「ピアノを始めたいけど、どの電子ピアノを選べばいいかわからない」
「練習にぴったりな機能を備えた電子ピアノを探している」
このような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。電子ピアノは初心者でも扱いやすく、豊富な練習機能を備えた魅力的な楽器です。
本記事では、初心者の方に向けて電子ピアノのおすすめモデルや選び方を解説します。便利な練習機能の活用方法もわかりやすく説明しているので、ぜひ最後までお読みください。
目次
初心者におすすめの電子ピアノ一覧
【子どもから大人まで】初心者向け電子ピアノおすすめ10選

まずは初心者の方でも扱いやすい、スタンダードな電子ピアノを9つ紹介します。紹介しているモデルは基本的な機能が充実しながらも、操作がシンプルで練習に集中できるのが特徴です。
YAMAHA(ヤマハ)| P-225B

YAMAHA 電子ピアノ P-225B 体験セット
スリムボディに宿る、本格派のサウンド
2023年7月27日発売のYAMAHA P-225Bは、コンパクトなボディながら、ヤマハ最高峰のグランドピアノCFXの音色を搭載した新世代モデル。
88鍵盤で構成された新開発のGHC鍵盤により、アコースティックピアノに迫るタッチ感が得られます。
Bluetooth機能も搭載しているので、スマートフォンとの連携で練習をより効果的に進められるでしょう。
わずか11.5kgの軽量設計ながら豊かな音量と表現力を兼ね備え、自宅練習からステージまで幅広く活躍します。
アップライトピアノのような本格的な電子ピアノがほしい初心者・中級者は、本機がおすすめです。
| 製品名 | P-225B |
|---|---|
| 発売日 | 2023年7月27日 |
| サイズ | 幅1,326mm×高さ129mm×奥行き272mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | GHC鍵盤 黒鍵マット仕上げ |
| 録音曲数 | 1曲(2トラック) |
YAMAHA(ヤマハ)| P-45
限られたスペースでも本格的なピアノタッチ
2015年6月1日にYAMAHA(ヤマハ)から発売されたP-45は、本格的なピアノタッチを忠実に再現したエントリーモデルの電子ピアノです。
大きな特徴は、88鍵フルスケールながらコンパクト設計の点です。奥行きわずか30cm未満と省スペース設計のため、アパートやマンションの一室にも無理なく設置できます。
鍵盤は低音部が重く高音部が軽くなる設計を採用し、アコースティックピアノの自然な弾き心地を忠実に再現しています。この特徴により、力の弱い子どもから大人まで、無理なく演奏できます。
シンプルな操作性も魅力で、ボタンの数を必要最小限に抑えているため初心者でも迷わず使いこなせます。練習に集中できる環境を整えやすい点も、レッスンを始めたばかりの方におすすめできるポイントです。
| 製品名 | YAMAHA(ヤマハ)P-45 |
|---|---|
| 発売日 | 2015年6月1日 |
| サイズ | 幅1,326mm×高さ154mm×奥行き295mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | GHS(グレードハンマスタンダード)鍵盤 黒鍵マット仕上げ |
| 録音曲数 | – |
YAMAHA(ヤマハ)| P-125
練習のモチベーションを上げる進化型電子ピアノ
2018年6月1日にYAMAHA(ヤマハ)から発売されたP-125は、豊かな音色とタッチ感を追求した電子ピアノです。88鍵盤モデルのなかでもコンパクトながら、立体的な響きを出せる2Way4スピーカーを搭載しています。
また、無料アプリの「スマートピアニスト」と連携できる点もポイントです。スマートフォンから簡単に音色や設定を変更でき、お気に入りの曲にあわせた演奏も楽しめます。この機能で、練習のモチベーションを高く保てるでしょう。
内蔵されたメトロノーム機能と録音機能も充実しており、自分の演奏を客観的にチェックしながら練習を進めたい人におすすめです。
| 製品名 | YAMAHA(ヤマハ)P-125 |
|---|---|
| 発売日 | 2018年6月1日 |
| サイズ | 幅1,326mm×高さ166mm×奥行き295mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | GHS(グレードハンマスタンダード)鍵盤 黒鍵マット仕上げ |
| 録音曲数 | 1曲(2トラック) |
