こんにちは。杉本です。
早くも10回目ですね。いつも読んでくださりありがとうございます。
今年の春は仕事が忙しくて、さらに桜の開花のタイミングも読むのが大変で苦労しました。なんとなく慌ただしい春だったなという印象です。
友達に空いてる日ってある?と聞かれたので、深夜以外は空いてないと答えたらそれは空いてるとは言わないと教えられました。
それでまぁ、生活を改めようと思って今はしっかり寝て食べる、という基本的な生活を目指しています。

さて、我が家では桜を撮りたいというよりも桜を見たいという気持ちの方が大きいです。
せっかく見に行ったからには撮りますけどね。僕が昔始めた嫁グラフィーというのは作品でもなんでもなくただの記念写真です。
せっかく記念写真を撮るなら景色や服装、光なんかも丸ごと閉じ込めていい感じに撮ろうよみたいなニュアンスで始めました。
写真の記録的な側面を疎かにしたくない、という想いは割とずっと心にとどめています。
なんかもっと楽しそうに撮りたいと思うんですけどね。なぜか笑顔の写真って人に見せようと思えないというか、レタッチもするんですけど、記念写真という割にはあまり笑ってない方が好きでこの辺は自分でもなんでなのかよくわかりません。
自分の笑顔が好きではないからかな、なんかコンプレックスに触れる感じはあるものの、その正体と面と向かうほどの勇気はまだないですね。

最近は昔と違ってピントに拘らずに撮ったり、露出もあえてずらしたりしています。
もちろんきっちり撮るパターンも必ず抑えますが。
記念写真なので楽しいという感情さえあればいいと思います。言い訳しないで好きなものを撮ろうという気持ちで撮っています。少なくともこの場所が素敵だった、楽しんだことは残るよなと信じて。
仕事や作品制作となると意図が大切になってきますし品質も維持しなければなりません。
昨今のSNSでもたまに議題になりますが技術や知識に絡めて全てを考えると楽しく無くなってしまうシーンも出てきます。
僕は写真を楽しいという感情を中心に撮る人がもっといっぱいいても良いのではないかと常々考えています。今僕が積極的に発信している主なものはここに起因するものになっています。
知識や技術はもちろんあるに越したことはないですし僕自身も勉強しています。またコンテストや展示など確実に楽しいだけでは乗り越えられない壁があるのもわかります。僕も仕事や、最近取り組んでいる作品制作では苦しいなと思いつつ取り組んでいることも多分にあります。
でもそれをあまり前面に押し出しすぎて息苦しい世界になって欲しくないなというのが僕の願いです。

人によってスタンスを自由に選べるのが写真の魅力の一つだと思います。
上手い下手でしか語れない世界がすぐ近くにあるような気がして、ただただ好きで写真を撮っている人に厳しい世界が待っているような気がして最近不安になったので書き記しておきます。少なくとも僕はそれを否定しませんよと。
ただ、繰り返すようですんがものすごく上手くなりたいとか、プロになりたいという思考回路の人にはそれは難しいのも事実です。このスタンスの差は言及しなくても良いなと思うんですが、昨今感じている生きづらさがなかなか払拭できず、保険をかけるような書き方で申し訳ないです。

ちなみにこの記事では全ての写真にバラバラのプリセットを当てて現像しています。
統一感があるって良いことの反面、範囲を限定する意味もありますよね。なんでもかんでもやってみてから合う合わないと決めたら良いのではないかなと思っています。
その自由度や、個人の取り組み方の自由度がもっと尊重される世界線がきっとあるはずです。おれは写真を撮ることが好きなんだ。この辺り、本当はもっと強い想いがあって、いずれこの連載が続くようなら書きたいと思うのですが今はまだ、自分の中でも言葉が定まらない部分もあって今回はこういった表現にしています。
ある友人に言われた言葉が気になっています。
「写真が好きだって言いたいだけなのに、下手だから言いにくいんだよね」って相談をされたことがあって、別に野球が好きな人が全員プロ野球選手レベルの実力がないといけない訳ないのに。何が誰の自由を奪っているんだろうと、もしくは気にする必要すらないよねって言ってあげるべきだったのか。僕はまだここに答えを見出せていなくて、少しもどかしい気持ちでずっと写真を撮っています。
最後にいきなり広告っぽくて申し訳ないですが、GOOPASSさんの良いところは、機材の入れ替えが購入に比べて格段に簡単なことだと思っています。自由にメーカーやレンズを乗り換えることができるのでここで行なった現像同様、マッチするものを探す、試してみるという意味において最もローコストな方法の一つを実現していると思っています。
上手い下手も大切な世界だとは思うのですが、楽しい、ワクワクする、思わず出かけたくなるみたいな気持ちの良さで写真を撮るのも大切だよねって誰かに届いたら嬉しく思います。
ではまた。
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