2021年の流行語大賞にノミネートされるなど、世間に浸透しつつある言葉、「推し活」。
テレビや雑誌、マンガなどで取り上げられることも増えたため、「聞いたことある」という方も多いのではないでしょうか。
とはいえ「推し活って何?」「どんなことをするの」といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。
一口に推し活といっても、その内容はさまざまです。
本記事では、推し活の意味やメリット、より楽しむ方法を紹介しています。
「推し活に興味はあるけど、よくわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。

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目次
推し活とは?

まずは推し活の意味や、似た言葉との違いについて解説します。
推し活の意味
「推し活」とは、自分にとってのイチオシの人やキャラクター、いわゆる「推し」を、さまざまな形で応援する活動全般のことです。
元々は熱狂的なアイドルファンが、自分の好きなアイドルを「推し」と呼んだことが始まりといわれています。
メディアにも多数取り上げられたことで、今では「推し活」という言葉は世間でも一般的になりました。
若者を中心に推し活に取り組む人も増えており、株式会社ネオマーケティングの調査によると、10〜20代の3人に1人が推し活に取り組んでいると発表されています。
あなたも気づいていないだけで、すでに推し活をしているかもしれません。
「オタ活」「◯◯担」との違い
推し活と似た言葉に「オタ活」「◯◯担」があります。
「オタ活」とは、「オタク活動」を省略した言葉です。
元々はアニメやマンガ、ゲーム、コスプレなどのサブカルチャーに関する趣味をより深めるための活動を意味していました。
現在ではサブカルチャー以外の趣味に対しても使われるようになり、推し活との区別も明確ではありません。
ただし、オタ活の方がより熱狂度が強いというニュアンスで使われることがあります。
「◯◯担」とは、あるグループの中で自分が好きな人物や物を「担当して応援する」という意味で使われる言葉です。
主にアイドルグループのファンが使っています。
推し活の効果

大好きなものに夢中になれる推し活は、日常生活にたくさんのメリットをもたらしてくれます。
元気や癒しをもらえる
毎日の暮らしは良いことばかりではなく、小さなストレスが溜まったり、大変なこともたくさんあったりしますよね。
しかし、推しの姿を見ることで、元気や癒しをもらえます。
たとえば、推しを応援する資金を貯めるために仕事を頑張ったり、推しに会える日を楽しみに思うことで毎日が充実したりするでしょう。
推しは日々の暮らしを充実させる原動力となり得ます。
仕事や勉強のモチベーションになる
推し活で息抜きして気持ちを切り替えることができれば、仕事や勉強のモチベーションになります。
推しの一生懸命な姿を見て「自分も頑張ろう」と思ったり、「この仕事を頑張ったら推しのライブに行ける」と思って仕事を頑張ったりなど、推しのためなら仕事や勉強も頑張れるでしょう。
恋愛に近いときめきを味わえる
推し活では現実の恋愛のように胸がときめいたり、気持ちが華やかになったりという気持ちを味わえます。
実際の恋愛では不安に感じたり傷ついたりすることがありますが、推し活では、その心配はありません。
エンタメの範囲内で、好きなだけ推しを応援できます。
さまざま人と交流できる
推し活を通して、同じ趣味の人との繋がりが生まれます。
大人になってからは新しい友達ができにくくなりますが、推しが同じとわかれば、初対面でも世代を超えて打ち解けやすくなるはずです。
推しについて語り合えたり、一緒にライブなどのイベントに出かけられたりする仲間がいると、楽しみが増えて日々の生活がより充実するでしょう。
ほかの趣味の楽しみ方が増える
昔からの趣味と推し活を組み合わせることで、その趣味の楽しみ方を増やすことができます。
例えば、元々カメラと旅行が趣味だった場合を考えてみましょう。
推し活の1つに、アニメやマンガ、小説などの作品の舞台となった場所を巡る「聖地巡礼」というものがあります。
聖地巡礼の楽しさを知れば、行きたい場所や撮りたいものが増えたり、今までとは違った方法で旅行を楽しんだりと、それまでの趣味をさらに楽しめるようになるでしょう。
このように、推し活によって既存の趣味の幅を広げることもできます。
推し活の対象

推し活の対象は以下のように多岐にわたります。
- 3次元のアイドル
- 音楽アーティスト
- 俳優
- 声優
- スポーツ選手
- 歴史上の人物
- 作家
- YouTuber
- キャスター
- コスプレイヤー
- 2.5次元俳優
- 2次元のアニメ・ゲーム・マンガのキャラクター
- ゆるキャラ
- ボーカロイド
- Vtuber
また、人物やキャラクターだけでなく、以下のものが対象となる場合もあります。
- 鉄道
- 建造物
- 仏像
- 刀剣
- 動物
- 水生生物
- 食べ物
推し活の活動内容

