本記事では、Panasonic(パナソニック)LUMIX L10、FUJIFILM(富士フイルム)X100VI、RICOH(リコー)GR IVの3機種を徹底比較します。
2026年に登場したLUMIX L10は、すでに人気の高いX100VIやGR IVと並ぶ「第3の選択肢」として注目を集めています。
結論から言えば、ズームの汎用性と動画性能を重視するならLUMIX L10、撮影体験とフィルム調の色作りを楽しみたいならX100VI、とにかく軽く持ち歩きたいならGR IVがおすすめです。
X100VIとGR IVはGOOPASSのレンタルサービスでも試せるため、購入前に実機で使い比べてから、自分に合う1台を見つけてみてください。
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目次
LUMIX L10・X100VI・GR IVのスペック比較表
| 製品名 | リンク | GOOPASS価格 | 販売価格※ | 発売日 | センサーサイズ | 有効画素数 | 動画記録画素数 | 焦点距離(35mm判換算) | F値 | シャッタースピード | 外形寸法 | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1.Panasonic LUMIX L10 | ![]() | 209,880円 | 2026年6月18日 | 4/3型 裏面照射型 | 約2,040万画素 | 5.6K 5632×2976 60p/30p/24p 4K 3840×2160 120p/60p/30p FHD 1920×1080 240p/60p/30p ほか | 24mm~75mm | F1.7-2.8 | 静止画:60秒~1/2,000秒(メカ) 60秒~1/32,000秒(電子) 動画:1/25~1/25,000秒 | 約127.1×73.9×66.9mm | 約508g | |
| 2.FUJIFILM(富士フイルム) X100VI | ![]() | 279,000円 | 2024年3月28日 | APS-C | 約4020万画素 | 最大6.2K(6240×3510) | 約35mm相当 | F2.0 | 電子シャッター:1/180000秒〜15分 | 128.0×74.8×55.3mm | 約521g | |
| 3.RICOH(リコー) GR IV | ![]() | 238,399円 | 2025年9月12日 | 23.3×15.5mm 原色フィルターCMOS(APS-C相当) | 約2574万画素 | Full HD 1920×1080 60p/30p/24p | 28mm相当 | F2.8~F16 | 1/4,000~30秒、バルブ | 約109.4(幅)×61.1(高)×32.7(厚)mm | 約262g |
LUMIX L10・X100VI・GR IVの特徴
Panasonic(パナソニック) LUMIX L10
LUMIX DC-L10
ズームとLUTで表現を広げる、LUMIXの新ハイエンドコンデジ。
2026年6月18日発売予定のLUMIX L10は、4/3型センサーとLEICA DC VARIO-SUMMILUX 24-75mm F1.7-2.8ズームレンズを搭載したハイエンドコンパクトデジタルカメラです。
LUMIX GH7と同等のセンサーとリアルタイムLUT、5種類のL.モノクロームを備え、静止画も動画もこだわって楽しめる1台といえます。
LUMIX L10を選ぶ理由
- 4/3型裏面照射型CMOSセンサー(約2,040万画素)
- LEICA DC VARIO-SUMMILUX 24-75mm F1.7-2.8の明るいズームレンズ
- リアルタイムLUTとMagic LUTで自分だけの色作り
- 5.6K/60p・4K/120p・V-Log対応の本格動画性能(レンズ内2軸・動画の電子補正あり)
- 約368万ドットOLEDファインダーとバリアングル液晶
詳細説明
LUMIX L10は、パナソニックが日常のさまざまなシーンを1台で切り取れるレンズ一体型カメラとして設計したモデルです。
24-75mmのズームで広角からポートレートまで構図を変えながら、静止画と動画の両方で表現を広げられるのがコンセプトといえます。
センサーはミラーレス一眼カメラのLUMIX GH7と同等の4/3型・裏面照射型CMOS。X100VIやGR IVのAPS-Cより小さいものの、明るいズームレンズとの組み合わせで、コンパクトカメラとは思えないボケ量と解像感を実現しています。
