サイレントギターの購入は決して安い買い物ではありませんが、お得に買えるのが中古品。
ポイントを押さえておけば、中古品でも安心してサイレントギターを購入できます。
押さえておくポイントは店舗選びと、ギターの状態をチェックする方法。状態をチェックする方法や信頼できる店舗を知れば、中古でも弾きやすいサイレントギターが選べます。
本記事では、中古でサイレントギターを買うときに知っておきたいポイントを解説します。
サイレントギターに限らず、中古でギターやベースを買いたいときに知っておきたい情報をまとめているので、ぜひご覧ください。

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目次
サイレントギターとは?
サイレントギターの基本構造と仕組み

サイレントギターとは、YAMAHAが発売しているギターの商品名。枠組みだけのボディとエレキギターのような内部構造により、生音が小さいギターです。
じつは他社メーカーも、サイレントギターに似た仕様のギターを多数展開。わかりやすくするため、本記事では他社メーカー品を「サイレントギター『タイプ』」と定義します。
サイレントギターは、内蔵されているピックアップが演奏中に起きる弦振動を感知して、電気信号としてアンプへ送信して音を出す構造となっています。
エレキギターを連想させるような仕組みですが、厳密に言えばアンプに接続できるアコギである「エレアコ」に近いです。
基本的に、サイレントギターはアンプへの接続が前提。ですが、本体にヘッドホンをつなぐだけでも演奏できます。
アンプから大きな音を出さずに済むので、近隣住民や同居人への騒音対策として優秀なギターです。
エレキギターやアコギとの違い
| 違い/種類 | サイレントギター | エレキギター | アコギ |
| 見た目 | ![]() | ![]() | ![]() |
| 搭載ピックアップ | ピエゾピックアップ | マグネチックピックアップ | なし(エレアコの場合はピエゾ、マイク、マグネットタイプのどれか) |
| 音の出し方 | ピエゾピックアップが弦の振動から拾った音を、アコギのような音にしてアンプへ出力 | ピックアップが弦の振動から拾った音を増幅させる | 空洞があるボディが生音を増幅させる(エレアコはさらにピックアップが弦の振動を拾い、音をアンプに出力させる) |
| 重量 | 1.3~2kg | 3~4kg | 1~3kg |
YAMAHA SLG200シリーズ 公式サイト
YAMAHA PACIFICA100シリーズ 公式サイト
YAMAHA FG/FSシリーズ 公式サイト
初心者にとって、サイレントギターはエレキギターなのかアコギなのか判別しにくいギターといえます。
しかし、サイレントギターはエレキギターでもアコギでもありません。もっとも近い分類は、前述したとおり「エレアコ」です。
サイレントギターには、エレキギターとアコギと以下の3つの違いがあるからです。
サイレントギターには、アコギのようなサウンドを出せるピエゾピックアップやパワードピックアップが搭載されています。
一方、エレキギターに搭載されているのはマグネチックピックアップで、弦の振動を拾ってアンプが音を増幅しやすい信号に変換することが可能。アコギよりも強いサウンドを出すことができます。
アコギはボディを空洞にして、生音の鳴りを大きくします。音を増幅させるピックアップは搭載されていません。
重さも違いがあり、サイレントギターは比較的軽く持ち運びやすいものが多いです。エレキギターは比較すると重め、アコギはモデルによって異なります。
YAMAHA SLG200”S”とSLG200”N”の違い

| 製品名 | YAMAHA SLG200S NT | YAMAHA SLG200N NT |
| 発売日 | 2015年8月 | 2015年8月 |
| 弦の種類 | スチール弦 | ナイロン弦 |
| ネックの太さ (ナット幅) | 43mm(細い) | 50mm(太い) |
| ネックの長さ (スケール) | 634mm(短い) | 650mm(長い) |
| 本体重量 | 2.1kg | 2.1kg |
| 接続端子 | LINE OUT兼POWERスイッチ、ジャック差込時ON、DC IN、AUX IN、PHONES | LINE OUT兼POWERスイッチ、ジャック差込時ON、DC IN、AUX IN、PHONES |
| 搭載エフェクト | ベース、トレブル、コーラス1種、リバーブ2種 | ベース、トレブル、コーラス1種、リバーブ2種 |
