秋も後半になり、日増しに寒くなる11月。空気が澄みわたり、星空が綺麗に見える季節です。そんな11月は「しし座流星群」がピークを迎えます。
街明かりのある場所や強い月明りがある夜は、星が見えづらく撮影にはあまり適しません。今年は残念ながら月夜のため好条件ではないものの、流星を観測するチャンスはあります。
そこで今回の記事では、しし座流星群の情報や、撮影に適した時間・方角などを解説します。また、流星群の撮影に適したカメラ機材もご紹介。
初めて流星を撮る方はもちろん、以前に失敗してしまった方もぜひチェックしてみてください。
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目次
しし座流星群とは?

しし座流星群とは、しし座γ(ガンマ)星を放射点※とする流星群のこと。流星群を生む物質を放出している母彗星は、テンペル・タットル彗星です。
しぶんぎ座流星群・ふたご座流星群・ペルセウス座流星群の三大流星群と比べるとあまり話題になりませんが、以前はとても華やかな流星群でした。
1866年には一晩に20万個を超える流星が出現し、人々が火事だと慌てるほど空が明るくなったのだとか。
直近の大出現は、数千を超える星が流れた2001年の11月19日。実際に観測したりニュースを見たりと、覚えている方もいるかもしれません。
現在は出現数が減ってしまったものの、毎年のように火球(明るい流星)が流れる見ごたえのある流星群です。
※ 流星が放射状に飛び出してくるように見える1点のこと
2022年のしし座流星群情報

しし座流星群の活動期間
しし座流星群の活動期間は11月6日~11月30日です。
しし座流星群の極大(ピーク)
2022年のしし座流星群は、11月18日の午前8時に極大(ピーク)を迎えます。太陽が昇った後なので、実際の観測は18日の深夜~未明にかけてか、18日の日没後になるでしょう。しかし、活動期間内であれば極大日以外でも観測のチャンスはあります。
また、18日16時、19日15時、22日0時にも流星数が増えるとの予報があります。18日と19日は昼間ですが、22日は夜なので、この日に空を見上げてみるのもよいかもしれません。
しし座流星群の観測条件と出現数
11月18日の月齢※は23.7。下弦の月よりやや欠けた半月が、ちょうどしし座の周辺で輝いています。
そのため、観測条件としてはあまりよいとは言えません。しかし、流星を撮影できる可能性はあるので、撮影におすすめの時間帯や方角をチェックしてみてください。
流星の出現予想数は1時間に5~10個程度です。
※ 新月から何日経過したかを示す数字。新月を0、満月を15前後とする
ししざ座流星群が観測できる時間帯と方角は?

深夜から明け方が観測・撮影におすすめの時間
2022年の予想極大時刻は朝の8時。太陽が昇った後で、極大時刻の観測はできません。
しかし、極大時以外でも流星は見られます。流星群の時期、しし座は日付が変わる夜半に東の空から昇り始めるため、おすすめの時間帯は深夜0時前後~明け方までです。
11月の夜は冷え込むので、十分な防寒対策をして観測・撮影にのぞみましょう。
観測・撮影は月を避けた方角で
ししざ流星群の極大日前後は、しし座の近くに月が昇ってきます。そのため、今回の流星群では、放射点のしし座を入れた撮影は難しくなるでしょう。
とはいえ、しし座の方角だけで流星が見られるわけではありません。
月を画角に入れないようにすれば、どの方角でも撮影が楽しめます。
中でもおすすめは、明るく見ごたえのある冬の星座が輝く南東~南西の空。
特に2022年は火星が接近してオリオン座の付近で赤く光っています。ぜひ一緒に撮影してみてください。
しし座流星群を撮影ポイントと撮影設定

しし座流星群を撮影するうえで重要なポイントは以下の3つです。
- 街明かりの少ない暗い場所へ行く
- 連続して撮影する(インターバル撮影)
- 三脚を使用する
基本的に、どの流星群の撮影においても共通する点です。詳しくは「流星群を撮影しよう」の記事で紹介していますので、ご参照ください。
また、撮影方法や具体的な設定、撮影に必要な機材の選び方についても解説しています。星空撮影は昼間の撮影と比べ設定が大きく異なるため、初めて撮影する方はチェックしておきましょう。

流星群をデジタルカメラで撮影する方法を紹介する記事です。オススメの機材や設定方法、シチュエーション、コツや撮影テクニックなどを徹底解説します。ぜひ参考にしてくだ...