新フォトスタイル「L.クラシック」「L.クラシックゴールド」に加え、ライカのモノクロ思想を受け継いだL.モノクロームが5種類。専用アプリ「LUMIX Lab」からLUTを読み込めば、撮って出しのJPEGでも作品性の高い仕上がりにできます。
マクロモード(最短3cm)やクロップズーム(最大221mm相当)も備え、1台で広角から中望遠までカバーできます。
一方で、防塵防滴には非対応。GR IVのようにポケットに入るサイズでもなく、奥行きは3機種中最も厚い約67mmです。
おすすめの人
- 24-75mmのズームで旅行や日常を1台で撮りたい方
- リアルタイムLUTやモノクロームで色作りを楽しみたい方
- 静止画と動画の両方を本格的に撮りたい方
- ミラーレス一眼のサブ機として高機能コンデジがほしい方
- X100VIより価格を抑えつつ、ズームの自由度がほしい方
ズームの自由度とLUT表現を両立した、LUMIXならではのプレミアムコンデジ。表現の幅を広げたい方にぴったりの1台です。
| 製品名 | LUMIX L10 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年6月18日 |
| センサ―サイズ | 4/3型 裏面照射型(BSI)CMOSイメージセンサー原色カラーフィルター |
| 有効画素数 | 約2,040万画素 |
| 動画記録画素数 | 5.6K 5632×2976 60p/30p/24p 4K 3840×2160 120p/60p/30p FHD 1920×1080 240p/60p/30p ほか |
| 焦点距離(35mm判換算) | 24mm~75mm(10.9mm~34mm) |
| F値 | F1.7-2.8(開放) |
| シャッタースピード | 静止画:60秒~1/2,000秒(メカ) 60秒~1/32,000秒(電子) 動画:1/25~1/25,000秒 |
| 最短撮影距離 | 通常:50cm/AFマクロ・MF・i.AUTO・動画:W端3cm、T端30cm |
| 外形寸法 | 約127.1×73.9×66.9mm |
| 重量 | 約508g |
| ボディ内手ブレ補正機能 | POWER O.I.S.(レンズ駆動方式、2軸補正)/動画電子補正 |
FUJIFILM(富士フイルム) X100VI

FUJIFILM X100VI [ブラック]
ハイブリッドVFとフィルムシミュで味わう、王道の撮影体験。
2024年3月28日発売のFUJIFILM X100VIは、APS-Cセンサー(約4,020万画素)と35mm相当F2単焦点レンズを搭載した、レンズ一体型カメラの定番モデルです。
光学式と電子式を切り替えられるハイブリッドビューファインダーと、全20種類のフィルムシミュレーションが魅力の1台といえます。
X100VIを選ぶ理由
- APS-C X-Trans CMOS 5 HR(約4,020万画素)
- 35mm相当 F2のフジノン単焦点レンズ
- ハイブリッドビューファインダー(OVF/EVF切替)
- ボディ内5軸手ブレ補正(最大約6段)
- フィルムシミュレーション全20種類
詳細説明
X100VIは2011年の初代X100から続く人気シリーズの最新モデル。前モデルから待望のボディ内手ブレ補正が搭載され、実用性が大きく向上しました。
最大の特徴は「撮る体験」そのもの。シャッター速度や露出補正をダイヤルで直感的に操作でき、OVFではフレーム外まで視界に入る自然な見え方を楽しめます。
被写体認識AFは人物だけでなく動物にも対応し、とっさのシャッターチャンスも逃しにくくなりました。
画質面ではAPS-Cの大型センサーと高画素化により、トリミング耐性も高いのが強み。フィルムシミュレーション「クラシックネガ」「エテルナ」など、富士フイルムらしい色作りはSNS投稿でも人気です。
弱点は、レンズが35mm相当の単焦点に固定されていること。品薄が続いており、実際の購入は抽選や入荷待ちになることも少なくありません。
おすすめの人
- ファインダーを覗いて撮る体験を大切にしたい方
- フィルムシミュレーションで多彩な色を楽しみたい方
- メインカメラとして1台で長く使いたい方
- 高画素でトリミングの余地もほしい方
- クラシカルなデザインと操作感に惹かれる方
「カメラで撮る」喜びを味わえる、レンズ一体型の王道。1台で完結する撮影体験を求める方におすすめです。
| 製品名 | FUJIFILM X100VI |
|---|---|
