サックスを始めてみたいけれど楽器本体が高価で手が届きにくい、自宅で思い切り練習したいけど大きな音で周りに迷惑をかけてしまわないか心配。そのような時にサックスを演奏する方法としておすすめなのが電子サックスです。

電子サックスは本物のサックスのように、息を吹き込むことで電子音を奏でる楽器です。リアルなサウンドや、サックス以外のフルートやトランペットなど多様な音を出せるのが特徴で、ヘッドホンを接続すれば時間帯や周りの環境を気にせず練習することもできます。

そこで本記事では、電子サックスのおすすめ人気モデル7選を紹介します。メリットや選び方のコツについても解説するので、ぜひ参考にしてください。


コンテンツ制作チーム

Author

月間100万PVを誇る、GOOPASS MAGAZINE(グーパスマガジン)のコンテンツ制作チーム。カメラやガジェット・音楽機材がもっと楽しくなるためのコンテンツを制作しています。


電子サックスおすすめ人気モデル7選

製品名価格※発売日本体寸法音色の数アプリ連携電源方式接続端子質量付属品
1.YAMAHA YDS-12056,800円2023年5月25日‎110×567×94 mm73音色(サクソフォン系56音色)専用アプリ「 YDS Controller」にて設定USB電源アダプター:5V/1A
電池:単4電池4本
ヘッドホン:ステレオミニ端子AUX IN:ステレオミニ端子USB TO HOST:micro USB、Type-B810gマウスピース(リコーダータイプ)、予備Oリング
2.YAMAHA YDS-15086,790円2020年11月20日110×699×103 mm73音色(サクソフォン系56音色)専用アプリ「 YDS Controller」にて設定USB電源アダプター:5V/1A
電池:単4電池4本
ヘッドホン:ステレオミニ端子AUX IN:ステレオミニ端子USB TO HOST:micro USB、Type-B1.0kgマウスピースセット(専用マウスピース、専用樹脂リード、リガチャー、マウスピースキャップ)、 専用ソフトケース, ストラップ、予備樹脂リード、予備Oリング
3.Roland Aerophone GO AE-0553,333円2018年7月28日128x454x78mm11種類+エフェクト1種類USB ACアダプター充電式ニッケル水素電池単3形PHONES/OUTPUT端子(ステレオミニタイプ)USB COMPUTER端子695g取扱説明書
保証書
ローランドユーザー登録カード
マウスピース・キャップ
ネック・ストラップ
専用ハンド・キャリー・バッグ
バンド
USBケーブル
4.Roland Aerophone AE-1085,800円2016年10月上旬128x574x93mm129種類+エフェクト3種類ACアダプター(DC5.7V)充電式ニッケル水素電池単3形INPUT端子(ステレオ・ミニ・タイプ)PHONES/OUTPUT端子(ステレオ標準タイプ)USB COMPUTER端子(USB MIDI対応)DC IN端子855g取扱説明書
「安全上のご注意」チラシ
保証書
ローランド ユーザー登録カード
ACアダプター
マウスピース・キャップ
ネック・ストラップ
専用ハンド・キャリー・バッグ
5,Roland Aerophone GO AE-2087,200円2022年1月29日133x632x84mm265種類+エフェクト4種類ACアダプター(DC5.7V)ニッケル水素電池単3形PHONES端子(ステレオ・ミニ・タイプ)OUTPUT端子(ステレオ標準タイプ)USB COMPUTER/MEMORY端子(USB Type-C(R)、AUDIO/MIDI)DC IN端子1,100g取扱説明書
「安全上のご注意」チラシ
保証書
ACアダプター
マウスピース・キャップ
ネック・ストラップ
バンド
USBケーブル(USB Type-C – Type A)
サム・フック・カバー(2タイプ)
ウォーター・プロテクター
専用ハンド・キャリー・バッグ
6.Roland Aerophone Pro AE-30184,800円2021年1月16日133x687x84mm318種類以上+エフェクト4種類ACアダプター(DC5.7V)充電式ニッケル水素電池単3形PHONES端子(ステレオ・ミニ・タイプ)OUTPUT端子(ステレオ標準タイプ)MIDI(IN/OUT)端子USB COMPUTER/MEMORY端子(Type-C、AUDIO/MIDI)DC IN端子1140g取扱説明書
「安全上のご注意」チラシ
保証書
ACアダプター
マウスピース・キャップ
バンド
USBケーブル(Type C – Type A)
サム・フック・カバー(2タイプ)
ウォーター・プロテクター
専用ハンド・キャリー・バッグ
7.TAHORNG Elesa1036,300円2023年12月15日430(長さ)mm×80(直径)mm20種類+エフェクト1種類単三電池
USB
ヘッドホン/ライン出力
USB ポート(TYPE-C)
MIDI出力
406gUSB-Cケーブル、ネックストラップ
※2025年3月25日 カカクコム調べ(税込)