YAMAHA(ヤマハ)|P-145
ヤマハグランドピアノの音色を手軽に自宅で再現
2023年7月27日にYAMAHA(ヤマハ)から発売されたP-145は、コンパクトピアノシリーズのなかでも多機能で心地よい演奏感が得られる電子ピアノです。
大きな特徴は、ヤマハフルコンサートグランドピアノの音色を忠実にサンプリングしている点です。奥行きのある豊かな音色により、本物のピアノに近い演奏体験を味わえます。
新開発のGHC鍵盤はアコースティックピアノの打鍵感を追求し、低音から高音まで自然な重みと反発を再現しています。この鍵盤により、初心者でも正しい指の動かし方や鍵盤を押すときの力加減を身につけやすくなります。
また、スマートフォン用アプリ「スマートピアニスト」との連携で、演奏の録音や再生、音色の設定も簡単に操作できます。
自宅での練習時に、充実したサポート機能を求める人におすすめです。
| 製品名 | YAMAHA(ヤマハ)P-145 |
|---|---|
| 発売日 | 2023年7月27日 |
| サイズ | 幅1,326mm×高さ129mm×奥行き268mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | GHC鍵盤 黒鍵マット仕上げ |
| 録音曲数 | 20曲 |
YAMAHA(ヤマハ)|YDP-165
グランドピアノの音色を自宅で、豊かな余韻を楽しむ
2022年4月27日にYAMAHA(ヤマハ)から発売されたYDP-165は、上位機種アリウスシリーズの電子ピアノです。部屋のインテリアとして映える木目調の外観と、グランドピアノ譲りの本格的な演奏性能を兼ね備えています。
アコースティックピアノの特徴である豊かな音色や余韻を表現できるバーチャル・レゾナンス・モデリング ライト(VRM Lite)を搭載。ペダルを踏んだ際の微細な音の変化まで表現できます。
また、グレードハンマー3(GH3)鍵盤はグランドピアノの弾き心地を再現し、素早い連打や繊細なタッチにも正確に反応します。初心者の段階から、本格的なピアノテクニックを習得できる環境が整っています。
さらに、3つのペダルを標準装備し、音の伸ばし方や音量調整などの表現豊かな演奏ができるのも魅力です。長く使いたい人にぴったりの1台でしょう。
| 製品名 | YAMAHA(ヤマハ)YDP-165 |
|---|---|
| 発売日 | 2022年4月27日 |
| サイズ | 幅1,357mm×高さ849mm×奥行き422mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | GH3(グレードハンマー3)鍵盤 象牙調・黒檀調仕上げ |
| 録音曲数 | 1曲(2トラック) |
CASIO(カシオ)|Privia PX-S1100
世界最薄クラスのデザインで、空間に溶け込む逸品
2021年 7月29日にCASIO(カシオ)から発売されたPX-S1100は、グランドピアノのような弾き心地を再現した電子ピアノです。奥行きわずか23.2cmのスリムボディながら、本格的な演奏性能を備えています。
特筆すべきは、グランドピアノの音色を再現するマルチ・ディメンショナル・モーフィング技術です。打鍵の強さに応じて音色が変化し、繊細な表現から力強い演奏まで幅広く表現できます。
また、消音するタイミングをデジタル制御するキーオフレスポンス機能で、本物のピアノのような繊細なタッチコントロールができるのも魅力です。
Bluetooth接続に対応しており、スマートフォンから音楽を再生しながらの演奏や専用アプリで練習をしたい人におすすめです。
| 製品名 | CASIO(カシオ)Privia PX-S1100 |
|---|---|
| 発売日 | 2021年7月29日 |
| サイズ | 幅1,322mm×高さ102mm×奥行き232mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | スマートスケーリング ハンマーアクション鍵盤 象牙調・黒檀調仕上げ |
| 録音曲数 | 61曲 |
CASIO(カシオ)| CDP-S100
リーズナブルで高品質!初心者の頼れる相棒
2019年2月15日にCASIO(カシオ)から発売されたCDP-S100は、初心者向けエントリーモデルの電子ピアノです。シンプルな機能構成と手頃な価格帯ながら、本格的なピアノ練習に必要な基本性能を備えています。
注目すべきポイントは奥行き23.2cmのスリムボディです。限られたスペースでも設置しやすく、置く場所を選びません。