| 電源方式 | 電源アダプター、アルカリ単3乾電池、ニッケル水素電池(別売) | 電源アダプター、アルカリ単3乾電池、ニッケル水素電池(別売) |
| ヘッドホン対応 | 〇 | 〇 |
| チューニング機能 | 〇 | 〇 |
| 付属品 | 専用ソフトケース、ステレオインナーフォン | 専用ソフトケース、ステレオインナーフォン |
YAMAHAサイレントギターの現行モデルである、SLG200”S”とSLG200”N”。それぞれの違いは、利用できる弦の種類です。
Sは、スチール弦を使用したアコギのようなモデル。Nは、ナイロン弦を使用したクラシックギターのようなモデルです。弦が違うので、サウンドは大きく異なります。
Sはキラキラとした音色で、ソロギターや弾き語りに向いているのが特徴。Nはまったりとして落ち着いた音色で、スローテンポな曲での指弾きやクラシック音楽の演奏に向いています。
クラシックギターは、アコギよりもネックが太くて長いのが基本。SLG200NはSLG200Sよりネックが7mm太く、16mm長い設計です。
そのほかのスペックは同じなので、音の好みや演奏スタイルで”S”か”N”かを選びましょう。
中古でサイレントギターを購入するメリット・デメリット
【メリット】安い価格で手に入る
中古であれば、新品よりも安い価格でサイレントギターが手に入ります。
どれほど安いかはモデルや状態によりますが、新品より数千円や1万円ほど購入費用が浮く場合が多いです。
運が良いと1万円以上もお得なうえ、状態が悪くない1本が見つかるときもあります。
予算の都合で、最初の1本目を中古で探す人は少なくありません。ギターは状態が良ければ中古でもまだまだ使い続けられるものだからです。
あえて状態が良くないモデルを安価で買い、自分で修理して購入費を抑える人も中にはいます。状態が良くなくても、修理が可能なレベルであればリペアすることも選択肢です。
【メリット】生産完了モデルなど選択肢がひろがる
中古ギター市場では最新モデルはもちろん、過去に発売されていたモデルも出回っています。
中古取扱店では、すでに生産完了されたモデルも販売されている場合が多いです。
中古市場ではサイレントギターに限らず、エレキギターやベースでも生産完了となり新品では買えないモデルを探す人は珍しくありません。
サイレントギターも生産完了モデルに名機があるので、気になるものがあれば中古市場で探すのがおすすめです。
【メリット】掘り出し物が見つかることがある
生産本数が少なく、新品が販売されていた当時は見つからなかった掘り出し物が見つかるのも、中古ギターを買う醍醐味です。
どこを探しても見つからなかった海外ブランドのレアモデルが見つかったり、運が良いと日本では流通していなかった海外品に出会える可能性もあります。
中古でサイレントギターを探していたはずが、昔欲しくても高くて買えなかったギターやベースが見つかることも珍しくありません。
特に目的がなくても中古ギター取扱店を見て回るだけでも楽しく、時間があるときに意味もなく何店舗も見て回るだけで充実感を味わえます。
【デメリット】品質が安定しない
中古のサイレントギターを検討する際は、品質が良いものが必ず見つかるわけではない点を念頭に置く必要があります。
中古品との巡りあわせは完全に運に左右され、欲しいモデルが見つかっても状態が良くない場合は珍しくありません。
もちろん欲しいモデルが良い状態で販売されている可能性も0ではありませんが、注意が必要です。
中には前のオーナーが独自の改造を施してある場合もあるため、後ほど「楽器の状態を確認する」の項目で紹介するポイントのチェックは不可欠です。
新品で購入する場合もある程度の状態チェックは必要ですが、中古品はより一層注意したチェックが求められます。
【デメリット】保証が付かない
中古品を購入する際に状態のチェックが大切なもう1つの理由が、保証が付かない点です。
新品でサイレントギターを購入すると1年間のメーカー保証が付き、初期不良による不具合は無償で対応してもらえます。
中古のサイレントギターは保証が付かない場合がほとんどで、購入後に不具合が起きると有償修理になります。
購入してすぐに有償修理が必要になると、せっかく中古品を選んで購入費用を浮かせたはずが、新品を購入するのと同額の負担になることも。
まれに一定期間の保証を付けてくれる店舗はあるので、そういったお店での購入を優先するのも1つの方法です。
【デメリット】メンテナンスが必要になることがある
利用する店舗やギターの状態によっては、購入してすぐにメンテナンスが必要になる場合があります。