1.YAMAHA(ヤマハ)YDS-120

¥56,980 (2025/03/26 07:44時点 | Amazon調べ)

コストダウンした安価な初心者向け電子サックス

2023年5月25日発売のYAMAHA(ヤマハ)YDS-120は、YDS-150の普及版として改良を加えたモデルです。

YDS-150の「ベル一体型アコースティック音響システム」をそのまま継承し、さらに手軽さを追求して楽しめる設計が実現しました。

操作性も抜群で、「息を入れる・指を動かす・メロディーを奏でる」というサックス演奏のシンプルさと奥深さを、より身近なものとして感じることができます。

エントリーモデルとして、演奏をする場所や時間についてもさほどストレスを感じないままおこなえるのが魅力です。

サウンドは、深みのある低音から繊細な高音まで、実際のアコースティックなサックスとも引けを取らない実現性を誇ります。

まるで、アコースティックとデジタルのよさを融合させたおすすめな楽器です。

リコーダーのような操作性でサックスの音を出すことができます。

音量は15段階調整、ヘッドホン接続で夜間でも問題なく演奏を楽しめて、音色はソプラノからバリトンサックスまでの全73音が内臓された電子サックスです。

専用アプリ「YDS Controller」で、USBアダプター・USBケーブルとの接続ができ、さらに音色の編集や吹き心地調整、運指のカスタマイズも可能となりました。

製品名YAMAHA(ヤマハ)デジタルサックス YDS-120
発売日2023年5月25日
本体寸法‎110×567×94mm
音色の数73音色(サクソフォン系56音色)
アプリ連携専用アプリ「 YDS Controller」にて設定
電源方式USB電源アダプター:5V/1A
電池:単4(アルカリ乾電池/充電式ニッケル水素電池)を4本
接続端子ヘッドホン:ステレオミニ端子AUX IN:ステレオミニ端子USB TOヘッドホン:ステレオミニ端子AUX IN:ステレオミニ端子USB TO HOST:micro USB、Type-B
質量810g
付属品マウスピース(リコーダータイプ)、予備Oリング

2.YAMAHA(ヤマハ)YDS-150

よりアコースティックに近づけた本格派向けの電子サックス

2020年11月20日発売のYAMAHA(ヤマハ)YDS-150は、アナログな従来のサキソフォンとデジタルとの融合を実現した「ベル一体型アコースティック音響システム」を採用した電子サックスです。

マウスピースからの息をブレスセンサーで検出し、デジタル音源システムによりスピーカーを駆動させ、音振動がイエローブラス製ベルへと到達して音色に変化します。

音色はまるでアコースティック楽器をそのまま演奏しているように聞こえ、豊かで自然な響きを演出してくれるはずです。

造形も独特で、操作性にも優れています。ただ息を吹き込むだけでリコーダーのように音を出すことが可能なので、楽器入門者でもすぐに音自体は鳴らせるおすすめな楽器です。

ヘッドホン端子付きで、周囲に音漏れをすることがなく、スピーカーとの接続によってステージ演奏もできます。

音色はソプラノからバリトンサックスまでのサックス本来の56音色を中心に、全73音色が内臓されていてバリエーションが豊富です。

専用アプリ「YDS Controller」でBluetooth接続もできるので、音編集・吹き心地調整・運指のカスタマイズといった細かい切り替えとアレンジができます。