GOOPASS MAGAZINE|カメラ・レンズ...しし座流星群の撮影におすすめのカメラセット
流星群の撮影におすすめのGOOPASSオリジナルセットをご紹介します。
Canon 超広角で魅せる風景&星空撮影セット EOS 90D ボディ + AT-X 11-20 PRO DX CAF [キヤノン用]

ワイドな画角で地上風景と共に魅せる。
Canon(キヤノン)のAPS-C機と、ケンコー・トキナーの広角レンズを合わせたGOOPASSオリジナルセットです。
2019年9月に発売された「EOS 90D」は、3250万画素のセンサーを搭載したハイアマチュアモデルです。従来モデルと比べ10コマ/秒の高速性能やAF機能が注目を集めましたが、高感度耐性も向上しています。
画像処理エンジン・DIGIC8を搭載し、ISO感度は最高25600を達成しました。これにより、高感度撮影が必須な星空撮影でも、ノイズを減らし星々のディテールを崩しません。
合わせるレンズは、「AT-X 11-20 PRO DX CAF」。35mm判換算で18~32mm相当をカバーするワイドな画角と、F2.8の明るさで使い勝手のよいレンズです。
トキナーブルーと呼ばれる発色が人気で、星空撮影においても抜け感のある1枚が期待できます。
| 製品名 | EOS 90D |
|---|---|
| センサーサイズ | APS-C |
| 画素数 | 3250万画素 |
| 常用感度 | ISO100~25600 |
| シャッター速度 | 1/8000~30秒 |
| インターバル撮影 | 〇 |
| 撮影枚数 | ファインダー使用時:1860枚 液晶モニタ使用時:510枚 |
| サイズ | 140.7×104.8×76.8mm |
| 重量 | 701g |
| その他機能 | 防塵防滴、バリアングル液晶、タッチパネル、Wi-Fi、Bluetooth4.1 |
| 製品名 | AT-X 11-20 PRO DX CAF |
|---|---|
| マウント | キヤノンEFマウント系 |
| 焦点距離(35mm判換算) | 18~32mm |
| F値 | F2.8 |
| フィルター径 | 82mm |
| 長さ | 92.0×89.0mm |
| 重量 | 560g |
■購入する場合は、116,642+68,800=185,442円(税込 ※2022/10/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。
SONY 風景&星空撮影入門セット α6400 ボディ + 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD

軽量ボディで旅先でも軽快な撮影を。
SONY(ソニー)のAPS-Cミラーレスと、TAMRON(タムロン)の大口径レンズを合わせたGOOPASSオリジナルセットです。
手のひらにも乗るサイズの「α6400」は、総重量403gと非常に軽量。旅行先で撮影をしたい方におすすめの1台です。
また、カメラを上に向ける流星群の撮影で使いやすい、180度可動するチルト式のモニターもうれしいポイント。顔を上に向け続けたり、中腰になったりと、無理な体勢を取らずに撮影できるでしょう。
レンズの「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」は、TAMRONで初めて※F2.8の大口径を達成したEマウントレンズです。
携帯性も兼ね備え、重量が重くなりがちな大口径ズームレンズながら335gの軽量化を実現。フルサイズのミラーレスカメラでも兼用できます。
さらに、2枚の非球面レンズやLDガラス(異常低分散レンズ)をバランスよく配置させて、収差の抑制に成功しました。絞りを開放にしても収差の少ない美しい写真が撮れる1本です。
※APS-Cサイズミラーレス用ソニーEマウント大口径F2.8超広角ズームにおいて
| 製品名 | SONY α6400 |
|---|---|
| センサーサイズ | APS-C |
| 画素数 | 2420万画素 |
| 常用感度 | ISO100~32000 |
| シャッター速度 | 1/4000~30秒 |
| インターバル撮影 | - |
| 撮影枚数 | ファインダー使用時:360枚 液晶モニタ使用時:410枚 |
| サイズ | 120×66.9×59.7mm |
| 重量 | 403g |
| その他機能 | 防塵防滴、180度チルト可動式液晶、Wi-Fi、Bluetooth4.1、NFC |
| 製品名 | 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD |
|---|---|