入荷品をメンテナンスしたうえで販売している店舗で買うなら安全です。しかし、楽器に精通していないリサイクルショップでは状態が著しく悪いまま販売しているおそれがあります。
またフリマアプリやネットオークションで買う場合、メンテナンスがされているかは出品者次第。製品状態の良し悪しは運で左右されます。
購入後のメンテナンスを避けるために、中古品を購入するなら楽器に精通した店舗の利用がおすすめです。
自分でメンテナンスができる人なら、状態が悪くても好きな店舗で購入しても問題ありません。
中古のサイレントギターで失敗しないための5つの選び方
信頼できる販売者から購入する
中古のサイレンギターを狙うときは、中古ギターを扱っている実店舗での購入がおすすめです。
楽器に精通している
などの中古ギターを取り扱う店舗が有力候補となります。
店舗なら自分の目で現物を確認したり、店員さんにギターのコンディションを聞いたりできるからです。
また大手の店舗なら、ある程度のメンテナンスをしてから販売しているので安心です。
しかし、店舗であっても楽器の取り扱いが極端に少なく、ギターに精通している店員がいないリサイクルショップは要注意です。
楽器に精通していないリサイクルショップは、中古ギターが入荷した際にメンテナンスができていないおそれがあります。
また、オンラインの中古ショップや
などのフリマアプリなどを利用すれば、自宅からでも購入できます。
しかし、実物を確認できず、信頼できる販売者を見つけるのが難しいので、あまりおすすめできません。
また販売主がギターのメンテナンスに詳しくないおそれがあり、販売ページに記載されている話と違い状態が悪い可能性があります。
オンライン購入でのリスクも考えると、中古ギターは信頼できる店舗での購入がおすすめです。
オンライン購入で例外として安心して購入しやすいのは、大手楽器店の通販サイトと覚えておきましょう。
楽器の状態を確認する
中古ギターを購入するときは、必ず楽器の状態を確認したいところです。
楽器の状態で確認したいポイントは以下の5つ。
ネックは反りがなくても、トラスロッドがまだ回せるのか要確認です。
フレットは減りすぎていると、購入後から間もなくして新しいフレットに替える必要があります。費用は数万円ほどと高いので、できればフレットが7割以上残っている個体を選びたいところです。
弦高があまりにも低くて、高くしたいと感じた場合、ナット溝が極端に削られていないかも注意してください。
ナット溝が極端に削られていると、弦高を高くする際にローフレット側を触ったときに違和感を覚えるおそれがあります。
店舗で購入する場合は、店員さんに状態について詳細を問い合わせます。
オンライン販売の場合は商品画像や説明文をしっかりチェックしたうえで、状態について出品者に質問してください。
試奏をさせてもらう
中古品を検討する際は、できるだけ実店舗に出向いて、気になったサイレントギターを試奏するのがおすすめです。
サイレントギターなら何でもよいと思わずに、あなたに合っているモデルを見つけましょう。
サイレントギターはモデルによって音が違い、どの音が好みかも人によって違います。実際に弾いてみないと、気になるギターの音が気にいるかはわかりません。
試奏するときは音の鳴りやピックアップの作動状態はもちろん、コントロールのツマミにガリがないかのチェックも不可欠です。
特にシールドケーブルを差し込むジャックは、電気系統パーツの中でも特に消耗しやすいので接続不良が起きないか確認したいところ。
オンラインで購入する場合は試奏ができないので、出品者にできるだけ詳細に商品のコンディションを確認する必要があります。
中古の価格相場を確認する
あらかじめサイレントギターの値段相場を知っておくと、適正価格で購入できます。
たとえばYAMAHA SLG200Sなら、状態にもよりますが平均で4~6万円ほど。
4万円を下回っていると状態に不安があり、6万円以上だと適正価格ではなく悪質な出品者であるおそれがあります。
そんな時はネットで「商品名+中古」で検索し、各販売サイトごとの中古価格の相場をチェックしてみてください。
大手の販売店なら適正価格を逸脱しているおそれは少ないですが、フリマアプリやオークションだと値段を高くしている出品者がいる可能性があります。
そのため、適正価格の把握は最初にやっておきたいところです。
保証の有無を確認する
中古楽器には基本的に保証がなく、購入してすぐでも不具合が起きると有償で修理しないといけません。
中古ギターの購入後すぐに起きる不具合は、以下の3つが多いです。
どの不具合が起きても修理費用は安くなく、せっかく中古で安くすませた意味がなくなります。