また、ハンマーアクション鍵盤はアコースティックピアノのような自然な重みと反発を再現。初心者でも正しい指使いと鍵盤を押すときの力加減を身につけやすい設計です。
さらに、グランドピアノをはじめとする10種類の音色を内蔵し、弾き方の強弱による音色の変化も繊細に表現できます。
練習用のメトロノーム機能も搭載しているため、レッスンに必要な便利機能を使いたい人におすすめです。
| 製品名 | CASIO(カシオ)CDP-S100 |
|---|---|
| 発売日 | 2019年2月15日 |
| サイズ | 幅1,322mm×高さ99mm×奥行き232mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | スケーリングハンマーアクション鍵盤Ⅱ |
| 録音曲数 | 2曲 |
Korg(コルグ) |B2
自然なタッチ感で、初心者も安心して練習できる
2019年6月27日にKorg(コルグ)から発売されたB2は、初心者からベテランまで幅広い層に支持される電子ピアノです。音楽制作用機器で定評のあるKorg(コルグ)ならではの高品質な音源と、使いやすい機能性を両立したスタンダードモデルとして知られています。
世界の名だたるグランド・ピアノの音色を忠実に再現したピアノ音源が特徴です。12種類の厳選された音色により、クラシックからポップスまで幅広いジャンルの演奏に対応できます。
また、NH(ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション)鍵盤は、アコースティックピアノの特徴である低音は重く高音は軽い重量感を再現。自然な弾き心地により、初心者でも正しい演奏フォームを身につけやすいのも魅力です。
付属のDAW音楽制作アプリを使えば、録音した演奏の編集や作曲に活用できます。ピアノの練習だけでなく音楽活動も視野に入れたい人におすすめです。
| 製品名 | Korg(コルグ)B2 |
|---|---|
| 発売日 | 2019年6月27日 |
| サイズ | 幅1,312mm×高さ117mm×奥行き336mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | NH(ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション)鍵盤 |
| 録音曲数 | 12曲 |
Korg(コルグ) |XE20SP
自動伴奏機能でバンド演奏も!多機能ピアノ
2020年5月下旬にKorg(コルグ)から発売されたXE20SPは、自動伴奏機能や多彩な音色を備えながら本格的なピアノ演奏を楽しめる電子ピアノです。
大きな魅力は、705種類の高品質な音色と280種類の自動伴奏パターンを内蔵している点です。ピアノ練習だけでなくバンドサウンドやオーケストラアレンジまで、幅広い音楽表現が1台で可能です。
また、繊細なタッチにも正確に反応するNH(ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション)鍵盤により、初心者の基礎練習から本格的な演奏まで長期的な成長をサポートします。
大出力スピーカーシステムで迫力ある音響を楽しめます。自宅での練習はもちろん、小規模なライブやイベントで使用したい人にもおすすめです。
| 製品名 | Korg(コルグ)XE20SP |
|---|---|
| 発売日 | 2020年5月下旬 |
| サイズ | 幅1,312mm×高さ751mm×奥行き336mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | NH(ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション)鍵盤 |
| 録音曲数 | 21曲 |
ROLAND(ローランド)|FP-10
初心者から上級者まで使える高性能モデル
2019年2月9日にRoland(ローランド)から発売されたFP-10は、エントリーモデルながら高い演奏性能で人気を集める電子ピアノです。
FP-10の特徴は、Rolandの技術を結集したスーパーナチュラル・ピアノ音源の搭載です。アコースティックピアノの持つ豊かな共鳴や余韻を細部まで再現し、初心者でも本物のピアノの魅力を体感できます。
また、PHA-4スタンダード鍵盤は指が滑りにくい設計で、アコースティック・グランドピアノのタッチ感を忠実に再現しています。細かな連打の動きにも対応しているため、上級曲の練習にも最適です。