伝統的なサクソフォンの豊かな音色を、15段階で音量調節もできるため、これからサックスを試してみたい入門者にも最適な商品です。

製品名YAMAHA(ヤマハ)YDS-150
発売日2020年11月20日
本体寸法110×699×103mm
音色の数73音色(サクソフォン系56音色)
アプリ連携専用アプリ「 YDS Controller」にて設定
電源方式USB電源アダプター:5V/1A
電池:単4(アルカリ乾電池/充電式ニッケル水素電池)を4本
接続端子ヘッドホン:ステレオミニ端子AUX IN:ステレオミニ端子USB TO HOST:micro USB、Type-B
質量1.0kg
付属品マウスピースセット(専用マウスピース、専用樹脂リード、リガチャー、マウスピースキャップ)、 専用ソフトケース, ストラップ、予備樹脂リード、予備Oリング

3.Roland(ローランド)Aerophone GO AE-05

エントリークラスながら50種類まで音色を増やすことが可能

2018年7月28日発売のRoland Aerophone GO AE-05は、コンパクトなボディに11音色を搭載しており、初めて電子サックスを使うという人にも扱いやすいモデルです。

エントリークラスながら、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類の基本的なサクソフォンはもちろん、バイオリンやシンセサイザーなどの音を出すこともできて演奏の幅が広がります。

Rolandは1972年に大阪で創業した日本の大手電子楽器メーカーです。現在は本社を静岡県浜松市に置いています。電子ピアノやシンセサイザー、電子ドラム、ギターのアンプやエフェクターが主力商品です。

電子サックスは「Aerophone(エアロフォン) 」シリーズとして展開しており、演奏する場所や時間など、ややハードルが高いサックスを気軽に演奏できるように、リコーダーのような感覚で楽しめるモデルを開発しています。

GO AE-05は小型な本体にスピーカーを内蔵し、ヘッドホンをつなげば時間を気にせず演奏することも可能です。専用アプリで50音色まで種類を増やすことができて、Bluetooth接続をしてお気に入りの音楽とセッションするといった拡張機能も備えています。

製品名Roland Aerophone GO AE-05
発売日2018年7月28日
本体寸法128x454x78mm
音色の数11種類+エフェクト1種類
アプリ連携
電源方式USB
ACアダプター
充電式ニッケル水素電池単3形
接続端子PHONES/OUTPUT端子(ステレオミニタイプ)USB COMPUTER端子
質量695g
付属品取扱説明書
保証書
ローランドユーザー登録カード
マウスピース・キャップ
ネック・ストラップ
専用ハンド・キャリー・バッグ
バンド
USBケーブル

4.Roland(ローランド)Aerophone AE-10

スーパーナチュラル音色でよりリアルなサウンドを再現

2016年10月発売のRoland Aerophone GO AE-10は、サックスの音色にローランドが開発したスーパーナチュラル音色を搭載しており、129音色が選べることで表現力を高められるモデル。

繊細な演奏の感覚を得たい、より多くの音色で表現の幅を広げたいなど、レベルアップを図りたい人に向いています。

 GO AE-10は新しいバージョンで66音色が追加され、129音色が搭載されています。尺八など和のテイストがあるものや、二胡といった中国楽器、オーバードライブギターリードのような弦楽器の音色もあり、吹奏楽器以外の音色も楽しめるのが特徴です。

また、サックス本来のブレスコントロールで音の強弱をつけるため、弦楽器の音色であっても弓や指、ピックで弾くときとは異なる表現が可能になります。

マウスピースにリード構造を持った高感度バイト・センサーを内蔵しており、本物のサックスのようにビブラートやピッチを調節して繊細な表現をすることができます。

黒色とシルバーの2色があり、シルバーはやや白がかったプラチナのような色合いでクールな印象です。

製品名Roland Aerophone AE-10
発売日2016年10月上旬
本体寸法128x574x93mm
音色の数129種類+エフェクト3種類
アプリ連携
電源方式ACアダプター(DC5.7V)充電式ニッケル水素電池単3形
接続端子INPUT端子(ステレオ・ミニ・タイプ)
PHONES/OUTPUT端子(ステレオ標準タイプ)
USB COMPUTER端子(USB MIDI対応)
DC IN端子
質量855g
付属品取扱説明書
「安全上のご注意」チラシ
保証書
ローランド ユーザー登録カード
ACアダプター
マウスピース・キャップ
ネック・ストラップ
専用ハンド・キャリー・バッグ