しかし、中古販売店のなかには、ギターの購入時に保証を付けてくれるお店もあるので注意してください。
保証が付いていれば、中古品ならではの「買ってすぐに壊れた」「説明されていたコンディションと差異がある」といったトラブルのリスクを軽減できますが、フリマアプリでの購入は、基本的に保証は付きません。
中古品への不安があれば、保証が付く店舗での購入がおすすめです。
【中古でも買える】サイレントギターおすすめ人気モデル10選
※各公式サイトから引用(税込)
1.YAMAHA SLG200S NT

YAMAHA サイレントギター SLG200SNT02 体験セット
王道メーカーがリリースし続ける人気定番シリーズの最新モデル
2015年8月の発売から、サイレントギターの人気モデル上位の座に居続けるYAMAHA SLG200S NT。
YAMAHAは古くから数々のサイレントギターを発売しており、本機は最新モデルに当たります。
SLG200S NTはLINE直で出力する音がきれいなうえに、内蔵されているコーラスやリバーブのエフェクトを利用してさらに奥行きを出せる点が魅力。さらにチューナーまで内蔵されています。
搭載端子も豊富でアンプはもちろん、ヘッドフォンやイヤホンでの演奏まで対応しているので、自宅での練習やレコーディングからライブまでこなせます。
ハイフレットが弾きやすい形状で、バッキングとソロのどちらも難なく演奏可能。
専用ケースに加えてステレオインナーフォンが付属されているのも嬉しいポイントです。
またYAMAHAはコストパフォーマンスの高さに定評があり、6万円台の価格帯でもライブやレコーディングで十分に活躍するクオリティ。
価格帯とスペックを考えると、初心者から上級者まで幅広い人におすすめできるモデルといえます。
| 製品名 | YAMAHA SLG200S NT |
| 発売日 | 2015年8月 |
| 弦の種類 | スチール弦 |
| カラー | ナチュラル |
| 本体重量 | 2.1kg |
| 接続端子 | LINE OUT兼POWERスイッチ、ジャック差込時ON、DC IN、AUX IN、PHONES |
| 搭載エフェクト | ベース、トレブル、コーラス1種、リバーブ2種 |
| 電源方式 | 電源アダプター、アルカリ単3乾電池、ニッケル水素電池(別売) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | 〇 |
| 付属品 | 専用ソフトケース、ステレオインナーフォン |
2.YAMAHA SLG200N NT
人気定番シリーズ最新モデルのナイロン弦バージョン
2015年8月発売のYAMAHA SLG200N NTは、SLG200S NTのナイロン弦バージョンです。
YAMAHAはナイロン弦のサイレントギターも長きにわたって販売しており、本機は最新モデルです。
弦以外の基本的な仕様はYAMAHA SLG200S NTと同様で、LINE直のナチュラルな音がキレイなうえに内蔵EQのコーラスやリバーブを使うとさらに深みを出せる点が魅力です。
チューナー内蔵なので、はじめての1本として購入する場合にチューナを別で買う必要がありません。
アンプとヘッドホン両方に対応しているので、自宅練習に最適。
ハイフレットが弾きやすいのも同様で、クラシックギターでソロをメインに演奏したい人にとっては弾きやすいデザインです。
弦の取り付け方法は従来のクラシックギターと同じなので、従来のモデルからの乗り換えでも安心して利用可能。
専用ソフトケースに加えて、ステレオインナーフォンも付属しています。
| 製品名 | YAMAHA SLG200N NT |
| 発売日 | 2015年8月 |
| 弦の種類 | ナイロン弦 |
| カラー | ナチュラル |
| 本体重量 | 2.1kg |
| 接続端子 | LINE OUT兼POWERスイッチ、ジャック差込時ON、DC IN、AUX IN、PHONES |
| 搭載エフェクト | ベース、トレブル、コーラス1種、リバーブ2種 |
| 電源方式 | 電源アダプター、アルカリ単3乾電池、ニッケル水素電池(別売) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | 〇 |
| 付属品 | 専用ソフトケース、ステレオインナーフォン |
3.TRAVELER GUITAR Ultra-Light Antique Brown
名前の通りトラベル向けなコンパクトモデル