| 発売日 | 2024年3月28日 |
| センサ―サイズ | APS-C |
| 有効画素数 | 約4020万画素 |
| 動画記録画素数 | 最大6.2K(6240×3510) |
| 焦点距離(35mm判換算) | 約35mm相当 |
| F値 | F2.0(開放) |
| シャッタースピード | 電子シャッター:1/180000秒〜15分 |
| 最短撮影距離 | 約10cm |
| 外形寸法 | 128.0×74.8×55.3mm |
| 重量 | 約521g(バッテリー・メモリーカード含む) |
| ボディ内手ブレ補正機能 | あり(センサーシフト式5軸・最大6段) |
スペックをもっと見る
| ダスト低減機能 | 圧電素子による超音波方式 |
| ローパスフィルターレス | – |
| 撮影可能枚数 | 約360枚(EVFエコ)/約450枚(OVF) |
| 画像ファイル形式 | JPEG/HEIF/RAW/TIFF |
| 記録媒体 | SD/SDHC/SDXC(UHS-I) |
| ファインダー形式 | OVF(逆ガリレオ式)/EVF(369万ドット) |
| ファインダー視野率 | OVF:約95% / EVF:約100% |
| ファインダー倍率 | OVF:約0.52倍 / EVF:0.66倍 |
| AF検出方式 | インテリジェントハイブリッドAF |
| AF検出範囲 | – |
| フォーカスポイント | 最大425点(シングルポイントAF 13×9 / 25×17のエリア選択、フォーカス枠サイズ可変) |
| 動画ファイル形式 | MOV(H.265/H.264)・MP4 |
| 液晶モニター形式 | 3.0型チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター(約162万ドット) |
| タッチパネル | あり |
| シャッター方式 | レンズシャッター方式 |
| Wi-Fi(無線LAN) | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
| NFC対応 | – |
| 防塵・防滴 | – |
| 使用温度範囲 | 0℃〜40℃ |
| 使用湿度範囲 | 10%〜80%(結露しないこと) |
RICOH(リコー) GR IV

GR IV
ポケットに忍ばせる、最強のスナップシューター。
2025年9月12日発売のRICOH GR IVは、APS-Cセンサー(約2,574万画素)と28mm相当F2.8単焦点レンズを、わずか約262gのボディに収めたスナップ特化型コンパクトデジタルカメラです。
「最強のスナップシューター」という明確なコンセプトのもと、携帯性と速写性を極限まで高めた1台といえます。
GR IVを選ぶ理由
- 裏面照射型APS-Cセンサー(約2,574万画素)
- 新開発GR LENS 18.3mm F2.8(28mm相当)
- 約262g・厚み約33mmのポケットサイズ
- 起動約0.6秒のシリーズ最速速写
- 内蔵メモリー53GB
詳細説明
GR IVはGRシリーズ約6年ぶりのフルモデルチェンジ。GR IIIからセンサー・レンズ・手ブレ補正・AFがすべて進化し、画面周辺までシャープな描写力を実現しました。
GRの真骨頂は「いつでも持ち歩ける」こと。ジャケットのポケットに入れ、撮りたい瞬間にサッと取り出してサッと撮る。そのリズム感こそがGRの価値です。
スナップ撮影距離優先AE(Sn)モードも新搭載され、街歩きの速写がさらに快適になりました。
一方、ファインダーは非搭載。液晶も固定式のため、ハイアングル・ローアングルや自撮りには不向きです。
動画はフルHD(60p/30p/24p)までで4Kには非対応。写真に機能を絞った設計のため、動画メインの用途には向きません。
人気が高く、抽選販売などでなかなか手に入らないこともあります。
おすすめの人
- 毎日ポケットに入れて持ち歩きたい方
- ストリートスナップや旅の記録を軽快に撮りたい方
- サブカメラとして究極の携帯性がほしい方
- 単焦点28mmの広角スナップが好きな方
- 動画は撮らず、写真に集中したい方
持っていることを忘れるほど軽く、撮りたい瞬間にすぐ応える。日常を作品に変えるスナップの相棒です。
| 製品名 | RICOH GR IV |
|---|---|
| 発売日 | 2025年9月12日 |
| センサーサイズ | 23.3×15.5mm 原色フィルターCMOS(APS-C相当) |