さまざまな活動がある推し活ですが、大きく分けると、次の5つに分類されます。
それぞれの推し活の活動内容を見ていきましょう。
推しに会う
推し活の代表的な活動が「推しに会いに行く」です。
アイドルやスポーツ選手などの3次元の人物が推しの場合は、以下のような「会いに行く活動」があります。
- 握手会やライブ、コンサートに行く
- 試合を見に行く
- 推し縁の地を聖地巡礼する
- ファンレターやプレゼントを贈る
推しに会いに行くには、日程調整が必要だったり、交通費がかかったりします。
しかし、推しを目の前にして盛り上がれるため、推し活の醍醐味を味わえるでしょう。
また、2次元キャラクターが推しの場合、アニメやマンガなどの作品鑑賞も「会いに行く活動」に含まれます。
鉄道や建造物などの人物以外が推しの場合は、以下のような楽しみ方が「会いに行く活動」です。
- 現場を訪れて写真を撮る
- 電車に乗る
- 建物の中に入る
推しに触れる
以下のような「推しに触れる活動」も、推し活の1つです。
- 推しのグッズを買う・コレクションする
- コラボカフェ・イベントに行く
- 推しの写真や動画を見る
- 雑誌や書籍を読む
- オリジナルグッズを作る
グッズは通年で販売されているものだけでなく、特定のイベント限定のものもあります。
珍しいグッズを集めることも、推し活の1つです。
また、オリジナルグッズを作るのも良いでしょう。
推しをイメージしたトートバックやTシャツ、マグカップなどを作れば、日常生活で推しに触れることができます。
ただし、オリジナルグッズを作る際は、著作権侵害に気をつけましょう。
公式のイラストや写真を無断で使用してはいけません。
推しに染まる
「推しに染まる活動」は「概念推し」とも呼ばれています。
具体的な活動内容は以下のとおりです。
- 推しのイメージカラーのものを集めて身につける(服・ネイル・アクセサリーなど)
- 推しと同じアイテムを持つ
学校や仕事は、決められた格好で行かなければなりません。
そのような場合でも、キーホルダーなど身に付けられる小物を推しのイメージカラーにしておけば、公の場でも推しを感じられます。
家具を推しのイメージカラーに統一したり、推しと同じアイテムを持ったりして、日常生活で推しを感じるのも良いでしょう。
推しを広める
「布教活動」と呼ばれる「推しを広める活動」も、推し活の1つです。
具体的な活動内容は以下のとおりです。
- SNSやブログで推しの魅力や情報を発信する
- 友人をライブやコンサートに誘う
- 友人に推しの動画を見せる
推しを広めることで、共通の楽しみを持つ仲間が増え、さらに推し活が充実していくでしょう。
さらに、応援するファンが増えれば増えるほど推しの人気が上がり、長く活動してくれる可能性や関連するコンテンツが続く可能性も高くなります。
身近に布教したい人がいる場合、「グッズを複数買ってその人に貸す」「イベントに誘う」なども、推しを広める活動の一環です。
また、初対面の人に対して、自己紹介のときに推しを公言するという手段もあります。
推しを感じる
推しに会いに行ったり、推しの魅力を広めたりするだけが推し活ではありません。
以下のような方法も立派な推し活です。
- 1人静かに推しのことを思う
- 推しが存在していることに感謝する
落ち込んだり嫌なことがあったりしても、推しのことを感じられると元気をもらえます。
身の回りに推しのグッズを置くなどして、日常生活の何気ない瞬間にも推しを感じられるようにしておくと良いでしょう。
推し活のグッズ