| マウント | α Eマウント系 |
| 焦点距離(35mm判換算) | 16.5~30mm |
| F値 | F2.8 |
| フィルター径 | 67mm |
| 長さ | 73×86.2mm |
| 重量 | 335g |
■購入する場合は、116,642+68,800=185,442円(税込 ※2022/10/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。
Nikon フルサイズ&星空撮影にオススメの超広角レンズセット D610 + 8mm F3.5 EX DG + 15mm F2.8 EX DG
魚眼レンズで撮れるダイナミックな1枚。
Nikon(ニコン)のフルサイズ一眼レフと、SIGMA(シグマ)の魚眼レンズ2本をセットにしたGOOPASSオリジナルセットです。
上位モデルD600の後継機として2013年に発売された「D610」。発売から年月を経ていることもあり、最高常用ISO感度は6400と決して高感度に強いモデルではありません。
しかし、2022年のししざ流星群は月夜でやや明るいこともあり、感度を上げずに撮影可能です。
また、センサーサイズの大きさを活かして暗い夜空も豊かな階調で写し出せます。
流星群の撮影で重宝されるのが、ボディに内蔵されたインターバルタイマー。レリーズを用意しなくても連続撮影ができるため、積極的に活用してみましょう。
レンズはSIGMAの「8mm F3.5 EX DG」と「15mm F2.8 EX DG」の2本セット。いずれも魚眼レンズです。魚眼レンズとは名前の通り、魚が見ている世界のように180度の広い範囲を歪曲させて写すレンズのこと。
魚眼レンズには2種類あり、イメージセンサーにすっぽり収まる設計のレンズを『円周魚眼レンズ』、イメージサークルの直径を対角線として四角く切り取れる設計のものを『対角魚眼レンズ』といいます。
8mm F3.5 EX DGは円周魚眼で、15mm F2.8 EX DGは対角魚眼です。いずれも空の広い範囲を切り取れ、流星が写る確率は高まるはず。
普通の撮影とは一味違った流星写真が撮りたい方におすすめです。
| 製品名 | Nikon D610 |
|---|---|
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数 | 2426万画素 |
| 常用感度 | ISO100~6400 |
| シャッター速度 | 1/4000~30秒 |
| インターバル撮影 | ○ |
| 撮影枚数 | ファインダー使用時:900枚 |
| サイズ | 141×113×82mm |
| 重量 | 850g |
| その他機能 | 防塵防滴、ダブルスロット |
| 製品名 | 15mm F2.8 EX DG |
|---|---|
| マウント | ニコンFマウント系 |
| 焦点距離(35mm判換算) | 15mm |
| F値 | F2.8 |
| フィルター径 | - |
| 長さ | 73.5×65mm |
| 重量 | 370g |
| 製品名 | 8mm F3.5 EX DG |
|---|---|
| マウント | ニコンFマウント系 |
| 焦点距離(35mm判換算) | 8mm |
| F値 | F3.5 |
| フィルター径 | - |
| 長さ | 73.5×68.6mm |
| 重量 | 400g |
■購入する場合は、62,500(中古)+55,000+67,105円=184,605(税込 ※2022/10/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。
SONY 風景 & 星空撮影にオススメ α7 II & 超広角GMレンズセット α7 II ILCE-7M2 + FE 14mm F1.8

GMレンズが描写する鮮明な星々。
SONYのフルサイズ機ミラーレスと、超広角の単焦点レンズのGOOPASSオリジナルセットです。
有効約2430万画素の35mmフルサイズCMOSセンサー・Exmor(エクスモア)を搭載した「α7Ⅱ」。独自の集光システムで、従来機よりも1画素あたりの受光面積を大幅に拡大しました。
これにより、高感度でも低ノイズ化を実現。さらにダイナミックレンジが拡大したため、ノイズや黒つぶれが少ない空と風景を描写できるようになりました。
レンズはSONYの中でも至高を誇るGMシリーズの「FE 14mm F1.8GM」。F1.8の大口径で、星の観測に適した暗い環境でも明るい写真撮影を可能にします。
また、贅沢なレンズ設計と最新の光学技術で、周辺減光やコマ収差も抑制しました。開放値で撮影しても、星を歪みの少ない点として捉えられるレンズです。