Bluetooth接続機能を活用すればスマートフォンと連携して演奏データの録音・再生ができます。練習をサポートするさまざまな機能を使いたい人におすすめです。
| 製品名 | ROLAND(ローランド)FP-10 |
|---|---|
| 発売日 | 2019年2月9日 |
| サイズ | 幅1,284mm×高さ140mm×奥行き258mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | PHA-50鍵盤 PHA-4スタンダード鍵盤 エス象牙調、エスケープ付き |
| 録音曲数 | 32曲 |
【本物に近いタッチ】初心者でも本格派を目指したい人におすすめの電子ピアノ4選

ここでは、より本格的な演奏を目指す初心者の方に向けて上位モデルを紹介します。価格は高めですが、長期的な上達を見据えた充実の機能を備えています。
それぞれの特徴や魅力を詳しく見ていきましょう。
YAMAHA(ヤマハ)| CLP-735
指先から広がる感動、グランドピアノのような演奏体験
2020年12月10日にYAMAHA(ヤマハ)から発売されたCLP-735は、高級クラビノーバシリーズの電子ピアノです。グランドピアノの高い演奏性能を再現した上位機種として人気があります。
グランド・エクスプレッション・モデリング技術による豊かな音色表現が大きな特徴です。タッチの力加減や繊細な音色の違いを指先で表現できます。
また、グランドタッチ・エス鍵盤は本物のグランドピアノのような重さや、弾き心地を再現しています。鍵盤を押したときの反応や細かい仕組みも工夫されており、自然で本格的な演奏が楽しめるでしょう。
ペダルを踏んだときの弦の響きや鍵盤を離したときの微かな音まで細かく表現できるので、本格的な音色で練習したい人におすすめです。
| 製品名 | YAMAHA(ヤマハ)CLP-735 |
|---|---|
| 発売日 | 2020年12月10日 |
| サイズ | 幅1,461mm×高さ927mm×奥行き459mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | グランドタッチ-エス鍵盤 象牙調・黒檀調、エスケープ付き |
| 録音曲数 | 374曲 |
ROLAND(ローランド)| LX705
耐久性と演奏性能を両立、本格派のための1台
2018年11月23日にRoland(ローランド)から発売されたLX705は、プロフェッショナルな演奏まで対応できる高い表現力を備えた次世代のデジタルピアノです。
特徴の1つに、6基のスピーカーを搭載した立体音響システムがあります。上向きスピーカー・前向きスピーカーなどの組みあわせで、演奏者を包み込む豊かな音場を創り出すことが可能。また、ハイブリッド木製鍵盤は木材と樹脂で、アコースティックピアノの弾き心地と耐久性を両立しています。
さらに、アコースティクプロジェクション技術により、鍵盤の動きにあわせて微細な共鳴音まで再現可能です。
音質にこだわりがあり、本格的な演奏を求めている人におすすめです。
| 製品名 | ROLAND(ローランド)LX705 |
|---|---|
| 発売日 | 2018年11月23日 |
| サイズ | 幅1,383mm×高さ1,038mm×奥行き468mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | PHA-50鍵盤 ハイブリット構造 象牙調・黒檀調、エスケープメント付き |
| 録音曲数 | 410曲 |
KAWAI(カワイ)|CA49
グランドピアノに迫る音色とペダリング表現
2020年7月22日にKAWAIから発売されたCA49は、本物のピアノに限りなく近い弾き心地の電子ピアノです。カワイのフルコンサートピアノの音をサンプリングした高品位な音源がCA49の特徴です。
88鍵すべての音を個別に収録し、打鍵の強さに応じた繊細な音色の変化を表現できます。また、ペダルは踏み込み具合を検知し、アコースティックピアノと同様の細やかなペダリングができるのも魅力です。
さらに4基のスピーカーからは低音から高音まで豊かな音響を楽しめます。専用の音響チューニング機能が付いているため、設置環境にあわせた最適な音響調整が可能です。
本物のピアノに近い弾き心地を求め、クラシック曲の練習をしたい人におすすめです。
| 製品名 | KAWAI(カワイ)CA49 |
|---|---|
| 発売日 | 2020年7月22日 |