次に、ジャンル別・年代別の推し活グッズを紹介します。
ジャンル別の推し活グッズ
ジャンル別の推し活グッズは以下のとおりです。
| ジャンル | 主な推し活グッズ |
|---|---|
| アイドル | ・肖像グッズ:写真集、カレンダー、DVD、アクリルスタンドなど ・ロゴ・イメージグッズ:雑貨、文房具、アクセサリー、服飾など ・ライブグッズ:うちわ、ペンライトなど |
| アニメ・マンガ・ゲームのキャラクター | ・装飾品:缶バッジ、キャラクターアクセサリーなど ・インテリア:マグカップ、アクリルスタンド、ぬいぐるみなど ・携帯品:文具、コラボグッズ・食品、痛バッグ、ハンドタオルなど |
| 鉄道や動物 | ・ご当地グッズ ・木製スタンド ・バッジ ・コースター ・シール ・スマホケース |
アイドルグッズは近年多様化しており、楽しみ方も広がっています。
また、2次元キャラクターの推し活グッズは多種多様で、3次元のアイドルを凌ぐほど。
有名な企業とコラボして、期間限定商品が販売されることも増えています。
年代別の推し活グッズ
年代別に見ても、推し活グッズは異なります。
10代は推し活に使える金額が限られているため、リーズナブルでありながら満足感を得られる、カラフルな推し活グッズが多く見られます。
また、既存のグッズに自分でアレンジを加えたり、自作したりするのも、10代の特徴です。
20代になると金銭的に余裕ができるため、推し活グッズも高額になる傾向があります。
具体的な特徴は以下のとおり。
- ファッション性が高い
- トレンド感がある
- SNS映えする
また、職場でも違和感なく使える「推しカラー」やネーム入りのオフィス用品などを使って、ひっそりと推し活をしている人もいます。
30代以上の傾向は、よりデザイン性があり、高級感のあるグッズを求めることです。
多少高額であってもデザイン性にこだわり、他人が持っていないような希少性を求めます。
推し活を楽しむためのアイテム

最後に、推し活をより楽しむためのアイテムをシーン別に紹介します。
ライブに行くとき
推しに会えるライブで便利なアイテムは以下のとおりです。
うちわに「ピースして」「キメ顔見せて」などのメッセージを入れる「推しうちわ」は、ライブの定番アイテムです。
また、会場後方でも推しをアップで見られるように、望遠鏡もあると便利。
さらに、一眼カメラがあれば、一生の思い出になる推しの写真を、より美しく撮影できます。
グッズなど、なにかと荷物が多くなってしまうことから、一眼レフよりも、コンパクト・軽量なモデルが多いミラーレス一眼カメラがおすすめです。
聖地巡礼
聖地巡礼に便利なアイテムは以下のとおりです。
聖地巡礼は、撮影機材があるとより楽しめます。
推しのパネルを設置している場所も多いため、自撮り向きのカメラがあると良いでしょう。
また、Vlog向けのカメラやアクションカメラで聖地巡礼の様子を撮影してSNSなどにアップすれば、布教活動の一環にもなります。
グッズ集め
グッズ集めに便利なアイテムは以下のとおりです。
グッズ集めで悩みになりやすいのが、収納です。
そのため、コレクションケースやポスターポケットなどの収納グッズがあると便利でしょう。
また、集めたグッズを撮影してSNSやブログに投稿したい場合は、カメラがあると便利です。
布教活動
布教活動に便利なアイテムは以下のとおりです。
身近に布教したい人がいる場合は、グッズなど推しを感じられるアイテムがあると良いでしょう。
イベントに誘う場合は、自撮り向きのカメラや三脚があると楽しさを共有できます。
推し活でカメラ機材をレンタルするメリット
以上で紹介した通り、推し活をするなかで、本格的な一眼カメラや動画向けのカメラなどがあると◎。推しを綺麗に収めることができ、より一層推し活を楽しむことができます。
また、スマホ以外のカメラを使用したことのない初心者の方は、カメラのレンタルサービスを利用するのがおすすめです。そこで以下で、カメラ機材をレンタルするメリットを解説します。
以下で、詳しく解説します。
購入前に使用感や写真を確認できる

カメラを購入する際、ネットのリサーチや、家電量販店で試すのみでは良し悪しを判断できない部分もあります。
レンタルなら…
- いつも撮影している被写体を試写できる
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- 重さやサイズなど使い勝手の良し悪しをきちんと判断できる
そのため「やっぱり思っていたのと違った…」と、購入してから後悔すること防ぎ、賢い買い物ができるでしょう。
必要なときのみ一時的に使える

推しとの握手会やライブ、聖地巡礼など…。
一定期間のみ使用できるカメラのレンタルは、そんなときこそ重宝するサービスです。
サービス毎に異なりますが休会できるサービスもあるので、使用しない月だけ休会することで費用を節約することも可能です。
まとめ

自分のイチオシの人物やキャラクター、物をさまざまな形で応援する「推し活」について解説しました。
推し活には、以下の5種類の活動方法があります。
- 推しに会う
- 推しに触れる
- 推しに染まる
- 推しを広める
- 推しを感じる
みなさんにも既に自分の推しがいて、何らかの推し活をしているかもしれません。
推し活は人生をより充実させてくれる活動です。
ハマりすぎには注意が必要ですが、エンタメの範囲内で楽しむことで、日々の暮らしがより豊かになるでしょう。