| 製品名 | SONY α7 II |
|---|---|
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数 | 2430万画素 |
| 常用感度 | ISO100~25600 |
| シャッター速度 | 1/8000~30秒 |
| インターバル撮影 | - |
| 撮影枚数 | ファインダー使用時:270枚 液晶モニタ使用時:350枚 |
| サイズ | 126.9×95.7×59.7mm |
| 重量 | 599g |
| その他機能 | 防塵防滴、チルト可動式液晶、5軸手振れ補正、Wi-Fi |
| 製品名 | FE 14mm F1.8 GM SEL14F18GM |
|---|---|
| マウント | α Eマウント系 |
| 焦点距離(35mm判換算) | 14mm |
| F値 | F1.8 |
| フィルター径 | - |
| 長さ | 83×99.8mm |
| 重量 | 460g |
■購入する場合は、69,800(中古)+181,713=251,513円(税込 ※2022/10/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。
PENTAX 最新フルサイズ一眼レフ&大口径標準ズームレンズセット K-1 Mark II + FA 24-70mmF2.8ED SDM WR

PENTAX(ペンタックス)のフルサイズ一眼レフと、大口径標準ズームレンズを合わせたGOOPASSオリジナルセットです。
「K-1 MarkⅡ」は、他メーカの追従を許さないISO819200の高い高感度耐性に加え、アストロレーサーが標準装備である点も大きな魅力です。
アストロレーサーとは、移動していく星を自動で追尾撮影する機能のこと。星を追いかけるようにカメラが動くので、長時間の露光でも星が流れずに点として捉えられます。
追尾撮影は通常、赤道儀と呼ばれる機材が必要でした。そんな赤道儀の機能をカメラ内に搭載し、より本格的な撮影を手軽にできるようになったのがK-1 MarkⅡです。
レンズの「FA 24-70mmF2.8ED SDM WR」は、24-70mmの焦点距離をカバーする標準ズームレンズ。全域で開放F値2.8を実現し、標準域でも光を多く取り入れる撮影が可能です。
星の撮影は、焦点距離が長いほど速いシャッタースピードでないと星が流れて線になってしまいます。そのため、標準域~中望遠のレンズは扱いが難しく、初心者の方におすすめできません。
しかし、K-1 MarkⅡのアストロレーサーを使用すると標準域での撮影も星を点として描写できます。24mm以上の画角は空の範囲は狭まるものの、流星が写ればダイナミックな一枚になるでしょう。
| 製品名 | PENTAX K-1 Mark II |
|---|---|
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数 | 3640万画素 |
| 常用感度 | ISO100~819200 |
| シャッター速度 | 1/8000~30秒 |
| インターバル撮影 | ○(ただしアストロレーサとの併用不可) |
| 撮影枚数 | ファインダー使用時:670枚 |
| サイズ | 136.5×110×85.5mm |
| 重量 | 1010g |
| その他機能 | 防塵防滴、フレキシブルチルト式液晶、Wi-Fi、5軸手ぶれ補正、ダブルスロット |
| 製品名 | HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR |
|---|---|
| マウント | ペンタックスKマウント系 |
| 焦点距離(35mm判換算) | 37~107mm |
| F値 | F2.8 |
| フィルター径 | 82mm |
| 長さ | 88.5×109.5mm |
| 重量 | 787g |
■購入する場合は、178,209+114,083=292,292円(税込 ※2022/10/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。
SONY α7S III & 超広角大口径単焦点セット α7S III + FE 20mm F1.8 G
SONY史上最高の高感度耐性で動画撮影も可能。
SONYのフルサイズミラーレスと、大口径レンズを合わせたGOOPASSオリジナルセットです。
SONYα7シリーズの中で優れた高感度耐性を謳うSシリーズの最新モデル「α7SⅢ」。
センサーの画素数を少なくして1画素あたりが得る光の情報を増やし、最高ISO感度409600を達成しました。ノイズやディティール崩れを減らし、暗所撮影でも活躍すること間違いなしの1台です。