| 有効画素数 | 約2574万画素 |
| 動画記録画素数 | Full HD 1920×1080 60p/30p/24p |
| 焦点距離(35mm判換算) | 28mm相当(18.3mm) |
| F値 | F2.8~F16 |
| シャッタースピード | 1/4,000~30秒、バルブ |
| 最短撮影距離 | 標準 約0.1m~∞、マクロ 約0.06m~0.15m |
| 外形寸法 | 約109.4(幅)×61.1(高)×32.7(厚)mm |
| 重量 | 約262g(電池・メモリーカード含む)/約228g(本体のみ) |
| ボディ内手ブレ補正機能 | 撮像素子シフト方式(5軸補正) |
スペックをもっと見る
| レンズ | 5群7枚(非球面レンズ3枚)、18.3mm(35mm判換算28mm相当) |
| ダスト低減機能 | 超音波振動による撮像素子クリーニング(DR II) |
| ローパスセレクター | SRユニットによるモアレ低減機能(オフ、弱、強) |
| NDフィルター | 2段(オート、オン、オフ) |
| 感度 | ISO100~204800 |
| 撮影可能枚数 | 撮影約250枚(CIPA)、再生約240分 |
| 画像ファイル形式 | RAW(DNG 14bit)、JPEG(Exif2.3準拠) |
| 記録媒体 | 内蔵メモリー(約53GB)、microSD/microSDHC/microSDXC(UHS-I対応) |
| AF検出方式 | 像面位相差・コントラスト検出ハイブリッドAF |
| AF検出範囲 | 標準 約0.1m~∞、マクロ 約0.06m~0.15m |
| フォーカスモード | オートエリアAF、ゾーンセレクトAF、セレクトAF、ピンポイントAF、追尾AF、スナップ、MF |
| 動画ファイル形式 | MPEG4 AVC/H.264(MOV) |
| 液晶モニター形式 | 3.0型TFTカラーLCD 約103.7万ドット 広視野角 アスペクト比3:2 |
| タッチパネル | 静電容量方式 |
| クロップ機能 | 35mm相当、50mm相当 |
| 電源 | 充電式バッテリー DB-120、USB Power Delivery対応 |
| Wi-Fi(無線LAN) | IEEE802.11 b/g/n/ax(2.4GHz/5.2GHz) |
| Bluetooth | Bluetooth v5.3(BLE) |
| 防塵・防滴 | – |
| 付属品 | 充電式バッテリー DB-120、USBケーブル I-USB198、ハンドストラップ O-ST198 |
3機種の違いを項目別に比較

以下の比較表で3機種の違いを一覧し、気になる項目の詳細は表のあとにある解説もあわせてご覧ください。
| 比較項目 | LUMIX L10 | FUJIFILM X100VI | RICOH GR IV |
|---|---|---|---|
| センサー・画質 | 4/3型・約2,040万画素。明るいズームでボケ・解像も十分 | APS-C・約4,020万画素。画質・トリミング耐性が最強 | APS-C・約2,574万画素。スナップ向けバランス |
| レンズ | 24-75mm F1.7-2.8ズーム。マクロ・クロップズームあり | 35mm相当 F2 単焦点 | 28mm相当 F2.8 単焦点 |
| 携帯性 | 約508g・厚み67mm。カバン携行向け | 約521g・厚み55mm。カバン〜ストラップ向け | 約262g・厚み33mm。ポケット可 |
| ファインダー | OLED EVF(約368万ドット) | ハイブリッド OVF/EVF | なし(液晶のみ) |
| 手ブレ補正 | レンズ内2軸(POWER O.I.S.)+動画の電子補正 | ボディ内5軸(約6段) | ボディ内5軸(約6段) |
| 動画 | 5.6K/60p・4K/120p・V-Log。マイク入力あり | 6.2K/30p・4K/60p。静止画寄り | フルHD(60p)まで。4K非対応・写真特化 |
| 色作り | L.モノクローム・リアルタイムLUT | フィルムシミュ20種 | GRトーン・モノトーン |
| 最安値 | 209,880円(税込) | 297,998円(税込) | 241,997円(税込) |
| 入手性 | 2026年6月18日発売予定 | 品薄・抽選などで入手困難 | 品薄・抽選などで入手困難 |
| こんな人に向く | ズーム・動画・LUTで1台完結 | 撮影体験・高画素・フィルム調 | 携帯性・スナップ特化 |
