他メーカーにはないユニークなカメラ・レンズを製造するブランドのPENTAX(ペンタックス)。

キヤノンやニコンと比べるとシェアは小さいものの、実力派の老舗メーカーです。

今回はペンタックスレンズの特徴や、おすすめの単焦点レンズを紹介します。

お手頃価格のレンズが揃っていますので、一眼レフ初心者の方・初めて単焦点レンズに挑戦する方も、参考にしてください。

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紹介する機材のスペック一覧表

製品名リンクGOOPASSレンタル価格販売価格※発売日マウント対応センサーサイズ焦点距離開放F値レンズ構成最短撮影距離フィルター径最大径×全長重量
1.PENTAX smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL16,030円2010年11月19日ペンタックスKマウントAPS-C35mmF2.45群6枚0.3m49mm63x45mm124g
2.PENTAX smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS11,800円2012年4月20日ペンタックスKマウントAPS-C40mmF2.84群5枚0.4m27mm62.9×9.2mm52g
3.PENTAX FA43mmF1.9 Limited (ブラック)53,820円2021年4月28日ペンタックスKマウントフルサイズ43mmF1.96群7枚0.45m49mm64x27mm155g
4.PENTAX HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW114,899円2018年7月20日ペンタックスKマウントフルサイズ50mmF1.49群15枚0.4m72mm80x106mm910g
5.PENTAX smc PENTAX-DA 50mmF1.812,088円2012年7月20日ペンタックスKマウントAPS-C50mmF1.85群6枚0.45m52mm63×38.5mm122g
6.PENTAX FA77mmF1.8 Limited77,976円2002年8月8日ペンタックスKマウントフルサイズ77mmF1.86群7枚0.7m49mm64x48mm270g
7.PENTAX smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM107,800円2008年3月29日ペンタックスKマウントAPS-C300mmF46群8枚1.4m77mm83x184mm1070g
※2020/9/20現在 カカクコム調べ(税込)

PENTAX(ペンタックス)のおすすめ単焦点レンズ7選

ペンタックスのおすすめ単焦点レンズを紹介します。高品質にこだわり抜いたレンズから、ペンタックスらしいユニークなレンズまで、7本のレンズを集めました。

smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL

初めての単焦点レンズに。

35mmという自然な遠近感を描写できる標準レンズです。

風景やスナップポートレートなど幅広いシーンで活躍します。リーズナブルな価格設定にもかかわらず、高い描写性でコストパフォーマンスに優れたレンズです。

一眼レフ初心者の方や初めて単焦点レンズを購入する方にも向いています。重さ125gのコンパクト設計で持ち運びやすく、日常の中に溶け込みやすいレンズといえるでしょう。

製品名smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL
マウントKマウント系
センサーサイズAPS-C専用
焦点距離35mm
F値2.4
最短撮影距離0.3m
重さ124g

■購入する場合は、16,030円(税込)(2020/9/20現在 カカクコム調べ)となっているようです。

smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS

厚さ9.2mmの超薄型で、高い機動性を実現。

全長9.2mという超薄型のビスケットレンズで、高い収納性と機動性を実現したレンズです。

デザインは、世界的に有名なインダストリアルデザイナー・マークニューソン氏が手がけました。

F値は2.8と明るく、大きなボケと浮き上がるような立体感が楽しめます。スナップ写真やポートレート写真に最適な一本です。

製品名smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS
マウントKマウント系
センサーサイズAPS-C専用
焦点距離40mm
F値2.8
最短撮影距離0.4m
重さ52g

■購入する場合は、11,800円(税込)(2020/9/20現在 カカクコム調べ)となっているようです。

FA43mmF1.9 Limited

使いやすい画角と、クセのないボケ味。

高屈折率ガラスを贅沢に使った高性能レンズですが、Limitedシリーズの中では安価なモデルです。

43 mmの焦点距離は使いやすく、ちょうど良い標準レンズと言えるでしょう。F1.9の明るさや絞り羽8枚による自然なボケが描写できますが、絞るとシャープな描写も可能。

外観はアルミの削り出しによる高級感ある質感で、ペンタックスのこだわりが詰まった一本です。

製品名FA43mmF1.9 Limited (ブラック)
マウントKマウント系
センサーサイズフルサイズ対応
焦点距離43mm
F値1.9
最短撮影距離0.45m
重さ155g

■購入する場合は、53,820円(税込)(2020/9/20現在 カカクコム調べ)となっているようです。

PENTAX

FA43mmF1.9 Limited (ブラック)

HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

高い描写性と解像力を持つ★シリーズ。

Kマウントの中で最も高い描写性を追求したスターシリーズの単焦点レンズ。

最新のイメージセンサーや今後開発される高画素機種への対応も考えて設計され、高い性能を誇ります。

9群18枚というレンズ構成に加え、3枚の特殊ガラスを使用したことで、重量は910gとやや重め。普段使いは難しいかもしれませんが、その構造が緻密な描写性を実現しました。

防塵・防滴構造を採用しているため、アウトドア撮影にも適しています。

製品名HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW
マウントKマウント系
センサーサイズフルサイズ対応
焦点距離50mm
F値1.4
最短撮影距離0.4m
重さ910g

■購入する場合は、114,899円(税込)(2020/9/20現在 カカクコム調べ)となっているようです。

PENTAX

HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

smc PENTAX-DA 50mmF1.8

ポートレートやスナップ写真に最適。

全長38.5mm・重さ122g、さらにプラスチックマウントを採用したことにより小型軽量設計の中望遠レンズ。

明るいF値と円形絞りで、美しいボケとソフトな描写が楽しめます。ポートレートやスナップなどのシーンに最適です。

駆動音がやや大きいものの、精度や速度も高いオートフォーカス機能が搭載されています。

製品名smc PENTAX-DA 50mmF1.8
マウントKマウント系
センサーサイズAPS-C専用
焦点距離50mm
F値1.8
最短撮影距離0.45m
重さ122g

■購入する場合は、12,088円(税込)(2020/9/20現在 カカクコム調べ)となっているようです。

FA77mmF1.8 Limited

デザイン性にもこだわった中望遠レンズ。

肉眼に近い中望遠域をカバーする、FA77mmF1.8Limited。まるで写真の景色を目の前で見ているような立体的な描写ができます。

9枚絞りによる自然なボケと、F 1.8の明るさが撮影を楽しくさせることでしょう。アルミを削り出したボディ・製品ごと異なる七宝焼を採用したフィンガーポイントなど、デザイン性も高く評価されたレンズです。

製品名FA77mmF1.8 Limited
マウントKマウント系
センサーサイズフルサイズ対応
焦点距離77mm
F値1.8
最短撮影距離0.7m
重さ270g

■購入する場合は、77,976円(税込)(2020/9/20現在 カカクコム調べ)となっているようです。

smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM

動体にも適した超望遠レンズ。

35mm判換算で460mm相当になる超望遠レンズです。色収差を少なくするためにEDレンズが用いられ、クリアでコントラストの高い描写性能を実現しました。

レンズ内のオートフォーカスは超音波モーターとなっており、なめらかなピント合わせが可能。回転式三脚座も装備されており、飛行機や野鳥撮影はもちろんスポーツなどの被写体にも最適な一本です。

製品名smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM
マウントKマウント系
センサーサイズAPS-C専用
焦点距離300mm
F値4
最短撮影距離1.4m
重さ1070g

■購入する場合は、107,800円(税込)(2020/9/20現在 カカクコム調べ)となっているようです。

PENTAX

smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM

PENTAX(ペンタックス)とは

ペンタックスは主に、一眼レフカメラの取り扱いをしているブランドです。

2020年現在、リコーイメージングが製造しています。カメラは一眼レフ機が中心で、レンズはAPS-Cに特化した製品が多数。

交換レンズのラインナップが他社と比べて少ないデメリットが挙げられますが、珍しい焦点距離のレンズや、独特な描写力といった、一風変わった面に支持が集まるブランドです。

PENTAX(ペンタックス)製レンズの特徴

ペンタックス製レンズの特徴を3点まとめました。マウントはペンタックス独自のものですので、他社メーカーからの乗り換えをする方は注意してください。

Kマウントが主流

ペンタックスの主流マウントはKマウント(中判カメラの645マウント・ミラーレスカメラのQマウントは使用できません)。

なんと40年以上も使われ続けているマウントです。

これはフィルム時代からペンタックスを利用していた人にはありがたい点なのですが、ペンタックスの一眼レフカメラには、最新レンズからフィルム時代の古いレンズまで取り付けることができます。

DAという表記のあるレンズは、APS-C機専用のレンズです。フルサイズ機には使用できませんので、注意してください。

★(スター)シリーズ&Limitedシリーズ

ペンタックスはスタンダードなモデルとは別に、「★(スター)シリーズ」「Limitedシリーズ」を開発しています。

高性能なスターシリーズと、ユニークなLimitedシリーズ。どちらもペンタックスのこだわりと高い技術力で人気を得ているレンズです。

★(スター)シリーズ
とことん高性能にこだわり、品質を追求したのがスターシリーズ。

高い解像力とコントラストで、歪みや滲みの少ない描写を可能にしました。大口径で、やや重量のあるレンズが多いのが特徴。

防塵・防滴加工が施された高い堅牢性による、過酷な撮影状況にも適したレンズが揃っています。被写体に忠実な写真・安定感があり均整の取れた写真を撮りたい時におすすめです。