2018年11月発売のTRAVELER GUITAR Ultra-Light Antique Brownは、コンパクトなシェイプが特徴的なモデルです。
サイレントギターはYAMAHAが発売しているモデルの商品名なので、厳密にはサイレントギターではありません。
とはいっても、構造は似ているので本体から出る生音のボリュームは小さめです。
シェイプはSteinbergerのエレキギターに似ていて、ヘッドレスであるのが特徴です。
Steinbergerはプロ・アマ問わず野外でのフェス・ライブに重宝されていて、シェイプが似ている本機もアウトドアで使いやすい側面があります。
重さは1.3kgで他のモデルより軽めで、「ライブでアコギを弾きたいけど持ち運びが大変だな…」と感じるときにあると便利です。
22フレットまであるうえにハイフレットまで握りやすいので、ソロプレイも問題なく演奏できます。
内蔵EQはありませんが、逆に考えるとアンプ側のEQだけで音色を調整すれば問題ありません。音作りに慣れていない初心者の人には初めての1本としておすすめできます。
また電池を使う必要がなく、アンプに繋ぐと音が出るシンプルな仕様。複雑な機能は必要ない人にもうってつけ。
はじめての1本はもちろん、野外で利用する機会がある上級者の人にもおすすめです。
| 製品名 | TRAVELER GUITAR Ultra-Light Antique Brown |
| 発売日 | 2018年11月 |
| 弦の種類 | スチール弦 |
| カラー | アンティークブラウン |
| 本体重量 | 1.3kg |
| 接続端子 | LINE OUT兼POWERスイッチ、ジャック差込時ON |
| 搭載エフェクト | なし |
| 電源方式 | なし |
| ヘッドホン対応 | – |
| チューニング機能 | – |
| 付属品 | ギグバッグ |
4.ENYA NEXG 2N
欲しいエフェクトや機能が全部入りの万能モデル
2022年6月11日発売のENYA NEXG 2Nは、特徴を挙げるとキリがないほどの多機能さが魅力のモデル。
サイレントギターはYAMAHAが販売するモデルの商品名のため、ENYA NEXGは該当しませんが構造は似ており選択肢に入ります。
本機はスピーカーが内蔵されているのが大きな特徴。アンプを通さずに音を出力できます。セッティング不要でいつでも弾きたいときにすぐ音を出すことができます。
内蔵エフェクトもとても豊富で、ディレイやコーラス、リバーブに加えてオーバードライブとオートワウまで使用可。アンプを通さなくても、幅広いサウンドメイクを楽しむことができます。
Bluetooth対応なのも特徴の1つ。ギター本体をBluetoothスピーカーにすることが可能です。
付属品が豊富で、ケースだけでなくHi-fiイヤホンやワイヤレスマイクまで入っています。
ワイヤレスマイクと連携すると、歌声を内蔵スピーカーからギターの音と一緒に出力できます。
本機とワイヤレスマイクだけがあれば、ちょっとした弾き語りライブができてしまう優れもの。
チューナーも内蔵なので、外で利用するときは持ち運びの荷物を最小限にできます。
充電式のため、屋外での利用時は電池切れにご注意ください。
| 製品名 | ENYA NEXG 2N |
| 発売日 | 2022年6月11日 |
| 弦の種類 | ナイロン弦 |
| カラー | ブラック、ホワイト、レッド |
| 本体重量 | 3kg |
| 接続端子 | ヘッドホンイン、ヘッドホンIN、AUX IN、MIC IN、USB Type Cパワー端子 |
| 搭載エフェクト | ディレイ、コーラス、リバーブ、オーバードライブ、オートワウ |
| 電源方式 | 充電式(アダプター別売り) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | 〇 |
| 付属品 | ワイヤレスマイク、Hi-Fiイヤホン、USB Type-C 充電ケーブル、TRRS オーディオケーブル、ストラップ、レザー調ケース |
5.Donner HUSH-I
はじめての1本におすすめの多機能モデル
Donner HUSH-Iは、低価格でありながら機能性が高く使い勝手がいいモデルです。
YAMAHA製品ではないので、サイレントギターではありません。ですが構造は似ているので、生音は小さいです。
本機は2万円台で販売されており、初心者の1本目として手を出しやすい価格帯、いわゆるエントリーモデル。
エントリーモデルでありながらボリュームやロウ、ハイ、フェーズといったEQやエフェクトが内蔵されていて、音作りを学ぶための1本にもなります。