※価格は2026年6月10日時点の価格.com掲載最安値です。
センサーサイズと画質の違い
LUMIX L10は4/3型、X100VIとGR IVはAPS-Cセンサーを搭載しています。
センサー面積はAPS-Cのほうが大きく、理論上は高感度性能やボケ量で有利です。特にX100VIは約4,020万画素と高解像で、トリミングしても余裕のある画質が得られます。
ただしL10はF1.7-2.8の明るいズームレンズと4/3型センサーの組み合わせで、写真を撮るとコンパクトカメラとは思えないボケと解像感が得られます。ポートレートやマクロでも、センサーサイズを気にしすぎない描写力が魅力です。
画質だけで選ぶならX100VIが最有力。表現の幅とレンズの汎用性を重視するならL10も十分に検討する価値があります。
レンズの違い(ズーム vs 単焦点)
3機種の設計思想の差が最も明確に出るのがレンズです。
L10は24-75mm F1.7-2.8のズームレンズに加え、マクロモード(最短3cm)やクロップズーム(最大221mm相当)も使えます。旅行や日常で構図を変えたいなら、3機種中いちばん汎用性が高いでしょう。
X100VIは35mm相当F2の単焦点。スナップやポートレートの王道画角で、明るいF2のボケも楽しめます。
GR IVは28mm相当F2.8の単焦点。広角寄りの画角で、街歩きやストリートスナップに向いています。
携帯性とサイズの違い
重量はGR IVが約262gで圧倒的に軽く、3機種で唯一ポケットに入るサイズです。
X100VI(約521g)とL10(約508g)は重量はほぼ同じですが、L10のほうが奥行きが厚い(約67mm vs 約55mm)。カメラバッグやショルダーバッグでの携帯が前提となります。
毎日持ち歩くならGR IV一択。カバンに入れて持ち運ぶ前提なら、L10とX100VIは同等の携帯性といえます。
ファインダーと操作性の違い
X100VIのハイブリッドビューファインダーは、3機種の中で唯一OVF(光学式)が使えます。フレーム外の動きを確認しながら撮るストリートスナップに向いています。
L10は約368万ドットの大型OLED EVFを搭載。倍率約0.74倍の見やすい視野とアイセンサーによる切替で、ミラーレス一眼に近い撮影感が得られます。
GR IVはファインダー非搭載。液晶でフレーミングするスタイルに慣れる必要がありますが、その分ボディを小型化できています。
手ブレ補正の違い
X100VIとGR IVは、いずれもボディ内5軸手ブレ補正(最大約6段)を搭載しています。手持ちのスナップや薄暗い室内でも、シャッター速度を落としやすいのが強みです。
L10はボディ内手ブレ補正は非搭載で、レンズ内のPOWER O.I.S.(2軸)が静止画のブレを抑えます。
動画撮影では電子補正にも対応しており、歩きながらの撮影でも揺れを抑えやすくなっています(100p以上の記録では電子補正は使用不可)。
静止画の手持ち撮影を重視するならX100VIかGR IV、動画を含めた表現ではL10のレンズOISと電子補正の組み合わせが活きる場面もあります。
動画性能の違い
動画を重視するなら、L10が3機種中で最も本格的です。
5.6K/60pや4K/120p、V-Log記録に対応。バリアングル液晶とマイク入力も備え、Vlogやシネマティックな映像制作にも対応できます。
X100VIは6.2K/30pや4K/60pに対応するものの、静止画寄りの設計です。GR IVはフルHD(60p/30p/24p)までで4K記録には非対応。写真に機能を絞った設計のため、動画はおまけ程度と考えたほうがよいでしょう。
色作り・表現力の違い
L10はL.クラシック、L.モノクローム5種、リアルタイムLUT、Magic LUTなど、LUTで独自の色を作れるのが特徴です。
X100VIはフィルムシミュレーション20種(クラシックネガ、エテルナなど)。富士フイルムらしい色作りはSNSでも人気があります。
GR IVはGRらしい落ち着いたトーンとモノトーン。シンプルながら、スナップに映える色味が魅力です。
フィルムライクな色を楽しみたいならX100VIかL10。モノクロの深みを追求するなら、L10のL.モノクロームが特に魅力的です。
価格と入手性の違い
最安値は、L10が209,880円(税込)で3機種中最安、GR IVが241,997円(税込)、X100VIが297,998円(税込)と最も高価です。
※価格は2026年6月10日時点の価格.com掲載最安値です。
