Canon EOS R7,SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary,1/100秒,F2.8,ISO200,マニュアル
こんにちは、写真家をしております おやま と申します。
今回、APS-CサイズのCanon EOS R7をお借りして「SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary(キヤノンRFマウント)」のレンズをつけて撮影させていただきました。
私は仕事柄ずっとフルサイズ以上のカメラを触ってきましたので、APS-Cサイズは物足りないかも?どうかな?と思っていたのですが、そんな心配は全くの杞憂に終わりました。
CanonのEOS R7の性能もありますが、とにかく綺麗!
さすがの開放値F1.4の大口径レンズ。
コンパクトなのに抜群のボケ味と描写力!色味の再現性!
そしてコンパクト&軽量!手に取りやすい価格!
と、全てのバランスがとても良い。印象としては、キリッとした写り方で小気味が良い感じです。
ズームレンズを持っている方が、さらなる写真の面白さを求めてこのレンズを付けて楽しむのも良いと思いました。
期待を裏切らない写真の楽しさを十分に味わえるレンズです。

30mm F1.4 DC DN [キヤノンRF用]

EOS R7 ボディ
目次
執筆者プロフィール

おやま
写真家
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業
広告制作会社でアシスタント、カメラマンを経てフリーランスに
広告写真をメインに、写真のイベントや、写真館なども主宰
株式会社fff 設立
武蔵野美術大学講師
写真館 東と西
写真館 東と西:https://www.oyamamegumi.com/
Instagram:https://www.instagram.com/oymmgm
写真館 Instagram:https://www.instagram.com/photo.higashitonishi
SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporaryとは?
| レンズ構成枚数 | 7群9枚 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
| 最小絞り | F16 |
| 最短撮影距離 | 30cm |
| フィルターサイズ | 52mm |
| 最大径×長さ | 69.0×71.3mm |
| 質量 | 285g |

SIGMAレンズの高い描写力
大口径F1.4レンズの描写がとにかく再現度が高い!
気持ちの良いコントラスト、全体的にキリッとした印象で細かい描写も再現させるぞ!という気概を感じます。

光が降り注いでいたので、アンダーめに撮影しました。
ハイライト部分から暗部の差の激しい環境だったのですが、潰れがちなアンダーも拾ってくれます。

リカちゃんの髪の毛、ドラゴンボールの傷まで、気持ちよく写っています。
キリッとシャープに気持ちよく、そんな感じの小気味が良い写りです。
F1.4の大口径 単焦点レンズ
単焦点レンズの醍醐味は、なんといっても大口径によるボケ味と描写の美しさ!
綺麗にボケてくれて満足度はかなり高いです。
またここまで明るいレンズだと、好きなボケ感を探すという楽しさがあるのではないでしょうか。
開放にし過ぎて情報が少なく感じるから、もう少しピントが欲しいなと思って絞ってみたり、もっと被写体を浮かび上がらせたいな、と思って開放したり。
好きなボケ味を探せるのは、大口径レンズの楽しさの1つです。
そして、明るいレンズだからこそ シャッタースピードを早くできるという利点もあります。
動いている子どもを撮ると早過ぎてブレブレ、でも感度もそこまであげたくない、を解決してくれる心強さ。
室内の暗い場所、夕方も、F値を開放にすれば三脚なしでいけちゃいます。

F1.4なので1点しかフォーカスがこない状況ですが、髪の毛の綺麗なハイライトまで捉えられています。
絞りの羽根も9枚なので、光のボケも丸く出て綺麗。
ここまでシャッタースピードが早いこともあり、ノーファインダーの当て勘で撮影しても何かしら写っていて、オートフォーカスの優秀さを感じました。

シャッタースピードを稼ぎたいからと感度をいじらなくてもF値が明るいのでそこで解決してくれて、切り取りたい一瞬を逃さず撮影できます。
夕方になりかなり暗かったのですが、十分撮影できました。
このくらいのシャッタースピードだと、水のとろっとした感じが出て良い感じ。