5.Roland(ローランド)Aerophone AE-20

フラッグシップモデル譲りの機能とコストパフォーマンスを両立

2022年1月29日発売のRoland Aerophone AE-20は、フラッグシップモデルのAerophone proの演奏性などを受け継ぎながら、よりコンパクトで手が届きやすい価格を実現したモデル。

プリセットで265音色、また独自の「SuperNATURALアコースティック」音源を搭載しており、アコースティック楽器の本格的なサウンドを表現することができます。

AE-20は、ローランドの強みでもあるシンセサイザーに搭載されている先進のサウンド・エンジン「ZEN-Core Synthesis System」を持っています。管楽器ならではの音をつなぐ、切るといったアーティキュレーションを活かして豊かな音を奏でることが可能です。

AE-20向けのレッスンアプリ「Aerophone Lesson」を使えば、初心者でもエアロフォンの基本的な演奏方法から学べます。運指をスマホで確認しながら練習したり、練習曲の採点機能があるなど、楽しみながら上達していくことができます。

黒色と白色の2色展開で、流線形のデザインはステージなどでも存在感が高まりそうです。

製品名Roland Aerophone GO AE-20
発売日2022年1月29日
本体寸法133x632x84mm
音色の数265種類+エフェクト4種類
アプリ連携
電源方式ACアダプター(DC5.7V)ニッケル水素電池単3形
接続端子PHONES端子(ステレオ・ミニ・タイプ)
OUTPUT端子(ステレオ標準タイプ)
USB COMPUTER/MEMORY端子(USB Type-C(R)、AUDIO/MIDI)
DC IN端子
質量1,100g
付属品取扱説明書
「安全上のご注意」チラシ
保証書
ACアダプター
マウスピース・キャップ
ネック・ストラップ
バンド
USBケーブル(USB Type-C – Type A)
サム・フック・カバー(2タイプ)
ウォーター・プロテクター
専用ハンド・キャリー・バッグ

6.Roland(ローランド)Aerophone Pro AE-30

プロのステージ演奏も可能な300音色以上搭載の最上位モデル

2021年1月16日発売のRoland Aerophone pro AE-30は、フラッグシップモデルとしてリアルな300種類以上の音色を搭載。プロの名の通りレスポンスの向上や低レイテンシーなどトップレベルのミュージシャンの使用を想定して開発されました。

pro AE-30は、演奏性や操作性、音色やデザインなど、細部にわたってプロの演奏家のフィードバックを受けて完成度を高めています。

アコースティックサクソフォンと同じ運指で、吹奏の際のブレスセンサーやバイトセンサー(ビブラートセンサー)の反応が向上しており、演奏に集中することが可能です。

ローランドの最新音源「ZEN-Core」を搭載し、フラッグシップシンセサイザーと同様の音を出すことができるなど、ウインドシンセとしての能力も高いです。

ステージやスタジオでの使用も想定し、オーディオ出力やMIDI端子も搭載しているなど、様々な場所で活躍します。専用アプリの「Aerophone Pro Editor」を使えば、音色を組み合わせて独自の新しい音を作る、スマホと接続して演奏中に音色を呼び出すなどギターのエフェクターのような使い方も可能になります。

製品名Roland Aerophone Pro AE-30
発売日2021年1月16日
本体寸法133x687x84mm
音色の数380種類+エフェクト4種類(Version3.10)
アプリ連携
電源方式ACアダプター(DC5.7V)充電式ニッケル水素電池単3形
接続端子PHONES端子(ステレオ・ミニ・タイプ)
OUTPUT端子(ステレオ標準タイプ)
MIDI(IN/OUT)
端子USB COMPUTER/MEMORY端子(Type-C、AUDIO/MIDI)DC IN端子
質量1140g
付属品取扱説明書
「安全上のご注意」チラシ
保証書
ACアダプター
マウスピース・キャップ
バンド
USBケーブル(Type C – Type A)
サム・フック・カバー(2タイプ)
ウォーター・プロテクター
専用ハンド・キャリー・バッグ