重さはたったの1.5kgとノートパソコンほどなので、持ち運びやすくスタジオの練習に持って行きやすい点も魅力です。
弾きやすさも考えた構造となっていて、ネックを非対称にすることで初心者でも握りやすいと感じるはず。
ヘッドレス仕様になっていて、破損しにくいボトムペグが採用されているのも嬉しいポイントです。低価格帯モデルではペグが破損しやすいものがありますが、これなら安心できます。
さらにヘッドホンを直接接続できるので、煩わしいセッティング要らずで気軽に家で練習できます。
| 製品名 | Donner HUSH-I |
| 発売日 | 不明 |
| 弦の種類 | スチール弦 |
| カラー | ナチュラルマット、ブラック、サンバースト |
| 本体重量 | 1.5kg |
| 接続端子 | LINE OUT |
| 搭載エフェクト | ボリューム、ロウ、ハイ、フェーズ |
| 電源方式 | 9V乾電池(別売) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | – |
| 付属品 | バッグ、イヤホン、ストラップ、チューナー、六角レンチ、ピック、クロス |
6.YAMAHA SLG100S
中古で狙いたいYAMAHA SLG200の前身モデル
2002年12月1日発売のYAMAHA SLG100SはSLG200Sの前身で、生産完了モデルのスチール弦タイプです。
現在は中古でしか手に入りませんが、安くサイレントギターを手に入れたい人向けのモデルといえます。
YAMAHAのサイレントギターは前身モデルのSLG100Sを発売した時点で形は仕上がっていた印象があり、内蔵エフェクトやEQがあるところは現行モデルと共通。
相違点を挙げるとすればチューナー内蔵ではない点ですが、本来ならチューナーは別で買うのが普通と考えればさほどデメリットとは感じません。
ヘッドホン対応は前身モデルの時点でしており、昔から機能性が高かった印象が窺えます。
現行モデルと前身モデルでサウンドの好みは分かれるところですが、中古で見つけたらはじめての1本として有力な選択肢になります。
| 製品名 | YAMAHA SLG100S |
| 発売日 | 2002年12月1日 |
| 弦の種類 | スチール弦 |
| カラー | アンバーバースト |
| 本体重量 | 1.9kg |
| 接続端子 | LINE OUT、ヘッドホン、AUX IN |
| 搭載エフェクト | ボリューム、ベース、トレブル、リバーブ |
| 電源方式 | 電源アダプター、9V乾電池1本兼用(電池別売) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | – |
| 付属品 | – |
7.YAMAHA SLG100N
YAMAHAのナイロン弦サイレントギターの名器
YAMAHA SLG100Nは、2001年12月20日発売のSLG200Nの前身。生産完了モデルのナイロン弦タイプです。
現在は中古でしか手に入らないため、安価でサイレントギターを手に入れたい人におすすめのモデルといえます。
YAMAHAのサイレントギターは生産完了モデルでも、スチール弦とナイロン弦タイプどちらも完成度が高いです。
本機は2001年発売モデルでありながら、ベースやトレベルのEQ、リバーブのエフェクトが内蔵されています。
ヘッドホン対応なので、いつでも家で練習できる点も魅力です。
ハイフレットが押さえやすいので、ソロの練習がしたい人も弾きやすさを感じられるでしょう。
YAMAHAの楽器は全般的に丁寧に作られているので、グレードを問わず中古品であっても状態が良ければまだまだ演奏できます。
| 製品名 | YAMAHA SLG100N |
| 発売日 | 2001年12月20日 |
| 弦の種類 | ナイロン弦 |
| カラー | ナチュラル |
| 本体重量 | 1.8kg |
| 接続端子 | LINE OUT、ヘッドホン、AUX IN |
| 搭載エフェクト | ボリューム、トレブル、ベース、リバーブ |
| 電源方式 | 電源アダプター、9V乾電池1本兼用(電池別売) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | – |
| 付属品 | – |
8.YAMAHA SLG120NW
ブライアン・メイも使用したYAMAHAの名器
2005年発売のYAMAHA SLG120は生産完了モデルのナイロン弦タイプで、現在は中古でしか手に入りません。
QUEENのギタリスト「ブライアン・メイ」とアーティスト契約を交わし、ライブでも使用されました。