住宅街に野生化したインコがいて、びっくりして撮影しました。
慌てて撮影しましたが、夕方の暗くなっている所にインコの細部が見えるシルエットがしっかり収まりこの写真もキリッとしたこのレンズらしさが出ている感じがします。
換算45mmの焦点距離
SIGMA30mmは、標準レンズ換算で45mmの比較的人間の視野に近い画角です。
素直な「見たまま」の撮影ができるので、目で見たよりもちょっと遠いな、ちょっと近いな、というような感覚がないのがとっても魅力的です。
自分の足で被写体に近づいたり、逆に離れたり。
そういった撮影をすると、自分の好きな被写体との距離感がわかって発見が多い気がします。
ポートレートも街中も、焦点距離30mmと比較的近くまで寄れるので、何を撮るにもちょうど良い感じでかなり汎用性の高いレンズだと思います。

マクロレンズではありませんが、寄りたいなと思ったところも問題なくクリア。
これくらいの物を撮るにはちょうど収まりの良い画角です。
肌感としては、F4〜F8あたりが一番高解像度に映る感じがしました。

ポートレートにももちろんばっちり。
85mmで背景をボカすのも綺麗ですが、周りの情景も映りそのときのことが思い出せるような45mmの画角はやっぱり良いです。

30mm F1.4 DC DN [キヤノンRF用]
280gのコンパクトレンズ
とにかく軽い。日常の生活でフルサイズのカメラを持ち歩くのが嫌な私にとっては、この軽さと小ささは最高でした。
そして、カメラ自体の優れたセンサーはもちろんですが、レンズの描写がフルマウントにも尊色がないと驚きました。
重さや大きさにストレスがなく持ち歩いても苦にならないのは、本当に助かります。

子どもでも問題なしの軽さです。
逆光耐性
個人的には、フレアやゴーストは好きですが、フレアが出過ぎて解像度が下がるのは困ってしまいます。
このレンズは、多少のフレアは入りますが解像度も落ちず逆光で撮ってもシャープな印象です。

開放で撮影。
逆光で葉の透けている感じも綺麗に再現されています。
今度は絞って、光源の太陽も入れて撮影してみました。
逆光にもかかわらず他の部分のシャープさがすごい!フレアまでシャープに感じちゃいます。
SIGMA3つのプロダクトライン
調べてみると、SIGMAさんには3つのプロダクトのラインがありました。
今使わせていただいているのは「Contemporary」なのですがその他に、「Art 」「Sports」があるようです。
「Art」は描写に特化したもので、最高の光学性能が装備されていますがその分サイズが大きくとお値段が高くなっています。
「Sports」は動物や鉄道、飛行機、スポーツなど、遠くのものを素早く綺麗に映すことに特化したシリーズ。(主にズームレンズで、60〜600mmの望遠レンズがメインです)
改めて2つとと比べてみると「Contemporary」は、毎日の残しておきたい瞬間を記録し、撮ることを楽しみ、ちょっとしたイベントにも対応できる、そのような「気軽に」でも「綺麗に」を叶えるレンズでした。

ハイライトも暗部もやっぱり綺麗。

あ〜硯反対だな、、、の思い出も気軽にパシャリ。

何気ない日常写真も何年か経ってから見返すと、そのときのことが思い出されて写真を撮っておいてよかったなと思うことが多いです。
まとめ
残しておきたい写真を撮るには、カメラを持ち歩かないといけないですよね。
大きく重い、高価なカメラだと、持っていくだけで気合いがいります。
このレンズはとっても軽いので、まず持ち運びにストレスがないこと。
そして、画角が35mm換算で45mmと広角でもなく望遠でもない、人間の目に近い画角で汎用性がとっても高いこと。
単焦点レンズの醍醐味、大口径F1.4なのでボケ味、描写がとっても綺麗なこと。
そして、手に取りやすい価格。
その全てをひっくるめて、かなり高パフォーマンスなレンズだと感じました。
初めての単焦点レンズを、と検討中の方にもとってもおすすめのレンズです。
SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary(キヤノンRFマウント)を手に入れる方法
購入する
SIGMA公式サイトでは、55,000円(税別)で購入できます。また、家電量販店やネットショップなどでも購入可能です。
レンタルする
「30mm F1.4 DC DN | Contemporary」に興味はあるけど、過去にレンズの購入で失敗したことがあるから、いきなり買うのはちょっと怖い…」という方には、レンタルするという選択肢がおすすめ。
“カメラのレンタル・中古買取・中古販売” GOOPASSでは「30mm F1.4 DC DN | Contemporary」をレンタルすることができます。

30mm F1.4 DC DN [キヤノンRF用]