7.TAHORNG(タホーン)Elesa10

リーズナブルでまず電子サックスを演奏してみたい人におすすめ

2023年12月15日発売のTAHORNG Elesa(エレサ)10は、丸みを帯びたボディが特徴的な電子サックス。初心者でも手にしやすい価格帯で、まず電子サックスがどのような楽器なのか試してみたいという人にもおすすめです。

TAHORNGは、電子キーボードやオーディオインターフェースなどを製造している台湾のメーカーです。1974年に創業しました。

Elesa 10はサックスと同等の24のキイを配置し、サックスの他にリコーダーやトランペットなど6種類の運指を選択できます。クラリネット、チューバ、フルート、オーボエなど20種類の音色を搭載しています。406gと軽量で持ち運びがしやすく、USB給電のほか単三乾電池4本で約3時間の使用が可能です。

本体にボリュームや音色を調節する3つのつまみがあり、小型LCDディスプレイで現在の音色を把握できるなど、操作性もシンプルです。

3万円台のリーズナブルか価格帯ながら、Bluetooth接続をして外部音源とセッションが可能といった拡張機能もあります。好みに合わせてホワイト、ブラック、レッドの3色の展開から選ぶことができます。

製品名TAHORNG Elesa10
発売日2023年12月15日
本体寸法430(長さ)mm×80(直径)mm
音色の数20種類+エフェクト1種類
アプリ連携
電源方式単三電池
USB
接続端子ヘッドホン/ライン
出力USBポート(TYPE-C)
MIDI出力
質量406g
付属品USB-Cケーブル、ネックストラップ

電子サックスとは?

電子サックスとは?

電子サックスは、アコースティックのサクソフォンの演奏感と多様な音色を持ち合わせた楽器。デジタルサックスとも呼ばれています。

サックスの音だけでなく、フルートやクラリネットなど、他の楽器の音も奏でられるのが特徴です。

本物のサックスのように息を吹き込むことで音の強弱をつけ、製品によってはアコースティックサックスと同じキイを使うことで演奏感を再現しています。

音量の調節が可能で、イヤホンやヘッドホンを接続すれば周りの環境を気にすることなく演奏に集中できます。

電子サックスの選び方

電子サックスの選び方

本物に近い吹奏感を重視する

電子サックスを選ぶときは本物に近い吹奏感を重視するのがおすすめ。実際のサックスと演奏しているときのキイを押さえる感触などが異なると、使っているうちに違和感を覚えることがあります。

また、アコースティックサックスを演奏している人は、自分が使っているモデルと吹奏感が近いものを選びましょう。

スタジオなどで、アコースティックサックスを練習するときと同じような感覚で練習することができます。

音色の種類を重視する

音色の種類も電子サックスを選ぶ際の重要な要素です。

サクソフォンのなかでも、ソプラノ、アルト、テナーというように音階を変えるだけでなく、クラシックやジャズなど音楽のジャンルに合わせた音が用意されている機種もあります。

また、フルートや尺八など他の音色が豊富なことで、アコースティック楽器では演奏したことがない楽器を奏でるような体験が可能。たくさんの音色があると、音を楽しむ幅が広がります。

機能性を重視する

電子サックスを選ぶ際は、機能性も重視した方が良いです。自分の演奏スタイルに合わせて、外部接続端子やアプリなど、音色以外の機能も選ぶ必要があります。

例えば、スマートフォンやオーディオプレーヤーと接続できるAux in端子や、外部スピーカーと接続する端子、レコーディング用にパソコンと接続するUSB端子など。

多機能なものを選ぶことで、さまざまなシーンでの活躍が期待できます。

携帯性を重視する

携帯性も電子サックスを選ぶ際に重視すると良い要素です。

アコースティックサックスと比べると電子サックスの方が小型ですが、重さが数百グラムから1キロを超えるもの、全長が50センチ以下から70センチを超えるものまで幅広くあります。