コーラスやエコーなどのエフェクトは搭載されていませんが、リバーブの利用は可能です。またベースやトレブルのEQも内蔵されています。
現行モデルに比べるとEQやエフェクトの機能性こそ劣りますが、ライブでの演奏性やサウンドを重視して作られているので現在でも通用する楽器といえます。
中古での流通のみで値段は安めなので、初心者はもちろん上級者のライブ用としてもおすすめです。
| 製品名 | YAMAHA SLG120NW |
| 発売日 | 2005年 |
| 弦の種類 | ナイロン弦 |
| カラー | ナチュラル |
| 本体重量 | 1.8kg |
| 接続端子 | LINE OUT、ヘッドホン、AUX IN |
| 搭載エフェクト | ボリューム、トレブル、ベース、リバーブ |
| 電源方式 | 電源アダプター、9V乾電池1本兼用(電池別売) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | – |
| 付属品 | – |
9.YAMAHA SLG110S
中古で狙いたいYAMAHAの1世代前モデル
2010年発売のYAMAHA SLG110Sは生産完了モデルのスチール弦タイプ。現在は中古でしか手に入りません。
本機は現行モデルの1つ前に当たる製品で、初期のモデルにはなかったコーラスやエコーなどのエフェクトを搭載しています。
基本的な構造は現行モデルに近いですが、搭載ピックアップが異なります。本機はピエゾピックアップを搭載しており、強いこだわりがなければ満足できるクオリティです。
対するSLG200SはSRTパワードピックアップシステムを搭載しており、よりアコギらしい音色を出せます。
1本目として購入するならSLG110Sが狙い目ですが、2本目を買う、良いサイレントギターがほしい人はSLG200Sと比べて考えたいところです。
| 製品名 | YAMAHA SLG110S |
| 発売日 | 2010年 |
| 弦の種類 | スティール弦 |
| カラー | ナチュラル、タバコブラウンサンバースト、ブラックメタリック |
| 本体重量 | 1.9kg |
| 接続端子 | LINE OUT、ヘッドホン、AUX IN |
| 搭載エフェクト | ボリューム、トレブル、ベース、リバーブ、コーラス、エコー |
| 電源方式 | 電源アダプター、9V乾電池1本兼用(電池別売) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | – |
| 付属品 | – |
10.YAMAHA SLG130NW
中古でお買い得な1世代前モデルのナイロン弦タイプ
2010年発売のYAMAHA SLG130NWは生産完了モデルのナイロン弦タイプで、現在は中古でしか手に入りません。
SLG120にはなかったコーラスやエコーなどのエフェクトを搭載しており、旧モデルのなかでは現行モデルに近い仕様となっています。
搭載ピックアップの違いで、現行モデルに比べるとクラシックギターらしさは劣るかもしれません。とはいえ、中古で買うと考えると自宅やスタジオでの練習用にピッタリです。
音作り次第では、意外と愛着が湧くポテンシャルも秘めています。
| 製品名 | YAMAHA SLG130NW |
| 発売日 | 2010年 |
| 弦の種類 | ナイロン弦 |
| カラー | ライトアンバーバースト |
| 本体重量 | 1.8kg |
| 接続端子 | LINE OUT、ヘッドホン、AUX IN |
| 搭載エフェクト | ボリューム、トレブル、ベース、リバーブ、コーラス、エコー |
| 電源方式 | 電源アダプター、9V乾電池1本兼用(電池別売) |
| ヘッドホン対応 | 〇 |
| チューニング機能 | – |
| 付属品 | – |
まとめ
サイレントギターを中古で購入する方法は、購入費用が最低でも数千円から1万円ほど安くできる方法です。
メンテナンスが行き届いている店舗であれば、状態が良いモデルをお得に購入できます。
店舗で購入する場合は、ギターに精通している楽器店やリサイクルショップがおすすめ。楽器に精通していないリサイクルショップは、メンテナンスが甘い可能性が高いので要注意です。
ネットでも楽器店の通販サイトがおすすめ。フリマアプリやオークションは出品者によってメンテナンスの良し悪しが異なります。そのため、自分でメンテナンスできる人でないと、おすすめしにくいです。
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