Limitedシリーズ
ペンタックスの個性を象徴するのが、Limitedシリーズのレンズ。

味のある空気感を生み出す描写、コンパクトにこだわったシリーズです。遊び心が詰まったレンズが多く、柔らかなボケとクリアな描写は飽きることがないでしょう。

Limitedシリーズは質感にも妥協がなく、共通してアルミ削り出しの外観を使用しています。「自分のモノにしたい」と思わせる高級な質感。多くのペンタックスファンに愛されるシリーズです。

防塵・防滴が搭載された機種が多い

防塵・防滴の機能は、中級機以上のレンズに搭載されるのが一般的です。

ペンタックスではキットレンズのような安価なレンズにおいても、防塵・防滴加工が施されている機種が多く存在します。

そのため雨の中での撮影はもちろん、山や冬の夜間など、過酷なアウトドアでの使用を考えているユーザーに人気です。

単焦点レンズとは


単焦点レンズとは、画角を変化させることができないレンズです。撮影範囲が固定されているため、自らで動いて被写体との距離を変える必要があり、ズームレンズと比べると慣れるまでは扱いが難しいと思うかもしれません。しかし単焦点レンズには、ズームレンズにはない魅力もあります。

単焦点レンズのメリット

画質が良い

画質にこだわるのであれば、単焦点レンズがおすすめです。

単焦点レンズは1つの画角に適したレンズで設計されているため、歪みが最小限に抑えられています。特徴として挙げられるのは、レンズフードを装着した際、ズームレンズよりもフレアやゴーストが発生しにくい点です。

単焦点レンズは、カメラのスペックを最大限に利用した写真を撮ることができると言えるでしょう。

小型・軽量・安価なものが多い

一概には言えませんが、単焦点レンズはレンズ構成枚数が比較的少ないために、ズームレンズより軽量でコンパクトな製品が多い傾向にあります。

ビスケットレンズ・パンケーキレンズと言われる超薄型レンズもあり、軽量・コンパクトで持ち運びやすい、単焦点レンズ。一眼カメラを始めた頃は、重さが理由で使用をためらってしまった時もあるのではないでしょうか。

単焦点レンズは身軽ゆえに、写真撮影の腰が軽くなります。コンパクトな作りのため安価な製品が多く、初心者でも手を出しやすいレンズです。

明るいレンズが多い

F値(開放値)の低いレンズを作るためにはコストがかかります。

そのため、ズームレンズではF3.5やF4などの開放値に押さえられているレンズが一般的です。一方で単焦点レンズは、F1.4・F1.8といった非常に明るいレンズを豊富に取り揃えています。

明るいレンズを使用することで背景がボケた写真が撮れるので、一眼レフの楽しみも見つけやすいでしょう。

PENTAXの他、GOOPASS MAGAZINE編集部オススメの明るい単焦点レンズ

単焦点レンズのデメリット

1つの画角しか撮影できない

焦点距離が単一のレンズですので、ズームはできません。

そのため状況や被写体によってはレンズ交換が必要になります。画面に収まらない・被写体が遠すぎるといった場合は、自分で動いて被写体との距離を調節しましょう。

自ら動くことで写真の上達に繋がるという考え方もできますが、常に被写体とのベストな距離を作れるとは限りません。

例えば、観光地で人が多く被写体に近づけない場合などは単焦点レンズだと、最適な構図で撮影できない可能性があります。

レンズ交換が必要

単焦点レンズは一つの画角のみしか対応できないため、複数の画角で撮影する場合はレンズ交換が必要です。

複数のレンズを所持することで、荷物が増えてしまうというデメリットがあります。

また、レンズ交換という手間があることに加え、レンズを交換している間にシャッターチャンスを逃してしまうこともあるかもしれません。

今すぐレンタルできるPENTAXの単焦点レンズ

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まとめ

高い性能に追及したレンズから、遊び心を盛り込んだものまで、こだわりの製品が長年愛されてきているペンタックス。

質感の良い外観や、多くのモデルで防塵・防滴構造を採用するなど、ユーザー目線に立ち続けた開発を行なってきました。

被写体や作りたい作品の色に合わせて、ペンタックスのレンズを使い分けてみてはいかがでしょうか。個性あふれるレンズに、写真がもっと楽しくなるはずです!