| サイズ | 幅1,360mm×高さ915mm×奥行き460mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | グランド・フィール・スタンダード・アクション 象牙調白鍵 |
| 録音曲数 | – |
KAWAI(カワイ)|CN201
Bluetooth対応で、練習もサポートも自由自在
2022年9月14日にKAWAIから発売されたCN201は、グランドピアノのような弾き心地にこだわった電子ピアノです。
CN201の大きな特徴は、レスポンシブ・ハンマー・アクションⅢ鍵盤を搭載している点です。グランドピアノのタッチ感を忠実に再現し、打鍵の強さに応じて繊細な音色の変化を表現できます。
また、世界最高峰のフルコンサートグランドピアノから1つずつ音をサンプリングし、細かなタッチの違いや強弱を表現できるのも魅力です。
さらに、Bluetoothに接続すれば練習のサポート機能を活用できます。本格的な音色で演奏し、上達サポート機能も使いたい人におすすめです。
| 製品名 | KAWAI(カワイ)CN201 |
|---|---|
| 発売日 | 2022年9月14日 |
| サイズ | 幅1,360mm×高さ860mm×奥行き405mm |
| 鍵盤数 | 88鍵 |
| 鍵盤種 | レスポンシブ・ハンマー・アクションⅢ |
| 録音曲数 | 200曲 |
さらに多くの選択肢から電子ピアノを探したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
初心者向け電子ピアノの選び方

ここからは、初心者向け電子ピアノの選び方を紹介します。初めて購入する方は3つのポイントを参考にしながら、あなたにあった1台を見つけましょう。
それぞれ詳しく見ていきます。
鍵盤の感触や弾きやすさで選ぶ
鍵盤の感触や弾きやすさは初心者の方にとって重要なポイントです。アコースティックピアノに近い弾き心地を再現するため、多くの電子ピアノは重み付き鍵盤を採用しています。
低音部は重く高音部は軽くなるよう設計され、本物のピアノと同じような演奏感覚を体験できます。
また、初心者の方は実際に店頭で電子ピアノに触れ、指の力で無理なく押せる重さかどうかを確認するのも一つの手です。鍵盤を押す強さで音の大きさが変わる機能の有無もチェックしましょう。
音の響きやスピーカーの音質で選ぶ
電子ピアノから奏でられる音色の美しさは、練習のモチベーション維持に直結します。多くの電子ピアノは、実際のグランドピアノの音をサンプリングして音源としているため、豊かな響きを楽しめます。
また、スピーカーの性能も重要です。2基以上のスピーカーを搭載したモデルは、立体的な音の広がりを感じられます。
KORG(コルグ)のB2シリーズは、自然な音の響きと適度な音量バランスで定評があります。
さらに、ヘッドフォン使用時の音質もチェックしましょう。深夜の練習ではヘッドフォンを使用する機会が多くなるため、クリアな音質が保たれているかどうかも大切なポイントです。
練習がしやすくなる便利機能を確認する
電子ピアノには、練習をサポートする多彩な機能が搭載されています。メトロノーム機能は正確なリズム感を養うのに欠かせず、録音機能があれば自分の演奏を客観的にチェックできます。
また、Bluetooth接続に対応したモデルはスマートフォンと連携して練習用アプリを活用できます。
たとえばYAMAHA(ヤマハ)の P-125では、専用アプリを通じて模範演奏を聴いたり、演奏の採点機能を使ったりできます。さらに、自動演奏機能も便利です。内蔵曲を自動演奏させることで、理想的な演奏を手本として学べるでしょう。
初心者でも安心!電子ピアノの便利機能を活用した練習方法

電子ピアノには、初心者の上達をサポートするさまざまな機能が搭載されています。便利機能を効果的に活用すれば、より効率的に練習を進められます。ここでは、特に重要な4つの機能を紹介します。
具体的な活用方法を詳しく解説します。
メトロノームでリズム感を身につける
メトロノームは、正確なテンポを刻むことで演奏の基礎となるリズム感を養う重要な機能です。初心者の方は、遅いテンポから始めて徐々に速度を上げていきましょう。
たとえば、練習の最初は1分間に60回程度のゆっくりしたテンポに設定します。
両手の動きが安定してきたら、少しずつテンポを上げていきましょう。段階的にスピードを上げると、無理なく正確なリズムを身につけられます。
また、メトロノームは曲の一部分だけを繰り返し練習する際にも効果的です。難しいフレーズを集中的に練習するときも、常に一定のテンポを保ちながら取り組めます。