L10は2026年6月18日発売予定のため、最安値は予約販売価格を反映している場合があります。一方、X100VIとGR IVは人気が高く、品薄や抽選販売が続いているケースも少なくありません。
GOOPASSではX100VIとGR IVをレンタルできるため、購入前に実機で試してから判断するのもひとつの方法です。
どれがおすすめ?用途別の選び方

LUMIX L10がおすすめの人
LUMIX L10は、以下のような方に向いています。
- 24-75mmのズームで1台完結させたい
- 静止画と動画の両方を本格的に撮りたい
- リアルタイムLUTやモノクロームで独自の色作りをしたい
- ミラーレス一眼のサブ機として高機能コンデジがほしい
- X100VIより価格を抑えつつ、ズームの自由度がほしい
FUJIFILM X100VIがおすすめの人
X100VIは、以下のような方に向いています。
- ファインダーを覗く撮影体験を大切にしたい
- フィルムシミュレーションで多彩な色を楽しみたい
- メインカメラとして1台で長く使いたい
- 高画素でトリミングの余地もほしい
- 35mm相当の画角が自分の撮影スタイルに合う
RICOH GR IVがおすすめの人
GR IVは、以下のような方に向いています。
- とにかく軽く、ポケットに入れて持ち歩きたい
- ストリートスナップや旅の速写を楽しみたい
- サブカメラとして最小サイズがほしい
- 28mmの広角スナップが好き
- 動画は撮らず、写真に集中したい
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![]() | 12,980円 | RANK0〜2 |
![]() | 17,480円 | RANK0〜3 |
![]() | 22,800円 | RANK0〜4 |
![]() | 28,980円 | RANK0〜5 |
![]() | 35,490円 | RANK0〜6 |
![]() | 42,800円 | RANK0〜7 |
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レンタル代を1円も無駄にせず、最終的に機材をマイカメラ・マイガジェットとして所有したいコスパ重視の方に最適なプランです。

※商品は中古整備品です
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よくある質問(FAQ)

LUMIX L10の価格はいくらですか?
最安値は209,880円(税込)です(2026年6月10日時点・価格.com参照)。2026年6月18日発売予定で、発売記念キャンペーンなどで実質価格が変わる場合があります。
LUMIX L10はポケットに入りますか?
入りません。重量は約508g、奥行きは約67mmと、GR IV(厚み約33mm)の約2倍の厚みがあります。カバンやショルダーバッグでの携帯が前提です。
LUMIX L10のデメリットは?
主なデメリットは次のとおりです。
- 防塵防滴非対応
- APS-C搭載のX100VI・GR IVよりセンサーが小さい
- ポケットサイズではなく、GR IVほどの携帯性はない
- 発売直後のため、在庫状況が変動しやすい
LUMIX L10とX100VIはどっちがいい?
ズームの汎用性と動画性能を重視するならL10、撮影体験とフィルムシミュレーション、高画素を重視するならX100VIがおすすめです。ファインダーを覗いて撮る楽しさを求めるならX100VI、LUTで独自の色作りをしたいならL10が向いています。
LUMIX L10とGR IVはどっちがいい?
1台で広い画角をカバーしたい・動画も撮りたいならL10、とにかく軽くポケットに入れたい・スナップに集中したいならGR IVがおすすめです。サイズと重量ではGR IVが圧倒的に有利です。
まとめ

本記事では、LUMIX L10、FUJIFILM X100VI、RICOH GR IVの3機種を比較しました。
L10は2026年の新機種として、高級コンデジ市場に「ズーム万能+本格動画」という新しい選択肢を加えました。X100VIとGR IVは、すでに多くのユーザーから支持される実績があります。
どれも個性が強いカメラなので、迷ったらGOOPASSでX100VIとGR IVをレンタルして、実際に撮ってみることをおすすめします。L10の取扱が始まれば、3機種の使い比べで最終判断できるでしょう。





