また、この特徴は静止画だけでなく動画撮影でも生かされています。星空を動画で残したい方はぜひα7SⅢを検討してみてください。
レンズの「FE 20mm F1.8 G」は、SONY純正の単焦点レンズ。星空の撮影で使いやすい焦点距離に加え、F1.8と明るい大口径です。
非球面レンズ2枚とEDガラス3枚を配置したレンズ設計で、コントラストの高い夜空の描写が期待できます。
また、サジタルコマフレア※を抑制した作りにより、周辺部に至るまで鮮鋭な星を収められる点も魅力です。
※ 星の光が飛んでいる鳥のような形に歪んでしまう現象。開放~低い絞り値にした際、画面の周辺部で起こりやすい
| 製品名 | SONY α7S III |
|---|---|
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数 | 1210万画素 |
| 常用感度 | ISO80~102400 |
| シャッター速度 | 1/8000~30秒 |
| インターバル撮影 | ○ |
| 撮影枚数 | ファインダー使用時:510枚 液晶モニタ使用時:600枚 |
| サイズ | 128.9×96.9×80.8mm |
| 重量 | 699g |
| その他機能 | 防塵防滴、バリアングル液晶、Wi-Fi、Bluetooth5.0、5軸手ぶれ補正、ダブルスロット |
| 製品名 | FE 20mm F1.8 G SEL20F18G |
|---|---|
| マウント | α Eマウント系 |
| 焦点距離(35mm判換算) | 20mm |
| F値 | F1.8 |
| フィルター径 | 67mm |
| 長さ | 73.5×84.7mm |
| 重量 | 373g |
■購入する場合は、392,000+114,083=506,083円(税込 ※2022/10/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。
NiSiフィルター 100mmシステム V6キット – プロフェッショナルキット
色かぶりのない綺麗な空が撮れる。
NiSiの角型フィルターとホルダーをセットにした『100mmシステム V6キット – プロフェッショナルキット』。
このセットのフィルターはレンズの保護目的ではなく、カメラへ入る光を変更させる機能があります。
カメラの設定だけでは難しい表現を可能にする効果があり、中でも流星群の撮影で便利なのは、街明かりの影響を抑えるナチュラルライト(公害カットフィルター)。
星空を撮影するとき、撮影地が暗くても遠くの街明かりで空の色が変化してしまう場合があります。
そのようなときにフィルターを使用すると、光害をカットして美しくクリアな色の星空に写せます。
また、街の夜景と星空を同時に撮影したい場合には、明るい部分だけND(減光)を効かせられるハーフNDフィルターも有用です。
| 製品名 | NiSiフィルター 100mmシステム V6キット – プロフェッショナルキット |
|---|---|
| セット内容 (共通) |
V6 ホルダー ランドスケープCPLセット(スターターキットのみ、V6 ホルダー PRO CPLセット) 100mmシステム 角型フィルターケース プラス V6レンズキャップ ブロワー クレバークリーナー クリーニングクロス |
| プロフェッショナルキット | ソフト GND8 100×150mm ミディアム GND8 100×150mm リバース GND8 100×150mm ND8 100×100mm ND64 100×100mm ND1000 100×100mm ND32000 100×100mm ナチュラルナイト 100×100mm |
■購入する場合は、159,800円(税込 ※2022/10/13現在 公式サイト)となっているようです。
星空雲台ポラリエU(WT)
追尾で幻想的な流星雨撮影も。
本格的に流星群の撮影をしたい方には、Vixen(ビクセン)の赤道儀『星空雲台ポラリエU(WT)』がおすすめです。
赤道儀とは、星の日周運動に合わせてカメラを自動で回転させる装置のこと。赤道儀で星を追尾すると、星を点で描写できるだけでなく、流星雨の写真も作りやすくなります。
多くの流星が雨のように降っている写真を、目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。そのような写真は、1回のシャッターでたくさんの流星が流れているわけではありません。
流星の写った複数の写真を、コンポジット合成※しているものが一般的です。
通常の撮影では1コマごとに星が移動し、合成をした際に周辺の星が線として写ってしまいます。その現象を解決するために便利なのが、赤道儀。