持ち運ぶ際にソフトケースで大丈夫なものや、少し頑丈なセミハードケースが必要なものなど、種類があるので自身が外へ持ち出す頻度や移動方法を考慮して選ぶようにしましょう。

価格帯を重視する

電子サックスを選ぶ際は価格帯も重要。5万円以下で購入可能なエントリーモデルから、20万円近い上級者向けのモデルまで幅広くあるからです。

自身のレベルや、演奏目的に合ったものを選ぶのがおすすめです。

高価なモデルほど音色が多かったり、レコーディングやライブを想定した外部接続端子が豊富という特徴があります。価格と機能のバランスを見ながら選びましょう。

電子サックスのメリット・デメリット

電子サックスのメリット・デメリット

【メリット】騒音を気にせず練習できる

電子サックスのメリットとして最も顕著な特徴は、騒音を気にすることなく気軽に演奏できる点です。

電子サックスはその名のとおり、アコースティックとは構造が異なる電子楽器。ヘッドフォンが使用できるため、周囲へ音を漏らさずに練習ができます。

しかも、好きな音量に調整が自由にできるため、夜間でも音を抑えながら使用ができておすすめです。

【メリット】多彩な音色を楽しめる

電子サックスのメリットの1つは、音色のバリエーションが豊富なところです。

好きな音色やエフェクトを選べることや、本来のサックスの生音に近い音源もあり、電子楽器らしい楽しみ方ができます。

単調になりがちな基礎練習においても、音色を変えることで気分転換をすることができます。

また、さまざまなシーンにて、多彩なバリエーションを加えたい時にそのよさを発揮するのがメリットです。

【メリット】メンテナンスの必要がない

電子サックスの場合、メンテナンスにかかる手間が軽減されていて、ほぼメンテナンスフリーなモデルがあります。

一般的なアナログのサックスのように、リードやグリスなどの消耗品が少ないので、ほとんどメンテナンスをする必要がありません。

本来の生楽器であるサキソフォンは管楽器でもあるため、定期的な調整が欠かせませんが、電子サックスはそのような手間を考えなくても、常に最適な使用ができます。

仮に、専用マウスピースや専用樹脂リードの装着をする場合でも、水洗い可能なのでおすすめです。

【デメリット】アコースティックの吹奏感とは異なる

電子サックスのデメリットとして最初に考えられるのは、演奏感覚がアコースティックとは異なる点です。

アコースティックのサックスと比較した場合、キーを押した感触や心地、息の吹き込む感覚に違和感があるかもしれません。

一般的な生楽器に慣れている人にとっては、電子サックスに順応するのに時間がかかることが考えられます。

【デメリット】電源が切れると演奏できない

電子サックスを演奏するときは、常に電源が必要です。

とくに、屋外のような電源が確保できない場所だと演奏が難しいかもしれません。

電池式の機種もあってある程度は演奏できますが、常に最適な電源確保が必要となる場合は、屋外での演奏に不向きなのがデメリットです。

【デメリット】外部スピーカーがないと迫力に欠ける

電子サックスのデメリットの1つは、外部スピーカーと接続しないと音の迫力が欠けてしまう点です。

電子サックスには、内部スピーカーも装備されてはいますが、どちらかといえば外部スピーカーに接続して使用するほうが一般的だと考えられています。

また、接続する外部スピーカーの質も、電子サックスの音質に影響を与えることになりかねません。

あまり安価なスピーカーを使用していると音質の劣化が目立って、リアルなサックスの音が得られないリスクになってしまいます。

まとめ

電子サックスは、本物のサクソフォンのようなリアルな音色を奏でられるのと、サックス以外にも多様な楽器の音を出すことができるのが魅力です。

ヘッドホンを使って周りへの音を抑えるなど、時間や環境を気にせず練習できることで、レベルアップの機会を増やせるメリットもあります。

これからサックスを始めたい人も、アコースティックサックスを演奏していてより腕を磨きたい人も、自分に合った電子サックスを選んで、音の楽しみの幅を広げてください。