録音機能で自分の演奏をチェックする
録音機能を使えば、客観的に自分の演奏を聴き返せます。演奏中は気づかなかったリズムのズレや強弱のバランスなども、録音を聴くことで明確になります。
特に初心者の方は、まず短いフレーズごとに録音して聴き返すのがおすすめです。4小節程度の区切りで録音しテンポが一定に保てているか、音の強弱は適切かなどをチェックしましょう。
録音した演奏を保存しておけば、練習の成果を実感できます。1週間前や1ヶ月前の演奏と比較すれば、確実な上達を感じられるはずです。
音楽自動再生機能で手本を聴きながら練習する
多くの電子ピアノには、模範演奏を再生できる機能が搭載されています。音楽自動再生機能を活用すれば、理想的な演奏の完成形をイメージしながら練習を進められます。
まずは手本の演奏をよく聴き、メロディーラインやリズム、強弱の付け方などを確認します。その後、自分で演奏するときの参考にすれば、より音楽的な表現力を身につけられます。
また、演奏速度を調節できる機能が付いている機種も多いので、最初は少し遅めの速度で練習し、徐々にテンポを上げていく方法も効果的です。
鍵盤のガイド機能にあわせて練習する
初心者の方に心強いのが、光る鍵盤で次に弾くべき場所を教えてくれるガイド機能です。楽譜を読む練習をしながら、正しい鍵盤を押す感覚を養えます。
たとえば、右手のメロディーパートを練習する場合、光るガイドに従って鍵盤を押すことで、楽譜と鍵盤の位置関係を自然と覚えられます。
両手での練習に移行するときも、まずガイド機能を使って基本的な指の動きを確認してから挑戦するとスムーズです。
多くの電子ピアノでは、ガイド機能と自動演奏を組みあわせられます。伴奏パートを自動演奏させながら光るガイドにあわせてメロディーを弾く練習方法は、初心者の方におすすめです。
初心者向けの電子ピアノを使うメリット

電子ピアノには、初心者の方が練習を始めるにあたってさまざまなメリットがあります。ここでは3つのメリットを紹介します。
具体的なメリットを詳しく見ていきましょう。
シンプルな操作性で扱いやすい
初心者向けの電子ピアノは、使いやすさを重視して設計されています。電源を入れてすぐに演奏できる手軽さに加え、音量調節やメトロノームの設定などもシンプルです。
基本的な機能は本体正面のボタンにまとめられており、練習中でもスムーズに切り替えられます。また、液晶画面付きのモデルであれば、現在の設定状態が一目で確認できるため使い方に迷うことも少ないでしょう。
さらに、電子ピアノならではの便利な機能も簡単に使いこなせます。
たとえば、音色の切り替え・メトロノームの設定・録音機能の操作などは専門的な知識がなくても、取扱説明書を見ながら使い方をマスターできるでしょう。
初心者向けの練習サポート機能が充実
アコースティックピアノにはない、練習をサポートする機能が豊富に搭載されているのも電子ピアノの大きな特徴です。光る鍵盤で弾くべき場所を教えてくれるガイド機能や自動伴奏機能など、初心者の上達を手助けする機能が充実しています。
特にYAMAHA(ヤマハ)のP-145シリーズでは、スマートピアニストと連動した練習システムを搭載。画面上の楽譜と実際の演奏が連動するため、初心者でも楽譜の読み方を自然と学べます。
また、内蔵スピーカーの音量を自由に調節できるため、周囲を気にせず練習に取り組めます。
CASIO(カシオ)のPriviaシリーズには、深夜でも快適な練習を可能にするボリュームシンクイコライザーが搭載されており、音量を小さくしても自動的に低音と高音を補正してくれます。
初心者向けに価格が安いモデルが多い
アコースティックピアノと比べると、電子ピアノは比較的手頃な価格帯から選択できます。特に初心者向けのエントリーモデルは、基本的な機能を備えながらもコストパフォーマンスに優れた商品が豊富です。
たとえば、YAMAHA(ヤマハ)のP-45やCASIOのCDP-S100などは30,000円前後で購入できます。アコースティックピアノのような本格的なピアノタッチと豊かな音色で、価格を抑えたい方におすすめです。
また、定期的なメンテナンスや調律の必要がないため、維持費を大幅に抑えられます。
アコースティックピアノでは年に1~2回必要な調律費用が不要で、湿度管理などの手間がかからない点も魅力でしょう。安い電子ピアノはこちらの記事で詳しく紹介しているので、参考にしてください。
電子ピアノを始めるならGOOPASSのレンタルがおすすめ

