでも、1ヶ月更新よりも3・6・12月更新を選択いただくと特典が多く、お得度が増すようになっています。長期間利用が予想される方は、ぜひ検討ください。
以下でそれぞれのプランに向いている方を紹介します。
ワンタイムプランがおすすめな人は…
ワンタイムプランは、必要な時だけ最短1泊2日からレンタルできるプランです。
イベントなど、限定的に使いたい場合に便利。保管の手間や長期レンタルの縛りがなく、必要な日程分だけの料金で済み、コスパ良く活用できます。
なかなか手が出せない高額なモデルも、ワンタイムプランであれば価格を抑えて試せます。


サブスクプランがおすすめな人は…
サブスクプランは1ヶ月2,970円(税込・送料別)からの月額プランです。
契約期間中は自分の楽器のように使い倒せるので、期限を気にせずゆっくりと試したい方におすすめ。
イベントやライブでの利用目的でのレンタルする場合、急なスケジュールの変更にも対応できるので安心できます。
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GOOPASS STOREとは?
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「レンタルし続けているうちに、購入額と同じレンタル料を払っていた……」。そんな経験をした方もいるのではないでしょうか。

レンタル期間の途中でも、気に入ればレンタル費用を差し引いての購入が可能。
じっくり実機を使用したうえでの購入なので、買ってから後悔するリスクもありません。
レンタル代を無駄にすることなく機材を所有したい方におすすめします。
※商品は中古整備品です
※GOOPASS会員(無料・有料会員いずれも)の方でも、改めてGOOPASS STOREに会員登録する必要がありますので、ご了承ください
サイレントギターの3つのデメリット
アコギを自宅で静かに弾きたい人にとって、サイレントギターは頼れる存在。
しかし、サイレントギターならではのデメリットもあるので、正しく理解し、納得したうえで購入しましょう。
ここでは、サイレントギターの3つのデメリットと対処法を紹介します。
音質がアンプやヘッドホンの性能に依存する

サイレントギターは、使っているアンプやヘッドホンの性能によって音質に影響することがあります。
サイレントギターは、アコギのようにボディの共鳴ではなく、アンプやヘッドホンから音が鳴ることが前提のギターだからです。
本来のサイレントギターの音は、搭載されているピエゾピックアップという部品によってある程度決まっています。
しかし、使用するアンプやヘッドホンの性能が低いと、本来の音を引き出すことができません。
安物のスピーカーから出るような、チープで不明瞭な音になってしまいます。
とはいえ、プロのアーティストがレコーディングで使用しているような、高級ギターアンプやヘッドホンは必要ありません。
サイレントギターは、おなじメーカーであるヤマハ製のヘッドホンやアンプと相性が良いのが特徴です。
エントリーモデルであれば安価で手に入れることができます。自宅でも最大限ギターを楽しむために、ヤマハ製のヘッドホンやアンプを使ってみてください。
電源の管理が必要になる

サイレントギターは、電力を必要としないアコギと違って、電源の管理が必要。
本体に搭載されているピエゾピックアップという音を出すための部品が、電気の力で駆動しているからです。
ピエゾピックアップは単3乾電池、またはACアダプターで駆動します。
乾電池の持続時間は最大22時間(使用環境や電池の種類による)です。電池が切れると音が鳴らなくなるので、つねに予備を用意しておく必要があります。
別売のACアダプターでも駆動しますが、バッテリーではないので、充電は不可。コンセントの近くでしか演奏できません。
とはいえ、自宅でギターを弾くときは、たいてい演奏する場所は決まっているものです。
カラオケや旅行先で弾くにしても、室内であればコンセントは設置されています。
ACアダプターを忘れたとしても、電池であればコンビニやスーパーでかんたんに購入が可能で、さほど電源の管理が大変と感じることはありません。
値段が高め

サイレントギターは現行モデルのSLG200シリーズの場合、およそ7万円ほど。
アコギであれば、同じくらいの性能のモデル(生音の小ささを除く)が、3~5万円ほどで手に入ります。
騒音を気にせずにギターを弾ける環境の人は、あえてサイレントギターを買う必要はありません。ですが、全力でアコギを弾いても苦情1つ言われない住環境は、日本にほとんどないのが現状。
アコギを買ったとしても、
など、自宅以外の場所で弾くことになります。
結局、アコギを弾くための場所に行くことが面倒になり、ギターを辞めてしまう人が多いです。
サイレントギターなら、時間帯を気にすれば自宅マンションで演奏できるので、アコギを弾くまでのハードルを下げてくれます。騒音によって、家族や近隣住民に迷惑をかける心配もありません。
という人は、サイレントギターがおすすめです。
▶初心者がサイレントギターを買って後悔しないための選び方!デメリットやおすすめモデルも紹介
まとめ
サイレントギターは、マンションや賃貸でも静かに練習できる理想的な楽器。ただし、完全な無音ではないため、弾く時間帯や場所などの工夫をすることが大切です。
ルールを守りながら使えば、苦情が来る心配はほとんどないでしょう。
本記事を参考に、ぜひサイレントギターをご自宅のマンションで試してみてください。
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