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田舎者写真日記【番外編:科学的根拠のないお話〜フィルム写真と欧州ひとり旅〜】 7ページ目

「さて、と。」

夕方の日差しが、和室に差し込んできました。
日記帳のページとページの間にペンを一旦置いたわたしは、ひとつ背伸びをして、年末欧州を旅した時に撮ったフィルム写真のアルバムを、ペラペラと眺めます。

広場をかけ回る子どもたち。そういえばこんなことあったなあ。わたしも小さい頃は、公園で弟とはしゃぎ回ってたっけ。

路面電車に乗る少年のまなざし。
この路面電車は、レトロで赤くて、とっても可愛いんだよね。去年香川を旅行した時に乗った“ことでん”に似ているかも。

家と家をむすぶ糸電話みたいに干される、洗濯物たち。冬のわりにはあたたかくて、柔軟剤の香りもほのかに感じて。どんな柔軟剤使ってたんだろう。

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この記事を書いた人

写真家、文筆家。東北の田舎町出身。

ドイツの大学で西洋美術史を学んでいる。
2021年に祖父の形見としてフィルムカメラを譲り受けて以来、フィルム写真の魅力に取り憑かれてしまう。「青春」や「日常」をテーマとしつつも、様々なジャンルの写真に挑戦し、絶賛成長中。

また、幼少期から書いている日記を、SNSで毎日発信している。