ピアノを始めたいと思っても、設置スペースや音の響き、操作性など実際に使用してみないとわからない部分が多いです。
そのようなときは、電子ピアノを購入する前にレンタルで試してみるのはいかがでしょうか。
たとえば、88鍵盤の本格的なモデルが必要か、よりコンパクトな76鍵盤で十分か、便利な機能は何が必要かなど実際に使用して判断できます。また、家族の反応や生活環境との相性も、じっくり確認できるのが魅力です。

YAMAHA 電子ピアノ P-225B 体験セット
初心者向けの電子ピアノを使うデメリット

電子ピアノには多くのメリットがありますが、初心者向けモデルならではの制限もあります。購入を検討する際は、2つのデメリットをしっかりと把握しておきましょう。
それぞれ順に見ていきます。
機能が上位モデルに比べて少ない
初心者向けの電子ピアノは基本的な機能に絞られている分、より高度な演奏表現がしづらい場合があります。88鍵すべてのタッチ感やレスポンスが均一に調整されている上位モデルと比べ、繊細なニュアンスを表現しづらい傾向があります。
たとえばKAWAI(カワイ)の上位機種CA901では、グランドピアノ特有のタッチ感を再現した鍵盤を一つずつ備えていますが、エントリーモデルでは鍵盤ごとの細かな調整機能は省略されています。
また、最新のBluetoothやWi-Fi接続などのデジタル機能が省略されているモデルが多くあります。
CASIOのPrivia PX-S1000シリーズはスマートデバイスと接続できますが、有線接続のみです。初心者向けの電子ピアノを使うときは、あなたに必要な機能を見極めるのが大切です。
上達すると物足りなく感じる可能性がある
練習を重ねて演奏レベルが向上すると、初心者向けモデルでは表現力に限界を感じる場合があります。特に鍵盤のタッチ感では大きな差が出ます。
たとえば、KAWAI(カワイ)の上位機種CA99では木製鍵盤とグランドピアノ同様のタッチ感を採用していますが、エントリーモデルはプラスチック鍵盤のモデルが多いので注意が必要です。
また、ペダルの効き具合も大きな違いです。
上位モデルでは、ペダルを踏む強さや時間で音色を微妙に変化させるハーフペダルや、特定の音だけを長く響かせるソステヌートペダルなどの機能が搭載されています。初心者向けモデルでは、オン・オフの単純な機能に限定される場合が多いです。
演奏技術の向上にともなって要求される機能や性能は、初心者向けモデルでは十分に満たせない可能性があります。特にショパンやリストなど、表現力を必要とする楽曲に取り組む段階になると、上位モデルへの買い替えを検討する必要があるでしょう。
まとめ|あなたにぴったりの電子ピアノを見つけて練習を始めよう!

本記事では、初心者向け電子ピアノのおすすめや選び方、便利な練習機能の活用方法について紹介しました。
電子ピアノは、メトロノーム・録音機能・ガイド機能など初心者の上達をサポートする機能が充実しています。選ぶときには、鍵盤の感触・音の響き・練習機能の使いやすさなどの確認が大切です。
また、GOOPASSのレンタルサービスを利用すれば、実際の使用感を確かめながらあなたにあった電子ピアノを見つけられます。ぜひ、この記事を参考に理想の1台を選び、楽しく練習を始めてください。
初心者向けの電子ピアノに関するよくある質問

初心者向けの電子ピアノに関するよくある質問をまとめました。
Q:初心者におすすめの卓上電子ピアノはある?
CASIO(カシオ)Privia PX-S1100やYAMAHA(ヤマハ)P-125aなどは、コンパクトながら本格的な演奏感が楽しめる卓上モデルとしておすすめです。持ち運びも可能で、設置場所を選ばない点も魅力です。
Q:初心者向けのピアノでコスパ最強なモデルはどれ?
KORG(コルグ)B2やROLAND(ローランド)FP-10などが、基本性能と価格のバランスが取れたモデルとして人気です。便利な機能を備えながら、手頃な価格帯で購入できます。また、ヘッドホン対応で夜間でも静かに練習できる点も多くの初心者から支持されている理由です。
Q:初心者が買ってはいけない電子ピアノの特徴は?
必要以上に機能が多すぎるものや基本的な練習機能が不足しているもの、また重すぎる鍵盤タッチなど初心者には扱いづらい特徴を持つモデルは避けましょう。まずは基本機能が充実した扱いやすいモデルを選ぶのをおすすめします。さらに、メーカー保証がない格安のノーブランド品は、故障時の対応が難しいため避けたほうが無難です。
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