カメラの故障というのは、突然やってきます。
楽しく撮影をしていても、ぶつけてしまったりシャッターが下りなくなってしまったり……故障の原因によっては、修理方法が簡単で自ら直せるかもしれませんが、最終的に修理に出さなくてはならないかもしれません。
そこで、今回は故障の主な原因と対処法、修理の依頼先について解説します。
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目次
カメラ修理の主な依頼先

カメラの修理を依頼できるのは、主に以下の2つです。それぞれメリットがあるので、使い分けましょう。
カメラのメーカー
最もおすすめなのが、メーカー修理です。製造メーカーなので、使用しているカメラに関する確かな情報・技術を持ち合わせています。
修理をすることになったら、まずはカメラメーカーの公式ホームページの修理受付案内を確認してみましょう。
カメラの修理対応表や修理の事例ごとに料金の目安が記載されています。ただし、たとえデジタルカメラでも、かなり古い機種の修理には注意が必要です。
メーカーであっても部品がなく、修理できないことがあります。必ず事前に修理可能か確認、わからない場合は問い合わせしましょう。修理対応表の確認は、中古製品を購入した場合でも有効です。
申し込みは、電話やインターネット上で申し込み修理品を郵送する方法と、サービスセンターに直接持ち込む方法があります。
特にNikon(ニコン)やCanon(キヤノン)、PENTAX(ペンタックス)やOLYMPUS(オリンパス)などの大手メーカーは東京や大阪などに拠点を構えているので、近い場合は持ち込むとよいでしょう。
カメラの修理業者
カメラメーカー以外の修理業者に依頼するという方法もあります。
修理業者のメリットとしては、カメラメーカーでも保有していない、製造終了となった部品のストックを所有している可能性があるということです。
例えば、フィルムカメラはその大半が修理保証期間からは外れていますが、フィルムカメラ専門の修理業者というものがあり、そこでなら直せることがあります。
中にはメーカーの正規修理認定店となっているところや、元々カメラメーカーの製造に関わっていたエンジニアが修理をしている修理業者もあるので、チェックしましょう。
現在の主流は、インターネット上で申し込みをして郵送して依頼するパターンです。
修理店舗がある場合は、持ち込みでの依頼もできますが、カメラメーカーと異なり店舗数が少ないことがあるので、アクセスが不便な場合は郵送しましょう。
また、修理料金は修理業者によって異なるため、見積もりを依頼して判断するのがおすすめです。
カメラの故障でよくある原因

次にカメラの故障原因について説明します。以下の4つは本当によくあるケースですが、予防できますので、覚えて事前に対処しましょう。
温度・湿度
正常にカメラを動かせる温度から外れた環境下で使用すると、異常反応を起こしてしまうことがあります。
「夏場の車内で直射日光が当たる状態で保管した」「極寒の雪山に持って行った」などが故障に至るよくあるケースです。
また、湿度が高い場所でもサビやカビなどが生じやすくなり、故障の原因になります。
特にカビは発生しやすく、カメラ・レンズともに写真写りに影響が出るため、注意が必要です。
衝撃
最もわかりやすい故障原因が、衝撃を加えることです。カメラを落としたり、ぶつけたりすることでボディ外部だけでなく、内部にも不具合が出ることがあります。
例えば、一眼レフカメラ内のミラー・ストロボ・シャッターの破損など。特にカメラをストラップで肩にかけているときにぶつけやすいので、注意しましょう。
異物
ホコリや砂などの異物がカメラの内部に入ることも、故障のよくある原因です。
ホコリは少量ではあまり問題ありませんが、堆積しすぎてしまうと写真写りやファインダーの見え方などに影響が出ます。
砂などの大きな粒の入り込みは、シャッターやミラーの駆動部分に挟まってしまうので厳禁です。
これらは、主に外で撮影している際のレンズ交換中に混入してしまうことが最も多いので、必ず交換時にはカメラを下に向けてブロワーを吹くなどの対策をしましょう。
また、水は直接入り込むことは少ないですが、寒いところで撮影した後、社内やお店など温かいところに持ち込むと、急激な温度変化で内部に結露が発生してしまうことがあります。
そのため、専用機材などを使って温めながら使ったり、簡易的ではありますが使用後にビニール袋などに入れてゆっくり温めてあげるなどして、結露を発生させないようにしましょう。
使用過多
カメラを使い続けることで経年劣化するパターンです。
特に起こりやすいのは、シャッターの耐久回数。カメラによって専用サイトに耐久回数が記載されているので、調べてみるとよいでしょう。
また、他にもボタン押下時の緩み、液晶モニターの表示がおかしくなる、ストロボがポップアップしなくなる、などが使用過多の例として挙げられます。
カメラを修理に出す前にチェックしておきたいポイント

カメラが故障したら、どのように対処したらよいのでしょうか。外部に異常が出てしまった場合と、機能に異常が出てしまった場合に分けて説明します。
カメラのハードに異常があるとき
変形や破損が見られる場合は、該当箇所を無理に動かさないようにしましょう。
目に見える異常がないときは、動作確認に移ります。バッテリーの取り付け方向は合っているか、SDカードが割れていないか、蓋はしっかりと閉まっているか、ゴミや汚れが付いていないかなどを細かく確認するのが重要です。
カメラのソフトに異常があるとき
フリーズや誤作動などがある場合は、一度カメラを再起動しましょう。再起動後も同じような異常が見られるときは、修理を依頼します。
ほかに、シャッターが切れないときやオートフォーカスが作動しないとき、フラッシュが光らないときなどは、まず設定を確認してみましょう。
「撮影モードなどによって作動しなくなる機能があった」「カメラバッグ内でボタンやレバーが動いてしまいオートフォーカスからマニュアルフォーカスに切り替わってしまっていた」というケースもあります。
また、通常時は問題なくてもライブビューにした場合に異常が出る場合もあるので、併せて確認するのがおすすめです。
カメラを修理している間に撮影しなくてはならない場合はレンタルがおすすめ!

今回はカメラの故障原因や修理について解説しました。修理業者は修理だけでなく動作点検やメンテナンスもしてくれるので、どのような業者があるのか覚えておくことが大事です。
しかし、修理に出している間、代替機を貸してくれるわけではありません。そんなときの対処法のひとつが、カメラをレンタルすることです。
修理が長引いても、カメラの利用は続けられますので、ぜひ気軽に利用を検討してみてください。