赤道儀で追尾撮影をすると星は常に点として、すべてのコマに同じ位置で写ります。後に合成をしても周囲の星が線にならずに、流星雨の写真が作れるのです。
また、ポラリエUは赤道儀の中でも持ち運びやすさを考慮した、軽量コンパクトなポータブルタイプ。軽快に本格的な撮影ができます。
※ 複数枚のカットの明度を比較し、明るいほうのピクセルを採用して1枚の写真として合成する方式
| 製品名 | 星空雲台ポラリエU(WT) |
|---|---|
| 連続動作時間 | 約7時間 |
| 搭載可能重量 | 恒星時運転での配置時:約2.5kg以下(標準雲台ベース使用) タイムラプス配置時:約10kg以下(回転中心より10cmで約10kg) |
| 三脚取付 | 3/8インチカメラネジ穴×2箇所(1/4-3/8変換ADネジ×1個付属) |
| 動作電源(市販品) | 単三電池×4本 外部電源:USB Type-C型対応外部電源に対応 |
| Wi-Fi機能 | 専用アプリケーションによりスマートフォンでの操作可 |
| サイズ | 88.5×72×110.5mm |
| 重量 | 約575g(電池別) |
■購入する場合は、61,380円(税込 ※2022/10/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。
befree GT XPRO アルミニウムT三脚キット MKBFRA4GTXP-BH
収長43cmなのに安心の丈夫さ。
おすすめの三脚は、Manfrotto(マンフロット)のトラベル三脚「befree GT XPRO アルミニウムT三脚キット MKBFRA4GTXP-BH」です。
星空撮影で必須になる三脚。長時間露光をするため、ブレにくい頑丈なものが必要です。丈夫さを取ると自然重くかさ張りがちですが、MKBFRA4GTXP-BHは違います。
収長は43cmとコンパクトで、リュックに納まるサイズ感。旅先での撮影や移動がある撮影でも負担になりません。
コンパクトではあるものの脚が太めで、耐荷重は10kgと優秀です。フラグシップの一眼レフや、ポラリエなどのポータブル赤道儀も安心して設置できます。
| 製品名 | befree GT XPRO アルミニウムT三脚キット MKBFRA4GTXP-BH |
|---|---|
| 段数 | 4段 |
| 雲台タイプ | 自由雲台 |
| 材質 | アルミニウム |
| 全長 | 90~1640mm |
| 縮長 | 430mm |
| パイプ径 | 26mm |
| 耐荷重 | 10kg |
| 重量 | 2000g |
■購入する場合は、36,309円(税込 ※2022/10/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。
ピークデザイン トラベル トライポッド カーボン TT-CB-5-150-CF-1
ワンタッチで縦構図にも対応。
ピークデザインの「トライポッド カーボン TT-CB-5-150-CF-1」。堅牢性と軽さが優秀なカーボン製のトラベル三脚です。
脚の素材にカーボンを採用し、同社が販売するアルミニウム製三脚より20%高い堅牢性を実現しました。
コンパクトに収納して持ち運ぶことができるため、旅行や山登りの撮影でも身軽に行なえます。
他メーカーと比較して特筆すべき点は、カメラに装着するプレートの利便性。通常時では一般的な平たいプレートですが、ワンタッチでL字構造に変更可能です。
専用のブラケットを使わずに縦構図でも撮影ができるプレートは、表現の幅を広げてくれるでしょう。
| 製品名 | ピークデザイン トラベル トライポッド カーボン TT-CB-5-150-CF-1 |
|---|---|
| 段数 | 5段 |
| 雲台タイプ | 自由雲台 |
| 材質 | カーボン |
| 全長 | 140~1524mm |
| 縮長 | 391mm |
| パイプ径 | 26mm |
| 耐荷重 | 9.1kg |
| 重量 | 1270g |
■購入する場合は、99,000円(税込 ※2022/10/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。
まとめ

11月に観測できるしし座流星群。深夜遅い時間で条件はやや悪いものの、大きな流星が見られる可能性は十分にあります。防寒対策をしっかりしたうえ、ぜひ当記事を参考にして流星群の撮影に挑戦してみてください!
また、綺麗に撮影できた際は、TwitterやInstagramに「#しし座流星群」「#しし座流星群2022」「#shootingstar」などのハッシュタグを付けて投稿してくださいね。















